求職記(2003/01/06-) [日報録に戻る] [イマケイTOP] imakeiTop
J−PHONE SHOPその後 2003. 1. 31 (Fri.)

J-PHONEの店舗に4,50分滞在したことを昨日ご報告しましたが、その時にひとつ気になることがありました。
店員のお姉ちゃんが二人いたのですわ。で、接客などの用事がないときは決まって携帯メイルをやってる様子。
ここ数年で急激に増えた、と言うかゼロから数百店舗ですからこういう店員が紛れ込んでも致し方ないものかと思っておりました。

ところで、昨日わたくしが所望した機種は、あいにく店舗に在庫がなく取り寄せ。
「明日入荷の予定ですが、入荷次第改めてご連絡差し上げます」とのことでした。
で、翌日になって、「昨日ご予約された○○(機種名)の入荷が明日になってしまい、申し訳ありませんが云々」なるスカイメイルが届いたのでありました。

つまりは、彼女たちがやってた携帯メイルはたぶんに顧客への連絡だったのかもしれないし、そうでないかもしれないというわけなのであります。

line
J−PHONE SHOP 2003. 1. 30 (Thu.)

生命保険の解約返戻金やバイト代で無事、J-PHONEの引き落としは乗り越えたところで、3年前の写メールはおろかJ-Skyも見られない機種を何とかしようとJ-PHONEのお店へ。
店内にはベッカムがスーパーで買い物してるなどのテレビCFが延々と流されてます。10分に1分ぐらいの休憩をはさんで、たまに「あり得ない」のが流れる以外は例のギターポップなBGMが延々と。
電気機器を購入するときは無茶苦茶決断が遅いわたくしは4,50分あの音楽を聴き続けたことになります。が、J-PHONEでよかったと思いましたよ。辛気臭いケミの歌とかじゃなくて。
ところで、ここまで書いてハタと気づいたのですが、西日本の方には何のことやら?かも。紀香が広告してたのも東日本だけで、西はタレント使ってなくて地味な広告だったと思います。逆にツーカーは、東は会社の名前すら思い出せませんが、西はハリソンフォードとかパフィーとかだったような。

「趣味は読書。」(斎藤美奈子)読了。これはオススメ。感想文を書きたいのですが、ケチをつけるのは得意なれどオススメは苦手なのと長くなりそうなので、またの機会に気が向いたら。

「サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態」(ナンバーガール)購入。これも改めて。

line
東王座戦/上州戦争 2003. 1. 29 (Wed.)

2月2日から始まる東王座戦(G2)の初日特選競走想定番組表が発表されました。
注目は第10レース。こないだの競輪祭準決勝のときにリクエストした稲村VS後閑の対決が実現の運びに。
選手 登録 脚質
1 1 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0
2 2 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追込 0
3 3 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 0
4 4 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
5 稲村 成浩 群馬 69 31 S1 捲追 5
5 6 坂本 英一 栃木 59 35 S1 追込 0
7 栗田 雅也 静岡 84 23 S1 逃捲 21
6 8 佐々木龍也 神奈川 57 37 S1 追込 0
9 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 9
推理


並び
962 栃木に後閑
5 稲村マーク?
713 静岡に佐藤
  84 南関?

何が原因かよく知らないのですが、「最近の稲村は勘違いをしている」と、男気溢れる強面の影に弱気なところが垣間見える後閑がヤンキーテイスト溢れる細眉の稲村との別線勝負を宣言したのはかれこれ2年ほど前のことでしょうか。

さて、第10レース想定番組。機動型は、圧倒的に先行意欲満々のはずの関取フェイス(7)栗田に、(5)稲村と(7)神山の自在戦。
特選シードの関東の機動型は、他に9レースの強烈★ロマンス長塚と11レースのラッキィレッグス杯誘導が忘れられない太田がいますから、神山と稲村の同乗は致し方ないのかもしれません。が、ここに後閑を持ってくるとは。しかも、神山と同県の坂本までいますから、後閑は神山ライン3番手とならざるを得ません。

目標ない(3)佐藤や(4)会田、(8)佐々木の動向にもよりますが、逃げる栗田のインで稲村粘り、捲る神山。
栃木2車を出さしてから3番手後閑のところに稲村が切り替え上州戦争再燃みたいな火種に油を注ぎかねない番組に否が応でも注目が集まります。
知らない間に手打ちしていたとかいうことないですよね。

sideB(佐藤正午) 2003. 1. 28 (Tue.)

失業したとたんツキがまわってきたの書き出しで始まる「永遠の1/2」が出世作のミステリー調恋愛小説作家、佐藤正午が競輪の負け分を多少なりとも取り返す意気込みで出版する競輪エッセイ集

プロスポーツや月刊競輪、懐かしの今はなき月刊誌「競輪バンク」などに寄稿されたエッセイがテーマごとに編集されて全4章、240ページで1,500円(税抜)。
昨日の日報でご報告した滝沢先生のバカ逃げの競走も出てきます。96年5月の別府記念前節決勝でした。
ただし、滝沢先生の立派さを賞賛する一方で、有坂−俵ラインの本命車券で勝負して打ちひしがれたファンも全国には大勢いるわけであるという辛酸舐めまくりのギャンブラーとしの矜持も持ち合わせた熱い記述が随所に。

とくに共感させられたのは、初出「月刊小説」というから、本書出版が無ければ一生読まなかったであろう「あした世界の終わりが来ても」なる一節。
予想紙やスポーツ紙の◎や○に、機械的な、また点数多すぎな狙い目の潔くない羅列に憤っておられます。がちがちの固いレースなら▲とかいらないし
1−2(あした世界の終わりが来ても)とだけ予想して、残りの欄は空白のまま印刷してしまうような大胆な新聞や予想紙はないものか(後略)

固そうなレースも難解なレースも、毎度同じ点数の狙い目を挙げてこられる競輪報道関係者には猛省を促したいですな。
自分の狙い目を公開しているわたくしの所業も、見ようによっては大胆なことだと言えましょう。そして、的中率の下降ととともに狙い目が分散(点数増)という見苦しいことになりつつあると自省しています。
最近あまり見ないのですが、テレビ埼玉のバッハプラザという埼玉県内で行われる公営競技の予想番組があります。大宮、西武園に加え、浦和競馬、戸田競艇、川口オート。いつも予想紙(番組内では「専門紙」と呼称)の記者が解説や予想をするのですが、アオケイの竹林記者のみはいつも1点勝負。長髪茶髪不良中年(推定1960年生まれ)なファッションで、この方が出てくる日だけはスタジオの緊張が若干違うように感じたのでした。
やはり、和歌山記念決勝の東出の競走に苦言(1月12日 それは違うよ)を呈しておられます。

競輪祭決勝回顧 2003. 1. 27 (Mon.)

26日の夜はなかなか寝付けませんでしたね。
何故、堤が赤板前にスローダウンしたのか?を考えたら。
27日のデイリースポーツ紙の報道によれば「ダッシュ争いになればチャンスがあると思った」とのこと。
言ってることの意味がわかりますか?
小川や加藤のドカンに立ち遅れたくないという気持ちはわからんでもないです。それにしても、いつもやるように最終ホームぐらいまでは先頭で行くぐらい、最悪成行き先行になるぐらいの覚悟で臨んだほうが、規則破りにもならないし、晴智に恩を売れたり、存在感をアピールしたりといいことずくめだったと結果論ではなく、思うのであります。

その他の選手は、おそらくは小川にインから攻められた堤本人も含め、このペースダウンでパニックになったことでしょう。
そして男を上げ(かけ)たのが松岡。

わたくしが競輪に手を染める直前の6,7年前。競輪国宝・滝沢先生が小松島かどっかのそうグレードの高くないレースで打鐘単騎カマシで逃げ切られた一番がありました。加藤慎平がも少し後方を見続けてたり、あわてて踏み出しに失敗していたりしたらどうなったやわかりません。決して、わたくしの穴目があったかもという悔恨の念からではなく、松岡選手のバカ逃げを高く評価したいと思うのであります。

競輪祭
朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(G1)決勝 2003. 1. 26 (Sun.)

中部大会
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 11 キレはもひとつ。加藤にまかせる
2 2 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 逃捲 7 小川君につけて
3 3 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0 堤君マーク。まだ直線で抜いてないので一人抜きたい
4 4 内林 久徳 滋賀 62 39 S1 追込 0 落車の影響は不安。小嶋から
5 加藤 慎平 岐阜 81 24 S1 逃捲 16 同県の先輩2人がマークするのでそれなりに
5 6 小川 将人 愛知 75 27 S1 逃捲 12 岐阜勢とは割り切って
7  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12 前々自在。展開によっては分断も
6 8 松岡 彰洋 三重 69 32 S1 先行 15 単騎になったんでいいとこ狙って最後は自力
9 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 0 山田さん
推理


並び
73 堤に晴智 519 岐阜 624 中部近畿 8 単騎松岡


問題は(6)小川。準決、笠松に引っ張ってもらっての番手捲りでの決勝進出。それも3着で。分相応に(2)小嶋社長を引っ張る競走に徹するか。
もひとつ問題は(4)内林。準決入線後落車の影響は? 赤競の中ちゃんおよび鬼脚・井上が伝えるSPEED記念展望では相当悪そうだ。
さらに、問題はマーク不慣れな(2)小嶋社長。ダッシュ力を生かしたカマシ、捲りが持ち味の(6)小川にまったく離れず追走する可能性は低かろう。

そんなわけで、上記の諸問題なくすんなりならば、打鐘からの(6)小川のブン逃げに番手から出る(2)小嶋社長と琵琶湖のピラニア(4)内林の一騎打ちなれど。

(6)小川の番手にハマりそうなのは(7)堤。が、巧者揃いの岐阜勢も狙いかねないところ。とはいえ、同地区でそうまですることを、このところ評判悪い競走を控えてる山田が(5)加藤に教唆することはなかろう。無論、(5)加藤が後方におかれそうならとっとと捨てて最終ホーム自力発進はやりかねないけど。

で、(6)小川のカマシの番手に(7)堤がハマり、(2)小嶋社長と(1)山田が猛然と捲り合戦。
あるいは、出切ったところで(6)小川が流す最終ホーム。あっと驚く(8)松岡の単騎カマシが残っちゃう穴目。車間が開けば、追走して交わせるのは岐阜の後ろの二人。

 
2車単
 
3連単
7=2,7=1,7−9
3−7
1=8,8=9
1=9−8
押さえ;2=4


結果
line

周回は(7)堤−(3)晴智が前受け。3番手に(8)松岡、中団に岐阜ライン。(6)小川以下後方待機。
赤板前、(7)堤が神山みたいなスローダウン。Why?
(6)小川にとっては脚を使わず前に出るチャンスなのに、どうしてもカマシで行きたいのか、前に出ない。
牽制状態の中、(8)松岡が誘導を追うと(5)加藤が岐阜勢をひきつれて後方を警戒しながら上昇。
(6)小川、何を思ったか(7)堤のインから中団をうかがう謎の動き。当然のごとく(2)小嶋社長は連結をはずし、アウトから前をうかがう。インをしゃくられそうになった(7)堤は(6)小川を押さえ、岐阜ライン最後尾の(9)富生にからむ程に中団取りに意欲を見せるが、(1)山田の後ろで勝てるの?

赤板2コーナー、依然後方を警戒する(5)加藤を見て「チャンス!」と思ったか(8)松岡が一気に踏み込み先行。半周早いっ! 7車身も8車身も離れたら面白かったけれども、巧者揃いの岐阜勢が見逃すはずもなく、せいぜい4,5車身の差を(5)加藤が必死に追う。

打鐘時(8)松岡バカカマシ先行発進時の踏み出し。岐阜ライン以下は、(7)堤−(2)小嶋社長−(3)晴智−(4)内林−(6)小川。
最終ホームでインから(4)内林にしゃくられた(3)晴智が自力捲り。
最終バックで(8)松岡は岐阜ラインにつかまる。後方からの動きは(3)晴智のみ。その晴智はバックで(2)小嶋社長をインに押し込めると(7)堤の内に入ろうとするが、3コーナー(8)松岡と接触して(8)松岡落車。後続はバックを踏んで前4車の争い。

直線、1周半もがいた(5)加藤は大ダレして(1)山田−(9)富生−(7)堤でズブズブズブ。

 
2車単
 
3連単
1−9 450円 1−9−7 2,110円



入場 8,567人 総入場 23,058人
売上 7,758,120,900円  総売上 20,979,378,000円
 

競輪祭
朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(G1)準決勝 2003. 1. 25 (Sat.)

二次予選が荒れて荒れて。バイトに行ってて正解。

10R準決勝
「中部作戦」有りや無しや
選手 登録 脚質
1 1 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
2 2 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
3 3 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追捲 0
4 4 加藤 慎平 岐阜 81 24 S1 逃捲 16
5 新藤 敦 神奈川 62 35 S1 追込 0
5 6 笠松 信幸 愛知 84 23 S1 捲追 6
7  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
6 8 小川 将人 愛知 75 27 S1 逃捲 11
9 稲村 成浩 群馬 69 31 S1 自在 5
推理


並び
73 徳島
91 関東
68 愛知
425 中近に新藤
(4)加藤が出切ったところに緩ーく愛知コンビでカマして出たら美しい中部連係で上位独占の筋書き。愛知両者のうち年下とはいえ普段逃げない方の(6)笠松が前まわりゆえ、何が何でも愛知は先行。
見え見えならその3番手に固執するのは(9)稲村。(4)加藤とやりあってると、後ろから徳島勢がドカン。

 
2車単
 
3連単
7=8,7−1,7−9 3−7−1,3−7−9
7−3−1,7−3−9

結果
line

打鐘から(6)笠松、カマシ気味に一気に先行。(4)加藤が続くが(2)松本が千切れ、前受けの(7)堤が4番手。(2)松本追い上げ(3)オグリューをどかして堤マークを奪うもバックでオグリューインから巻き返してもつれる。関東勢は後方で圏外のまま。
バックから(8)金子が番手捲りの中部作戦成功、かと思いきや直線(8)金子たれて(4)加藤−(7)堤にズブズブ。

 
2車単
 
3連単
4−7 16,090円 4−7−8 176,080円
7−4(117倍)まで押さえたのだったが。
line

11R準決勝
また荒井に吉岡?! 稲村VS後閑の上州戦争も組んでよ!
選手 登録 脚質
1 1 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 0
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲逃 3
3 3 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 逃捲 7
4 4 荒井 崇博 佐賀 82 24 S1 逃捲 17
5 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0
5 6 梅澤 謙芝 三重 57 36 S1 捲追 0
7 三宅 伸 岡山 64 33 S1 自在 5
6 8 伊藤 保文 京都 71 30 S1 自在 6
9 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追込 0
推理


並び
319 中部に後閑
75 三宅に晴智
8 伊藤単騎
6 梅澤単騎
42 九州
中部3番手に行ける(6)梅澤が単騎を選択。ならばそこに行ってもよさげな気紛れ(8)伊藤も単騎で気ままな競走。
予選2レース、先行争いによる捲りごろという展開の利、つまるところ漁夫の利をキッチリものにした(7)三宅。二度あることは三度あるか。
(3)小嶋社長と(2)吉岡を引っ張らねばならない(4)荒井が叩き合って同じ展開になれど、単騎の二人がちょろちょろするゆえ、捲るコースは大外で間に合わなかろう。

 
2車単
 
3連単
1−3,1−9,1−7 3−1−2,4,6,7,8
押さえ;社長大不発 5−7,2−5,2=8

結果
line

選手紹介から(8)伊藤は気ままに九州3番手へ。周回、中団(7)三宅ラインの3番手に(6)梅澤がつけ三分戦でレースは進む。
前受け(3)小嶋社長の超ツッパリ先行を警戒して(4)荒井は赤板前から上昇して押さえ、打鐘前に誘導をかわして先行態勢へ。(3)小嶋社長が引くと(9)後閑切り替え九州4番手へ。
ホームからの(4)荒井の先行と、同じくホーム8番手からロング捲りの(3)小嶋社長の力対決は3コーナーまでに社長が制す。(2)吉岡の番手捲り不発。
(3)小嶋−(1)富生の3番手は切り替えた(5)晴智で、俺的には3連単抜け目。

 
2車単
 
3連単
3−1 1,060円 3−1−5 8,840円
後閑3着(27.7倍)をはずしても別に何ともないけど…。
line

12R準決勝
山田の先行でも捲る者、見当たらず。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 12
2 2 合志 正臣 熊本 81 25 S1 捲追 1
3 3 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1
4 4 内林 久徳 滋賀 62 39 S1 追込 0
5 太田 真一 埼玉 75 27 S1 逃捲 14
5 6 松岡 彰洋 三重 69 32 S1 先行 15
7 横田 努 熊本 69 30 S1 自在 5
6 8 香川 雄介 香川 76 28 S1 追込 0
9 濱口 高彰 岐阜 59 34 S1 追込 0
推理


並び
27 九州
53 東
198 岐阜に香川
64 中部近畿
かつての得意技「逃げて4着」を脱しつつある(1)山田が別線(6)松岡の持ち味を殺して逃げてしまえば着順はともかく決勝進出は固いか。
あるいは(2)合志さえ何とかすれば(6)松岡の3番手。配当低い(1)山田の頭は3連単で。

 
2車単
 
3連単
9−1,9−8,9−2 1−4=9,1−4−6
1−4−2,7

結果
line

号砲とともに(3)東出がスタートを切るがスピードを緩め全員出渋り。誰も誘導を追わないまま超スローペースで半周。しびれを切らした(5)太田が1周半先行して前受け。
3番手は(4)内林。そこへ入ろうと(6)松岡が上昇するが(1)山田が内林のアウトに居座って嫌がらせをする。
態勢揃わないまま打鐘。
(6)松岡が踏み上げると(5)太田が突っ張る構え。(6)松岡引いて3番手。金持ち喧嘩せず(1)山田も引いて後方。このとき、(7)横田(8)香川落車。
結局、(5)太田の先行を最終バック3番手から(6)松岡がジタバタと捲る。「松岡行けず」と見たか、(4)内林は追走しない。
3コーナー過ぎ、(6)松岡が出切ってから(4)内林も追うが当然(3)東出がからんできて(6)松岡独走!
捲り追い込んだ(1)山田が2着に届く。

 
2車単
 
3連単
6−1 11,800円 6−1−4 41,700円

競輪祭
朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(G1)2日目 2003. 1. 24 (Fri.)

12Rダイヤモンドレース
全員、準決進出権利有。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 10
2 2 太田 真一 埼玉 75 27 S1 逃捲 14
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲逃 3
4 4 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1
5 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追捲 0
5 6 新藤 敦 神奈川 62 35 S1 追込 0
7 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
6 8 荒井 崇博 佐賀 82 24 S1 逃捲 17
9 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 0
推理


並び
196 中部に新藤
274 関東に東出
835 九州に小倉
逃げる(4)荒井をどこから(1)山田が襲うか。遅めの捲りの場合、あわせて出ようとする(3)吉岡なれど出られまい。かつて吉岡の先行で競輪祭優勝という恩義ある(5)オグリューなれど、勝負師ゆえついインをしゃくったりして岐阜勢とのからみか。

 
2車単
 
3連単
1=5,5=9,5=8 3−5−8,5−3−8

結果
line

後方から上昇の(8)荒井が打鐘先行。(1)山田が中団取って、前受けの(2)太田は前橋で山田にこかされて鎖骨を折ったのを思い出したかのようにずるずる後退。立ち遅れて早々に圏外。
1コーナー過ぎ(1)山田が早めに捲り上げると、あわせてバックから(3)吉岡発進。
が、(1)山田のスピード上位。(5)オグリュー中部の3番手に切り替えるが、直線(9)富生がチョイ差し。

 
2車単
 
3連単
9−1 920円 9−1−5 5,270円


競輪祭
朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(G1)初日 2003. 1. 23 (Thu.)

10R特別選抜予選
戸辺がグランプリユニホームで颯爽と普通の勝負服の神山をマーク。ちぎれませんように。。。
選手 登録 脚質
1 1 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 10
2 2 齋藤登志信 山形 80 30 S1 自在 3
3 3 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
4 4 荒井 崇博 佐賀 82 24 S1 逃捲 18
5 戸辺 英雄 茨城 51 39 S1 追込 0
5 6 藤井 久之 広島 55 37 S1 追込 0
7 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 逃捲 7
6 8 新藤 敦 神奈川 62 35 S1 追込 0
9 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追捲 0
推理


並び
28 南北
15 関東
73 中部近畿
496 西
(4)荒井の先行を(7)小嶋社長がカマシ気味のロング捲りで。(1)神山が(7)小嶋の3番手につけてそう。

 
2車単
 
3連単
7−3,7−9,7=1 3−1−7,3−7−6

結果
line

(4)荒井の先行を中団アウトから(2)齋藤が捲りに出るが2コーナーまでに大不発。が、齋藤マークの(8)新藤は俊敏に切り替え(6)藤井をどかして3番手を奪取。
中団取った(1)神山動けず、バック後方から捲る(7)小嶋社長も不発。
直線(4)荒井マークから追い込む(9)オグリューと(8)新藤の僅差の争い。

 
2車単
 
3連単
9−8 9,230円 9−8−4 78,820円
グランブリユニホームの戸辺は齋藤のわずかな斜行の影響で藤井とともに落車棄権。

11R特別選抜予選
当所、積極駆けで実績ある吉岡も。。。
選手 登録 脚質
1 1 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲逃 2
2 2 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 17
3 3 太田 真一 埼玉 75 27 S1 逃捲 14
4 4 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
5 濱口 高彰 岐阜 59 34 S1 追込 0
5 6 渡邉 隆 大分 67 31 S1 捲逃 8
7 高木 隆弘 神奈川 64 33 S1 追込 1
6 8 室井 竜二 徳島 65 32 S1 追込 0
9 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
推理


並び
7 4 高木に会田?
16 九州
258 中近に室井
39 関東 
(7)高木は番手含みの単騎。(4)会田は高木につけるか単騎かハッキリせず。
いずれにしても(2)村上が負けるほうが難しいメンバー構成。

 
2車単
 
3連単
2−5 大宮の予想屋いわく
「3連単はオケラの元」
押さえ;番手戦が長引いて 2−6,2−9,2−4

結果
line

(2)村上マーク(5)濱口に競りこんだのは(4)会田で、(7)高木は関東3番手。赤板、後方から上昇する(2)村上は中団(3)太田の外でフタ。そこではあかんのやっ!
打鐘で先行態勢に入ろうと踏み上げるが、当所積極駆けで実績ある(1)吉岡がツッパリ先行!
中団アウトに浮かされた(2)村上、バックから捲り上げるが不発。
3コーナー過ぎから捲り追い込む(3)太田なれど車は伸びず2着まで。インを突いた(9)小橋が逃げる(1)吉岡を捕らえる。

 
2車単
 
3連単
9−3 2,690円 9−3−1 24,370円

12R特別選抜予選
伏見の逃げ一。でも、こんなときの山田は。。。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 12
2 2 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 0
3 3 伏見 俊昭 福島 75 26 S1 逃捲 20
4 4 伊藤 保文 京都 71 30 S1 自在 6
5 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
5 6 幸田 光博 栃木 67 31 S1 追込 0
7 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 0
6 8 内林 久徳 滋賀 62 39 S1 追込 0
9 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
推理


並び
48 近畿
176 中部に幸田
352 南北
9 児玉 
気紛れ(4)伊藤はゴージャス(3)伏見の番手含み。(1)山田に捲られたくない(3)伏見ゆえ、中団に近畿が来るようなタイミングを見計らって駆けようぞ。

 
2車単
 
3連単
5−3,5−2
1=5,4−5
大宮の予想屋いわく
「3連単はオケラの元」
穴;(9)児玉 9=3,9=2

結果
line

後方から上昇のゴージャス(3)伏見が、中団の中部を押さえ、打鐘で誘導を交わすがペースを上げず、前受けの(4)伊藤がイン粘り。スピードを上げとかんとあかんのにっ!
実質5番手になった(1)山田が最終ホーム手前からカマシ先行。北日本を捨てた(2)東出が2コーナーから自力捲りを放ち一時は(1)山田に並びかけるが、(1)山田が踏み込むと千切れ気味の(7)富生の前にハマる。
(1)山田押し切り、(7)富生が直線で(2)東出を交わして面目を保つ。

 
2車単
 
3連単
1−7 590円 1−7−2 5,520円
市田と叩き合った岡田征陽などを除き、逃げて大敗したのは西郷(兵庫)と海田(三重)とかさもありなんな人々。富生が山田の騙し逃げに千切れるほどに先行有利なスピードバンクであるにもかかわらず、不甲斐なく主導権を取れなかった村上(京都)、伏見(福島)両選手の猛省を促したい。

健康診断 2003. 1. 22 (Wed.)

最初、「あそこから生きて出てきた奴はいない」と地元でささやかれる自宅最寄のK市のK内科中央病院に行ったのですが、電話で問い合わせたときに言ってたことと窓口のお姉ちゃんが言うことが全然違うので、怒って退散。
次に、F市のFI王病院に問い合わせてから行ってみたら、やはり電話で言うことと窓口のお姉さんの言うことが違ったのですが、お姉さんの対応が客に対するそれだったので、こらえて受診。
ちょっとでかい病院は客に対する態度がなってないとこが多いですな。ホスピタルにホスピタリティなし。ってか。
が、ここの病院の医師、技師、看護士はたいてい客に対する口の聞き方ができていて感心しました。
尿検査、X線などその日のうちに結果がわかるものだけの基礎コースで約8,800円。

ところが、F市民の誰もが救急車で運ばれる際に「I王病院だけには送らないでくれ」と懇願するらしいという評判を聞いたのは受診後で後の祭り。なれど、無事異常なしで生還できました。

line
大相撲初場所九日目 2003. 1. 21 (Tue.)

大鵬以降の横綱はほとんど知ってますが、おしん横綱と称された隆の里並に、相撲の印象の薄い貴乃花が引退で欠場。

おしん横綱には、これといった決め技とか名勝負よりも、出世の遅さと怪力でしか記憶に残りませんでしたのに対し、貴乃花は出世の速さと数々の揉め事で記憶にとどめることができそうです。

年寄株の授受や星の売買・貸借などで、近代スポーツとは一線を画す富の互酬・再配分制度を持つ相撲界にあって、しかも週刊ポストと横審を除いて「外部」を持たない中で、速過ぎる出世と慣例に馴染めなかった相撲マシーンの悲劇を感じなくもないです。兄貴と優勝決定戦をやったときのぎこちない負けっぷりとか。
が、 怪力が寄切で決着をつける貴乃花時代は、二子山勢の上位寡占とともに、ブーム後の退潮を必然にしてしまったとも言えると思うのであります。ゆえに、テレビ朝日の特番で大下容子が言ってた「同時代に生きられて幸せだった」とは逆の感想を禁じ得ません。

貴乃花が理事長になることはたぶん無いとは思いますが、相撲・競輪・柔道の三大国技のうち、柔道が近代スポーツに魂を売ってしまって誰も見向きもしなくなったような事態にならぬよう願うのであります。

ところで、新参者のわたくしはよくは知らないのですが、フラワー対九州の図式が崩れたあたりから、革命児・吉岡の登場と衰退、国際大会からついにはオリンピックにおけるケイリンのトラック種目認可、数々のルール改正…と競輪との退潮の関連性やいかに。輪界においても近代の超克が大いなるテーマだったりするような、しないような。

line
東日本発祥 2003. 1. 20 (Mon.)

競輪人類学、更新しました。
いかにして、J-PHONEの引き落とし残高が残らなかったのかを大宮競輪場の思い出とともに。また、静岡の親爺3部作にエピローグをつけて。

ところで大宮競輪場は幻の東京オリムピック(1940年?)に備えてできたバンクだそうです。
これまで諸般の事情で縁が無く、初めて行ったのですが、行ってみて寒中の開催にもかかわらず、今年度初めて記念開催で売上百億を突破した謎がわかったような気がします。

line
仮面ライダー龍騎【ネタばれ】 2003. 1. 19 (Sun.)

ライダーどうしが殺しあう不条理劇・仮面ライダー龍騎が(一部の地域を除いて)めでたく最終回を迎えました。
視聴者の要望通り、死闘は最後の一匹まで繰り広げられるのですが、去年のスペシャルのときにやった視聴者国民投票でもし、「戦いをやめる」が「戦いを続ける」を上回っていたらどのように物語が展開されたのかという疑問を禁じえません。

それはさておき、黒田アーサー演じる青年実業家・仮面ライダーベルデが大活躍して死ぬスペシャル以外はそんなに熱心に見ていたわけではないせいか、つい値下げ戦略で同業他社殲滅を志した外食企業が赤字転落というデフレスパイラル下のネオリベ競争社会を想起しがちな物語ではありましたが、物語終了後のエピローグがある意味秀逸。
まるで、転校初日なのに朝寝坊してパンをくわえたまま走って登校する女子高生が曲がり角で同じクラスの男子とぶつかるかのようなパラレルワールド。
取材に出た龍騎のバイクに仮面ライダータイガの自転車がぶつかり転倒、起こしたバイクを「邪魔だ」と仮面ライダー王蛇が蹴飛ばし、街頭占い師の仮面ライダーライアに不吉なことを言われ、入ろうとした喫茶店ではドアから出てくる仮面ライダーナイトと鉢合わせで進めない。おまけに仮面ライダーゾルダは弁護士として大活躍でスター気取り。3分ほどに日常の不条理が凝縮して展開されたのでした。

line
テレビショッピング 2003. 1. 18 (Sat.)

このところ概ね木曜と金曜はボールペンにキャップを嵌めるバイトに出かけているのですが、その工程の中でテレビの番組表を見ます。WOWWOWなどの一部の衛星放送と国内全地上波局のうちの10局強ぐらいの1週間分。
そこで感じるのは誰が金を払ってWOWWOWなんかを見るのか?という疑問だけでなく、テレビショッピングの多さ。在京キー局でもやってはいますが、深夜とお昼の隙間ぐらいでしょう。てっきりテレビショッピングはU局や専門のCS局がメインかと思っておりましたが、東京大阪を除く地方局では呆れるほどテレビショッピングだらけという現状ということを知りました。

早朝5時からテレビショッピング。朝の情報番組とワイドショーをネットしたら、またテレビショッピング。フジ系列ですと、「とくダネ!」はネットしても「こたえてちょーだい」の時間帯はもうテレビショッピング。
昼前のニュース前にドラマの再放送をやったらいい方で、ここもテレビショッピングという局もあります。10時ごろから11時半まで、天気予報をはさんで延々テレビショッピング。

昼のワイドショーあるいは昼ドラが終わったら、またテレビショッピング。夕方のニュースまで。
さすがにゴールデンタイムはキー局制作のドラマやバラエティ番組をネットしますが、深夜1時ごろまでのニュース&スポーツが終わるや、2時3時までテレビショッピング。

この傾向は、県内に民放が2局しかないようなところよりも、4つも5つもできてしまってるところに顕著です。
そもそも、地方局は夕方のニュースの一部を独自に放送する以外、台風や事件があったときに現場か警察署前から2分ぐらい中継して久米ひろしなどの2つぐらいの質問に答える以外は、天気予報ぐらいしかやってません。キー局制作番組をネットして何とか成り立っていたのがテレビショッピングによって崩されかけていると言える現状。
地方局がこんなKBS京都(京都のU局)以下のていたらくだとは思ってもみませんでした。余談ながらKBS京都とテレビ神奈川はMTV(三重テレビではない方)より数年早く、プロモーションビデオを流して合間をビデオジョッキィに繋がせるだけで番組1本安上がりでできるという先進的な番組を制作していたりしたのでありました。

で、そんな気概のまったくない今のほとんどの地方局にも、独占的にデジタル地上波の周波数を与えるということは、未来のテレビをデパートか商店街か楽天市場にするということになるような気がするような、しないような。

line
生命保険 2003. 1. 17 (Fri.)

掛け捨てと呼ばれる定期保険にも解約返戻金が発生し、それが一番高そうなこの時期での減額は(デカいインフレか大金持ちになっているでもない限り)予定の行動ではありましたが、来る20日のJ-PHONEの引き去り以上に大宮記念の3日目、本場参戦でやられてしまい、急ぎ定期部分の解約に加え終身部分の減額。これで競輪祭も参加できます。無論、電話投票ですけどね。

で、都民共済だかコープ西東京だかの共済には申し込みましたが未成立。さらに、あとまだどっかの安いところの定期保険を足さないといけなかったりします。
解約前と現状では、災害で死んだ場合の保障が1億以上下がってるわけでありまして、まるで見られたくない書籍やビデオを入手しての帰途みたいな、絶対ここでクルマにはねられるわけにはいかない!みたいな落ち着かない心境であります。

line
大宮競輪開設記念(G3)決勝 2003. 1. 16 (Thu.)

先行日本一・村上対三十代先行日本一・小嶋社長。さらに佐々木、野田の若手もからんで大乱戦。
選手 登録 脚質
1 1 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 逃捲 7
2 2 野田 源一 秋田 81 24 S1 逃捲 15
3 3 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 17
4 4 中澤 央治 大阪 59 35 S1 追込 0
5 中塚 記生 熊本 63 32 S1 追込 0
5 6 森田 進 埼玉 57 37 S1 追込 0
7 池尻 浩一 福岡 63 33 S1 追込 0
6 8 十文字貴信 茨城 75 27 S1 内捲 0
9 佐々木則幸 高知 79 26 S1 逃捲 21
推理


並び
286 東
15 小嶋に中塚
97 佐々木に池尻
34 近畿
 
3車で一番ラインの長い(2)野田なれど後ろがアトランタの星・十文字だったりして先行意欲には疑問符。(9)佐々木も2車で先行しづらいところなれど(3)村上(1)小嶋の先行は捲れまい。若手両機動型はカマシで駆けたいところなれど、結局先行争いに巻き込まれようぞ。
(1)小嶋と(3)村上の力のバトルを見たい。

 
2車単
 
3連単
1−4,1−5
3−4,3−8
1−3−5,1−3−8
3−1−4,3−1−5
3−1−7,3−1−8
穴;(1)小嶋と(3)村上が中団でやりあう 7=8

結果
line

号砲とともに(3)村上が飛び出し近畿が前受け。3番手に(1)小嶋−(5)中塚。5番手を取ったのは(2)ノダゲンだったが、(7)池尻が同じ九州のよしみで(5)中塚に番手を譲ってもらってから引いて(9)佐々木を迎え入れる。これが効いたか。
後方に引かされた(2)ノダゲンが上昇、打鐘で誘導を交わして先行態勢。(9)佐々木がこれに続く。(3)村上は引いて最後方。一旦引いた(1)小嶋社長だったが、アウトから4番手に上昇して(9)佐々木と位置取りを争うような争わないような。
そうこうしているうちに、まだ流せそうなれど(1)小嶋社長や(3)村上に叩かれたくない(2)ノダゲンは最終ホーム過ぎから加速して先行。
このあと、テレビ埼玉のチョンボでカメラが前団のままだったのでよくわからぬが、バックあたりから(3)村上が渾身の捲り発進。あわせて4番手の(9)佐々木が3コーナーから発進。合わされ(3)村上不発。
(9)佐々木が4コーナーを過ぎて前団を飲み込むと、死んだと思ってた(1)小嶋社長が大外捲り追い込むが2着まで。

 
2車単
 
3連単
9−1 4,960円 9−1−7 22,710円



入場 10,181人 総入場 38,435人
売上 3,753,448,200円 総売上 11,675,031,900
 

教育訓練給付金受給申請 2003. 1. 15 (Wed.)

失業者に限らず、雇用保険被保険者が厚生労働省が定める教育訓練を受講したら標題の給付金がもらえるらしいですね。通信教育会社や英会話学校などが血眼でこのあぶく銭を狙っての営業活動、ご苦労さまです。
無職期間中の習い事(ペン習字など)の受講費の領収書や修了証に申請書などにも記入して、すっかりなじみのハロワへ。

この日のハロワは、例によって2階の給付金関係はすいてましたが、1階の求職相談や検索のコーナーは大繁盛。週はじめということもあったのでしょう。
また、とりあえずは何でもいいからともかく目の前の働き口を見つけたが、その後もも少しマシな仕事はないかと探しておられる方も多いのかもしれません。

ハロワの帰りに13日の教育テレビの番組でいいこと言ってた経済学者の金子某のちくま新書から出た対談を購入して講読しました。感想文は文化研究で。

自動車泥棒あるいは犬泥棒 2003. 1. 14 (Tue.)

捜し犬「犬、探してます」のポスターをたまに見かけますが、たいていは脱走したとかによる行方知れず。盗難とは珍しいですね。
しかも、犬が盗まれたわけではなく、自動車を犬ごと盗まれた、あるいは犬を自動車ごと盗まれた。

どういう狙いの犯行だったのか、泥棒に聞かないとわからないのですが、一般的には盗んだ車を闇のルートで外国に売りさばくものと思われます。
そのつもりで盗んだ自動車に犬が乗っていたのでは泥棒もさぞや驚いたことでしょう。
泥棒よけにならない犬を飼って自動車に置いたままにしておくと二重の悲劇に見舞われるぞ、という教訓を物語ってくれているかのようです。

東出剛 2003. 1. 13 (Mon.)

和歌山記念決勝レースを見事にぶちこわしてくれた東出選手のレースについて考察してみたいと思うのであります。

2,3年前、大ギアをグイっと踏み出した涼しい追い込みで記念(G3)をバンバン取ってらっしゃり、特別(G1)の決勝も常連だったようなのも今は昔。丸2年前の立川記念決勝で、あっけなく先行の番手を地元の佐久間選手に奪われ2着に終わったあたりから精彩を欠いています。

そんな東出選手も昨年末の佐世保記念。決め脚欠ける番手晴智のインを突いての記念優勝。まだ衰えてないところを存分に見せ付けてくださいました。

で、和歌山記念。
最初の問題は、何故捲り一辺倒の岡部の番手を後閑と競ってまで?
2着には近くても1着には遠い位置取り。かつて神山マークで何度も準優勝している後閑には似合いの位置。東出的には、マーク屋の立場としてこれまでの連係実績と今後のことを考えて岡部マーク主張もありではあります。
しかしながら、競走結果を見れば、あくまでも取りあえずの位置で、流れの中で好位切り込みも念頭にあったはずと見ます。
それがどうして客に伝わらなかったのかというのが新たな問題提起。

わたくしの情報源は主にSPEEDチャンネルのSPEED記念展望とデイリースポーツ紙。
いずれも選手のコメントはわかりませんでした。デイリー紙は記念であっても西日本の競走は並びの予想だけで、東日本ならばヒラ開催でもある選手コメントはなし。
SPEED記念展望では、この前の立川記念も川口が単騎だけど特にどこを狙うという情報は得られませんでしたが、翌日のスポーツ紙、予想紙、競輪場内に流れたインタビュー映像では伏見マークでやる気満々。
そんなわけなので、ぜひともSPEED記念展望では、インタビューぐらい取って選手のナマの声を聞きたいと切に願うのであります。
さすれば、東出選手の今回の競走についても、まったく客まで騙したものなのか、含みを持たせていたのかを察することができたと思うのであります。

とは言え、オッズを見ると、東出の頭(2車単)は岡部を差したときのみ30.5倍でその他はすべて100倍を超えてるところから察して、まったく客をも欺く近畿分断作戦だったと言えましょうぞ。

競走の中で、思い通りの位置取りができず、仕方なく踏み込んだらいいとこ取れた、ということも稀にありますが、今回の東出に切羽詰まった様子なし。
後閑にインに押し出されてみたら、市田が流してるんで番手にインから攻められた、ラッキィ。みたいな。まだペースは上がってないので、も一度岡部マークに闘いに行くことは十分可能で「ここと決めた」マーク屋ならばそうしたことでしょう。

最後に、番手にハマった市田と後閑を千切ったうえ勝てそうな勢いで捲ってきた岡部を車体故障においやった斜行押圧問題。もう6年ほど前になる一時期のルール厳格化が短命に終わったように、横の動きを規制し過ぎるのは競輪競走の醍醐味を失わせてしまいます。が、相変わらず失格に至るかどうかの判断は恣意的と言わざるを得ませんね。
おそらく重注ぐらいはもらってるだろう今回の東出選手のような動きは、思い切って結果主義を採用してしまえばどうかと思うのであります。落車や車体故障に至らしめたら失格、と。
さすれば、新田=岡部の車番連勝複式を押さえていた俺的にも、車券をはずしても東出選手の失格(賞金ゼロ、事故点加算)よりかはマシかと多少の慰みにもなるのであります。

和歌山競輪開設記念(G3)決勝 2003. 1. 12 (Sun.)

内側追い抜きは厳しく取ってもらいたいと思いますが、準決微妙な判定で鈴木誠(千葉)失格により市田が繰り上がって三分戦。
選手 登録 脚質
1 1 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 5
2 2 前田 拓也 大阪 71 29 S1 追捲 0
3 3 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 0
4 4 香川 雄介 香川 76 28 S1 追捲 0
5 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 22
5 6 渡邉 優 静岡 57 36 S2 追込 0
7 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追捲 0
6 8 郡山 久二 大阪 55 38 S1 追込 0
9 新田 康仁 静岡 74 28 S1 逃捲 12
推理


並び
96 静岡
5284 近畿香川
13 岡部後位競り
 7
逃げる(5)市田に、中団から捲る(9)新田。3連勝で勝ち上がりの(1)岡部は中団取りで脚を使うより後方からでも勝負可能。
準決4着入線の(5)市田が慎重に駆ければ、岡部が届かない可能性も考慮して、鈴木失格で恵まれた(2)マエタクの差し切り有力。

 
2車単
 
3連単
2−5,2−8,2−9 1=2−7以外全
押さえ;捲る(1)岡部に(9)新田飛びつき 1=9

結果
line

周回は静岡コンビが前受けで中団に(1)岡部。岡部マークは内に(3)東出、外に(7)後閑併走。これに(4)香川が続いて近畿ラインが後方。
打鐘前、近畿ラインが上昇して先行態勢に入ると、(3)東出がインから追い上げて(5)市田マークをめぐって番手戦。そこで競るんかい。
最終ホーム(5)市田が流すスキを突いて(9)新田がカマす。(6)渡邉は千切れ番手は(5)市田。(2)マエタクあえなく飛ばされ3番手に(3)東出、4番手(8)郡山で最終バック。
マーク(7)後閑を千切り気味に猛然と捲る(1)岡部が(5)市田に並びかけた最終2センターから(5)市田が張りながら出るとインをしゃくって(3)東出が追い込みにかかる。(3)東出が一発持ってった勢いで(5)市田の後輪と(1)岡部の前輪が接触して車体故障。ずるずる後退。
結局、(9)新田が逃げ切り波乱。

 
2車単
 
3連単
9−3 15,730円 9−3−8 286,860円
東出ももうちょっと匂わせといてくれてたら取れたかも。ただし、その場合は2車単で40倍ぐらいに落ち着いてたでしょうが。


入場 5,315人 総入場 14,695人
売上 2,177,533,400円 総売上 5,807,947,000円
 

さよなら静岡の親爺 2003. 1. 11 (Sat.)

【これまでのあらすじ;立川記念決勝当日、立川競輪場に向かう道中、静岡から遠征して来たという親爺に話しかけられたのだった。】

立川駅の出口までに親爺の姿を見失ったのだったが、無料送迎バスに並んでいると、別の親爺をターゲットに選んで、おそらくはわたくしにしたのと同じだろう話をしながら列の最後尾に親爺も並んだのだった。
わたくしがバスに乗ると、空席は2,3個。たいがいどこに行っても最年長な俺様なれど競輪場だけは別。まったくの若造に成り下がる。そんなわけで、着席は遠慮して運転手のすぐ後ろのタテの手すりにつかまって立つ。静岡の親爺も同じバスに乗りこみ、人ごみをかきわけ前方へ。やばい。
何とか、わたくしのいる最前方まであと4,5人というところで脚が止まってほっと一息。

バス車中では、また新たなターゲットに3連単を取る難しさ、国分寺と西国分寺の間でわたくしが聞かされたのと同じ話が始まった。今度のターゲットは割と愛想のいいオッサンで、静岡の親爺の要領を得ない話に質問して、はずれ車券のつかまされ方をわかるようにしようと努力はしたが、やはり要領を得ない答えしか帰ってこない。
静岡から遠征して来た話になり、愛想のいいおっさんが何時に出たの?などと聞くが、最後まで「○時」という答えは返ってこない。が、よく聞くと、前の晩の最終ぐらいに静岡を出た様子。要領を得ないので、沼津か東京駅かはわからずじまいなれど、駅で夜を明かして始発電車。立川到着時刻から察して沼津近辺で夜を明かされたのであろう。この寒中にいつでもホームレスに転じることができるタフネス。

そうこうしているうちに、バスは駅前の渋滞を抜け、税務署入口交差点。右折すればもう競輪場はすぐだ。そんなとき、「あれ、このへんに銀行ないのかな? 農協でもいいけど」と疑問を呈される。フツーそんな用事は駅前繁華街で済ませておくものだ。
愛想のいいおっさんは「駅の方ならあったけど、こっちに来るとないよ」と答えてくれたのだが、「しょうがない運転手さんに聞こう」と親爺。
やおら大声で「運転手さーん。こっちの方に銀行ありますか? 農協でもいいです」
そう、この親爺。この手の自分の世界だけで生きているギャンブル親爺と若干違うところに、言葉の端々に敬語が入るのだ。身長も155センチぐらいなので、ヤバいほどからまれても何とかなるという安心感を意識下に抱かせるのだった。

今はどうかわからないが、お釣りをもらおうものなら命がけだった京都市営バスによく乗っていたわたくしは、バスの運転手に道などを聞くなどもってのほかの恐れ多いこと。例えるなら、大衆浴場で今どきパンチパーマで体に絵が描いてある人の隣でシャワーをブンブン振り回すようなものである。
しかし、立川バスの運転手さんは親切で、「郵便局ならありますよ」と。静岡の親爺は郵便局に口座がなかったのか、沈黙。程なくしてバスは競輪場前に到着。特別観覧席の入場券売り場へ向かうわたくしは親爺を見失い、その後二度と見ることはなかった。

続・静岡の親爺 2003. 1. 10 (Fri.)

【これまでのあらすじ;立川記念決勝当日、立川競輪場に向かう道中、静岡から遠征して来たという親爺に話しかけられたのだった。】

話は戻って電車に乗り込んだ際。空席はほとんどなかったので、わたくしは反対側のドアの所に位置どってデイリースポーツ紙を読み始めた。
わたくしが立つドアぐちのすぐそばの席には推定55歳のご婦人が座っておられた。その隣はちょうど一人分だけ空いていたので、おそらく親爺はそこに陣取るだろうと思っていると、親爺「すんません。一個詰めてよ」とおばさんに。当然、気味悪く思ったご婦人は、一個詰めるこどころか、立ち上がり、立つ人を縫うようにして車両の端の方へ移動。二人分の席があいてしまった。

親爺と並んで座るのは遠慮したいわたくしは、そのままの位置で、一面の星野の動向を読み終え、2面のオリックスオーナーの連載から懲りない編集長・安部譲二のなんだかんだへ。
親爺はというと、ぽっかり二人分空いた席には弁当だけを置き、立ったままわたくしの新聞を覗きこみ「競輪じゃないの?」「いや、まだ野球」という一瞬の会話が成立。
その後は親爺も立ったまま二人分の空席を残して、昨日ご報告した通り、3連単の難しさなどを一人で語り始められるが、要領を得ないのでどういう買い方をされてどのようにはずされたのかはサッパリ不明。

そうこうするうちに西国分寺駅に到着。乗客する客の多さに気づいた親爺はようやく着席。着席しつつ顔を正面に向けて、つまりはわたくしを横にしたまま、さらに小田原から東の遠征は初めてであることや、正月の雪の残りを見つけては「寒いねぇ、こっちは」などと話はつきないのだった。
西国分寺を発車して国立も過ぎ、まもなく立川というところ。親爺の話に適当に相槌を打ちつつデイリースポーツ紙を読むわたくしは、4,5面めのサッカーとかを読み終え、競馬欄を飛ばし、競輪欄を後のお楽しみにして、エッチなページを一瞥して社会面へ。そんなとき、おもむろに親爺はズボンを脱ぎ始めになる。一瞬社内に緊張が走ったが、親爺が脱ぎ始めたのはズボンの上に履いていた防寒用のズボンだったのだった。
完全に脱ぎ終え、たたんでから「しまった財布こっちに入れてたんだ」の一言で車内の緊張がやわらいだところで立川到着。

静岡の親爺 2003. 1. 9 (Thu.)

昨日の立川記念決勝。競輪場へ向かう中央線国分寺駅ホームにて。ぱっと見60歳の親爺がホームの灰皿を掃除するおっさんに盛んに話し込んでいる。話の内容はよく聞こえないが、掃除のおっさんはまったく無言で無表情ゆえ、60歳親爺は自分のことばかり話していると推定。近寄らない方がよさそうだ。
が、掃除のおっさんへの話がひと通り終わった親爺は、わたくしの持つ予想紙を見つけ、「旦那、立川行くの?」と攻め込まれてしまった。他人に「旦那」と呼びかけられたのはたぶん初めてのことである。
よく見ると、寺田農の従兄弟のようなハンサムガイ。が、長年の現場労働とギャンブルですっかりフケ込んだ様子。ギャンブラーにはふけて見える親爺が多いゆえ、この親爺も50代そこそこかもしれぬ。

親爺はひとしきり、静岡からやってきたが寝過ごして電車を降りたようなことを語り始めるが、中央線下り電車でやって来たのなら、立川はまだ3つ先。さすがに不憫に思った俺様は「立川あっち」の一言と指先で親爺が乗り過ごしたという誤解を解いてあげる。
その後も静岡からの長旅、3連単の難解さ、小田原より東の遠征は初めてなどの講釈が延々と続くのだった。
朝9時台。下り路線ゆえかなり空いたとはいえ乗車率は100%を超える静かな通勤電車の車中に親爺の声は響き渡った。

電車はようやく立川駅に到着。ホームから出口までの混雑の間に親爺の姿も声もなくなる。一応、出口からバス乗り場の方向ぐらい教えてやろうかという仏心を出して自動改札を出たところで止まって振り返ったが、親爺は消えていた。

無料おけらバス乗り場の長い列に並んでいると、親爺は他のターゲットを見つけたらしく、無言無表情の別の親爺に向かって何やら熱心に語りながらバス乗り場に向かって来たのだった。


立川競輪開設記念(G3)決勝 2003. 1. 8 (Wed.)

今の児玉君には魅力はないが。
選手 登録 脚質
1 1 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
2 2 伏見 俊昭 福島 75 26 S1 逃捲 19
3 3 山口 富生 岐阜 68 32 S1 追込 0
4 4 川口 満宏 東京 58 35 S1 追込 0
5 冨田 卓 千葉 76 29 S1 追込 0
5 6 城戸崎隆史 福岡 76 30 S1 逃捲 12
7 坂本 英一 栃木 59 35 S1 追込 0
6 8 阿部 康雄 新潟 68 35 S1 追込 0
9 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0
推理


並び
4 川口好位狙い
613 西
295 伏見後位
 78 南関関東競り
ゴージャス(2)伏見の後ろをめぐって(9)渡邉−(5)富田の南関と(7)坂本−(8)阿部の関東で競りの模様。地元(4)川口は単騎で「見せ場を作る」競走。
後ろ2人が切替含みなだけに、早めに主導権を奪って逃げたい(6)城戸崎を復調気配の(2)伏見が単騎でゴージャスに捲ろう。
切り替えた(1)児玉−(3)山口富生との長ーい直線勝負。

 
2車単
 
3連単
1=3,3−2 1=2−3,2−3−全
穴;(4)川口が(1)児玉のところに飛びつき
3=4,2−4,4−1

結果
line

SPEED記念展望では単騎としかわからなかった(4)川口だったが、スポーツ紙コメントや本場でのテレビインタビューで早々に「伏見マーク」を公言し、選手紹介でも一番に伏見後位につけて見せ場を作っていたので、上記予想の穴目は(6)城戸崎のイン粘りもしくはカマシから番手にハマった場合に変更。

で、前受けがゴージャス(2)伏見でインに(4)川口、アウトに(9)晴智の併走で周回。(7)坂本は中団で様子見。
打鐘前に(7)坂本が上昇して戦闘開始。アンコになった(9)晴智は早々に引いて3番手で(8)阿部と併走。
最終ホームを迎えても(6)城戸崎動かず。どうやら、(2)伏見がゴチャつく後方を確認できないまま踏み込むタイミングに合わせての一か八かのカマシか追い上げマークという作戦。

最終1コーナーまで誘導を使った(2)伏見がゴージャスに踏み込むと番手はインを利した(4)川口が(7)坂本を飛ばし見せ場を作る。
(6)城戸崎もタイミングよく踏み上げたが、3コーナー2番手(4)川口の外まで。(4)川口が外に張って見せ場を作ったインを中団で死んだフリをしていた(9)晴智が突く。その後位に(1)児玉が切り替え直線。
(2)伏見がそのまんまゴージャスに押し切って11.4秒の逃げ切り。(9)晴智が差せるわけもなく、昨日の準決同様1着をあきらめたかのように内線内側を通った(1)児玉が2着。

 
2車単
 
3連単
2−1 650円 2−1−9 5,540円
まさに3連単の罠。6.5倍の低配当とは思わなんだ2−1なれど、3連単なんかなかったら取れてた? 富生が3番手にいなかったら取れてた? そんなことまで言い出したらキリがないぞ。


入場 13,353人 総入場 48,806人
売上 2,953,701,300円 総売上 9,117,028,200円
 

John Lennon Museum 2003. 1. 7 (Tue.)

レノンカーテン年頭に当たりレノンミュージアム再訪。入場料1,500円は割高感が否めませんが。

2フロアの1階部がミニシアターと生まれてからビートルズ時代アワ・ワールドでのオール・ユー・ニーズ・イズ・ラブ(邦題「愛こそはすべて」)までの展示。2階部がオノヨーコの作品とオノヨーコとの出会い以降。
そんなわけなので、マジカルぐらいから後のビートルズは2階部でひっそりと語られています。ゆえに、どうしてもビートルズ時代が世界を制覇したけど忙しくてレノンは疑問を抱き続けていたという論調になってしまっているのですわ。
レノン的にはそれでよいのかもしれませんが、ジョンレノンミュージアムというよりかは、ジョン&ヨーコミュージアムと名乗った方がいいのかもしれないと思わせる比重のかけ方に疑問を禁じえません。
ビートルズの過大評価へのレノン流の冷や水のかけ方であるビートルズの過小評価を踏襲していると言えるのかもしれません。また、結局オノヨーコは最後までビートルズおよびビートルズ以降のポピュラーミュージックをわかってなかったと推察されまして、70年代にあったビートルズファンからの直感的なオノヨーコに対する嫌悪も当たらずとも遠からず的を射ていたのやも、と。

1月31日までは「ジョン・レノン最期の遺留品」と題して死んだときにかけてた血塗られた眼鏡など展示中。

初日の出暴走 2003. 1. 6 (Mon.)

富士皆さん、今年も夜露死苦!
そんなわけで、年末年始は初日の出暴走で忙しかったのですが、さいたまスタジアムでひいた風邪が長引き、京都まで行った正月は花札とスヌーピーのボードゲーム7とかだけで終わってしまいました。

高速道路はすいてる時間帯を走れたのですが、追い越し車線をぼんやり走ってる奴が多すぎっ!
単騎ならば、インから抜いたり後ろからお知らせしてどかしたりできますが、そこを先頭にダンゴ状態になったときの対処に頭を悩ませてしまいます。
基本的にイン捲りでスキを見つけてアウトに飛びつく作戦で何とか危機を脱してきましたが、たいへん危険ですね。

[日報録に戻る] [イマケイTOP]