湘南記(2003/03/16-) [日報録に戻る] [イマケイTOP] imakeiTop
サンダーバード・モダン  2003. 3. 31 (Mon.)

ラフォーレミュージアム(原宿)にて6日(日)まで。入場料700円。
国際救助隊が活躍するサンダーバードのメカデザインやコンセプト、ペネロープ(吹替:黒柳てつこ)のファッション、ブレインズ(吹替:大泉あきら)の実験室再現インスタレーション、本放映時に制作・販売された玩具などを展示。
1960年代におよそ100年後の世界を空想した設定だと知ってましたか? わたくしは知りませんでしたよ。あくまで現在かほんのちょっと先の設定だと思ってましたよ。
個人的な問題意識、「なぜTintinは、最初吹替えでチンチンと呼ばれていたのに途中からミンミンと呼ばれるようになったのか」と「スコットが壁に背を向けてから自動的に制服に着替えて、サンダーバード1号の操縦席に、1歩も歩かず座るまでの立体模型は実現されるか」はいずれも空振り。その謎は明らかにされませんでした。ついでにバージルはラビット関根に似てるよねということに関する言及もなし。
が、すっかり忘れてたマブチモーター付き4号があっさりと壊れた幼年期の悲しい出来事をまざまざと思い出させてもらえました。ちなみに2号のプラモはボロボロで完成、すぐ破損。1号は完成に至らず、という事実は鮮明に記憶というか自覚しています。

せっかくレトロ玩具多種展示されてたのに、グッズコーナーは絶対わたくしには手に負えない本格的プラモかガチャガチャみたいな安物のどっちか。おかげで散在を免れました。

あと、ミニシアターがあってデジタルリマスタリングかなんかで画像鮮明になった作品が日替わりでかけられています。パーカー大活躍!の「死の大金庫」は最終日の6日(日)。トリ。パーカーといえばインド系丸出しの容貌で、ペネロープの執事兼運転手。とはいえ、何故かおそらくは我が国では一番の人気者と推察されるのであります。

出口を出てから今展覧会に向けて募集した素人の絵の作品の優秀作が展示されています。わずか10作品程度ですが、メインの展示をぶっとばすほどのパワーが炸裂してます。作者は全員、10歳前後か40歳前後のどっちか。

24hpp24Hour Party People
 
2003. 3. 30 (Sun.) 

おいそれと平日に映画館に行けなくなった身として、満員を恐れながら見に行きましたが、公開2週めの土曜朝一は客席の4割ぐらいの入り。

いけすかない薀蓄野郎でテレビ会社のレポーター・司会者でファクトリーレコードの創設者トニーウィルソンの一代記や?と思いきや、決してさにあらず。
マッドチェスタームーヴメントの騒動記およびそこに集う偏屈ミュージシャン、偏屈アーティストたちの青春群像のようでもあり、決してさにあらず。

イアンカーティスの葬式までの前半、鳩大量虐殺を含むハッピーマンデーズの描写中心にハシエンダ閉鎖までの後半と、大まか2章立てではありますが、物語としてまとまるのを拒否するかのように、エピソードの集積として描かれております。概ね1台の手持ちカメラによるドキュメントタッチで。
そんなわけで予備知識なしで見に行ったら、誰が何だかわからなくなりかねません。
とはいえ、節目節目にトニーウィルソンが客に向かって、薀蓄も交えつつ割と謙虚にあらすじやらを話してくれます。DVD化のことなども含めて。

映画を見た日の夜に、知り合いサラリーマンDJたちのクラブイベントに出かけたために2,3日後の筋肉痛必至であります。

開幕  2003. 3. 29 (Sat.)

プロ野球が始まりました。よりによってこんな日にFIFAワールドカップTM2002KOREA/JAPANのベスト俺ブンに2人も選出されたウルグアイ代表が来日。
無職期間中ならば、朝から夕方に向けて態勢を整えるところでしたが、職場の送別会につき前歯むき出し中国人・レコバも銀髪パンチパーマの凶悪ストライカー・シルバも見逃し決定。
野球は、まぁ、小林のサヨナラ敬遠暴投(82年)や逆転機に地表スレスレの新ストライクゾーンで柏原見逃し三振(86年)や内角打てないことが見破られて1ヶ月でいなくなったマラベに対して徹底しての外角攻めで打たれまくり(98年)の横浜球場ですからまぁこんなもん。(カッコ内の年はうろ覚え)

花嫁は死神  2003. 3. 28 (Fri.)

ロッキングオンが広告の取れるインタビュー情報誌になってその存在価値だった批評性を完膚なきまでに喪失したころに、その増刊号という位置づけで発刊されたBUZZでしたが、1,2年ほど前から本体とほとんど同じていたらくになって電気グルーヴのメロン牧場 花嫁は死神を立ち読みするだけの存在となってましたところ、今号で休刊ということをつい先ほど知りました。立ち読みで。
で、電気グルーヴのメロン牧場 花嫁は死神の続きをどこでやるのか?問題が電気グルーヴのメロン牧場 花嫁は死神の話題になってました。
卓球が来月からSNOOZERです、と言ってましたが、これはネタで会社が違うので無理で、結局ロッキングオンジャパンになったようなのですが、あれは最近とんと見てませんが、重いから立ち読みするのもつらそうで嫌です。別に表紙が浜崎やケミとかでもいいですが。福山はまだ来てませんか?

ごくせんスペシャル  2003. 3. 27 (Thu.)

最初、はいすくーる落書の焼き直しやん!ということで期待してなかったものの、主役キャラおよび主演女優が違うとこうも変わるのか?な驚きとともに突拍子もなくおもしろくなったドラマ「ごくせん」がスペシャルで帰ってきた。
なので、HRの最終回も「椎名林檎イラク情勢を語る」(ニュースステーション)もどーでもよかったというわけであります。

町内会  2003. 3. 26 (Wed.)

無職期間中の活動実績が認められたのか、次年度の副会長に推挙されてしまいましたが、丁重にお断りしました。もったいない話です。町内会で汗を流して地盤を作って市会議員。うまくすれば夢の参議院議員=6年保障の税金泥棒への道も開けたかと思うとまったくもったいない話しです。が、毎晩8時9時まで働いて9時10時にようやく帰宅する身ではやってられません。

ところで、先日たまたま目にした辞典の序文だったかあとがきだったかで、編者が編集者をして毎晩7時8時まで熱心に働いてくれたおかげで云々なる記述を目にしました。昭和40年代の記述。
長いスパンで仕上げる辞典の仕事ですから結構のんきに働いたうえでの帳尻合わせだったのかもしれませんが、高度成長期といえど、有名出版社の編集社員といえど7時8時程度でこんな風に長時間労働と扱われていたわけであります。
実感として周りを見渡してみるに、被抑圧ホワイトカラーの労働環境は悪化の一途を辿っているのにもかかわらず、勤労時間統計が横ばいなのは年俸制やサービスなどで賄われているわけだと推察されます。これも7時8時程度でモーレツと言ってたプロジェクトXな団塊野郎どもの尻拭いなのかもしれませんね。

ブフ戦争  2003. 3. 25 (Tue.)

世間の耳目が湘南ダービーに向けられてるタイミングを見計らったかのように標記のイラク攻撃が始まりました。
さて、どっちを応援しますか?
何を言う?反戦あるいは非戦じゃっ!とおっしゃる読者の方が多いと思いますが、現実を見ましょう。もう始まっているのです。
早期解決を望むという至極まっとうなご意見が次に多い気がしますが、未来を見ましょう。早期解決ではキリスト教原理主義の千年王国に与しない我々も早晩殲滅させられかねません。

警察権力同様にあやしいものとはいえ武力を国連に委託する国際法上、国連軍以外の戦闘はヤクザの出入り同様国連軍による喧嘩両成敗という沈黙の艦隊的な見方もありますがまだそのような歴史的段階には至ってません。

そういうわけで、現場のご苦労を棚上げしてあえて大局的世界史的に俺的にはベトナムなみの泥沼化に1票を投じます。

小嶋敬二  2003. 3. 24 (Mon.)

驚異の太ももまわり74センチで愛敬溢れるキャラと強い奴が勝つとは限らない、を地で行く負けっぷりで、当サイト応援レーサーのベストテンに入る小嶋社長。
去年から捲りを多用しての勝ちにこだわる競走スタイルに転換。いよいよタイトル奪取も間近と思われてた矢先の湘南ダービー決勝の馬鹿逃げ。ほとほとガッカリさせられましたよ。

74期ということでコミックモーニング読者の方には売の同期というとわかりやすい中堅どころ。が、社長は大学出て社会人も経験してからの競輪学校入校なので相当年寄りです。
デビュー時には、当時F1先行で輪界の歴史を塗り替えた年下の吉岡に対して「胸を貸してあげますよ」と豪語するなどのビッグマウスぶりも話題になったものと伝え聞きます。そんな、選手仲間からも「社長」と呼ばれる大物ぶりが災いしてか、デビュー後の出世は今ひとつ。なかなか逃がしてもらえないので、ヤケのやんぱち青板先行なども敢行されたと聞きます。ただし、33。いくら33バンクとはいえほぼ1キロですから絶対持たない9着確実。そんないい歳こいての青二才ぶりも魅力のひとつ。
グランプリ2000では絶対太田は逃がさない!という心意気が伝わってきて、ライン3番手の児玉の優勝を的中させてもらいましたよ。

それはさておき、湘南ダービー決勝。せっかく戦法変えて人気も山田の頭と同じ1番人気(11.5倍)と本命視されてのあの馬鹿逃げ。三つ子の魂百までの一症例と言えるかもしれませんね。ガッカリはさせられたけど、見捨てないからいっしょに捲土重来を期そう。漢字は違えど同姓の選手が野次られるのは避けたいものであります。

日本選手権競輪[G1]決勝  2003. 3. 23 (Sun.)

数年前の決勝のようなメンバー構成で、構造不況で離れていった客が返ってくるや?
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 13 小嶋についていけば2着はあるでしょう
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲脚 6 何でもするつもり
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 9 斎藤君に目標を絞って、気楽に
4 4 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2 前で
5 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 6 山田さんをつけて先行で獲れたら嬉しいだろうし先行中心で
5 6 中塚 記生 熊本 63 33 S1 追込 0 学校では自分の方が強かった同期の池尻君にしっかりついてく
7 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1 気楽に斎藤君−神山君の3番手
6 8 池尻 浩一 福岡 63 33 S1 追込 0 吉岡君についていければ
9 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2 山田君の後ろからチャンスを逃さないように
推理


並び
437 東  519 中部近畿  286 九州


SPEEDチャンネルの久保千代志のインタビューに妙に「先行で勝てれば」なことを強調する小嶋社長のモノ言いがひっかかるところ。近況の好調とマークが山田であることを考えれば誰でも捲りで勝負したいところなのに。嘘のつけない好漢・小嶋社長ならではの三味線と見たね。
基本的に何も考えない(4)斎藤に前受けさせて、一応押さえて出てから流して九州のカマシ先行を誘うことを狙おう。中団でやりあったら、インを空けて(4)斎藤に番手で競らせてパワー先行で押し切る。
(4)斎藤がインで詰まりそうな動きを見せたときの(3)神山自力捲り要警戒。

 
2車単
 
3連単
5−1,5=3,5−4
5−7,5=8
 
押さえ;社長不発 6=8,8−3,8−4,8=7

結果
line

号砲一発、(3)神山が飛び出し(4)斎藤を迎え入れ東が前団。中団に中部近畿で九州は後方待機。
赤板上昇の不動心(2)吉岡が打鐘で誘導を交わすと(7)斎藤は引く。九州の外を(5)小嶋社長が踏み上げ4コーナーで先頭に。
インが(2)吉岡でアウトが(4)斎藤という誤算はあれど、(5)小嶋社長としては流して中団狙うなり、番手をもつれさせるなり本来の意味での主導権を握ったも同然。と思った瞬間、社長猛然と踏み上げ先行態勢。ライン3番手の児玉を勝たせたグランプリ2000のときみたいに。あのときは太田がいたから男ド阿呆な馬鹿駆けは予想できたんで取らせてもらいましたが、今の社長は立場も考え方も競走スタイルも競輪観も人生観も違うと思ってたのにあの時のままかよ。
7番手となった不動心(2)吉岡がバックから捲りを放つが2センターからの(4)斎藤の捲り追い込みに合わされ不発。
直線、番手無風(1)山田が悠々とまったく社長を残そうともせずシビアに追い込んで2連覇。2着(9)松本流れ込みで結局社長からのズブズブ。捲り追い込む(4)斎藤は(9)松本にさえわずかに及ばず3着。

 
2車単
 
3連単
1−9 1,390円 1−9−4 15,230円



入場 18,039人 総入場 60,731人
売上 7,942,023,600円 総売上 28,882,457,600円
(対前年87%)

日本選手権競輪[G1]準決勝  2003. 3. 22 (Sat.)

9R 四分戦。復調吉岡も2日連続はなかろう。
選手 登録 脚質
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 33 S1 追込 1
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲脚 5
3 3 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 20
4 4 池尻 浩一 福岡 63 33 S1 追込 0
5 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
5 6 内林 久徳 滋賀 62 39 S1 追込 0
7  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
6 8 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
9 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 19
推理


並び
78 四国
24 九州
356 近畿
91 南北

名うてのマーカー2名引き連れて朴訥にも先行意欲満点は(3)市田。が、(9)伏見もゴージャスに先行でもいける自信を取り戻して好位確保か。が、そこは日本一の村上の先行をタイムの伸びない今大会にもかかわらず上がり11秒2のF1捲りで破った(2)吉岡が獲りに来るところ。
そんなこんなで最終的に追い上げて好位をせしめる四国勢と近畿ラインで直線勝負。

 
2車単
 
3連単
5−6,5=7,5−8 3−7=8,6−7=8
7=8−5/6

結果
line

赤板前、早くも近畿ラインが上昇して(3)市田の朴訥先行態勢に入ろうとするも、3番手の(9)伏見が牽制しながら上昇。2コーナーから早くも先陣争い。
打鐘で(3)市田が踏み勝って主導権。最終ホームを流さんかなというとき、最後方となった不動心(2)吉岡急発進。4番手の(9)伏見のとこへの追い上げかと思いきや、そのまんま1周カマシ先行!
まるで昨日GR賞の神山のカマシのような元横綱の無謀な爆走
すみません。誰もがみんなナメてましたっ! それが証拠に(2)吉岡が真横を通過しても尚、(3)市田は後方確認。小松島の袴田よしひこ(7)堤は九州を追走するどころか、(9)伏見の位置へ攻め込んで6番手争い。
高回転で逃げる福岡コンビか5車身離れて(3)市田は第二先行。差は縮まらず。
直線、あっけにとられて追い込みを忘れたかのような(4)池尻を連れて不動心(2)吉岡、堂々と逃げ切り。
第2先行(3)市田の番手から抜け出した(5)松本が3着。

 
2車単
 
3連単
2−4 1,860円 2−4−5 10,430円


10R 一応、四分戦。分断、カマシときた神山の次の手は?
選手 登録 脚質
1 1 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 5
2 2 加倉 正義 福岡 68 31 S1 追捲 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 8
4 4 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 6
5 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1
5 6 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
7 濱口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
6 8 西川 親幸 熊本 57 37 S1 追込 0
9 大井 啓世 奈良 58 37 S1 追込 0
推理


並び
28 九州
16 北日本
35 東
479 中部近畿

二次予選、久々のツッパリ先行を後続の大量落車に恵まれ逃げ切った(4)小嶋社長の逃げ一。(3)神山のカマシに叩かれインに詰まらない限り連ははずさなかろう。
(2)加倉の飛びつきで隊列短くなるところを(1)岡部と(3)神山が自分だけ届く捲り追い込みで迫ろうが、(2)加倉と(7)濱口の闘いが長引きそうなだけに外でも踏める(1)岡部有利かも。

 
2車単
 
3連単
4−1,4−8,4−5
4−9,5−3,5−9
 

結果
line

号砲と同時に渾身のダッシュで中部の司令塔(7)濱口がS取り。(4)小嶋社長を迎え入れ中部近畿が前受けとは異な展開。
後方となった(3)神山が打鐘に合わせ上昇、誘導を交わすと久留米のジャンレノ(2)加倉−熊本の選手なのに西郷どんフェイスで鹿児島と錯覚しがちな(8)西川の九州がこれに続く。
(4)小嶋社長はあっさり引くが中団を(1)岡部と争う様相。が、(3)神山のスローダウンにじれたか、最終ホーム手前でインを上昇。これを見てインを締めた(3)神山、ハラを括って騙し騙し先行態勢。中団には(1)岡部が入り、(9)大井に切り替えられた(4)小嶋社長は最悪の8番手。
いつもより早くバック手前から(1)岡部が捲り発進。やっぱり早すぎた。(5)東出の牽制に不発。
直線、(5)東出が(3)神山を残すように残すように涼しく追い込むところ、いつもは(1)岡部が自分だけが届くように捲り追い込む大外を死んだと思ってた(4)小嶋社長が強襲。

 
2車単
 
3連単
4−5 3,790円 4−5−3 11,330円
的中

11R 四分戦。山田的にはやりやすい?
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 13
2 2 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2
3 3 小野 俊之 大分 77 26 S1 捲追 2
4 4 中塚 記生 熊本 63 33 S1 追込 0
5 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
5 6 近藤 幸特 愛知 52 39 S1 自在 4
7 大塚健一郎 大分 82 25 S1 追込 0
6 8 太田 真一 埼玉 74 27 S1 逃捲 15
9 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
推理


並び
29 北日本
16 中部
854 関東に中塚
37 大分

(4)中塚は大分ラインにはつけず関東3番手を選択。が、天下布武(3)小野も「初手は関東3番手」というから九州戦争勃発か否かは選手紹介までのお楽しみ。
いずれにせよ、カマす(2)斎藤が(8)太田と主導権争いあるいはインに潜り込む(2)斎藤が天下布武(3)小野の邪魔をするところを(1)山田が一気。

 
2車単
 
3連単
6−1 1−5−2/8

結果
line

(1)山田が前受け、3番手に(2)斎藤、5番手(8)太田。天下布武(3)小野が関東3番手を主張し、(4)中塚は大分の後ろ9番手で周回。
(8)太田は完全に(1)山田をナメ切ってたのか、去年のG1戦線を全然見てなかったのか、打鐘が鳴り響いてからようやく上昇。これでは(1)山田も引けずツッパリ先行。まして、吉岡、神山が逃げて決勝進出を決めた後。
浮いた(8)太田が番手獲りを試みるが(6)近藤に飛ばされる。(5)小橋は3番手をせしめ、中団に大分、後方に北日本。
2コーナーから(3)小野が捲り上げるが、何故か今大会の悪しき風潮、3コーナーで(1)山田の番手に入る。このとき(6)近藤を落車せしめる。
(3)小野後位の3番手は(5)小橋と(7)大塚で激しく競り合ったまま最終4コーナー。(5)小橋のインに(4)中塚が突っ込んだあおりで(7)大塚(9)佐藤落車。(5)小橋も車体故障で失速。
直線、天下布武(3)小野が(1)山田を交わし、3着以下(4)中塚(2)斎藤で入線も(3)小野失格。

 
2車単
 
3連単
1−4 5,100円 1−4−2 82,510円

日本選手権競輪[G1]ゴールデンレーサー賞  2003. 3. 21 (Fri.)

朝8時44分西国分寺のホリデー快速鎌倉号を寝坊で乗り逃したので昼からゆっくり参戦。

11R GR賞。全員、準決確定ゆえ敢闘精神に疑問。
選手 登録 脚質
1 1 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 7
2 2 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 19
3 3  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
4 4 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
5 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
5 6 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
7 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2
6 8 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
9 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 5
推理


並び
35 西
18 関東
26974 北日本

悩める中間管理職(9)岡部の指令のもと、北日本5車がラインを組んで準決以降に脚力温存。前の二人でがんばってくれたまえって感じ?
優秀競走でなければ(1)神山(3)堤の分断策は必至なれど、勝ち上がりに無関係のここで繰り出すか?
な、わけで去年の立川の1着は準決飛ばして決勝進出という勝ち上がり方式がなくなったのが惜しまれるのであります。
小松島の袴田よしひこ(3)堤に突っ張ってもらうしか面白くなりませんな。(1)神山が邪魔するか? あるいは悩める中間管理職(9)岡部のイン切りで大混戦。

 
2車単
 
3連単
2=9,5=8 5−1−6,5−1−9

結果
line

ていようゴージャス(3)伏見が打鐘に合わせ誘導を抜きにかかると、小松島の袴田よしひこ(3)堤はあっさり後退。北日本4番手(7)斎藤のインで粘る動きを見せる。(7)斎藤にカマさせてその3番手に乗ってこうとでも思ったか?
が、しかしカマシ先行は(1)神山。最終ホーム、高回転で前団を飲み込み、3番手で追走する(2)ゴージャス伏見を3車身引き離す。
一本棒で3コーナーから4コーナー、追いついたスピードを生かして関東両者をゴージャスに飲み込む(2)伏見と(1)神山マークから抜け出す(8)小橋が並んでゴール。(2)伏見マークの(6)佐藤が3着に流れ込み、逃げた(1)神山は4着。

 
2車単
 
3連単
2−8 3,660円
8−2 6,660円
2−8−6 30,390円
8−2−6 40,350円

何戦争  2003. 3. 20 (Thu.)

戦争の名前というと戦う2国間の名前から米西戦争、日露戦争、イイ(イラン・イラク)戦争などが最も一般的。とはいえ記憶に新しいフォークランド紛争や一国の内戦が発展し過ぎた朝鮮戦争やベトナム戦争などというのもありました。
また、中東戦争、湾岸戦争みたいに地域名で呼ばざるを得ないようなのが最近の戦争の名前のつけ方の主流になりつつあるのかもしれません。
で、本日から週末あたりに始まる予定のがあるようですが、アヘン戦争にならって「査察戦争」とか「国連決議なき戦争」とかいうのもアリかもしれませんね。あるいは冒頭の2国間の原則を2者間にあてはめて「フセイン・ブッシュ戦争」略してフブ戦争でいかがか。

日本選手権競輪[G1]2日目特選  2003. 3. 19 (Wed.)

10R S級特選。3着まではGR賞で準決確定
選手 登録 脚質
1 1 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0
2 2 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 16
3 3 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 6
4 4 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
5 小川 圭二 徳島 68 32 S1 追込 0
5 6 三宅 伸 岡山 64 33 S1 自在 5
7 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2
6 8 松永 晃典 静岡 76 28 S1 追込 0
9 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 7
推理


並び
73 北日本
918 社長に静岡65 中四国
24 京都

静岡、伊東を展開悪くても、苦し紛れの捲りでも勝ち続けてきた先行小僧(2)村上登場。
一方、捲りに活路を見出し短走路の奈良、長走路の松山と連勝の(9)小嶋社長。
(9)小嶋社長が京都の3番手獲りに燃えれば(6)三宅、(7)斎藤の自在脚ともつれて益々(2)村上有利か。
インに潜れないとカマしていっちゃう(7)斎藤に乗る(3)岡部要警戒。

 
2車単
 
3連単
2−4,2−3 4−2−9/3,4−9−2

結果
line

後方から京都勢が上昇すると中四国がこれに続き打鐘。(9)小嶋社長は後方に引き、8番手となりかけた(7)斎藤がカマしてホームで主導権を奪うと(2)村上が3番手キープ。バックから捲り発進するものの(3)岡部の牽制もあり車が伸びない。直線、番手絶好(3)岡部がインを突く(4)松本を押さえ1着。(7)斎藤が2着に粘り北日本ワンツー。

 
2車単
 
3連単
3−7 3,020円 3−7−4 20,590円

11R S級特選。3着まではGR賞で準決確定。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 13
2 2 大塚健一郎 大分 82 25 S1 追込 0
3 3 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 21
4 4 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
5 小野 俊之 大分 77 26 S1 自在 2
5 6 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
7 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
6 8 山口 幸二 岐阜 62 34 S1 追込 0
9 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1
推理


並び
189 岐阜に東出
52 大分
347 北日本
6 会田

いつもゴージャズ(3)伏見に迷惑をかけている(6)会田同乗。北日本4番手からの競走となろうが、勝負所で(4)佐藤のところに攻めあがってごちゃごちゃして結局ゴージャス(3)伏見が後方を視認しづらくせしめようぞ。
ゴージャス(3)伏見も(1)山田に叩かれるぐらいなら流して流して中団獲って天下布武(5)小野に一泡吹かせてやりたいところ。
後方の慌てっぷりあるいはもたつきを尻目に(8)ヤマコウ番手無風。

 
2車単
 
3連単
8−1,8=9 9−1−8
ほか(8)富生の兄のハコサン

結果
line

ゴージャス(3)伏見が上昇すると中団の天下布武(5)小野もこれにあわせて上昇。打鐘時、誘導に並ぶ(3)伏見の後位は(1)山田(5)小野(4)佐藤の3車併走。
出切った(3)伏見がホームで流すと4番手から(6)会田が番手に追い上げるも(4)佐藤死守。
後方から巻き返した(1)山田が4番手をせしめると(5)小野は5番手インで粘り、(1)山田が捲り上げる2コーナーで(8)富生の兄を飛ばす。(8)兄は万事休す。
4番手の射程圏から捲った(1)山田だったが、3コーナー3番手に入ってひと休み。昨日の堤同様、と言うより堤以下!インから巻き返す(7)有坂に持ってかれて万事休す。捲りに出た天下布武(5)小野もあおられて万事休す。
番手無風(4)佐藤の追い込みも及ばず(3)伏見ゴージャスな逃げ切り。巻き返した(7)有坂が3着に流れ込んで北日本ワンツースリー。

 
2車単
 
3連単
3−4 1,520円 3−4−7 5,240円

日本選手権競輪[G1]初日特選  2003. 3. 18 (Tue.)

今日はダービーめでたいな、という歌があったぐらいのハレの開幕日ゆえ武力行使は俺が許さん。な心意気で。

11R S級特選。3着まではGR賞で準決確定。
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追込 0
2 2 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 8
4 4 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
5  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
5 6 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
7 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 20
6 8 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追込 0
9 濱口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
推理


並び
51 徳島
34 関東
  8  神山後位競り
7296 中部近畿
に児玉

(6)児玉は「単騎だと思ってください」と言い残して、徳島勢にはつけず中部近畿4番手から。前走不甲斐なかった(3)神山後位は引き続きコワモテどうしの上越戦争。
そんなわけで(7)市田の朴訥先行に乗る(2)富生が有利に思えるものの、(5)堤の捲り返しをどれ程止めてくれるか疑問につき、小松島の袴田よしひこ(5)堤から。

 
2車単
 
3連単
5−2,5−3
5−6,5=7
5−1−6,5−1−7

結果
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打鐘を前に後方から(7)市田が上昇を開始すると、中団の(3)神山も踏み上げ打鐘時3つのラインが併走。何故か(8)後閑が石につまずいたかのように一人で落車
出切った(7)市田がホームで流すと(3)神山はインに潜り込んで番手で粘る。そう来たか。
最終2コーナー(2)富生を飛ばして(3)神山が(7)市田マークをせしめ、3番手は(4)小橋と(9)濱口がしのぎをけずる。
捲り返してきた(5)堤はバックで(4)小橋と(9)濱口の競り合いであいた3番手にハマって休憩。これはいけない。3コーナー、インから(4)小橋に攻められアウトに浮く。
直線、(3)神山が抜け出し(4)小橋が続く。外で踏ん張ったものの小松島の袴田よしひこ(5)堤は3着まで。

 
2車単
 
3連単
3−4 1,720円 3−4−5 20,200円

湘南ダービー 第56回日本選手権競輪[G1]
平塚競輪場に行こう
 2003. 3. 17 (Mon.)

ゴージャス来場客サービスの企画なんかで一歩先を行く平塚競輪場で18日から開催される日本選手権競輪、通称競輪ダービー、湘南バンクの愛称で売る平塚でやるから湘南ダービーが間近に迫ってまいりました。
既報の通り、小池のみならずイエローキャブ軍団(社長含む)の来場などのイベント、プレゼントが目白押し。競輪どころじゃないかもしれませんね。

15日付けデイリースポーツ紙の広告を中心に、イベントに来場するゲスト、プレゼントを下表にまとめましたので参戦日を決める参考にされてはいかがか。
注目は20日。最も売上的に厳しいはずの3日目、しかも平日にイエローキャブ色なし。スカパラのCDが非売品だったりしたらグっと惹かれるものもありますが、ついに元フィッシュマンズ茂木が歌ってしまった最新作に比べるとあまり惹かれる楽曲ではないのでわたくしは働くと思います。が、2,500枚ものCDのほとんどが家にCDプレイヤーもないおっちゃん達の土産になるのはもったいない気がするに余りありますね。
    
ゲスト
景品
18 MEGUMI
ザ・ベイビースターズ
小池オリジナル手ぬぐい(先着1万2千)
小池クオカード(先着5千のうち抽選で25百)
19 TIM 小池クッション(先着5千のうち抽選で5百)
20 梅垣義明+佐藤正宏 東京スカパラダイスオーケストラ湘南ダービーイメージソングオリジナルCD2枚組みセット(先着5千のうち抽選で2千5百)
21 maybe
野田社長
小池バンダナ(先着5千のうち抽選で3千)
22 R.C.T. 小池クオカード(先着5千のうち抽選で2千5百)
23 小池栄子 小池抱きまくら(先着5千のうち抽選で50)
注)TIMを除く横文字はセクシィ姉ちゃんユニットまたは単体。TIMは村本(静岡)じゃない本物の方のゴルゴがいるお笑い。

競輪解説者頂上決戦
湘南ダービーガチンコ車券勝負!
 2003. 3. 16 (Sun.)

グランプリ01終了後、平塚の夜の街に繰り出す打ち合わせに余念のない鬼脚と元司郎競輪客の皆さんはご存知かと思いますが、18日から始まる日本選手権(平塚競輪場)のイベント企画のひとつとして俄然注目されるのが標記の解説者による予想勝負。
たいてい1日1解説者が原則ですから5人いるということはほぼ5倍の予算をかけてやるわけですから主催団体の皆さんのヤル気のほどがうかがわれます。
ただ単に5人を競わせるだけでなく、勝者には5月の平塚記念の解説もお願いするというから解説の皆さんも(たぶん)真剣勝負。ふだんの実績中心から1番人気中心に流されてる解説の皆さんの一発逆転を狙った大穴狙い(とくに木庭賢也)が今から楽しみです。
出場メンバーは以下の競輪客にはおなじみの5名。スポーツコメンテーター・世界の中野はもとよりスピードチャンネル専属解説の鬼脚・井上も不参加。
    
解説者
 
府県
寸評
  木庭 賢也 福岡 選手やゲストを笑かすインタビュー、コメントは評価できるがギャグのオヤジ化に歯止めを
緒方 浩一 熊本 解説デビュー5年ぐらいでようやく目線とか落ち着いてしゃべれるようになったが冷や汗は止まらず
工藤元司郎 茨城 わこの父。調子のいい選手を見抜く眼力はず抜けるものの、調子のいい選手も展開悪ければ
  久保千代司 愛知 妙に言葉を選びながら力を込めて話す様は見ててしんどいぞ
荒木 実 京都 自由にしゃべらせたら相当おもろいのに。その才能を引き出す司会者に恵まれず

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