王座記(2004/02/21-)
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第3回西王座戦[G2]決勝   2004. 2. 29 (Sun.)

11R 近畿二分で四分戦
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 8 市田君が多少動いてくれればちょっとは変わるかな?
2 2 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 25 油断せんように自分の仕事をするだけ
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6 ここと思ったときに仕掛ければいいとこまで行ける
4 4 大井 啓世 奈良 58 38 S1

追込

0 去年も京都の3番手。1年間の課題としてやってきたことを出す
5 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0 市田君についてチャンスを待ちたい
5 6 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 捲逃 12 脚的には自分でもビックリするぐらい。胸を借りるつもりで
7 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0 山田さんの後ろに行きたい
6 8 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0 西の横綱の吉岡君につけたい
9 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 1 後輩に恵まれてます
推理


並び
65 近畿2  17 中部四国  38 九州中国  294 近畿1


(6)市田は動くのか? 村上初タイトルの02年全日本選抜では静岡2人を連れて打鐘ガマシ。当時の朴訥さからは一皮向けた今や、中団捲りが通用するかどうかについて「胸を借りる」と見た。(6)市田の動きに乗りたい帝王(1)山田陛下は6番手、西の横綱(3)吉岡8番手で最終ホーム通過のスンナリした展開。

 
2車単
 
3連単
2=9,9−4
9−5,9=7
 
押さえ;風速1m超なら捲れる 6−1,6=5,6−7

結果
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赤板ホームから上昇した日本一の先行小僧(2)村上が前団を押さえて打鐘。近畿1ラインに続いて動いた不動心(3)吉岡だったが、4番手(6)市田に粘られ後退。
(2)村上がホームから踏み上げると6番手で帝王(1)山田陛下とからんだ不動心(3)吉岡はさらに後退。
2コーナーから(6)市田が捲ると3コーナーで並ばれた(9)松本が番手捲り。両者並んで4コーナーから直線。(9)松本が凌ぐが、(6)市田と(5)前拓の中を割った鳴門のジャックニコルソン(7)小川が伸びてG2三度目の優勝。

 
2車単
 
3連単
7−9 8,320 7−9−4 46,360円
的中

line

入場 3,085人 総入場 8,346人(対前年[小松島]94%)
売上 5,833,794,500円 総売上 15,405,296,700円(対前年[小松島]95%)

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第3回西王座戦[G2]準決勝   2004. 2. 28 (Sat.)

9R 先行は近畿ライン
選手 登録 脚質
1 1 稲垣 裕之 京都 86 26 S1 先行 25
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6
3 3 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
4 4 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追捲 0
5 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0
5 6 川原 義哲 大阪 72 31 S1 自在 2
7 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 8
6 8 石丸 寛之 岡山 76 29 S1 捲逃 6
9 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
推理


並び
73 中部
24 福岡
85 岡山
196 近畿

不動心(2)吉岡と(8)石丸が中団を争えば、(7)小嶋社長は遅めの捲りで前団を飲み込もう。が、中団スンナリだと早めの巻き返しから叩き合い。そして捲り合戦。

 
2車単
 
3連単
7−9,2−9,8−9
2=8
7−3−6/9

結果
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前受けは(8)石丸。赤板から(1)稲垣が上昇すると、これに合わせ周回5番手の(7)小嶋社長がいらぬ脚を使って踏み上げ抵抗するが打鐘で緩めて中団4番手をせしめる。
最終ホーム手前から(8)石丸がカマして近畿ラインを叩く。
(7)小嶋社長は2コーナーで(6)川原にハウスして態勢を崩す。立て直してから捲るがまったく車が進まずインに潜り込む始末。
(7)小嶋社長の発進に続いた不動心(2)吉岡が後続を千切って前団を飲み込み1着。
(8)石丸マークから抜け出す(5)星島を、直線(9)大井がとらえて写真判定で2着。

 
2車単
 
3連単
2−9 1,400円 2−9−5 27,720円
的中



10R 先行は近畿ライン
選手 登録 脚質
1 1  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 8
2 2 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
3 3 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
4 4 西川 親幸 熊本 57 38 S1 追込 0
5 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
5 6 井上 昌己 長崎 86 24 S1 逃捲 15
7 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 25
6 8 三宅 伸 岡山 64 34 S1 捲追 1
9 高城 信雄 兵庫 77 28 S1 捲逃 16
推理


並び
15 徳島
8 単騎三宅伸
93 阪神
64 九州
72 京滋

偉大な日本一の先行小僧(7)村上が押さえて3番手インで小松島の袴田(1)堤が粘るところ、カマシ一発ドカンで活路を開きたい(9)高城。すぐさま3番手からの(7)村上発進に(2)渡辺の追走は?

 
2車単
 
3連単
7−3,1=7,7−5  

結果
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(6)井上がS取って九州の前受け。徳島−三宅−阪神−京滋で周回。赤板、後方から偉大な日本一の先行小僧(7)村上が上昇すると(9)高城が続き、打鐘で(7)村上を叩いた(9)高城が最終ホームから先行。(7)村上は3番手追走。後方となって最終ホームからカマして出る小松島の袴田(1)堤洋は、(6)井上を押圧して5番手に潜り込む。
バックから(7)村上が捲ると、3コーナー(3)前拓が切替え、飛ばされた(2)渡辺一貴に続く(1)堤洋のスピードが殺され、インから追い上げた鳴門のジャックニコルソン(5)小川が(3)前拓に続き、直線前3車でそのまんま。

 
2車単
 
3連単
7−3 2,860円 7−3−5 18,210円
的中



11R 先行は近畿ライン以外
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 8
2 2 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 捲逃 12
3 3 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 0
4 4 金田健一郎 大阪 60 37 S1 追込 0
5 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 逃捲 14
5 6 吉岡 篤志 徳島 82 24 S1 追捲 0
7 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 1
6 8 鰐渕 正利 愛知 65 34 S1 追込 0
9 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 17
推理


並び
274 近畿
936 四国
518 中部

朴訥先行も今は昔、とうとう決まり手が全部捲りになった(2)市田が必死の中団獲り。アウト並走のラインのカマシが決まって、押さえ先行ラインの巻き返しは困難。

 
2車単
 
3連単
1−5,3−9  

結果
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後方で周回する(9)佐々木が赤板から踏み上げると、すぐさま(5)松岡もジタバタと押さえ返し、ほぼ3ライン並走で打鐘。出切った(5)松岡が流した最終ホームの手前から(9)佐々木がカマシ発進。
が、あろうことか(3)小倉竜これを追わず、(8)鰐渕を攻めて(1)山田陛下マークをせしめる。
2コーナーで踏み負けた(5)松岡が番手にハマり、3番手となった(1)山田陛下は車間を切って後ろを警戒する余裕。
2コーナー過ぎから(2)市田発進。合わせて3コーナーから(1)山田陛下が捲るがモスクワ疲れかスピードは帝王のそれにあらず。
番手から出る(5)松岡、中割強襲をはかる(3)小倉竜らも含め直線横一杯に広がった激戦は(2)市田が制し、マーク(7)松本が2着で(1)山田かろうじて3着。

 
2車単
 
3連単
2−7 3,400円 2−7−1 15,470円

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第3回西王座戦[G2]
2日目優秀「ことひき賞」  
2004. 2. 27 (Fri.)

11R ほぼ先行一車しかも村上。イエローラインがあっても黙って買えるか。しかも相手は山田吉岡。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 8
2 2 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 24
3 3 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
4 4 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 1
5 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
5 6 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
7 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 1
6 8 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
9 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6
推理


並び
15 中部
97 3 西
2486 近畿

鳴門のジャックニコルソン(3)小川は位置取り考え中。
いずれにせよ日本一の先行小僧(2)村上が先行する。問題は自分のペースで駆けられるか?
後方がちょっとでも動けば(4)松本が「来たぞー」とか言いそうで、オトボケのつもりの帝王(1)山田陛下が中団から捲ってしまうかも。横に広がらなければ、後方からの不動心(9)吉岡の捲りが届いてしまうかも。

 
2車単
 
3連単
9−1 1/9−4−2/8
押さえ;両雄見合って 2=4

結果
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鳴門のジャックニコルソン(3)小川は前受けの中部ライン3番手で周回。不動心(9)吉岡が後方から動くと合わせて(2)村上も上昇。
打鐘、いったん(9)吉岡が先頭に立つがすぐさま日本一の先行小僧(2)村上が叩き返して先行態勢。
(1)山田陛下がカマす最終ホーム手前から(2)村上踏み上げる。(1)山田は2コーナー、(4)松本のブロックで失速、3番手もぐりこみをはかるが(8)大井がこれをはねのける。
後方からの不動心(9)吉岡の捲りは届かず、(4)松本が追込む。

 
2車単
 
3連単
4−2 670円 4−2−8 1,600円
的中

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第3回西王座戦[G2]初日特選   2004. 2. 26 (Thu.)

9R 先行は近畿ライン
選手 登録 脚質
1 1 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追込 0
2 2 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
3 3 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 9
4 4 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 1
5 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6
5 6 稲垣 裕之 京都 86 26 S1 先行 26
7 山口 富生 岐阜 68 34 S1 追込 1
6 8 高城 信雄 兵庫 77 28 S1 捲逃 17
9 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
推理


並び
37 中部
51 福岡
82 阪神
649 京都+小川

(6)稲垣が押さえたあと、後方からカマす(8)高城。番手から出る(4)松本。バックでコースが空いたら(3)小嶋社長の出番。後方から不動心(5)吉岡、届くか。

 
2車単
 
3連単
3−7,3−9
3=5,5−1,5=9
 

結果
line

(6)稲垣が舞鶴湾で鍛えた脚で前団を押さえにかかると、(3)小嶋社長がいらぬ脚を使って突っ張る構えを見せ、ペースを上げさせる。
最終ホームから(6)稲垣発進。4番手の(8)高城が2コーナーから捲るがバックからの(4)松本の番手捲りに合わされアッサリ不発。ここまではほぼ予想通りの展開。
が、(3)小嶋社長の出番なく、後方からの不動心(5)吉岡の捲りが届く。

 
2車単
 
3連単
5−4 2,200円 5−4−9 7,370円



10R 先行は近畿ライン
選手 登録 脚質
1 1 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 逃捲 16
2 2 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 1
3 3 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 27
4 4 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0
5 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
5 6 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 捲逃 14
7  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 10
6 8 友定 祐己 岡山 82 25 S1 捲逃 7
9 山口 幸二 岐阜 62 35 S1 追込 0
推理


並び
72 徳島
19 中部
84 岡山
356 近畿

日本一の先行小僧(3)村上が押さえて駆けようぞ。戦法に幅を持たせたい(1)松岡がジタバタカマして(3)村上のペース駆けを阻めば小松島の袴田(7)堤洋の出番。

 
2車単
 
3連単
7=2,7−5,7=6  

結果
line

(8)友定が前受けで(7)堤洋が3番手で周回。日本一の先行小僧(3)村上が前団を押さえて打鐘。2センターから(1)松岡がジタバタと踏み上げると最終ホームを前に(3)村上も踏み上げる。
(1)松岡は中団獲りの動きから3番手(6)市田のインをしゃくる。
2コーナーから小松島の袴田(7)堤洋が捲り上げ、前団を飲み込む勢い。ここまではほぼ予想通りの展開。
が、3コーナーから4コーナー、松本整とは違い渡辺一貴に諭されてマーク屋に徹する(5)大井の好ブロックで(7)堤洋不発。
(7)堤洋マークから(5)大井後位に切替え直線強襲する(2)小倉竜−番手の仕事をしてから追込む(5)大井−逃げ粘る(3)村上が並んでゴール。

 
2車単
 
3連単
2−5 4,250円 2−5−3 21,380円



11R 先行は近畿ライン
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 8
2 2 児玉 広志 香川 66 34 S1 追込 0
3 3 浜口 高彰 岐阜 59 36 S1 追込 0
4 4 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
5 佐々木則幸 高知 79 27 S1 逃捲 19
5 6 金山 栄治 滋賀 72 30 S1 逃捲 22
7 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
6 8 室井 健一 徳島 69 33 S1 追込 0
9 澤田 義和 兵庫 69 31 S1 捲逃 14
推理


並び
137 中部
528 四国
649 近畿

F1キング(9)澤田が三番手固める近畿ラインの(6)金山が先行意欲満点。が、モスクワ帰りの天皇(1)山田陛下を7番手に置いて逃げてしまいたいのが調子に乗る(5)佐々木。が、ここは小倉のスピードバンクにあらず。
前団の叩きあいを陛下が一気。でも、モスクワ疲れで直線タレよう。

 
2車単
 
3連単
3=7,3−5  

結果
line

近畿が中団、四国ラインが後方で周回。そのまま仕掛けなく打鐘。(6)金山が後方を警戒しながら一気にスパートしてそのまま先行。
続いた(5)佐々木はスピードバンクでないからか中団4番手に潜り込んで最終ホームを通過。
一旦引いた帝王(1)山田が再びインから巻き返し、2コーナーで(5)佐々木を飛ばす。展開はともかくここからさっさと(1)山田が行ってくれたらたぶん予想通りの結果。
が、ひと呼吸置いてる間に(5)佐々木を捨てた(2)児玉が(3)浜口をどかして(1)山田に切替え、(1)山田バックから発進。(6)金山マークの(4)渡辺一貴が(1)山田後位への切替えをはかって(2)児玉後退。ここで後続ちぎれて帝王(1)山田陛下が一人旅。直線伸びた(7)一丸が(4)渡辺を交わして2着。

 
2車単
 
3連単
1−7 4,610円 1−7−4 114,930円

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王座戦   2004. 2. 25 (Wed.)

王座戦の中休み。

ここ3年、いちばん充実した日々を過ごせるような気がするのは王座戦期間とは言えまいか、と思う次第であります。今回の東王座戦では、地元神奈川の目標不在のベテランマーカー陣有利な番組編成のあまりに渡邉晴智が泣きを見る、というような面白い事態が起こりうる醍醐味。静岡の赤い彗星・新田とトカ・高木の先行争いとか。
そんなわけで、記念開催(G3)が4日制になって相対価値低下のG2戦は、何か面白い選考基準とかで趣向を凝らしていただきたいと思うわけであります。「全日本選抜のトライアル」とか先のことを言ってもあまりピンときません。
また、高松宮記念杯も東西王座戦のリターンマッチとして前の勝ち上がり方式に戻した方がおもしろく観戦できることでしょう。あと、何回も書いてまするが、寛仁親王牌への外人招聘。

第3回東王座戦[G2]決勝   2004. 2. 24 (Tue.)

11R 関東二分で四分戦
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 1 準決同様栗田一本。地元の意地を出したい
2 2 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14 好きな四分戦なんでチャンスのあるところから行きたい
3 3 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0 藤原にまかせる。まかせて安心
4 4 坂本 英一 栃木 59 36 S1

追込

0 小橋が藤原なんで、自分は太田に行きたい。相性はいい
5 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 6 伏見君の後ろからがんばりたい
5 6 森下 太志 千葉 61 35 S1 追込 0 南関ライン固めて、栗田君高木君の後ろ
7 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 8 関東4人揃ったが持ち味出せるよう
6 8 栗田 雅也 静岡 84 24 S1 逃捲 23 4日間バック線取るつもり
9 藤原 憲征 新潟 85 24 S1 自在 9 いつも通り自分の好きな動き
推理


並び
25 北日本  93 新潟  74 関東  816 南関東


思えば去年の東王座決勝での落車と凄まじい痛がりっぷりから不振を極めていた(8)栗田の復活戦。いやらしいことは考えず、打鐘前に前団を押さえたら、調子の好さに調子に乗ってぶん駆け。
一方、曲者(9)藤原は準決ゴージャス(2)伏見の捲りを捲った捲り脚には過信せず、中団獲りかあるいはイン粘り。

 
2車単
 
3連単
8=9,9=3,9−1
3=8
9−3−1/6
押さえ;東出追悼 6−1,6=3

結果
line

S取り合戦は(7)太田が制して関東の前受け。以下、北日本−新潟−南関東で周回。
(8)栗田がどすこいどすこいと前団を押さえて打鐘。(9)藤原が続くが4番手で(7)太田が粘り中団並走。最終ホーム手前からゴージャス(2)伏見がカマして合わせて踏み込む(8)栗田と最終バックまで先行争い。
アウトに浮かされた(9)藤原をどかしてバックから(7)太田が捲ると(3)小橋が関東ラインに切替える。
2センター、(7)太田に合わせて(5)登ス信が発進するも平成の鬼脚(3)小橋が大外一気強襲。
表彰式後、頭の眼鏡は客にプレゼント。

 
2車単
 
3連単
3−5 3,770円 3−5−7 29,970円

line

入場 11,218人 総入場 40,647人(対前年[平]283%)
売上 4,421,669,200円 総売上 14,146,487,300円(対前年[平]100%)

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第3回東王座戦[G2]準決勝   2004. 2. 23 (Mon.)

3個レースすべてが北日本3対関東2対南関東4のメンバー構成なれど、それぞれ違う趣。それでも割を食うのは晴智。

9R 静岡の先行に神奈川3車マーク
選手 登録 脚質
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 1
2 2 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 6
3 3 出口 眞浩 神奈川 63 34 S1 追込 0
4 4 栗田 雅也 静岡 84 24 S1 逃捲 22
5 阿部 康雄 新潟 68 36 S1 追込 0
5 6 須田 雄一 栃木 56 38 S2 追込 0
7 松井 一良 青森 61 39 S1 追捲 0
6 8 渡邉 秀明 神奈川 68 32 S1 追捲 1
9 金古 将人 福島 67 31 S1 自在 2
推理


並び
2976 北日本他
5 素人脚自慢王
4138 南関東

育児スランプを整体で克服しつつある関取フェイス(4)栗田が好調。5番手6番手からでは捲れないと考えるかあるいは何も考えずに(2)登ス信が3番手もしくは4番手に切り込む。混戦を嫌気した(8)渡邉の一発要警戒。

 
2車単
 
3連単
1−4,1−2
8=4,8=5,8=1
 

結果
line

(4)栗田が前団を押さえて打鐘。(2)登ス信が何も考えずにとりあえず6番手まで下げると(6)須田が切替える。(4)栗田が流す間に(5)阿部がインから3番手に切り込みマーク戦。しかし、(5)阿部(3)出口両者離れて(4)栗田−トカ(1)高木の二人旅。
2コーナー7番手からの(2)登ス信の捲りは届かず3着まで。
直線、番手無風トカ(1)高木が追込みにかかるが、(4)栗田どすこいどすこいと踏み直して逃げ切り。

 
2車単
 
3連単
4−1 1,100円 4−1−2 4,490円
裏



10R 静岡の自力型に神奈川2車がマーク。千葉の森下は別線
選手 登録 脚質
1 1 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 14
2 2 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 7
3 3 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
4 4 遠澤 健二 神奈川 57 39 S1 追込 0
5 谷津田将吾 福島 83 24 S1 捲逃 12
5 6 佐藤 康紀 青森 73 29 S1 追込 0
7 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
6 8 森下 太志 千葉 61 35 S1 追込 0
9 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
推理


並び
298 関東森下
174 南関東
536 北日本

難解な三分戦なれど中団獲りは自称静岡の赤い彗星(1)新田と見よう。ブルーマリン賞踏み遅れる失態を演じた(7)新藤は相当気合を入れてくるはずで、気合が入りすぎての前輪ハウスなどで力を発揮できなかろう。

 
2車単
 
3連単
1=9,1=3,1=5  

結果
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前受けは(5)谷津田。周回後方となった自称静岡の赤い彗星(1)新田が前団を押さえて打鐘。すかさず踏み上げた(2)太田がイエローラインぎりぎりから4コーナー山おろしで先行。続いて上昇した(5)谷津田はカマせなくなってしまい、4番手アウト並走で最終ホーム通過。
(1)新田に二、三発もらった(5)谷津田が2コーナーから捲るが3コーナーまでで不発。散々(5)谷津田にからまれた(1)新田動けず、平成の鬼脚(9)小橋がチョイ差し。

 
2車単
 
3連単
9−2 820円 9−2−8 2,770円



11R 千葉の先行に神奈川2車がマーク。晴智は別線番手勝負
選手 登録 脚質
1 1 佐々木龍也 神奈川 57 38 S1 追込 0
2 2 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
3 3 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
4 4 武井 大介 千葉 86 23 S2 逃捲 18
5 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
5 6 坂本 英一 栃木 59 36 S1 追込 0
7 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
6 8 坂本 勉 青森 57 41 S1 捲逃 7
9 藤原 憲征 新潟 85 24 S1 捲逃 9
推理


並び
358 北日本
 2 伏見後位競り
96 関東
417 南関東

二次予選動かずイン捲りで勝ち上がり、千葉の往年の名選手・吉井原人にこってり絞られたという(4)武井の打鐘先行が濃厚。(9)藤原が中団かイン粘りから。
時差ぼけ(3)伏見は後ろが番手戦だけに、(9)藤原動いて隊列短くなってからの勝負。

 
2車単
 
3連単
9−4,9−6,9=3  

結果
line

後方で周回のゴージャス(3)伏見が青板周回から上昇すると、中団の(4)武井も踏み上げ3ライン並走で赤板ホームを通過。
(3)伏見が先頭に立つが、打鐘で(4)武井が巻き返しホームから先行。(9)藤原は踏み遅れ後方8番手。
2コーナーから(3)伏見がゴージャスに捲り上げるとマーク戦の後続は離れ、(3)伏見単騎で3コーナー前団を飲み込む。
2コーナー8番手から捲った(9)藤原が4コーナーで(3)伏見を抜き去り1着。前団のもつれにからんだ(6)坂本が千切れながら3着流れ込み。

 
2車単
 
3連単
9−3 2,700円 9−3−6 9,410円
的中

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第3回東王座戦[G2]
2日目優秀「ブルーマリン賞」  
2004. 2. 22 (Sun.)

11R 目標不在の神奈川5車
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
2 2 出口 眞浩 神奈川 63 34 S1 追込 0
3 3 佐々木龍也 神奈川 57 38 S1 追込 0
4 4 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 14
5 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
5 6 遠澤 健二 神奈川 57 39 S1 追込 0
7 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
6 8 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
9 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 6
推理


並び
195 北日本新藤
76 平塚
4832 静岡横浜

花月園の地元勢は静岡コンビ追走で南関ライン形成。平塚組は(5)新藤が北日本3番手を主張、トカ(7)高木−初日特選はコメント選手紹介も含めると5回くらい切替える必死さで勝ちあがった(6)遠澤が中団捲りの構え。
モスクワ帰りのゴージャス(1)伏見はここはオトボケ気配濃厚。自称静岡の赤い彗星(4)新田の先行に届くかどうかの捲り追込みで迫ろうが、平塚コンビに邪魔され不発か?

 
2車単
 
3連単
8=3,8−2  

結果
line

自称静岡の赤い彗星(8)新田が前団を押さえて打鐘。平塚コンビがこれに続いてゴージャス(1)伏見は7番手まで引き、南関作戦成功の気配。
が、しかし。4コーナーの山おろしでなぜかトカ(7)高木がマカして「伏見くん捲ってくれたまえ」と言わんばかりの先行争い。しかも、北日本につけた(5)新藤が何故か踏み遅れゴージャス(1)伏見−(9)登ス信でゴチャつく南関勢を一飲み。
(8)晴智が(1)伏見後位への飛びつきをはかるが(9)登ス信こらえて、直線(1)伏見を追込む。(8)晴智後位の(3)佐々木が3着。

 
2車単
 
3連単
9−1 630円 9−1−3 8,310円

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第3回東王座戦[G2]初日特選   2004. 2. 21 (Sat.)

9R モスクワ帰りの逃げ一
選手 登録 脚質
1 1 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
2 2 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
3 3 幸田 光博 栃木 67 32 S1 追込 0
4 4 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
5 松井 一良 青森 61 39 S1 追捲 0
5 6 滝澤 正光 千葉 43 43 S1 自在 2
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
6 8 金古 将人 福島 67 31 S1 自在 2
9 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
推理


並び
9 晴智
14 神奈川
285 北日本
73 関東
6 競輪国宝

ゴージャス(2)伏見後位は大混戦模様。後ろが北日本の司令塔になれなかった岡部ではないだけにゴージャス(2)伏見はカマシ気味に出て後ろを競らさない競争をしないとも限らないので、周回中から平成の鬼脚(7)小橋かフォームの汚い62期No.1(1)新藤が並走して(8)金古は地獄の番手。
最終的に番手をしとめるのはイン待ちから飛びつく(9)晴智にしぼろう。南関の二人しかいない特選スタートの自力型がいずれも同県静岡なのに別レースに組まれた恨みを晴らさいでか。
ところで、競輪国宝(6)滝澤先生のカマシが決まったときに追走しそうなのは? これも晴智?

 
2車単
 
3連単
2−9,9−3,9−4
7=9
 

結果
line

インに(9)晴智、アウト(1)新藤とアンコになった(8)金古が引いて打鐘。ゴージャス(2)伏見がなかなか上昇しない最終ホームで競輪国宝(6)滝澤先生が踏み上げ、前受けの平成の鬼脚(7)小橋を押さえたところで先生に続いていた(2)伏見がゴージャスに発進してあっさり(6)滝澤先生を叩く。番手奪取は(9)晴智。
自力捲りを放つ(8)金古をブロックして不発に追いやった(9)晴智は(1)新藤の3番手からの中割強襲をこらえて2着に流れ込む。

 
2車単
 
3連単
2−9 1,160円 2−9−1 6,030円
的中



10R クルマに轢かれて捲り頃
選手 登録 脚質
1 1 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
2 2 佐々木龍也 神奈川 57 38 S1 追込 0
3 3 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 6
4 4 遠澤 健二 神奈川 57 39 S1 追込 0
5 谷津田将吾 福島 83 24 S1 捲逃 13
5 6 土屋 裕二 静岡 81 27 S1 捲逃 2
7 川口 満宏 東京 58 36 S1 追捲 0
6 8 坂本 勉 青森 57 41 S1 捲逃 7
9 出口 眞浩 神奈川 63 34 S1 追込 0
推理


並び
37 関東
518 北日本
6294 南関東

ライン4車の(6)土屋が逃げざるを得ないメンバー構成。後ろに若武者(1)佐藤をつける(5)谷津田も先行意欲高く、最近練習中に自動車に轢かれたという(3)太田の捲りごろ。

 
2車単
 
3連単
7−3,7=1  

結果
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選手紹介で関東ラインについた(4)遠澤は北日本4番手で周回。後方待機の(6)土屋が中団の北日本ラインにフタをしてから打鐘を聞いて先行態勢へ。
突っ張ろうか引こうか煮え切らない(3)太田が最終ホームまで(6)土屋と踏み合い、捲りごろは(5)谷津田。
(3)太田が4番手におさまった2コーナーから(5)谷津田が高回転で捲るが、3コーナーから番手捲りを放つ(2)佐々木の大ブロックで不発。
このとき、空いたインを突いていつの間にか関東ラインに切替えていた(4)遠澤が3番手まで上昇。
直線、(9)出口が(2)佐々木を追込む。

 
2車単
 
3連単
9−2 3,490円 9−2−4 22,990円



11R 最終レースの割りには渋いメンバー
選手 登録 脚質
1 1 高橋 光宏 群馬 56 41 S1 追捲 0
2 2 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 1
3 3 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
4 4 阿部 康雄 新潟 68 36 S1 追込 0
5 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
5 6 細川 洋 神奈川 69 36 S1 追込 0
7 齋藤登志信 山形 80 31 S1 捲逃 6
6 8 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 15
9 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
推理


並び
7291 北に光宏
4 素人脚自慢王
8365 南関東

うーん、(7)登ス信と静岡の赤い彗星(8)新田の二分戦って3,4年前なら見ごたえもありそうなれど。。。
ひょっとしたら(7)登ス信が別線を出させない二分戦走法を見せてくれるやも、とも一瞬思ったがそれではもたない新ルール。
切替大魔王のイン強襲要警戒。

 
2車単
 
3連単
3=7,3=5,7−2  
穴;叩かれた赤い彗星が粘る混戦から 5=9

結果
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自称静岡の赤い彗星(8)新田が前団を押さえると(7)登ス信は6番手まで後退するが、打鐘2センターからするするとインを突いて3番手奪取。(7)登ス信マークやはり北日本の司令塔になれない(2)岡部は連結をはずして7番手まで下げる。
赤い彗星(8)新田は騙し騙し2コーナーからペースを上げる。バック過ぎから(2)岡部が捲り追込むが届かず、直線前3車で交わしの交わし。

 
2車単
 
3連単
7−3 1,880円 7−3−8 22,840円
的中

line
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
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