湯煙記(2003/11/01-)
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けつこり 2003. 11. 15 (Sat.)

太田の1着でやる気をなくしたわけではないのですが、スピードチャンネルのダイジェストを見逃したので、翌朝の再放送を録画予約しました。

ところで、肩こりという我が国の風土病があります。首から肩にかけての筋肉の病ですが、ここんとここの症状が臀部にあらわれて困っています。普段は何ともないのですが、電車に座るなど特定の姿勢になると鈍い痛みに襲われるのです。
テレビを見ているときにもあらわれやすいので、トリックからマンハッタンラブストーリーと続く木曜日はたいへんです。

防府競輪開設記念(G3)2日目優秀「天神杯」
2003. 11. 14 (Fri.)

33バンクで出入りの激しい四分戦
選手 登録 脚質
1 1 太田 真一 埼玉 75 28 S1 逃捲 13
2 2 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 25
3 3 齋藤登志信 山形 80 31 S1 捲逃 4
4 4 志智 俊夫 岐阜 70 31 S1 自在 6
5 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 1
5 6 石毛 克幸 千葉 84 26 S1 捲逃 13
7 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追捲 0
6 8 俵 信之 北海道 53 39 S1 追込 0
9 後閑 信一 群馬 65 33 S1 追捲 0
推理


並び
38 北日本
19 関東
65 南関東
247 中部に加倉

グランプリ出場権を賭けて1円でも多く稼ぎたい(3)齋藤、ふだん以上に打鐘からインを踏み込んで気がついたら番手かイン詰まり。

 
2車単
 
3連単
3=4,3−7
5−6,5−7
 

結果
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南関が叩いた上を(2)吉田が叩いて打鐘先行。前受けの関東ラインがインをあけないので(3)登ス信踏み込めず8番手。
ホームから捲った(1)太田が合わせて出る(6)石毛(4)志智をねじ伏せる。

 
2車単
 
3連単
1−4 5,630円 1−4−9 28,340円

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みうらじゅん大図鑑(宣伝会議) 2003. 11. 13 (Thu.)

また出た。2000年プリンツ21「みうらじゅんひとり大宴会」、2002年「編集会議みうらじゅん全1巻」に続くみうらじゅん画伯の集大成本。とはいえ編集会議の特集号に不朽の名作「アイデン&ティティ」を映画化したブロンソンズの盟友・田口トモロヲとの対談などで増ページして単行本にした代物。実績以上に評価が高いクリエイターとして高城や日比野とともに挙げられる花田編集長ですが、最終兵器みうらじゅん画伯に頼るしかないのかという感慨を禁じ得ません。

それはともかく、パンチザウルスに4pだけ掲載の単発マンガなどとても刊行されそうにない名作がたっぷり200ページ載っててたいへん貴重であります。どのようなみうらマニアでも新たな発見をして心洗われ明日に生きる希望を見出すことでしょう。

今回わたくしが心打たれたのは、「スポッティング」97年冬号のインタビュー企画「2穴おやじ」。そこで「マイブームの前にマイルールでしょ」と訴えておられます。
そこでは、期せずしてちょっとした趣味程度で 「マイブーム」といわれてしまう流行語になってしまったことへの苛立ちとともに、コレクター北林某のような貨幣価値に換算されるコレクション志向を憂いておられます。
2穴おやじ

別府競輪開設記念(G3)順位決定A&決勝
 
2003. 11. 12 (Wed.)

見事に先行不在、バック本数ゼロ!の見苦しいメンバー構成かと思いきや、そこそこに捲り脚のある人も揃い、しかも、グランプリユニホームが3人!
10R 順位決定A
選手 登録 脚質
1 1 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
2 2 戸辺 英雄 茨城 51 40 S1 追込 0
3 3 大塚健一郎 大分 82 26 S1 追捲 0
4 4 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
5 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
5 6 佐々木昭彦 佐賀 43 43 S1 追込 0
7 前田 拓也 大阪 71 29 S1 追込 0
6 8 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 0
9 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追捲 0
推理


並び
936 九州
81 南関東
52 東
74 近畿

ライン3車で後ろに地元(3)大塚と国宝級のベテラン(6)佐々木をつける(9)池尻に先行意欲強し。が、普通に逃げたら捲り合戦の餌食。熊大と長崎大を滑り止めに競輪学校に合格した頭脳の持ち主の取るべき戦術は? 早仕掛けなら(3)大塚が番手から出て、えっ(6)佐々木?

 
2車単
 
3連単
3=6,4=6
6−1,6−5,6−8
 

結果
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南関勢が上昇すると前受けの(9)池尻はあっさり後退して5番手まで下げる。(8)晴智は後方の上昇を待って好位確保かまだ誘導使ってもいい最終ホームから先行態勢。5番手アウトから(7)前拓がカマシて南関ラインを叩いた最終バック。馬鹿武者(5)慎太郎はインに切れ込んで包まれる。前団の隊列短くなったところで(9)池尻が発進。(6)佐々木兄はちぎれてそれまで。
(9)池尻が(3)大塚を連れて押し切り、(7)前拓マークの(4)大井が3着。

 
2車単
 
3連単
9−3 3,070円 9−3−4 31,830円


11R 決勝
選手 登録 脚質
1 1 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 1
2 2 神山雄一郎 新潟 61 35 S1 自在 6
3 3 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
4 4 井上 昌己 長崎 86 24 S2 逃捲 19
5 小川 圭二 徳島 68 32 S1 追込 0
5 6 渡邉 隆 大分 67 32 S1 自在 1
7 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 逃捲 13
6 8 金子 貴志 愛知 75 28 S1 捲逃 16
9 荒井 崇博 佐賀 82 25 S1 逃捲 16
推理


並び
83 中部
75 田舎
2 王者単騎
4916 九州

特別に福井と徳島が田舎だというわけではなく選手のルックスによるところ大であります。
(4)井上が出切ってしまえば(9)荒井で文句なし。が、そうはさせじと(7)市田が牽制。後続の上昇なく腹を括った(8)金子の先行から。

 
2車単
 
3連単
3−2,3−7,3=5 3=9−1/5/8

結果
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あれっ? 九州4車結束じゃなかったの?
天下布武(1)小野が(9)荒井をどかして(4)井上マーク。
九州が二段駆け態勢でなければ牽制不要。打鐘を過ぎて中部ラインを抑えた(4)井上が先行すると、(9)荒井が単騎で猛然と巻き返す最終ホーム。天下布武(1)小野が大きく車を外に振って二度と引っ張ってもらえないほどのブロックで早くも(9)荒井不発。
4番手につけた王者(2)神山がバックから捲るがまたもや天下布武(1)小野のブロックで不発。そのスキにインを突いた鳴門のジャックニコルソン(5)小川が選手というより客の風貌で逃げ粘る(4)井上を交わして優勝。(1)小野失格で(6)渡邉が3着。

 
2車単
 
3連単
5−4 19,000円 5−4−6 258,070円

去年の当所記念決勝は、荒井−小野−大塚−紫原−森内で九州5車結束。なのに荒井が稲村に飛びつかせてからのペース駆けで逃げ切り優勝。
1年の歳月を経て九州に
紛争の火種

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入場 2,438人 総入場 9,519人(対前年92%)
売上 2,502,725,100円 総売上 8,101,202,300円
(対前年115%

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最高裁判所裁判官国民審査 2003. 11. 11 (Tue.)

誰がどういう判決を出したか、新聞に載るのを見逃したので、ネットで検索しましたが、2,30分では適当なのが見つからなくて致し方なくお前ら全員バッテン!としてきましたが、開票の結果は全員が信任されたようであります。
たいがい、最高裁まで行く頃にはほとぼりがさめているので致し方ないことです。が、感覚的には細川内閣以降、住民訴訟の勝率がたいへん向上した気がするので、それだけでも三ケ月章と江田五月は役目を果たしたといえるのかもしれません。

別府競輪開設記念(G3)2日目優秀「別府湯けむり賞」
  
2003. 11. 10 (Mon.)

初日、いい脚見せた本田が4番手
選手 登録 脚質
1 1 大塚健一郎 大分 82 26 S1 追捲 0
2 2 神山雄一郎 新潟 61 35 S1 自在 4
3 3 荒井 崇博 佐賀 82 25 S1 逃捲 16
4 4 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 逃捲 12
5 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
5 6 本田 博 宮崎 67 32 S1 捲逃 7
7 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
6 8 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追込 0
9 前田 拓也 大阪 71 29 S1 追込 0
推理


並び
3186 九州
25 東
497 中部近畿

九州4車結束して地元の(1)大塚に1勝を。王者(2)神山は中団からの捲り追込みで着を拾おうぞ。何故かここんとこG3出走がなかった(4)市田の「俺を忘れるな」な朴訥先行にちょっと期待。

 
2車単
 
3連単
1−9,3=9 1−3−2/6

結果
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押さえ先行を企図する(3)荒井を牽制した(4)市田が打鐘から突っ張って朴訥先行の構えを見せると(3)荒井も引けずに先行争い。(1)大塚以下の九州勢が中団確保に動いた最終バック、げげんちょ、早くも王者(2)神山発進。
遅れて(6)本田も捲るが不発。
バックで(2)神山が出切り、マークの若武者(5)慎太郎後位に(9)マエタク−(7)浜口が切替え、直線ズブズブズブ。

 
2車単
 
3連単
5−9 7,240円 5−9−7 27,200円

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The Peter Saville Show 2003. 11. 9 (Sun.)

retro納期や予算に無頓着なジャケットデザインの巨匠、ピーター・サヴィルの展覧会がラフォーレ原宿ミュージアムにて開催中。9日まで。700円。

レコードジャケットとポスターに説明文だけだったらどうしようかと思いつつも、BGMがニューオーダーによるこの展覧会のための新作という情報を得たので行きました。

まずは、何故かグラナダテレビのトニーウィルソンの番組(イギーポップがゲスト)がビデオ上映。映画24houe Party Peopleにも一瞬出てきた場面などが、とくにサヴィル作品とは関係なく、拝見できます。
サヴィルは24houe Party Peopleにも3度ほど登場しますが、納期に間に合わなかったポスターを納める場面と納期に間に合わなかったチケットを納める場面と金かかりすぎるBlue Monday(New Order)のジャケットデザインを納める場面です。

展示は、単にジャケットだけでなく、版下とか色指定紙や、使ったポラ写真などがあり、職人心をじゅうぶんくすぐってくれます。Unknown Pleasures(Joy Division)の波形の元ネタとなった、バーナードサムナーが見つけてきたという百科事典や、Power,Corruption and Lies(New Order)邦題「権力の美学」の元ネタとなったポストカードなども展示されております。
DTPで作り始めるRepublic(New Order)あたり以降のは、やはりアップルマッキントッシュを利用した映像展示。

ところで、サヴィルをどう評価したものか、は難しい問題です。説明文では何度か「ポストモダンな引用から脱しようと」という記述が目に留まるのですが、イギリスの文化人ではない我々にはそんなことよりもやっつけ仕事と紙一重に見える作品群なのにこれほどの強度を持って惹きつけるのは何故なのか?ということであると思うわけです。
何か解明の糸口をつかまんと作品群を凝視した結果、明らかなやっつけ仕事は、楽曲は有名だけど目立たないところに展示されてたLast Cristmas(Wham!)のみだという結論に至りました。

豪邸神宮  2003. 11. 8 (Sat.)

鳥居と集合住宅 本殿と集合住宅
数ある和製英語のなかでもマンションはとくに悪意を感じるので嫌悪感を禁じ得ませんし余程の必要に迫られない限り使いません。
柔道の田村選手をヤワラと呼ぶのも同様の悪意を感じるのですが、こちらはうっかり使うことがあります。「十文字、ヤワラとデートの真相は罰ゲームか?」という具合に。あれは、神山、十文字ら千万単位で稼いでる競輪選手とアマチュア選手が宿舎でトランプなどをした際、お金を賭けるのは稼ぎが違いすぎてうまくないので、ああいう罰ゲームが考案されたのではないか、という説を小耳にはさんだことがありますが真相はわかりません。

地球ネコ  2003. 11. 7 (Fri.)

先月から「おかあさんといっしょ」にテクノポップの御大平沢進による「地球ネコ」という楽曲が流れています。途中からですが2度ほど見ました。
楽曲は十年程前のサイエンスの幽霊やヴァーチャルラビット以来の宇宙に現れた古代遺跡に帆船で旅する賢者と意志を持つ謎の動物という感じで相変わらずでした。
が、前の長髪ゴリライモのお兄さんではこうは歌えなかったはずで、お兄さんが変わっていてよかったと思いました。お姉さんのコーラスは可もなく不可もなくという感じでとても戸川純には及びますまい。

鬼太郎茶屋 2003. 11. 6 (Thu.)

鬼太郎茶屋これまで全国に流通していない妖怪グッズをゲットするには境港まで行かなくてはならなかった首都圏の妖怪マニアに朗報。
先日スピードチャンネルで荒木実がワケのわからないレポートをしていた調布市深大寺に鬼太郎茶屋がオープン。この2年の間に境港に2回も行ってる俺様的には毎週でも通える近距離であります。

グッズ売り場に加え、茶屋というだけあって目玉おやじの白玉ぜんざいなどを提供する茶店や妖怪ギャラリーも併設。

庭には妖怪人形などがあるのですが、何故か鬼太郎が左打席で右ひざをついてバントをしている様には、井川の顔面スクイズを思い出さずにはいられません。
鬼太郎顔ハメに顔をハメる俺 鬼太郎!後ろにぬらりひょんがっ

前代未聞! 小久保無償トレード  2003. 11. 5 (Wed.)

タダより高いものはない、という諺通りの結果を祈念するしかないぐらいあきれてものも言えません。

岸和田競輪開設記念(G3)決勝  2003. 11. 4 (Tue.)

結束力なら近畿
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 16
2 2 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 1
3 3 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 30
4 4 郡山 久二 大阪 55 39 S1 追込 1
5 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 0
5 6 山口 幸二 岐阜 62 35 S1 追込 0
7 前田 拓也 大阪 71 29 S1 追込 0
6 8 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 16
9 金田健一郎 大阪 60 36 S1 追込 0
推理


並び
12 東
865 混成
3794 近畿

ここも偉大な日本一の先行小僧(3)村上はラインで連独占の構え。ゴージャス(1)伏見は他のラインが先行争いしてくれれば、という思惑なれど後ろに義理ない自称静岡の赤い彗星(8)新田は飛びつきも含めた自在の競争やも。おまけに好調の(5)オグリュー切替え含み。
前団ごちゃつけば(1)伏見の捲りが届くや否や。

 
2車単
 
3連単
3−2,3−5,3−8 3−1−2
3−7−5/8

結果
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赤板から(3)村上が上昇すると、グランプリの前哨戦?ゴージャス(1)伏見が打鐘前から誘導を抜いてツッパリに突っ張る。よもやこんなとこから踏み上げると思わない平成の鬼脚(2)小橋が不覚を取って(7)マエタクに(1)伏見後位を奪われ、(7)マエタク(3)村上を迎え入れる。
誰かが来てから発進していいものを、日本一の偉大な先行小僧(3)村上はそれを潔しとせず、最終ホームから再発進してまたも壮絶なもがきあい!
絶好の捲り頃とばかりにバックから(5)オグリュー発進するが、その上を自称静岡の赤い彗星(8)新田が(6)山口兄を引き連れ捲る。

 
2車単
 
3連単
8−6 6,160円 8−6−5 30,340円

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入場 7,909人  総入場 28,533人
売上 3,301,812,100円  総売上 
11,368,795,400
(前年は全日本選抜で記念開催なし)


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スカパラダイス 2003. 11. 3 (Sun.)

スカパラダイスどいつもこいつも地味な服装のスカ楽団、一橋スカパラダイス、略称いっぱら。何故か学生バンドを4つも見てきたのですが、いちばんまっとうな演奏をされてました。巧拙が素人にもバレてしまうラッパを大勢要してですからたいしたものだと思いました。

演奏会場では来月の定期演奏会の案内を配布されてたのですが、「ウェーバーの主題による交響的変容/P.ヒンデミット」とかが曲目に書いてあって、しかも指揮者つきだそうで、そちらは遠慮してしまいます。
普段はフォーマルウェアでやるような音楽をなさってるようで、それゆえ地味な服装になったのかと推察されます。

岸和田競輪開設記念(G3)2日目優秀「泉州水なす賞」
 
2003. 11. 2 (Sun.)

1着副賞はなすびか?
選手 登録 脚質
1 1 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 4
2 2 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 28
3 3 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追捲 0
4 4 山口 幸二 岐阜 62 35 S1 追込 0
5 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 1
5 6 阿部 康雄 新潟 68 36 S1 追込 0
7 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 0
6 8 湊崎 裕次 福岡 67 31 S1 自在 5
9 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
推理


並び
156 関東
247 中近小倉
839 福岡藤田

初日、自分の力でゴージャス伏見に叩かせなかった(8)湊崎が調子に乗って日本一の先行小僧(2)村上に挑むのか? 王者(1)神山がまたも(2)村上を出させない立ち回りを演じるのか?
両方あっても7番手からでも(2)村上。

 
2車単
 
3連単
2−5 2−3−1/5/9
押さえ;打鐘発進 7−2,7−4,8−2,7=8
元返し;2−7

結果
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(3)加倉がS取って福岡勢が前受け。打鐘で(2)村上が押さえると6着狙いか(8)湊崎はあっさり引いて、最終ホームから(2)村上のペース駆け。(9)藤田が4番手に切替え、王者(1)神山5番手で一本棒の展開。
3コーナーから(1)神山が捲り上げるも1車上昇する程度で直線そのまんま。

 
2車単
 
3連単
2−4 600円 2−4−7 1,310円
なすびは出走9選手宅に後日届けられるそうであります。

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歴史群像シリーズ−実録猛虎伝説− 2003. 11. 1 (Sat.)

実録猛虎伝説際限ない優勝便乗本の異色作。
学研歴史群像シリーズといえば、てっきり日本史(とくに殺し合いの激動期)好きなれど世界史にはとんと興味を示さない爺とその孫の男子小学生向けのものかと思い込んでました。が、調べてみたら衝撃の事実。殺し合いのことしかテーマになっていません。

人気の戦国武将は言うに及ばず、この時代は「賎ヶ岳の戦い」ワンテーマで1冊編まれてたりの懲りよう。
さらに、「レイテ沖海戦」「局地戦闘機紫電改」などの太平洋戦史シリーズ、「クルスク機甲戦」「ノルマンディー上陸作戦」などの第二次世界大戦欧州戦史シリーズ、「日本の航空母艦パーフェクトガイド」「アメリカ海兵隊図鑑」などのミリタリーシリーズなどで構成され、勇ましく血塗られた男の戦いにマニアが思いを馳せるテーマが目白押しです。
異色作として「古事記」「実録首相列伝」「忍者と忍術」などが目に留まりましたが、おそらくは血塗られた歴史が記されていることでしょう。

このなかに「実録猛虎伝説」が位置づけられるのか、自己パロディなのかはわかりません。が、巻頭のカラーページを除いて、概ね編集も執筆も爺度が高い様子がうかがえ、他の便乗本とは一線を画した勇ましい大袈裟感が溢れています。

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