前橋記(2004/07/16-)
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午前3時の帰宅  2004. 7. 31 (Sat.)

夜が明けたら、また仕事なんで勘弁してください。

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オレのロックと違う!  2004. 7. 30 (Fri.)

最初聞いたときは、ありがちな話だけに都市伝説かと思った横浜ロックオデッセイ火災報知器押しまくり業務妨害事件。産経新聞の特ダネで容疑者実名報道ですから、どうやら作り話に尾ひれがついたものではありますまい。
報道(=警察発表)によりますと、容疑者の方は以下のように供述されたようであります。

ロック歌手の稲葉浩志さんのステージをきっかけに、自分の考えていたロックと違うという腹立ちが爆発した。

まずもっておかしいのは「ロック歌手」という表現。誰が使いましょう? ましてやいなばで立腹して火災報知器押しまくるようなロック野郎が。
「ベンチがアホやから野球がでけへん」で広く知れわたったように、新聞報道は多くの読者に事の次第を伝えるために、言葉をたしたり、かいつまんだりします。そのため、まったく本質が伝わらないこともしばしば。

事件の本質が何か?はさておき、よく目にしますが誰も聞いたことのない言葉の代表選手に「本塁打」があります。報道における言文不一致のホームラン王。誰が「ホームラン」と言っても、新聞に載るときは「本塁打」になってしまいます。限られた紙面で2字節約。
書き手も読者も「本塁打」を目にするたびに「ホームラン」という心のルビ(読みがな)をふっているわけです。

そんなわけで、話は戻ってロックオデッセイ。来場客の多くは、出演者リストのいなばさんのところに「ながいきゅうけい」と心のルビをふり、事実そのように行動したわけです。そのような一種のメディアリテラシィがこの容疑者にはなかった、というケーススタディと結論づけられるのかもしれません。
来場客以外の皆さんには「しゅうきゃく」や「どういん」というルビをふられた方も大勢いらっしゃるでしょうし、「ふじけいれつのゆうりょうちゃんねるへのかにゅうぷろもーしょん」というひねったのを思いつかれた方もおいででしょう。
余談ながら、先の国松長官狙撃犯逮捕は「きたのきょうわこくにそうさのてをのばしません」だったという説が有力になっているようです。

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啓蒙かまぼこ新聞  2004. 7. 29 (Thu.)

これまで度々らも好きと思いこまれたことがあるのですが、啓蒙かまぼこ新聞と明るい悩み相談室以外の仕事はほとんど知りません。とは言え、宝島の1ページ全面広告だった、啓蒙かまぼこ新聞は、とくにてっちゃんの親父さんが出てきてからは、当時数ある雑誌連載のなかでもいちばんの楽しみだったような気がします。
近畿地区のままごと遊びの母さんたちがみんな大好きだった、かまぼこのかねてつ(現・カネテツデリカフーズ)のマスコットキャラクター、てっちゃんが、毎度親父さんとシュールな4コマ漫才をされていたのです。親父さんといっても、てっちゃんを拡大してヒゲと眉毛とグラサンを書き足した代物。親子ともバストショットのみ。
当時から、ガロ系を中心に不条理マンガはありましたが、スピリッツ系で花開く不条理4コマへの橋渡しだったような気がして、らも最大の功績だと言えるのかもしれませんが、死亡記事の中に載ってないのが不可解であります。

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ポカリスウェットブルーウェーブ
ザ・ロックオデッセイ2004 (横浜国際競技場)
  
2004. 7. 28 (Thu.)

ガラガラのなかラブサイケ登場24日午前11時、客席はパリーグ状態のままラブサイケデリコ登場。パリーグ状態にもかかわらず健気に演奏されて好感がもてます。あいかわらず曲間の英語コメントが馬鹿っぽくていいです。誰でも知ってそうな英語しか使いません。が、音悪すぎ。何かが壊れているとしか思えないような演奏で、ライクアローリングストーンなど。
続いてエアロとレッチリの悪いとこどりしたみたいな外人。やたらファックと言うので、場外で休憩。
続いて、意外に可愛いミッシェル・ブランチ。後半、静かな歌が多かったので、うとうといい気持ちになりかけたのですが、後ろのビーズの客のおしゃべりがうるさいので眠れず立腹。
続いて、ウェラー。ドラムはおなじみホワイト兄。ビーズの客をおしのけダンスフロアと化す通路に出てようやく、まともな音を聴くことができました。指定席は2階スタンドが屋根になっていたせいで、かなり音がヘンな伝わり方をしていたのだと、空間力学的に納得。
上機嫌のウェラー終了で長時間休憩。スタンド外側通路の喫煙所で過ごしていたのですが、おっさん度高し。全員TheWhoに備えて体力の回復に努めておられる様相でありました。
地味めなお姉ちゃんがぞろぞろスタンド外に出てきて休憩終了。TheWhoが登場。ドラムはスターキー息子。もちろん、指定席は捨てて拝聴。ようやくロックフェスティバルらしくなってきましたが、TheWhoの余韻が薄まる方がもったいない気がしたのでエアロスミスは聴かずに退散。

ともかく、TheWho来日の1点のみ(あるいは+ウェラー)でロックフェスティバルとして成立どころか伝説となった当企画ですが、このブッキングに全席指定では余程のことをしてくれないことには、他のロックフェスティバルと違って、また行こうという気にはならないでしょう。余程のこととして、PrimalScream−NewOrder−StoneRosesをそろえて、トリが電気グルーヴというのはいかがでしょう?

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TheWho日本公演(横浜国際競技場)
  
2004. 7. 27 (Wed.)

モンタレー、ワイト島、ウッドストックと歴史的ロックフェスティバルで伝説を作ってきたTheWhoですが、我が国で伝説を作るためには40年の歳月を要したと言えるのかもしれません。

マッカートニーが主催したカンボジア難民救済コンサート(79年末)のものすごいライブパフォーマンスをNHKで見たときも驚きましたが、すでにドラムのキースムーンを寝ゲロでなくして、レコード的には失速状態でありました。その後、ストーンズみたいなクソったれな大御所として、解散コンサートを2年くらいかけて世界中回ったのにもかかわらず、日本には来なかった82年頃。
ところが、いつの間にやらまた集まってコンサートツアーを重ねても日本には来ないうちに、ベースのエンストウィッスルは急死で、タウンゼンドは児童ポルノサイトクレジットカード決済リストに載って逮捕。

それが突然ふってわいたように、ヘンなロックフェスティバルで初来日。
歳とる前に死にたいような多感な青春時代をアルバムQuadrophenia(邦題:四重人格)があったおかげで生きながらえることができた俺的には、この目で見ないわけにはいかなかったのであります。

ウェラーのあと、長い休憩時間を経てTheWho登場。開演曲は、たぶんそんな気がしてたCan'tExplain。タウンゼンドは五十肩とかお構いなしな腕回し連発、ぐるんぐるん。さすがに往年のジャンプは滅多に見られない、たまに出ても数センチ。ダルトリーのマイク回しは控えめでしたが、おそらくグラサンのせい。日没後はグラサンはずしてぐるんぐるん。
腐ったような大御所といえどさすがにTheWho、途中、1曲よく知らない新曲をはさんだり、アンコールではPinBallWizard(邦題;ピンボールの魔術師)のあとにAmazingJorney(邦題;すてきな旅行)が出てきたりとただではすましません。
1部の終了、Won'tGetFooledAgain(邦題;無法の世界)の最後の方で、フィードバックのために上げたアンプのゲインを演奏終了後に自分で落とすタウンゼンドに笑かされましたが、アンコール曲の最後SeeMe,FeelMe終了後はギター破壊パフォーマンスで感動の大団円。歳とる前に死ななくてよかった。

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PaulWeller日本公演(横浜国際競技場)
  
2004. 7. 26 (Mon.)

クソったれ大御所みたいな昔のヒット曲だけのライブパフォーマンスを潔しとしないのが、ウェラーのウェラーたる所以の一つでもあるのですが、3曲目でMy Ever Changing Moodsを10年ぶりぐいらで聴かせてもらえたかと思うと、TheJamの3枚目All Mod Cons所収In the Crowdをやっちゃうなど、TheWhoの前座に徹するかのようなはじけっぷり。他にTheJamの名作からは、That's EntertainmentにTown Called Malice。StyleCouncilの名作からは、The Man of Great Promise、Long Hot Summer。
せっかくだからShout to the Topもやってくれたら、おしゃべりがうるさいビーズの客を黙らせられたのに、それには及びませんでした。
いつも公演中に一服するタバコもこの日は二服。洋酒をちびりちびりやられて、最後の歌Out of the Sinkingを真っ赤な顔で熱唱されて終了。

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第13回寛仁親王牌[G1]世界選手権記念トーナメント
決勝  
2004. 7. 25 (Sun.)

11R ゴールデンキャップ武田、デビュー約1年でG1初出場初優出
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 武田 豊樹 茨城 88 30 S2 逃捲 22 関東を盛り上げるために先行選手としていい走りをしたい
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 34 S1 捲逃 3 負ければ相手が強かった。勝てば僕が強かった
3 3 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 15 自分の持ち味を生かして悔いのない競走
4 4 大塚健一郎 大分 82 26 S1 追込 1 吉岡さん一本。しっかり離れないように
5 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0 武田君のハコ
5 6 稲村 成浩 群馬 69 32 S1 自在 8 武田君強いんでその3番手でがんばる
7 一丸 安貴 愛知 70 32 S1 自在 3 小嶋さん。自分にもチャンスあると思います
6 8 高城 信雄 兵庫 77 29 S1 逃捲 18 佐藤君がついてくれると言うので持ち味出したい
9 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0 高城さんのデキがよさそうなんで。競りよりも
推理


並び
37 中部  89 臨時  24 九州  156 関東


オートレース以上にシビアなスタート勝負のスピードスケートを世界で戦ってきたゴールデンキャップ(1)武田にG1決勝の緊張なし。早めに叩いてスピードバンクを2周もがく。あるいは、内枠を利してのツッパリも。
早めに出れば平成の鬼脚(5)小橋の援護で不発に追い込まれる別線勢。ゆえに、撹乱する(3)小嶋社長または(9)高城が奮闘すれば若武者(7)慎太郎もしくは(7)一丸の浮上。

 
2車単
 
3連単
1−5,1=7,1−9
1−2,1−3,5=7
5−1−2/6/7/9
穴;インがガラ空き 4=7

結果
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号砲と同時に(3)小嶋社長が飛び出し中部勢が前受け。(8)高城が続く。何を考えたか?不動心(2)吉岡が出渋って九州最後方で周回。
青板ホームで不動心(2)吉岡が車を上げると、ゴールデンキャップ(1)武田が合わせて上昇、バックで先頭誘導員と並走。不動心(2)吉岡は車を下げて再度最後方。
赤板ホームで誘導を交わしたゴールデンキャップ(1)武田が先行態勢を取りつつ落ち着いて流すと、見せ場だけは作りたい(8)高城がカマして打鐘で出切る。
ゴールデンキャップ(1)武田が落ち着いて3番手にハマった最終ホーム、6番手から(3)小嶋社長が猛スパート。
が、しかし。2コーナーから(1)武田が捲り上げるとほぼ同時に若武者(9)慎太郎も捲り上げ、(3)小嶋社長に不動心(2)吉岡も不発。
バックから3コーナー、若武者(9)慎太郎に切替えんとインを中途半端な自在屋になるとは思わなかった(6)稲村をキメて平成の鬼脚(5)小橋が行ききれない(1)武田からスイッチ。不発の(3)小嶋社長から(7)一丸が(5)小橋後位へ。
直線、若武者(9)慎太郎を捕らえ、(7)一丸の猛追も振り切った平成の鬼脚(5)小橋が頭グラサンでスキンヘッド殿下から表彰。

 
2車単
 
3連単
5−7 3,790円 5−7−9 21,690円
的中

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入場 9,246人 総入場 24,422人
(対前年78%)
売上 5,944,502,900円 総売上 16,223,964,100円(対前年78%)

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第13回寛仁親王牌[G1]準決勝   2004. 7. 24 (Sat.)

10R 超難解、多元連立方程式
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 3
2 2 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
3 3 高木 隆弘 神奈川 64 35 S1 追込 0
4 4 高城 信雄 兵庫 77 29 S1 逃捲 18
5 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 14
5 6 新田 康仁 静岡 74 30 S1 捲逃 8
7 荒井 崇博 佐賀 82 26 S1 逃捲 12
6 8 稲村 成浩 群馬 69 32 S1 自在 8
9 小倉 竜二 徳島 77 28 S1 追捲 0
推理


並び
51 中部
4 高城
63 南関東
9 小倉竜
8 ナル
72 九州

(4)高城は中部ラインに続くか? 自称静岡の赤い彗星(6)新田が(4)高城につけるのか? (9)小倉竜のねらう位置はは? こんな中途半端な自在屋になるとは思わなかった稲村(8)ナルが地元なのに位置なしとは、番組屋さんは後閑派か? などなど不確定要素多すぎでわけわからんので力車券。

 
2車単
 
3連単
1−5,1=2,2=5  

結果
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(7)荒井が前団を押さえて先行態勢に入るが、続いた(5)小嶋社長が打鐘で叩いて先行。引けない(7)荒井はインで粘る形となり、最終1センターで帝王(1)山田陛下を飛ばすと陛下と外を追い上げてきていた静岡の赤い彗星(6)新田が接触、落車。後続多数乗り上げ、最終バックは(5)小嶋社長−(8)稲村−(4)高城−(2)小野と戦意喪失気味の(7)荒井。
直線、天下布武(2)小野がインから差し込んだうえ(4)高城を押し上げ抜いて3着に入るが、裁定厳しい今開催、これは失格。

 
2車単
 
3連単
5−8 9,820円 5−8−4 132,940円


11R ペース駆け?
選手 登録 脚質
1 1 吉岡 稔真 福岡 65 34 S1 捲逃 3
2 2 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
3 3 合志 正臣 熊本 81 27 S2 追込 0
4 4 小林 大介 群馬 79 26 S1 逃捲 15
5 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
5 6 幸田 光博 栃木 67 33 S1 追込 0
7 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 自在 4
6 8  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 6
9 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 3
推理


並び
85 徳島
72 福島
13 九州
496 関東

寛仁牌に合わせて帰って来た(4)小林が、別線を叩いて逃走しようぞ。が、逃げ一みたいに思っていたら、中部の司令塔にならんと欲する(7)岡部の意表を突く特別(G1)準決先行。

 
2車単
 
3連単
9−6.9=2  

結果
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周回後方の不動心(1)吉岡が上昇して赤板ホームで先頭に立つと続いた(4)小林が叩いて先行。打鐘で、後方から出た!(7)岡部の意表先行。が、(4)小林も抵抗。
(4)小林不利と見たか、平成の鬼脚(9)小橋が引くのに気を取られた馬鹿武者(2)慎太郎がゆるんで(4)小林が最終ホームで番手にハマる。
2コーナーから不動心(1)吉岡が捲り上げ、バックから出る(4)小林も含め前団を3コーナーで飲み込む。
馬鹿武者(2)慎太郎と平成の鬼脚(9)小橋が4コーナーから切替えるが、出足の早かった(9)小橋が2着。

 
2車単
 
3連単
1−9 1,280円 1−9−2 7,240円


12R 日本一VS年寄ルーキーVS漁夫の利
選手 登録 脚質
1 1 神山雄一郎 栃木 61 36 S1 自在 2
2 2 一丸 安貴 愛知 70 32 S1 自在 3
3 3 武田 豊樹 茨城 88 30 S2 逃捲 22
4 4 大塚健一郎 大分 82 26 S1 追込 1
5 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 24
5 6 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
7 加藤 慎平 岐阜 82 26 S1 自在 7
6 8 山口 幸二 護符 62 35 S1 置込 1
9 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追込 0
推理


並び
319 関東
782 中部
564 近畿大塚

ゴールデンキャップの年寄ルーキーが2度目の対偉大な(5)村上戦。前回は別線小嶋社長が先行したが、今回の別線はヘアスタイルが定まらない自在屋加藤(7)慎平。
はたして偉大な(5)村上が叩き合うのか否や。マークが説教魔渡辺(6)一貴さんだけに、カマシ気味には出づらいここは、ひと呼吸置いて。

 
2車単
 
3連単
5=7,1−9 1=5−3/7

結果
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青板周回から早めに上昇したゴールデンキャップ(3)武田が前団を押さえ、引いた偉大な日本一の先行小僧(5)村上が巻き返す。赤板ホームで(3)武田の番手にハマった(5)村上がすぐに踏み上げて逃げると、(9)兵藤が(5)村上ライン4番手に切替える。
ズルズル後退した(3)武田は打鐘で王者(1)神山に5番手に入れてもらうと最終ホームから反撃、説教魔渡辺(6)一貴さんの牽制をかいくぐり、3コーナーで偉大な(5)村上に並ぶ。
直線、空いたインを2センターから踏み込んだ(4)大塚が突きぬけ、バックからのコース取りがうまくいって直線伸びた(2)一丸が2着に入って万穴。粘った(3)武田が3着。

 
2車単
 
3連単
4−2 18,320円 4−2−3 237,180円

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第13回寛仁親王牌[G1]
2日目優秀「ローズカップ」  
2004. 7. 23 (Fri.)

12R 日本一VSビッグ3。オールスター・ドリーム賞並の好メンバーも初日の不動心の勝ち方でかなり興醒め。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 3
2 2 神山雄一郎 栃木 61 36 S1 自在 2
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 34 S1 捲逃 3
4 4 山口 幸二 岐阜 62 35 S1 追込 1
5 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
5 6 小倉 竜二 徳島 77 28 S1 追込 0
7 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
6 8 高木 隆弘 神奈川 64 35 S1 追込 0
9 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 23
推理


並び
14 岐阜
25 関東
36 西
978 臨時特急

偉大な日本一の先行小僧(9)村上が功労者にまとめて引導を渡さなければならない一戦。4番手アウトになりそうな不動心(2)吉岡の贖罪カマシが来たら3番手から返礼。来なければペース駆け。ただ、分の悪い高速バンクなだけにマーク若武者(7)慎太郎浮上。仕事振りも要注目。

 
2車単
 
3連単
9=7,7=2,7−8  

結果
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後方から不動心(3)吉岡が前団を押さえにかかるが、前受けの偉大な日本一の先行小僧(9)村上がツッパリ、赤板ホームから先行。中団4番手を王者(2)神山がせしめ、6番手を帝王(1)山田陛下と不動心(3)吉岡で取り合い。
6番手争いは不動心(3)吉岡で帝王(1)山田陛下は8番手に下がって、最終バック一列棒状。
3コーナーから王者(2)神山が三日月捲りで迫るも、仕事する機会も無かった若武者(7)慎太郎が直線追込んで1着。功労者にまとめて引導を渡した偉大な(9)村上が粘って3着。

 
2車単
 
3連単
7−2 3,690円 7−2−9 13,020円
的中

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第13回寛仁親王牌[G1]初日   2004. 7. 22 (Thu.)

10R 特別選抜予選(2着まではローズカップ進出)
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 3
2 2 荒井 崇博 佐賀 82 26 S1 逃捲 16
3 3 小川 圭二 徳島 68 33 S1 追込 0
4 4 稲村 成浩 群馬 69 32 S1 自在 9
5 児玉 広志 香川 66 35 S1 追捲 0
5 6 小林 大介 群馬 79 26 S1 逃捲 17
7 山口 幸二 岐阜 62 35 S1 追込 1
6 8 合志 正臣 熊本 81 27 S2 追捲 0
9 金子 貴志 愛知 75 28 S1 逃捲 18
推理


並び
917 中部
283 九州小川
645 群馬児玉

寛仁牌に合わせて戻ってきた(6)小林がこんな中途半端な自在屋になるとは思わなかった(4)稲村を連れて地元駆け。が、五輪出場失敗の(9)金子−(1)山田陛下の鬱憤カマシが叩いて出ようところを、最後におっとりがたなで(2)荒井。

 
2車単
 
3連単
2=1,2=8,8−3  

結果
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寛仁牌に合わせて戻ってきた(6)小林が押さえ先行の構えを見せるが、世界と戦うダッシュで(9)金子がインから突っ張って打鐘先行。
中団4番手アウト並走の(2)荒井が最終ホームから巻き返すが、1センターで帝王(1)山田に一発もらって後退。再度踏み上げるが3コーナーで完全にガス欠。
直線、帝王(1)山田−富生の兄(7)山幸でズブズブ。(9)金子はたれて(2)荒井マークから(8)合志が3着。

 
2車単
 
3連単
1−7 870円 1−7−8 9,910円


11R 特別選抜予選(2着まではローズカップ進出)
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 28 S1 追捲 0
2 2 浜口 高彰 岐阜 59 36 S1 追込 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 36 S1 自在 2
4 4 会田 正一 千葉 68 34 S1 追込 0
5 松岡 彰洋 三重 69 34 S1 逃捲 13
5 6 石橋慎太郎 静岡 88 21 S2 捲逃 0
7 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追捲 0
6 8 香川 雄介 香川 76 30 S1 追込 0
9 一丸 安貴 愛知 70 32 S1 自在 3
推理


並び
529 中部
18 四国
64 南関東
37 関東

誰?(6)石橋がS級2戦目にして特選シードという寛仁牌ならではなはからい。行かなしゃあないでしょう。この3番手が王者(3)神山と(1)小倉竜との争いか。
戦法に幅を持たせたい(5)松岡が満を持してジタバタ。

 
2車単
 
3連単
5=2
5−1,5−3,5−7
 

結果
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赤板ホーム、後方から(5)松岡が一気にジタバタ上昇してカマシ先行。(6)石橋はほんの少し抵抗するものの中部の司令塔(2)浜口の押圧で打鐘前からずるずる後退して(4)会田が中部ラインに切替え。中部の司令塔(2)浜口は車体故障で後退(失格)して番手は(9)一丸。4番手から四国勢。
バックから発進した王者(3)神山が全盛期を彷彿とさせる三日月捲りで1着。インを上昇して中を割った(1)小倉竜が(9)一丸を抜いて2着。

 
2車単
 
3連単
3−1 4,650円 3−1−9 60,830円


12R 日本競輪選手会理事長杯。九州戦争勃発
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 26
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 34 S1 捲逃 4
3 3 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
4 4 高木 隆弘 神奈川 64 35 S1 追込 1
5 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
5 6 大塚健一郎 大分 82 26 S1 追込 1
7 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 13
6 8 中川誠一郎 熊本 85 25 S1 逃捲 18
9 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 0
推理


並び
74 競輪学校
19 臨時特急
856 中川
23  後位戦争

寛仁牌だというのに五輪出場イケメントリオ不在で機動力不足。そのひずみがいきなり! かねてより折り合い悪かった天下布武(5)小野と不動心(2)吉岡が(8)中川後位をめぐって番手戦の様相。日本中の注目が集まるなか、偉大な日本一の先行小僧(1)村上がスコーンと打鐘から。
注目度高いレースで逃げちゃう(7)小嶋社長が自制して、偉大な(1)村上ラインに乗れるか?

 
2車単
 
3連単
1−9,9−7,1=7 9−1−7

結果
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赤板ホームで偉大な日本一の先行小僧(1)村上が前団を押さえて先行態勢。続いた(8)中川が中バンクでカマすか中団獲りか迷っていると、あれれれれれれれれれれれれれれれれれ、不動心(2)吉岡があっさり(8)中川を捨てて3番手。
8番手となった(7)小嶋社長が最終ホームから猛然とスパート。しかし、2コーナーから不動心(2)吉岡が合わせて捲り上げ、不発。
直線で(1)村上をとらえた不動心(2)吉岡が第一人者になりかけてきたころの帝王山田みたいな客の反感を買いつつ1着。2着はマーク(3)小橋。(7)小嶋社長の捲りに千切れ気味だったおかげで不動心ラインに乗る形となったトカ(4)高木が千切れながらの3着。

 
2車単
 
3連単
2−3 3,740円 2−3−4 42,330円

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冷房症  2004. 7. 21 (Wed.)

気温が体温を超えると「風が吹いた方が暑い」逆転現象を体感することができ、いよいよ関東平野も京都盆地みたいなことになってきたなぁと感ずる昨今ですが、わたくしにおいてはむしろ冷房症でありまして、脚だけ妙にだるい。と、言いますのも、職場環境はまさに室温の政治学。権力者が極度の暑がりの場合、冷房症が職業病になりかねません。

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野崎試案  2004. 7. 20 (Tue.)

野崎試案全文
1.2リーグ制を維持するために知恵を出し合い、徹底した論議を行う
2.セントラル・リーグ、パシフィック・リーグ間の交流試合を採用する
3.ドラフト制度は球団戦力の均衡を目的とし、(1)自由枠制度の撤廃(2)ウェーバー制(基本)を導入する
4.新ドラフト制度によって入団した選手のFA権取得は8年に短縮する
5.オールスター、日本シリーズを継続する
6.野球協約第36条の5、および第36条の6(新球団の加盟料)を撤廃する
7.選手年俸減額制限を緩和する
8.2、3、4、6および7の実施年度は2005年とする


一部球団のドル箱(とはいえ払う方は徐々に足かせになってる)放送許可権をあえてはずした阪神−中日−広島連合の改革案。基本的に、選手会および客の大多数と同じ意見と言えましょう。
別所引き抜き事件はともかく、小久保移籍事件の真相究明も加えたいところですが、ぐっとこらえて現実路線。
敵国がこれをのめなければ、敵国歌「商魂こめて」のエンディングで歌われているように、行〜け、行け〜、それ〜行け〜、パリ〜〜グへ〜。ということになるやもしれません。

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お笑いまんが道場  2004. 7. 19 (Mon.)

ゾウのハナコという多摩地区では有名な老象を見たのですが、後ろ脚の曲げ方が老いてもメス。ブルーノートの名盤ていうかほとんどの日本人はこれしか知らないクールストラッティンのジャケットを想起せざるを得ませんでした。アビーロードの裏ジャケで、いい感じでトィギーなロンドンでカーナビーなご婦人が横切っていたのも想起できますが、足先までは写ってなかったのが惜しまれます。
あと、象と言えば象が踏んでも壊れないアーム筆入れ。わたくしも購入していい気になってましたが、机から落としただけでひびが入るていたらく。山田五郎師は象が踏んでも壊れないアーム筆入れを自動車に轢かせて木っ端微塵にしてしまったということをテレビで言ってました。
そんなことなどを象に踏まれた象糞を見て思い出しました。
あと、ハナコを見に行く道中、楳図かずおも目撃しました。いつもの赤白シャツ。見た帰りにはウィークエンダー、連想ゲームでおなじみの加藤芳郎も目撃した気がしますが死んだんじゃなかったでしたっけ?

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キャバクラ必勝法  2004. 7. 18 (Sun.)

80年代後半、韓国発祥のキリスト教系カルト教団が街頭アンケートを利用して信者拡大をはかっていました。いきなり「神を信じますか?」なモルモンのそれではなく、いかにも大学生の調査活動のような手口で生き甲斐などを聞き出し、つけ入るスキを見出すものでした。が、京都・四条通り烏丸東入る周辺及び新宿西口での経験から原理に声をかけられない歩行法を編み出すにいたったのでした。
足もとを見て歩いたら、奴らは必ず声をかけてきます。かといって、遠くをぼんやり見ていても奴らを引き寄せてしまいます。3から15メートル前後の前方に視線の焦点を合わせ、かつ数秒単位で視点を動かすことで、奴らを撃退することに成功したのです。
緊張感を持って今ここに生きていることを目から発することで、カルト信者につけ入るスキを与えなくしたと言えましょう。

ところで、自宅最寄り駅にはキャバクラが数件あり、毎夜駅前で客引きに声をかけられてしまいます。対統一協会で鍛えた目力も及ばず、いかようにしても声をかけられてしまうのはどうしたことか。どうあがいてもキャバクラの客引きにつけ入れられてしまう煩悩がにじみ出ているのか?
もう女装するしかないのか、と思い悩んでいた先日。たまたま目の前を塾帰りの小学生がわたくしと同じペースで歩いていました。すると、不思議なことに、十名近くいたどのキャバクラ客引きからも相手にされません。奴らにはわたくしが完全に父親と見えたのでしょう。
そんなわけで、これからは極力、塾帰りの小学生を見つけ、ピタリとマークすることで、キャバクラ客引きを撃退するよう心がけることにしました。

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満華  2004. 7. 17 (Sat.)

満華本日ご紹介するのは、中国家庭料理をリーズナブルなお値段で堪能できる満華。
近畿地方出身のわたくしには実感がないのですが、関東平野の真ん中でこの屋号かよ?ということからも察せられますように、中国人だけで営まれているようです。
壁に直接、宴会を誘う広告を書かれていることなどからも、島国には無い大陸的な大らかさを感じ入ることができます。
入店しましたところ、姜尚中そっくりのおじさんが中国アクセントで接客してくれます。

プロッコリー 豚肉と中国野菜の炒め物の大盛り丼に餃子などがついて800円ぐらい。

プロッコリーは、単にp音とb音の区別がない大陸訛りだと思われますが、謎のメニューがそこかしこにあり、漢字も少し違います。メニューについて、姜尚中に尋ねても要領を得ません。
あと、名刺サイズの店舗案内(地図付)などが置いてありましたが、パチンコ屋がパチソコになっていたりの基本を、料理同様しっかり押さえてくれていたことを付け加えておきましょう。

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祝日  2004. 7. 16 (Fri.)

海の日を前に。海の日というわけのわからない祝日ができたことは覚えていますが、いつの間にやら月曜日になったりして結構大変な思いをしております。
実質的な労働時間は減っても、忙しい感が増大するのが祝日前。わたくしが生きてるたった数十年の間に体育の日からみどりの日に5月4日と、合わせて3日も祝日が増えております。
労働時間と生産量が比例関係にある極一部の昔ながらの労働者階級と売上至上主義生活者的な、まさに自社連立政権時なモダン守旧勢力と子供には嬉しいことかもしれませんが、いい大人なら自分で働く日と仕事に行く日と遊ぶ日と休む日を決めさせてもらえる成熟社会の実現に邁進したいと思うのであります。とはいえ、すでに才ある人々は勝手にそのように邁進されているので、己の才の無さに心が痛みます。

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