青龍記(2004/06/01-)
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レイルウェーズ  2004. 6. 15 (Tue.)

その昔ファミコンを爆発的にヒットさせたソフトとして、スーパーマリオと並び称されるのがファミリースタジアム。ことに在阪私鉄パ3球団が合体してできたレイルウェイズの強力打線をいけだやなかにしのタイタンズ投手陣で押さえるのは至難の技でありました。いや、タイタンズで勝てるようになる前は、最強レイルウェイズで実力を磨いたような気がします。
みのだ(急)ややまもと(南)の5,6番にはとっととかどた(南)やいしみね(急)の代打を送るのが効果的。9番のなしだ(近)にはかねむら(近)かふくもと(急)。
2連投できない先発投手陣のやまだ(急)にしかわ(南)はここぞというときのリリーフに温存して、さとう(急=現阪神投手コーチ)いしもと(近)の連投で勝ち抜いたものです。
そんなドリームチームに一歩近づく近鉄ブルーウェーヴ合併話ですが、今やFAと骨抜きドラフトの矛盾セット攻撃で撃沈パリーグではまさにナベツネの思うツボ。週刊ベースボール連載豊田やすみつの「俺が許さん」の次の号が待ち遠しいですが、韓国リーグや台湾リーグも交えてこの難局を乗り切っていただきたいものです。

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富山競輪開設記念(G3)[瑞峰立山賞争奪戦]
2日目優秀「峻峰剣賞」  
2004. 6. 14 (Mon.)

地元に競輪場のない石川勢が我が物顔。稲積(富山)は今いずこ?
選手 登録 脚質
1 1 松岡 彰洋 三重 69 34 S1 逃捲 9
2 2 鈴木 誠 千葉 55 39 S1 追込 0
3 3 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 10
4 4 笠松 信幸 愛知 84 24 S1 自在 7
5 有賀 高士 石川 61 35 S1 追込 0
5 6 坂上 忠克 石川 71 30 S1 自在 7
7 友定 祐己 岡山 82 25 S1 自在 4
6 8 鰐渕 正利 愛知 65 34 S1 追込 0
9 紫原 政文 福岡 61 36 S1 追捲 1
推理


並び
356 石川
792 中部以外
184 中部

戦法に幅を持たせたい(1)松岡が前団を押さえてもジタバタせず、カマしてくる(3)小嶋社長を出しての中部作戦。宮杯不完全燃焼で力が余ってる(3)小嶋社長で頭鉄板。(7)友定の抵抗で(9)紫原浮上に要注意。

 
2車単
 
3連単
3−6,3−9 3−5−6

結果
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(7)友定が中団の(1)松岡を押さえつつ(6)石川とやりあって赤板ホーム通過。打鐘で前団の(3)小嶋社長率いる石川ラインを押さえると、続いた(1)松岡がジタバタと打鐘ガマシ。
最終ホームで出切ったところを、続いた(3)小嶋社長が1コーナーから捲り上げる。叩かれた(7)友定を捨てた(9)紫原の2コーナー捲りに合わされヒヤリとさせるも、3コーナーで出切って、がんばるぴょん(5)有賀を引き連れ1着入線。後続もつれるが、ほうほうのていで(6)坂上が抜け出し石川ワンツースリーのド本命。

 
2車単
 
3連単
3−5 330円 3−5−6 800円
的中

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文化研究  2004. 6. 13 (Sun.)

ウソ、つかない昨日の続きを書いたのですが、長くなったので文化研究のお題として上げときました。
忙しかったら、次の選挙の前にでも見ておいてください。
本旨とずれるので書きそびれましたが、建築デザイナーが物理学や数学の成果を駆使して、素材の工学的なことや法律も学んだうえで建築意匠を創作するのは我が国においては当たり前のような気がしますが、諸外国では単に芸術家だそうです。
アメリカがそうなんで、我が国が地震国であろうとなかろうと、そうなるかもしれません。
絵さえ書けたら建築デザイナー。あとは建設会社の人が考えてくれます。いや、模型ぐらいは作れないとダメかもしれません。

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拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる
(関岡英之/文春新書)  
2004. 6. 12 (Sat.)

今んとこ中国の工賃の安い労働者に物を作らせて、その上前をはねて国内または世界で売る、という構造を維持している我が国のみならず世界の一部の企業ですが、この構造が変わったら、さてどうするか。
中国資本が独自に日本製品同様またはそれ以上の製品を、破格で製造して輸出することになったら、という事態を想定してください。日本企業は概ね儲からなくなる。ビジネス用語で言うと競争力を失う。
業界団体の役員だったら、真っ先に人民元の切り上げまたは変動相場制への移行のための働きかけを日本政府に要望することでしょう。それに、多少の輸入障壁を設けることぐらいでしょうか。
まさか、その先の人民元高誘導であったり、中国の非民主的な政治システム・職場環境、公害問題、政府統制による計画経済にまでケチをつけて、都合のいいように対話の圧力の内政干渉のようなことまで願いはすまい。

仕組図が、今や世界で唯一そのようなことを平気でやってのけるのが米国企業のロビー活動と集金活動で動く米政府。そもそもこの国の政府高官は、経済団体の役員が大統領の指名でやってるようなもんです。
一方、米国の隣国の衛星国家でもないのに、対日要求に沿った法案を連発しているのが、日本政府、というていたらくであります。
アジア盤CDの逆輸入対策よりも、そっちの文脈で考えた方が、先週可決成立した著作権法改正案のねらいがわかりやすい気がします。

以上、前置き。この先、だらだらと長くなりそうなので標記の書籍の内容についてはまったく触れないまま、以下後日。

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アテネオリンピック代表候補選手  2004. 6. 11 (Fri.)

先の世界選手権の結果、男子トラック短距離代表はチームスプリント7位で獲得した3名だけ。強烈☆ロマンス長塚(茨城)とゴージャス伏見(福島)は決まりで、あとの1人が永井(群馬)か井上(長崎)か意表を突いて王者神山(栃木)かというところでしたが、佐世保の唐沢としあき井上昌己に決定した模様であります。
結果として、そこそこのハンサムガイ3人をそろえたことになり、矢口は残念で、かつ二重のショックにうちひしがれてるかもしれませんし、ゲーリー監督の趣味とかも気にならないではありません。

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衝撃! 日本一のおっさん現役引退  2004. 6. 10 (Thu.)

今朝、家を出るのが遅かったこともあり、なにげにコンドル競輪情報(情報3の6月9日)を拝見して撃沈。なんと、おっさん松本整(京都)が宮杯優勝直後に引退表明。
宮杯での松本選手を見て、何か違うと感じてたのは、同郷の後輩・村上やわたくしだけではありますまい。勝利者インタビューや決勝前のインタビュー映像などから、これまでのギラギラしたものは伝わってこず、なんか風呂上りのサッパリ感があったのは、それなりの決意があったからなのでしょう、と今にして思います。
わたくしが親父がらみのツテで知ってる丹後半島の釣り場には久米や窓場ぐらいまでの京都のS級上位選手がほとんど来るのですが、松本整その人だけは遊ぶ暇があったらトレーニングのハングリィ精神丸出しなやつでありました。
これからは、ジャンクスポーツで見せたような味わいあるおっさんとして荒木のおっさんとかとテレビで笑かせていただきたいと切に願いまんで、スピードチャンネル含むマスコミ業界各位は組織におもねったりしないでほしいと思うわけであります。

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対前年98%  2004. 6. 9 (Wed.)

ここんとこ、対前年90%がG1開催総売上というのが輪界の趨勢でしたが、今回の宮杯は下げ止まり感の98%。単に去年より天気がよかっただけかもしれませんが、一因として見逃せないのが、土曜開幕火曜決勝という開催日程。
3,4年前から決勝は日曜祝日に挙行されていた歓迎すべき慣例が久々に崩されてしまいました。無職期間はともかく、平日に働くを旨とするわたくし的には、休日を決勝の始まる午後4時半ごろを中心に組み立てるという過ごし方が心地好かっただけに残念でなりません。
8日の決勝は、某所にてネットのライブ中継をヘッドホン着用のうえで見たのですが、周囲とは完全なる別世界に熱く没頭。村上(京都)が沈んで小野(大分)が伸び脚を欠くものの、まったくの平静を装っていたこととは思いますが、こんな思いはあまりしたくありません。

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第55回高松宮記念杯競輪[G1]決勝   2004. 6. 8 (Tue.)

11R 三分戦。まさか45歳で。。。
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 29 胸を貸すつもりで。寛仁親王牌の再現をしたい
2 2 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0 お世話になって信頼している村上さんがいるんでそこから
3 3 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0 岡部さんがいつもより仕上がりいいんで。3人の誰かが優勝
4 4 山口 富生 岐阜 68 34 S1 追込 0 吉田君にはチャレンジャーのつもりで頑張ってもらいたい
5 松本 整 京都 45 45 S1 追捲 1 決勝は村上君と一緒に走りたかったし
5 6 金古 将人 福島 67 32 S1 捲追 4 このメンバーは初めて。3番手からでも勝負権あるかな
7 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 18 村上さんに胸を借りるつもりで思い切って先行勝負
6 8 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 3 先行争いに混ざろうかなって気持ちもありますけど
9 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0 中部の後ろ、同期の山口さんの後ろから
推理


並び
836 福島  152 京都小野  749 中部小川


先行するしかない(7)吉田なれど、馬鹿駆けはしなさそうなクールガイ。偉大な日本一の先行小僧(1)村上を牽制しつつ最終ホームから駆けよう。
中部−鳴門のジャックニコルソン(9)小川のラインについてけば漁夫の利にありつけそうなのが(8)岡部。得意の戦法に徹すれば、司令塔は無理でも若手に慕われようぞ。
が、カマシでも捲りでも最終的に(1)村上。(7)吉田を出させないような押さえ先行の場合、おっさん(5)松本、天下布武(2)小野浮上。

 
2車単
 
3連単
5−1,2=5,2=8 1−2=5

結果
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打鐘で(7)吉田が上昇。中団の(1)村上をもう少し押さえてもいいところ、若気の至りか、早々に出切って先行態勢。が、大物の片鱗、最終ホーム手前まで流すところを、偉大な日本一の先行小僧(1)村上が早過ぎるカマシ先行。1コーナーで(7)吉田を交わしてもほとんどゆるめず一本棒。
バック7番手から(8)岡部発進。3コーナー、4番手におさまった(7)吉田が発進するも不発。
直線、おっさん(5)松本が追込みにかかる。天下布武(2)小野の中割り、大外捲り追込む(8)岡部−若武者(3)慎太郎を寄せ付けず、おっさん(5)松本がよもや45歳で最年長記録更新。

 
2車単
 
3連単
5−8 6,080円 5−8−3 26,060円

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入場 7,084人 総入場 24,937人
売上 5,186,388,700円 総売上 17,040,177,400円
(対前年98%

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第55回高松宮記念杯競輪[G1]準決勝 2004. 6. 7 (Mon.)

10R 神山が3日間目標なしなのに登志信ときたら
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 15
2 2 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
3 3 山口 富生 岐阜 68 34 S1 追込 0
4 4 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 0
5 齋藤登志信 山形 80 31 S1 捲逃 4
5 6 室井 健一 徳島 69 33 S1 追込 0
7 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 17
6 8 丸山 啓一 静岡 74 29 S1 捲逃 12
9 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追捲 0
推理


並び
159 東
84 静岡
7326 中部以西

押さえて逃げるのは(7)吉田。対するゴージャス(1)伏見も(8)丸山もホームカマシ意欲ありそげだけに、(7)吉田の仕掛けは早くならざるを得ない。さすれば、今日はもがく距離を短めにしときたいゴージャス(1)伏見がバックから。そのとき、天下布武(2)小野がどこに飛びつくかが問題。
(7)吉田が押さえずにホームから一気に行けば、叩きあいになって静岡の一発に期待。

 
2車単
 
3連単
5−1,5=9,5=2
4=8
1−2=5

結果
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打鐘で(7)吉田が前受けのゴージャス(1)伏見を押さえる。誘導が退避せぬよう押さえ続けて最終ホームから発進。同時に後方から(8)丸山がいいタイミングでカマすが、2コーナー天下布武(2)小野の好ブロックで失速。
(9)兵藤が切替え、8番手となったゴージャス(1)伏見がバックから捲るが届かず。
直線、(7)吉田ラインの交わしの交わし。

 
2車単
 
3連単
2−3 1,070円 2−3−7 5,250円



11R 競輪国宝・滝澤先生準決進出。金古ならちぎれまい
選手 登録 脚質
1 1 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6
3 3 松本 整 京都 45 45 S1 追捲 1
4 4 加倉 正義 福岡 68 33 S1 追込 1
5 金子 貴志 愛知 75 28 S1 逃捲 13
5 6 滝澤 正光 千葉 43 44 S1 追捲 1
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
6 8 金古 将人 福島 67 32 S1 捲追 4
9 太田 真一 埼玉 75 28 S1 逃捲 5
推理


並び
531 中近圭二
24 福岡
97 関東
86 南北

世界と戦い負け続ける(5)金子が前を取ったら、誰か押さえに来るか? 来なきゃ成行き先行になって、かからぬまま不動心(2)吉岡が久留米のジャンレノ(4)加倉を連れて。おっさん(3)松本の抵抗あれば(4)加倉は離れ気味で。
誰かが前受けの(5)金子を押さえたら、むしろ引いて巻き返す(5)金子の勝機。

 
2車単
 
3連単
2−3,2−5,2−7
5=3.5=7
 

結果
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赤板ホームから(9)太田が上昇し、打鐘で前受けの(5)金子を押さえ、流して最終ホーム。7番手まで下げた(5)金子が世界と戦うダッシュでカマシ先行。(9)太田が中団4番手をせしめる。
2コーナー、8番手となった不動心(2)吉岡捲り発進。が、3コーナーで(9)太田に合わされ不発。その(9)太田もすぐに不発。
直線、おっさん(3)松本が追込み、後続のニコルソン(1)小川でズブズブかと思いきや、インを上昇していた(8)金古が中割って2着。

 
2車単
 
3連単
3−8 10,840円 3−8−1 38,820円



12R 逆地元番組・地獄の番手
選手 登録 脚質
1 1 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
2 2 高木 隆弘 神奈川 64 35 S1 追込 1
3 3 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 28
4 4 加藤 慎平 岐阜 81 26 S1 自在 9
5 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0
5 6 山田 幸司 神奈川 78 32 S2 捲追 1
7 内林 久徳 滋賀 62 40 S1 追捲 0
6 8 山内 卓也 愛知 77 27 S1 追捲 4
9 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 3
推理


並び
91 北日本
26 神奈川
48 中部
375 近畿太

神奈川は二次予選で一、二を争う捲りを決めた川崎の山幸(6)山田が後ろでトカ(2)高木が前。番手勝負宣言はないものの、偉大な日本一の先行小僧(3)村上の番手もしくは3番手に切り込もうぞ。
中部は自在脚に磨きがかかる今は金髪短髪加藤(4)慎平が前。前々勝負から、偉大な日本一の先行小僧(3)村上の番手もしくは3番手に切り込もうぞ。
隊列短くなったところを捲る狙いの(9)岡部。北日本の司令塔をあきらめた今、意表をつくG1準決の先行はなかろう。
しかしながら、ラインで勝つことを目指すのが(3)村上の偉大な所以。カマシ気味に出て競らすのは3番手までにしてとっとと逃走。琵琶湖の豊悦(7)内林が仕事をすることになったら、インも攻められるので差し目は薄いが、(1)岡部の仕掛けは遅いので裏も押さえる。

 
2車単
 
3連単
3=7 3−1=4/9

結果
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打鐘を聞いて偉大な日本一の先行小僧(3)村上が後方からカマシ気味に上がろうとするが、中団から加藤(4)慎平も踏み上げ、イン切りからイン粘り。2コーナーまで番手並走が続くがトカ(2)高木は動かず。
2コーナーから(3)村上が踏み込むと、番手奪取は(4)慎平。(7)内林は3番手に入る。
2コーナーから捲り発進した(9)岡部が、バックで気持ち流す(3)村上を3コーナーでとらえ、若武者(1)慎太郎を引き連れ出切る。
加藤(4)慎平が北日本に切替えをはかったが、(3)村上が踏み直し3着に粘る。
ゴール前、(1)慎太郎が(9)岡部をちょい差さず。

 
2車単
 
3連単
9−1 1,610円 9−1−3 3,940円

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第55回高松宮記念杯競輪[G1]優秀
「マザーレークカップ」
2004. 6. 6 (Sun.)

12R 「すべての福島県人はうそつきである」と一人の福島県人が言ったとか言わないとか、ゲーデル的問題を哲学させられる対村上戦のゴージャスコメントなれど、決勝ならともかく優秀競走なんで。
選手 登録 脚質
1 1 松本 整 京都 45 45 S1 追捲 1
2 2 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 15
3 3 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
4 4 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
5 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
5 6 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0
7 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 27
6 8 太田 真一 埼玉 75 28 S1 逃捲 5
9 齋藤登志信 山形 80 31 S1 捲逃 4
推理


並び
259 北日本
713 京都小野
6 単騎太
84 即席

今度こそ、来期A級らしいおっさん(1)松本のためのレース。最終3コーナーまでは。
偉大な日本一の先行小僧(7)村上が捲られるようなことがあったら、おっさん(1)松本が番手捲りで天下布武(9)小野の追込み。

 
2車単
 
3連単
1−7,3−1,3=5 7−1=3

結果
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打鐘で踏み上げ前団を押さえた偉大な日本一の先行小僧(7)村上が2センターで大チョンボ。出切る前にペースを緩めたものだから、前受けのゴージャス(2)伏見がツッパリ。そのまま2コーナーまで先行争いで後続もつれる。
つけきれなかったおっさん(1)松本が離れ、先行争いは制した(7)村上後位はゴージャス(2)伏見−若武者(5)慎太郎−天下布武(3)小野。
北日本の連結からはずれた齋藤(9)登ス信がバックから捲り、(8)太田−(4)小川が続く。
2センター、齋藤(9)登ス信に若武者(5)慎太郎が一発入れて3=5かと思いきや、二発目は入れられず、齋藤(9)登ス信が前団をとらえるも、鳴門のジャックニコルソン(4)小川が外を伸びて1着の万穴。3着は齋藤(9)登ス信に乗った(8)太田。

 
2車単
 
3連単
4−9 15,060円 4−9−8 57,510円

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第55回高松宮記念杯競輪[G1]東西対抗戦初日
2004. 6. 5 (Sat.)

11R 青龍賞
選手 登録 脚質
1 1 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
2 2 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
3 3 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
4 4 太田 真一 埼玉 75 28 S1 逃捲 5
5 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
5 6 藤原 憲征 新潟 85 24 S1 自在 9
7 齋藤登志信 山形 80 31 S1 捲逃 4
6 8 森下 太志 千葉 61 36 S1 追込 0
9 坂本 英一 栃木 59 36 S1 逃捲 20
推理


並び
317 北日本
628 新潟太志
495 関東敦

ゴージャス(3)伏見がタイミングよく押さえて仕掛ければ、(5)新藤もガニマタで切替えてきて概ね北日本で決まり。
が、世界戦帰りで脚力温存の遅仕掛けならば、(4)太田を捲る(6)藤原に乗る平成の鬼脚(2)小橋。
(6)藤原の自在戦も一考すれば、年に一度の(4)太田の大捲りが出る好機。

 
2車単
 
3連単
7−1,1=2,2−8
4−2,4−3,4−7
1−7−5
9−4−2/5/8

結果
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周回後方の(6)藤原が打鐘で前団を押さえペースダウン。後方となったゴージャス(3)伏見が叩き返して最終ホーム、(4)太田が新潟のインをしゃくって中団獲り。当然、(5)新藤切替え4番手。5番手(4)太田の後ろに新潟が入るが、ゴージャス(3)伏見の2コーナー先行に対してはまったく意味なし。
3コーナーから捲った(6)藤原はむしろ後退、4番手(5)新藤も車間が開いて、前3車の争い。
若武者(1)慎太郎がチョイ差し。

 
2車単
 
3連単
1−3 630円 1−3−7 1,390円



12R 白虎賞
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲追 5
2 2 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 29
3 3 松本 整 京都 45 45 S1 追捲 1
4 4 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 捲逃 11
5 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
5 6 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追捲 0
7 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
6 8 星島 太 岡山 66 33 S1 追込 0
9 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
推理


並び
158 混成
469 近畿小野
237 近畿

語義矛盾な強制自粛明けのおっさん(3)松本のためのレース。切替え含みなれど(8)星島に加え天下布武(9)小野までが別線3番手。
空気を読めなそうな(4)市田警戒。

 
2車単
 
3連単
3−2,3−9,3=4  

結果
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周回後方の(4)市田が赤板ホームから上昇、偉大な日本一の先行小僧(2)村上にフタをして打鐘。村上ライン4番手で周回の(8)星島は市田ラインに切替えて最終ホーム。
(4)市田が前受けの帝王(1)山田陛下を叩いて朴訥に先行。続いた(2)村上が2コーナーから捲り、3コーナー(6)前拓渾身のブロックをこらえ、4コーナーで(4)市田を捕らえる。
(2)村上が押し切り、切替えた天下布武(9)小野が3着。

 
2車単
 
3連単
2−3 840円 2−3−9 3,680円
裏

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安心しろ、秘孔ははずしてある  2004. 6. 4 (Fri.)

くるり、ワンマンライブツアー2004、於ZEPP TOKYO。
営団地下鉄のマークの入ったTシャツで登場のリードボーカル岸田の声が、何の因果か出ません。日本全国の小さなライブハウスを回って、一週間の中休みをおいての大ホール2日目という条件の為せる罠か。最初、みうらじゅんが歌っているのかと思いました。
前半のトークのコーナーでは、髭剃りを忘れてヒゲが伸びてるがチン毛は擦り切れてるのか、短くなってるという下ネタ。声もみうらじゅんで。
そんなわけで、名曲「ばらの花」でも客席が静まり返ったりしてました。ボーカルの低調や客席の影響は受けそうにない新ドラムのクリストファーのおかげで、伴奏はしっかりしつつも新作「アンテナ」で切り開いた新たな境地には至らず。テクノ色豊かな名曲「ワンダーフォーゲル」がロックなアレンジになったところは、そこだけ客席も大盛り上がり。
後半のトークでは、東京メトロがE電並にすたれてくれろ、という話題で、岸田がその人であるということをようやく認識できた次第。
本当ならば、アンコール前の「How to Go」から「ロックンロール」でたいへんなことになったはずだったのでしょうが、見事に秘孔ははずしてくれました。
岸田が物販のオリジナルTシャツに着替えて出てきたアンコールで、客席からいいタイミングで「青い空」のリクエストが入り、リクエストにこたえてくれたのですが、高音ボーカルの激しい楽曲。どうなることかとハラハラしましたが、もうイースタンユース状態。
滅多に見られないものを観賞させてもらえたと言えましょう。

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From the Double Gone Chapel
(Two Lone Swordsman)
  2004. 6. 3 (Thu.)

プライマルスクリームのプロデュースでおなじみのDJ、ウェザオールの気紛れユニットの最新作。慣れない生楽器を使いまくって、ニューウェーヴ期サウンドなへたうまグルーヴの創出に成功。難解化するオルタナにテクノからの一喝。中盤、とくに歌入りの楽曲が少し眠たいですが、滅多に歌わない人が40歳になって歌ったわけですから、おまけしとかなあきません。脱力女声ヴォーカルとダブ増量を祈念してやみません。
ところで、本作購入の契機はTVブロスのレコード評。自分の好きなところにハマりそうな用語が散りばめられていたからでありましたし、雑誌自体にレコード会社の広告が滅多にないからゆえ信頼するに値するわけであります。

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看板広告  2004. 6. 2 (Tue.)

停電駅の広告看板ですが、最近は暗くなってから終電まで、広告の内側からの電光で照らされるのが増えてます。
そんななか、以前シリーズでお伝えした自転車脱獄囚による看板広告。大宮のこれだけが停電。しかも、下の方の開催日を入れるところが放ったらかしというていたらく。まさかとは思いますが、広告代を滞納でもしているのか? 大宮競輪の存続が危ぶまれるような気分にさせられてしまいます。

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清水健太郎、9年ぶり4回目の逮捕  2004. 6. 1 (Tue.)

有名芸能人逮捕の報に接すると、当事者でもない限り笑ってしまうものです、何故かは知らねど。夢を売る商売は同時に悪夢も売る商売なのかもしれません。

それはともかく、高石ともやとザ・ナターシャーセブン。最後に参加した元ジャックス木田たかすけが自動車事故で死んで20年ぐらいになりますが、ここんとこたいへんなことになってます。
元はしだのりひことザ・クライマックスの坂庭しょうごが死んだかと思っていたら、リーダー高石がNHKのドキュメンタリー番組で高田渡とともに長々と取り上げられていたかと思うと、バンジョーの城田じゅんじが内縁の嫁はんを撲殺して逮捕。
ニューミュージック台頭期にあえて古い関西フォークを聴いてた我々は笑えません。
余談ながら、アリスがあっち側に行ってバカ売れした時期、まだジ・アルフィーは坂崎のバンドでこっち側にいたとかの線引きは今となっては詮方ないことであります。

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