小倉記(2004/01/01-)
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無造作ヘア    2004. 1. 31 (Sat.)

連日好評の病気自慢シリーズでしたが、いよいよ書くことがなくなってきてしまいました。
強いてあげれば寝癖。
風呂上りはとっとと寝るようにしてるため、乾ききらない頭髪が翌朝、岡本太郎作品のように物凄くいろんな方向への無秩序カオス拡散の生命の爆発を象徴します。それは抽象芸術ではなく、前衛でもなく、単に差異と反復の永劫回帰。病をも是とするところから近代からの脱却を志向せよと語っているかのような形相です。
が、身をもって歩く芸術とか働くポストモダンとかを表出するほどの気概に溢れぬわたくしは、必死で長髪のハブ名人ぐらいに頭髪の氾濫を治めてから職場などに出向いてしまいます。

乾燥肌    2004. 1. 30 (Fri.)

暖冬のせいか今季は乾燥肌の症状があまり出てなかったのですが、闘病でビタミンなどを消耗したせいかもしれません。乾燥肌による痒みが一挙に噴出してきました。
幸い、例年通り軽度のものではありますが、今はかさぶた化した疱瘡があちこちにあるので、迂闊には掻けません。が、うまくかさぶた化した疱瘡にまったく触れることなく、乾燥肌の痒い部分のみを掻いて痒みを和らげることに成功したときには、ちょっとした達成感を味わうことができます。

顔面神経痛    2004. 1. 29 (Thu.)

左目のまぶたがヒクヒクするいわゆる顔面神経痛も発症しています。が、痛くない。痛くないのに何故顔面神経痛と呼ばれるのか?
家庭の医学で調べてみましたところ、顔面と脳を繋ぐ三叉神経が痛む三叉神経痛というのがあり「これは顔面神経痛ではない」とあるのみ。ならば索引に載せるなよ。
ネットで調べてみましたら、三叉神経痛に加え、顔面痙攣、顔面麻痺などを合わせて混同した俗称が顔面神経痛である、という記述に遭遇しました。

「顔面」について調べているうちに、「つまこい」とどう違うのかいまいち釈然としない、ひたちなかでやってるロックフェスティバルで死ぬほど日焼けしてずるむけ顔で出勤してきて「顔面崩壊」なるあだ名をつけられた前の会社の後輩の前田くんのことを急に思い出しました。

帯状発疹    2004. 1. 28 (Wed.)

殲滅したはずの水疱瘡ウィルスなのですが、まだなんかちょっと生きてるような気がします。

ところで、死んだほずの水疱瘡ウィルスが、疲労やストレスで息を吹き返したときに、帯状発疹という病を惹き起こすことが明らかになっています。多くの場合は、幼少時に患った水疱瘡ウィルスが、大人になってから復活するそうで、50代を超えると神経痛を併発させ、長引く場合もあるというようなことが、家庭の医学に書いてありました。

で、ここんとこ単に病み上がりで調子が出ないと思っていたのですが、昨日あたりから臍の左部や左胸付近に神経痛のような痛みが走るので、俺様は50代か?

ハナモゲラ    2004. 1. 27 (Tue.)

10日間を超えた水疱瘡ウィルスとの闘いに勝利し、すべてのウィルスを殲滅したものの、まだ後遺症にさいなまれております。
疱瘡の多くがかさぶたになってそこはかとなくむず痒いのはたいしたことはないのですが、1日1.5個の割合でうっかり掻き潰してしまっては凹んでしまいます。
いちばん辛いのは鼻の周囲。最も肌がやられてむず痛痒くなってしまいました。鼻が落ち始めるときはこんな感じなのでしょうか。って他の病気?

平成の鬼脚    2004. 1. 26 (Mon.)

第45回競輪祭は平成の鬼脚の異名を取る小橋選手の優勝で幕を閉じました。
小橋といえば、わたくしが競輪を見始めた96年頃、まだ二十代なのにベテランマーカーの風格を漂わせていました。競走スタイルだけでなく、その容姿にも一因があり、スポーツ刈りにヒゲという、パンチパーマ絶滅直後としては最もマーク屋らしい風貌をされてました。

が、数年前の新潟移籍を期に、長めのヘア。さらに、常に眼鏡を頭にはめておられるところから、ひとつの疑惑が浮かんでしまいます。
岡山時代、そんなに薄かったとも思えないし、ズラ見破り名人の異名を取るわたくしでさえ断定できないのすが、礼儀正しいし眼鏡の置き場所を忘れるようなキャラには到底思えないゆえ、表彰式でさえ頭に眼鏡で臨まれる姿勢に疑惑はぬぐえないのであります。

競輪祭[G1]朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦決勝
  
2004. 1. 25 (Sun.)

11R 何年ぶり? 中部全滅で迎えたG1決勝。去年の村上が逃げ切った一宮オールスターでさえ光岡(愛知)で首の皮1枚残していたのに
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 1 前を任せてくれる慎太郎が納得してくれる自力
2 2 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 0 自分で前々捌いていつも通りのレース。3番手じゃ遠いかな?
3 3 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 19 最後もキッチリ先行でキメたい
4 4 香川 雄介 香川 76 29 S1

追込

0 友定いるがいつも佐々木には世話になってるんで3番手固める
5 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0 最終的には好位を獲りに行きたい
5 6 友定 祐己 岡山 82 25 S1 自在 7 単騎になるんで自分なりに納得できるよう悔いが残らぬよう
7 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1 岡部さんが「がんばるから」と言うんで後ろをついていきたい
6 8 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追捲 0 九州2車なので、二人でがんばっていきたい
9 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0 四国の少ない先行屋が乗ってきたんでしっかりつけたい
推理


並び
17福島  6単騎友定 5鬼脚好位狙い
 394四国 28九州

(3)佐々木の逃げ一に北日本の司令塔(1)岡部が「先行もするかも」と牽制。仕掛けが遅かったらホントに行っちゃうかも。
が、ともかく一端出切ってしまって後続ゴチャつけば、(6)友定の捲りのみ警戒すればいい(3)佐々木の押さえ先行。天下布武(2)小野が追い上げマークに動けば、選手というより客みたいな強面風貌の(9)小川といえど番手戦の実績はイマイチ。
(3)佐々木が流すようだと、平成の鬼脚(5)小橋が追い上げて漁夫の利をせしめるか。
そんなこんなで番手がもつれて牽制ない前団を(6)友定が一気に。(3)佐々木の動き早ければ(6)友定マークは結局(5)小橋っぽい。

 
2車単
 
3連単
6−2,6−3,6−4
6=5,6−8
6=5−4,6−4=5
6=5−8
押さえ;(1)岡部のビックリ先行 6−7,3−7

結果
line

周回は福島−(5)小橋−四国−九州−(6)友定。
赤板から天下布武(2)小野が踏み上げ鳴門のジャックニコルソン(9)小川に並ぶとすぐさま(9)小川は引いて、アウトから巻き返して打鐘。
(3)佐々木が前団を押さえてペースを落とすと(5)小橋がインから(3)佐々木後位の番手戦に参戦。インを(4)香川が進出したりの大混戦のなか、最終ホーム手前から(6)友定が渾身のカマシ先行
5車身ほど遅れて(3)佐々木が追い、番手は踏み出しで平成の鬼脚(5)小橋が奪取。そのアウトを(1)岡部も追うが2コーナー過ぎに早くも売り切れ、若武者(7)慎太郎はとっとと(5)小橋後位に潜り込んで最終バック通過。熊本大と長崎大を滑り止めに競輪学校合格の(8)池尻が自力捲りを出すが圏外。
3コーナー過ぎに(6)友定に追いついた(3)佐々木はそのまま緩めず抜き去り直線。平成の鬼脚(5)小橋がタイヤ差追込み12年ぶりの競輪王。頭に眼鏡で表彰式。

 
2車単
 
3連単
5−3 3,890円 5−3−7 21,560円

line

入場 5,911人 総入場 16,580人(対前年72%)
売上 7,219,978,500円 総売上 18,963,210,400(対前年90%)

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競輪祭[G1]朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦準決勝
  
2004. 1. 24 (Sat.)

2日目二次予選。
6Rでは、別府はすみません小野(大分)が、先行争いで出切れなかった荒井(佐賀)を入れてやり、その荒井の7番手捲りから僅差の2着同着。
7Rは、福島内戦が嘘のようにゴージャス伏見(福島)が北日本の司令塔になれなかった男岡部(福島)を連れてホーム手前から先行。上がり11.5秒という悪くないタイムにもかかわらず9着敗退は気の毒でありました。

そんな心温まる氷解ムードのなか、やってくれたのが10Rの帝王山田(岐阜)。最終ホーム手前、吉田(愛知)が行けないと見るや、とっとと捨ててホームカマシ。前団叩いたものの見事、捨てた吉田に捲られて7着に沈んだのでした。これで勝ってたら3年ほど前までの無冠の帝王時代に逆戻りだったのですが、沈んだことで勝ち上がった中部勢は心の中でガッツポーズをしたことでしょう。

10R
選手 登録 脚質
1 1 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
2 2  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 8
3 3 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 1
4 4 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追捲 0
5 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
5 6 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
7 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
6 8 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 21
9 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 1
推理


並び
294 徳島池尻
31 福島
8576 中近藤田

ライン4車を活かして(8)吉田が押さえ先行。別線の巻き返しが早ければ(5)一丸が自力を出そうぞ。
が、遺恨氷解福島。(8)吉田が油断していると、北日本の司令塔になりたい男(3)岡部がG1準決で繰り出すビックリ先行から若武者(1)慎太郎。

 
2車単
 
3連単
5−7,5=1
5−2,1−2
オケラの元

結果
line

赤板から(8)吉田上昇の気配を見せるが、中団に構えた(2)堤洋の牽制でとっととバック。打鐘を聞いても動かぬ(8)吉田に業を煮やした(6)藤田が追い上げ(5)一丸に並びかけた4コーナーから(8)吉田が発進したおかげで、(6)藤田と(5)一丸の番手戦。両者離れて、半ば成行き先行で踏み上げてた(3)岡部が(6)吉田の番手にハマる。
再度踏み上げた(5)一丸らの福島後位4番手の攻防で踏み上げるタイミング取りづらそうにバックから(2)堤洋発進するも不発。
2センターから(3)岡部踏み上げ、福島コンビでズブズブ。2,3着争いでもつれるインを横目に大外踏み込んだ(4)池尻が3着に届く。

 
2車単
 
3連単
3−1 1,910円 3−1−4 27,530円
 

11R
選手 登録 脚質
1 1 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
2 2 伊藤 保文 京都 71 31 S1 自在 11
3 3 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
4 4 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
5 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 18
5 6 坂本 英一 栃木 59 36 S1 追込 0
7 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
6 8 舘 泰守 愛知 80 27 S1 捲逃 8
9 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 0
推理


並び
26 臨時
5194 四国他
873 中部新藤

ダイヤモンドレースでアホほど歯が立たなかった(2)伊藤がここは必殺のイン粘り。中部には世話になってるんで(3)新藤のとこで。が、捲りで勝負の(8)舘は動かず、(5)佐々木がホームからカマシて。
(8)舘の巻き返しがいいとこまで行けば、中部の司令塔(7)浜口が中バンクを。

 
2車単
 
3連単
1=9,1−7,9−7 オケラの元

結果
line

打鐘とともに後方6番手から(5)佐々木発進の構えを見せるが同時に中団3番手から(8)舘が発進して先行態勢。が、捲り勝負の(8)舘が流す最終ホーム手前から(5)佐々木がカマシ先行。
踏み遅れた(4)有坂が追い上げ、出るタイミングを失った(8)舘を捨てて中部の司令塔(7)浜口がバックから自力捲りを放つが届かず、前3車でそのまんま。

 
2車単
 
3連単
5−1 850円 5−1−9 1,840円

 

12R
選手 登録 脚質
1 1 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 逃捲 16
2 2 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 4
3 3 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追込 0
4 4 佐久間仙行 東京 62 35 S1 追捲 0
5 香川 雄介 香川 76 29 S1 追込 0
5 6 友定 祐己 岡山 82 25 S1 自在 7
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
6 8 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 0
9 合志 正臣 熊本 81 26 S1 追捲 0
推理


並び
18 中部近畿
 39 松岡後位競り
274 関東
65 瀬戸内

戦法に幅を持たせたいジタバタ(1)松岡が前受けするやも。が、二次予選逃げ切れてしまった余勢でツッパリもしくは引いてカマシ。軽いバンクゆえかかってしまって番手戦は一瞬か。
捲り絶好調の(6)友定と復調の王者(2)神山の中団争いは王者で。王者不発でも平成の鬼脚(7)小橋あるいは贔屓目で(4)佐久間師匠の中バンク強襲要警戒。

 
2車単
 
3連単
3=8,2−3,7−2
7−3,7−4,7−6
3−4=9

結果
line

すみません。やっぱり後方で周回の(1)松岡が打鐘で前団を押さえて先行体制。ペース駆けに持ち込もうとするところを、なんと3コーナーから踏みっぱなしの王者(2)神山が叩く。これに気づいた(1)松岡がジタバタ踏み上げるも及ばず、番手戦は(3)加倉が制するも大勢に影響なし。
2コーナー過ぎから踏み上げた(6)友定が平成の鬼脚(7)小橋のブロックを避けて中バンクを捲りきる。これに切替えた(7)小橋が追走して2着。(7)小橋に飛ばされながら耐えた香川の(5)香川が3着。

 
2車単
 
3連単
6−7 4,810円 6−7−5 15,930円

line
競輪祭[G1]朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦
ダイヤモンドレース  
2004. 1. 23 (Fri.)

12R保文が佐々木に対抗し得るか
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 1
2 2 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 0
3 3 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
4 4 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 17
5 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
5 6 合志 正臣 熊本 81 26 S1 追捲 0
7 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
6 8 伊藤 保文 京都 71 31 S1 自在 11
9 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追込 0
推理


並び
825 近畿
417 四国
 3 若武者好位狙い
96 九州前後微妙

(3)慎太郎は位置決めぬ競走。全員準決権利のここは無理せず先手ライン4番手狙いか。目標ない九州両者も同様。
(4)佐々木が行けるところから。が、(8)伊藤は何も考えずにどう動くか。いつも通りの前受けからなら、押さえられて引いたところで、強面四国マーカー陣のところで粘るや否や。いや、も一度インからしゃくって先行。引けない(4)佐々木も踏んでいつの間にやら丸々1周先行バトル。

 
2車単
 
3連単
6=9,2−5
2−6,2−9
オケラの元

結果
line

周回後方となった近畿ライン。打鐘を迎えても動かず、ようやく2センターから(8)伊藤がカマシに出るが、合わせて最終ホームから(4)佐々木が発進。
(8)伊藤は2コーナー、3番手に並んだとこまででアッサリ売り切れ。(2)松本出るも車は進まず。5番手から(9)加倉が捲るも車は進まず。
4番手の(3)慎太郎が(7)小川に並びかけるぐらいで、後方のチョロチョロした動きに関係なく、番手無風(1)小倉竜が(4)佐々木をチョイ差し。

 
2車単
 
3連単
1−4 680円 1−4−7 1,400円

line
競輪祭[G1]朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦
特別選抜予選  
2004. 1. 22 (Thu.)

10R
選手 登録 脚質
1 1 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 11
2 2 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 19
3 3 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 26
4 4 伊藤 保文 京都 71 31 S1 自在 12
5 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 1
5 6 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
7 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
6 8 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
9 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 2
推理


並び
18 競輪学校繋がり
96 北日本
25 四国
347 京都一丸

先行有利なメディアドーム。(2)佐々木を中団に丸め込む展開に持ってければ日本一の先行小僧(3)村上で。(2)佐々木の抵抗あれば、番手(4)伊藤浮上も近況冴えぬここは(7)一丸の強襲。

 
2車単
 
3連単
2=3,3=4,7−4
2=7,3=7
オケラの元

結果
line

ムキになってませんか?(3)村上が打鐘前に誘導を交わすと、続いた(2)佐々木が踏み上げ打鐘から先行バトルの様相。(5)小倉竜が(7)一丸をどかして3番手をせしめ最終ホームで(2)佐々木を迎え入れる。
2コーナーから(9)岡部発進するが不発。
バックから捲った(2)佐々木が(5)小倉竜を連れてスコーン。(3)村上マークから抜け出した(4)伊藤が3着。

 
2車単
 
3連単
2−5 2,140円 2−5−4 10,510円
 

11R
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 8
2 2 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
3 3 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 5
4 4 合志 正臣 熊本 81 26 S1 追捲 0
5 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 15
5 6 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 0
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
6 8 荒井 崇博 佐賀 82 25 S1 逃捲 16
9 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
推理


並び
19 岐阜
37 関東
52 北日本
84 九州
6 何で俺だけ位置なしやねん松本

先行有利なメディアドーム。後方からの早めの巻き返しなさげなここは(8)荒井の押し切りに期待。

 
2車単
 
3連単
8=4,8−2,8−7 オケラの元

結果
line

周回後方となった(8)荒井が(4)合志−(6)松本を引きつれ打鐘で前団を押さえ、中バンクを使いながら流しに流して最終ホーム通過。
周回前受けから4番手を取った王者(3)神山、最後方8番手となっていつものオトボケ帝王(1)山田天皇はよいとして、五輪イヤーで敢闘精神を家に置いてきた(5)伏見は岸和田決勝とグランプリが単に村上を負かす奇策なることを想起させるべく6番手で動かず、1コーナーから(8)荒井がペース駆け。
バック過ぎから王者(3)神山動くが不発。
直線、(4)合志−(6)松本でズブズブかに見えたが、中割った(6)松本は接触車体故障で失速しながらの入線で3着。3コーナーから追走一杯(5)伏見を捨てて空いたインを上昇した若武者(2)慎太郎が2着に食い込む。

 
2車単
 
3連単
4−2 9,630円 4−2−6 62,860円

 

12R
選手 登録 脚質
1 1 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 4
3 3 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 逃捲 17
4 4 会田 正一 千葉 68 33 S1 追込 0
5 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
5 6 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 16
7 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追込 0
6 8 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
9 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 8
推理


並び
91 社長前拓
27 福岡
35 松岡圭二
648 南関東

先行有利なメディアドーム。当地のみ発進早い不動心(2)吉岡の出番。好位狙える(6)新田要警戒。

 
2車単
 
3連単
2−7,2=6,2−9
6−7,6−4
オケラの元
【訂正】南関ラインの並び(1/22 10:00)

結果
line

周回最後方8番手となった(3)松岡が青板前に動いて、不動心(2)吉岡から前受けを譲ってもらう。後方となってしまった(6)新田が赤板を過ぎて上昇、打鐘で前団を押さえ先行態勢に入ると、4番手は3ラインの並走となるも外の(9)小嶋社長が踏むのを止めずにパワーカマシ敢行。2コーナーまでに南関ラインを叩く。
バックから(3)松岡がジタバタと捲るが3コーナー(1)前拓のブロックで失速。このとき鳴門のジャックニコルソン(5)小川が(1)前拓に切替え、直線鋭く伸びて1着。
2センターで不動心(2)吉岡を捨てて(5)小川に続いた久留米のジャンレノ(7)加倉が2着の(1)前拓3着。

 
2車単
 
3連単
5−7 9,700円 5−7−1 85,460円

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愛宕念仏寺    2004. 1. 21 (Wed.)

仁王門年末年始の初日の出暴走の際、4年か5年ぶりに愛宕念仏寺に行きました。
ここの見所は何といっても千二百以上いるらしい五百羅漢なのですが、しばらく見ぬ間に大変化が。
どういうキッカケか、緑のヘアカラーが大流行。うまい具合に生え揃った羅漢はいいのですが、斑点状や顔面緑化も見られます。
形あるものはすべて滅びるとはいえ羅漢のグリーンモンス化が今後の我々に課せられた課題といえましょう。
真ん中だけふさふさ 角刈り
朗詠
こっちを見た おかまバーのベテラン

長渕絵馬    2004. 1. 20 (Tue.)

コメントはひかえます。
長渕さんのずっと〜ファン! 長渕剛と会います様に

号泣する準備はできていた(江國香織)の書評
(高橋源一郎/朝日新聞)   
2004. 1. 19 (Mon.)

新潮文庫のキャンペーンで文豪ウォッチ(カフカ)と携帯ストラップをゲットした翌年。今年も携帯ストラップぐらいもらっておこうか、とプロモーションに挙がってる作品からまだ読んでなくて読めそうだったのが江國の某作。
これまで、小説を読み始めたもののつまらなくて途中でやめたり、最後まで読んだけれどもつまらなかった、ということは多々ありましたが、江國の某作を読了しての感想はひと言「金返せ!」というものでありました。
エコーズの辻と「悪寒と発熱のあいだロッソ」とかを書いてる人だと知ってたら手を出してなかったといいますか、まだそんな濡れ手に粟な商売はなさってなかったころだと思います。

で、おそらくは朝日新聞の書評委員会は誰も認めてなかったと思うのですが、「直木賞なんで」と高橋が強引にねじ込んだような書評が18日の紙面に掲載されてました。
高橋は評価します。「なにもない」「無」が小説になっている。だから素晴らしいのだ、と。

小説マニアの高橋には願ってもないことなのでしょうが、他のことで忙しい我々には他のメディアではボツまたは打ち切り確実なお話につきあってる暇はありません。

黒い太陽と赤いカニ 岡本太郎の日本
(椹木野衣/中央公論新社)   
2004. 1. 18 (Sun.)

我が国に美術評論がどれだけあるのかどうかよくは知りませんが、作品同様ゴミだらけの散文の存在が予想される中、岡本太郎論を書けそうな椹木による岡本太郎論。
なんとなく、おもしろくなく拝読しました。いつの間に椹木がつまらなくなったのか、ほんの少しだけ調べてみましたところ、村上たかしや村上龍と仕事をしていたりしてることからむべなくかな、と察する次第。

それはともかく、太郎の爆発や対極主義などの創作や言動の源泉を、大まかに概説されているところは、もったいづけた文体がうざいものの、わかりやすいです。
ヘーゲル−コジェーヴ−バタイユと変形する止揚なき弁証法としての対極主義。モース民族学と縄文発見を含む半島政権制圧前の日本列島文化論。親爺さんの弟子たち漫画家との交流と後のナンセンスギャグ漫画との関連。

終盤は、万博と太陽の塔。
太陽の塔の読み解きについては、本書でも紹介されているダダやアバンギャルド芸術に詳しい塚原史著「人間はなぜ非人間的になれるのか」(ちくま新書)の方が、多分に経済人類学的知見に溢れてスリリングでエキサイティングで生きる希望に満ち溢れたものですが、椹木も既に構想が完成していた「人類の進歩と調和」というヘーゲル的国家プロジェクトへの対極としての意味あいを、資料を元に論述していて、太郎の意を汲み取らんとがんばっています。

が、終盤、デュルケム社会学のファシズムへの福田和也による強引なこじつけを真に受けた椹木は、それを引用し、カイヨワがうっかり祝祭の例に挙げたナチス党大会も踏まえて、太郎が志向した万博の祝祭化=消尽化を無理やり戦争に結び付けて、最終章の最近発見された大壁画「明日の神話」に持っていきます。この絵には第五福竜丸などが描かれているのです。で、これを愛知万博で展示しろ、と主張します。これを言わんがために、太郎や我々競輪人類学会を生み出した思想の源流にケチをつけられたようで、たいへん憤っています。

当然、椹木には天罰が下ります。
太郎がベ平連に提供した「殺すな」題字を知らないということが発覚して太郎の養女敏子氏にアホ呼ばわりされたということがあとがきに記されています。
改心した椹木は反戦デモなどを実践しました。この勢いで村上と付き合うことなども考えていただきたいものです。

芥川賞    2004. 1. 17 (Sat.)

新聞報道においてはベタ記事程度の扱いでいいはずの芥川賞が何故、社会面でデカデカと報道されるのか。
そもそもの発端は1935年。モノの売れない2月8月に話題を作って文藝春秋を買ってもらうためのプロモーション。娯楽の少ない時代にはそれなりの値打ちがあったと拝察されます。が、全文芸誌を合算してもスピリッツ1誌にも如かない現状。
それでも、新聞がかなり無理をして報道し続けるのは、文壇のややこしい人間関係、権力構造に配慮しておかないと、連載小説やコラムを発注しづらくなるという事情からとしか思えません。

それがどういう害悪を生んでいるかについての自覚はあるか。
常時「芥川賞受賞作または受賞作家ぐらいは読んでおくか」という馬鹿を入れ替わりたちかわり1万人以上温存させ続けているのです。
わたくしが、その1万人以上いる馬鹿の一人だったとき、村上龍は全編にドアーズが流れていることもあってまぁまぁだったのですが、三田誠広、池田マス夫と「?」だらけの作品が続いて、ちょっと後に高橋三千綱が出てきて完全訣別。現代小説がいかにつまらないものかということを1万人以上いる馬鹿に知らしめ続けているわけです。
つまるところ、芥川賞プロモーション戦略が時代からずれてしまって、今日の十円を取って明日の百円を捨てる結果になっているわけです。それを、他の文学賞をさしおいて芥川賞に限って大きく報道する新聞各社の罪悪は、ドメスティックにしかない中央競馬なのに予想まで掲載するのに対し、日本が生んだ世界のスポーツ競輪についてはグランプリでさえベタ記事扱いであるのと同様に、極めて大きいと言えましょう。

人面瘡    2004. 1. 16 (Fri.)

死神と空と雲先日来、風邪をひいてるつもりでしたが、疱瘡が現れたので医師に見せたところ、「水疱瘡で当分の間、自宅謹慎」という診断結果を頂戴しました。
わたくしの身体は、まるで悪霊にとり憑れたかのようなことになってきましたが、古今東西、憑依系のオカルトはウィルスと神経障害に二分されるのではないでしょうか。

大宮競輪開設記念(G3)[東日本発祥倉茂記念杯]決勝
「ゴールド倉茂杯」  
2004. 1. 15 (Thu.)

去年は佐々木
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 15
2 2 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 11
3 3 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 19
4 4 中塚 記生 熊本 63 33 S1 追込 0
5 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
5 6 紺野 哲也 宮城 69 31 S2 追捲 1
7 高城 信雄 兵庫 77 28 S1 捲逃 16
6 8 村上 博幸 京都 86 24 S2 逃捲 18
9 中井 達郎 静岡 74 29 S1 捲追 0
推理


並び
295 太田静岡
16 北日本
34 西
87 近畿

打鐘から前団を押さえて逃げるはずの(8)村上がトボケて流せば2コーナーから(3)佐々木がドカン。二の脚あなどれない(8)村上の近畿ラインが好位から捲り追込み。

 
2車単
 
3連単
7=8,8−4,7−4
4−1,7−1,8−1
オケラの元

結果
line

打鐘を過ぎて前団を押さえた(8)村上がホームから早過ぎる先行。2コーナー、(7)高城が早過ぎる番手捲り。
中団争いで踏み遅れた(4)中塚は後退し、(7)高城以下(3)佐々木−(1)伏見−(6)紺野でバック線を通過した直後、7番手から(2)太田発進。
4コーナーを回って(3)佐々木が追込む外を(2)太田−(9)中井が飲み込む。切替えはかる(6)紺野に絡まれた(9)中井は1/8車輪及ばず(1)太田の地元記念初優勝。

 
2車単
 
3連単
2−9 1,630円 2−9−3 12,020円

line

入場 9,766人 総入場 34,237人(対前年89%)
売上 3,287,460,600円 総売上 10,654,813,100(対前年91%)

line
東京地裁「蜜室」有罪判決    2004. 1. 14 (Wed.)

本来エロは禁止の侵犯によって成り立つものゆえ、優れたエロには有罪性がつきまといます。忘れたころに、優れたエロ作品に「有罪」のお墨付きを与えなければ、我々は新たな侵犯すべき禁止の聖性を生み出さなければなりません。
かつて「悪徳の栄え」翻訳で有罪判決を頂戴したエロの巨匠・渋澤龍彦は、「四畳半襖の下張」裁判で罰金十万円の有罪判決を野栄昭如が頂戴した80年に「もはや文学がメディアとしての有罪性を維持できなくなっている現状が問題だ」と喝破しておられました。

今回の松文館「蜜室」有罪判決は、マンガというメディアが初めて正式裁判で有罪判決を頂戴したということで画期的といえましょう。しかしながら、わたくしが疑問に感じたのは、その量刑の重さ。作者がすでに略式裁判で罰金50万円が決定したことはよいとして、出版社社長に懲役1年執行猶予3年はいかがなものか。何となく釈然としないものを感じて、ほんの少し調べてみたところ警察官僚上がりの政治家がいっちょかんでる、という事態が判明したのでした。

警察官僚上がりの政治家の恣意的な口ききで警察が動くのは織り込み済みですが、はたして量刑に影響を及ぼしたのか? また、新聞等の報道だけではわからない、「青少年への影響」が有罪判決に寄与していたとしたら、それは大間違いでしょう。判決文を詳しく読んで対応を検討せねばなりません。

大宮競輪開設記念(G3)[東日本発祥倉茂記念杯]
2日目優秀「ブロンズ倉茂賞」  
2004. 1. 13 (Tue.)

初日特選荒れて渋い味わいのメンバー構成
選手 登録 脚質
1 1 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 7
2 2 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
3 3 高谷 雅彦 青森 67 32 S1 捲逃 10
4 4 高城 信雄 兵庫 77 28 S1 逃捲 15
5 山原 利秀 高知 63 34 S1 追捲 0
5 6 中塚 記生 熊本 63 33 S1 追込 0
7 中井 達郎 静岡 74 29 S1 捲追 0
6 8 秋山 智幸 大阪 75 28 S1 追捲 0
9 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
推理


並び
156 社長に西
379 南北
428 近畿

500バンク。力で3コーナー捲り追込みの(1)小嶋社長か(3)高谷に乗る静岡両者。あと、新ルールで開くインを突いて上位進出をはかる(5)山原(6)中塚あたりを警戒。

 
2車単
 
3連単
1=7,7=9,1−5
1−6,7−5,7−6
オケラの元

結果
line

打鐘で(4)高城が前団を押さえるが(3)高谷がこれを突っ張り元祖朴訥先行。最終ホーム、アウト並走の近畿ラインを代表して説教もするガッツマーカー(2)渡辺が(1)小嶋社長をどかして中団をせしめ(4)高城を迎え入れる。
(6)中塚が切替えて4番手に追い上げた最終バック5番手から(4)高城が捲るが不発。
直線、(3)高谷マークから(7)中井−(9)晴智の静岡両者が抜け出すところ、大外捲り追込む(1)小嶋社長も2着まで。

 
2車単
 
3連単
7−1 4,180円 7−1−9 9,070円
的中

line
風神    2004. 1. 12 (Mon.)

風神
風邪ひいてまんねん。


和歌山競輪開設記念(G3)[和歌山グランプリ]決勝
  
2004. 1. 11 (Sun.)

岡山別れて三分戦
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 26
2 2 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 0
3 3 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 追捲 2
4 4 近藤 修康 岡山 67 32 S1 追込 0
5 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
5 6 八谷 誠賢 福岡 77 28 S2 捲逃 11
7 豊田 知之 岡山 59 36 S1 追込 0
6 8 中村 浩士 千葉 79 25 S1 自在 9
9 湊崎 裕次 福岡 67 31 S1 自在 6
推理


並び
834 南北近藤
629 九州
157 中近豊田

普通なら日本一の先行小僧(1)村上相手に捲りでは勝負にならない、ゴージャスでさえ、というのが別線自力型の思うところなれど、逃げて2着以内がゼロの今開催。しかも、準決勝では(4)近藤が(1)村上を捲った異常事態。
(6)八谷(8)中村の中団争いを尻目に(1)村上のペース駆けから。強風吹き荒れれば別線3番手の強襲要警戒。

 
2車単
 
3連単
1=5
5−2,5−4,5−9
 
押さえ;先行争い 3−8,3−4

結果
line

スタートで中団取った(1)村上は(6)八谷が入れて欲しそうにするが譲らず。
赤板を過ぎて九州ライン上昇、4番手で(1)村上にフタ。そのまま打鐘を過ぎて4コーナー。引かず粘った(1)村上が強引に(6)八谷を押圧して出ようとすると(6)八谷、前受けの(8)中村も踏み上げ3ライン並走で最終ホーム通過。
最終先行は(6)八谷の九州ライン。3番手遅れ気味ながらインで(8)中村が粘り、4番手アウト並走から(1)村上捲り上げる。
最終3コーナー九州3番手(9)湊崎が(1)村上をブロック、そのインを(8)中村が突いたあおりで(1)村上不発。
直線、番手無風の天下布武(2)小野が容赦なく追込み、(8)中村−(9)湊崎で流れ込む。

 
2車単
 
3連単
2−8 13,520円 2−8−9 77,980円

line

売上 2,591,101,300円 総売上 7,001,843,700(対前年121%)
line
竹島切手    2004. 1. 10 (Sat.)

国家の本質はヤクザですから、モロ縄張り争いである領土問題においてその実態は浮き彫りになります。が、今日び石油でも出てこない限り「上がり」の少ない一次産業がらみでは、人が住んでるでもない限り大きな話題にもなりません。

ところで、帰省して行く近所の風呂屋ではよくヤクザの親分の入浴タイムとバッティングしてしまいます。親分は一度来たら脱衣場での休憩時間も含め2,3時間は滞在されるようなので、どうしてもバッティングしがちです。
親分が来ると、子分衆5,6人も同行していて、交代で洗い場や脱衣場の親分スペースの番をしたり湯を浴びせたり自身の入浴をされたりくつろいだりされています。
わたくしたちその他の客がふつうに入浴する分にはとくに差し障りはないのですが、もし親分が抗争をかかえてらっしゃったりしたら、いつ何時ヒットマンが「死にさらせぇ」とかの絶叫とともにチャカとかを発射しに来襲されるやもしれません。85年山口一和抗争の折にも風呂屋で殺された構成員がいたと記憶しております。
身近にヤクザがいると、そんな巻き添え恐怖がなきにしもあらず、なわけです。

で、竹島切手ですが、麻生が強面で我が国も対抗する切手を発行すべし、みたいな発言をしたようですが「何もしないでいいでしょう」と小泉がいさめました。就任以来初めて正しい判断をしたと褒めてあげましょう。

和歌山競輪開設記念(G3)[和歌山グランプリ]
2日目優秀「わかちゃん賞」  
2004. 1. 9 (Fri.)

地元のエース・岡本新吾は初日選抜6着で二次予選B進出
選手 登録 脚質
1 1 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 逃捲 17
2 2 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 25
3 3 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
4 4 加藤 慎平 岐阜 81 25 S1 捲逃 13
5 井上 昌己 長崎 86 24 S1 逃捲 13
5 6 鈴木 一央 福井 63 35 S1 追捲 1
7 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
6 8 有賀 高士 石川 61 34 S1 追込 0
9 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 0
推理


並び
47 岐阜
18 中部
59 九州
236 近畿

中部別線もアフロ(4)加藤は(1)松岡がジタバタ行けばその3番手からの中部作戦の可能性あり。
捲りでは勝算薄い(5)井上が早めに前団を押さえて先行か。
わたくし同様グランプリ不完全燃焼の日本一の先行小僧(2)村上が強引にロング捲りに出るところ、天下布武(9)小野はブロックに動くか飛びつきかでもつれれば(1)松岡捨てる岐阜ライン浮上。

 
2車単
 
3連単
2−3,2=9 4−7=9

結果
line

(5)井上が上昇して先行態勢に入るとソバージュ(4)慎平がこれに続き、前受けの(2)村上は5番手で粘って(1)松岡のジタバタ先行を促して最終ホーム。
(1)松岡の踏み出しに合わせるように(5)井上が踏み上げると、中部作戦か成行きか(1)松岡が(7)浜口をどかして4番手にハマる。
2コーナーを過ぎて(2)村上が捲り上げるが、バック3番手から捲った(4)加藤に切替えた天下布武(9)小野が1着。(4)加藤に続いて捲り上げた(1)松岡が3着で(2)村上4着。

 
2車単
 
3連単
9−4 5,870円 9−4−1 77,070円

line
初日の出暴走    2004. 1. 8 (Thu.)

風雲!上野城例年恒例の初日の出暴走を今年もしてきましたが、高速代節約のため、名神高速は一切走りませんでした。
まずは、名古屋の手前で降りて名古屋港上空を走る有料道路を爆走しました。橋だらけの道。架橋技術の粋を集めた空中高速。藤井総裁は正しい。近代においては。
続いて、名阪国道。高速道路もタダにできる見本。高速道路無料化をマニフェストに掲げた民主党も正しい。
そんなわけで、小泉石原猪瀬の中途半端ぶりが際立つ行程で風雲急を告げる伊賀上野から木津町を経て京都まで爆走したわけであります。

四日市競輪場と空と雲と煙突帰りもほぼ同じ行程を辿ったのでしたが、往路よりもさらに高速代をケチって一般道を走ると四日市競輪場前に出てきてしまいました。
幸い正月シリーズのクソ寒いナイター競輪は終わっていたので、正月早々向日町でやられた追い討ちをこうむることは免れたのでした。

ところで、高速道路は相変わらずアウトをのらりくらりと走ってる自動車のために後続詰まって危険なところがしばしば。隊列の先頭に立てば2秒程度以内にインに戻らなければならない新ルールは競輪よりも高速道路でしっかり失格を取ってもらいたいものです。

年末対決    2004. 1. 7 (Wed.)

大晦日、サップ対曙を筆頭に吉田対グレイシー、永田対ヒュードル、小林対美川などチャンネルを換えまくっても追いきれない対決が花盛りでありました。
そのなかで特筆すべきは以下の3点。

紅対白。最後に後攻のチームが勝つのがここ数年の通例になっているとはいえ紅組0点とは。紅組はZONEをトリにすればよかったと思います。
サップ対曙戦は曙の猫パンチや前のめりダウンなどたった3分の試合に見所満載でしたが、誰もまた見たいとは思わないことでしょう。ただし、曙の嫁はんの表情はまた見たいと思わせる何かがあったことだけは認めざるをえません。
数多あった対決のなかでもベストマッチは藤波対猪木。藤波の引退セレモニーということだったようなのですが、両者ジャージの上着を着たままの対戦。グランドの戦いを2,3分したあと、藤波のスリーパーホールドが決まって猪木陥落。なすすべなく立ちつくす藤波。担架に乗せられた猪木がリングから降ろされる直前、蘇生。やおらマイクを握ると「お疲れさまぁ」の一言に続いて詩の朗読。天下布武・小野のレーサーパンツ刺繍でもおなじみの「行けばわかるさ」を一節ぶってから握手。
80年代第3次プロレスブーム時に生粋の馬場派だったゆえ、以来新日の殺伐プロレスやその流れから当然のごとく派生した格闘技にノリの悪いわたくしですが、しみじみプロレスの楽しみおかしみを思い出させてもらえるとは、猪木に。という感慨を禁じえなかったわけであります。

立川競輪開設記念(G3)
[鳳凰賞典レース]決勝  
2004. 1. 6 (Tue.)

誘導は松戸から阿部文雄
選手 登録 脚質
1 1 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 5
2 2 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 1
3 3 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
4 4 大塚健一郎 大分 82 26 S1 追捲 0
5  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 6
5 6 古城 英之 広島 78 28 S2 自在 5
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
6 8 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0
9 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 5
推理


並び
528 中四国
1436 寄集
97 関東

(5)堤が前を取れば打鐘からペースダウンしてスプリント状態。王者(9)神山がイン切りに動くのに続いた(1)齋藤が寄集めラインを引き連れカマそうぞ。後方から(5)堤がいいとこまで行けば(2)小倉が直線どこまで迫るや?
(1)齋藤が前を取れば最終1コーナーまで誘導を使って成行き先行。後方からの捲りがドカンドカンと飛んでこようが、(3)一丸発進とあえばもつれて。

 
2車単
 
3連単
4−1,4=3,4−6
4=2,4−5,4−7
 
押さえ;直線長い立川バンク 2=7

結果
line

前受けは(1)齋藤。後方となった王者(9)神山が赤板で前団に並び(1)齋藤が引いて打鐘。中団アウト並走の(5)堤が王者(9)神山を押さえてカマシ気味に最終ホームから先行。続いた(1)齋藤が一気に叩きに行けばいいものを中団獲りに動いて王者(9)神山に一発貰って終了。
このとき(9)神山後位を(4)大塚がせしめ(7)小橋があろうことか(4)大塚後位追走。
早く動け、(9)神山の俺様の声をよそに王者(9)神山2センターから高速の捲り追込みで久々の優勝。(5)堤マークから抜け出した(2)小倉が2着。(9)神山追走(4)大塚3着。

 
2車単
 
3連単
9−2 3,480円 9−2−4 43,690円

line

入場 14,643人 総入場 57,958人(対前年119%)
売上 3,652,092,300円 総売上 10,804,875,500(対前年119%)

line
依然ヤル気ゼロ    2004. 1. 1 (Thu.)

伏見をとやかく言う前に、そもそも小野がなんで中団取るか?という要因もないわけではないですが、しばらく更新を休んで六本木ヒルズの最上階にて先々のことを考えます。復活があるとしたら立川記念から。立川記念で立川記念のことを書けば今まで通り。立川記念で関係ないことを書いたらその後は無気力サイト。
下京区


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