高松記(2004/10/01-)
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京都女子校選手権   2004. 10. 15 (Fri.)

昨日の「緑い」についての思考をめぐらすうちにゴキブリホイホイに思い至りました。
高校の同級生に美形のH瀬という男がいたのですが、茶色い制服のダム女の複数の生徒さんと仲良くしているというもっぱらの評判でした。一人でももったいない我々のなかにあって、複数ですからすごいことです。茶色い制服の生徒さんを集めることからゴキブリホイホイと崇め奉られるようになったのでした。
ちなみにわたくしは質素な夏服がまぶしい京女もさることながら杉本あややを輩出した平女が心のベストワンでしたが、とても相手にしてもらえるわけがないので、制服がないせいか緊張感薄まる同女志向でありました。

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ラングとパロール   2004. 10. 14 (Thu.)

いたいけな幼子たちに編集工学を伝授する実験授業を参観する機会に恵まれました。この日のお題は「い」で終わるどんなだことば、つまるところ形容詞についてのあれこれ。
赤いとか大きいとか強いとかくさいとかの形容詞にひとしきり慣れ親しんだ後、講師の方が持っているペンに注目しつつ「これはどんなだ?」と出題されました。たぶん「長い」や「細い」という回答を期待してのことでしょう。ところが、いたいけな幼子たちは、各自が持っているペンを「赤い」「青い」「黒い」と回答。緑のペンを持つ4人目は、致し方なく「緑い」と答えなくてはならなくなってしまいました。
わたくしが知る限り、緑のものを見て「緑い」と言うお子達は複数いて、かねてより自分の目の黒いうちに「緑い」が形容詞として認められるかどうかが、一つの隠れ研究テーマでありました。
すでに白い1番車から黒い2番車、赤い3番車、青い4番車、黄色い5番車まで形容詞化されていますから、次は「緑い」が来るものと信じています。とは言え、「黄い」ではなく「黄色い」となってしまったところで打ち止めなのかという疑念も捨て切れません。
授業終了後、「緑い」について参観者に語ってみたところ、すでに(いい大人が)「ピンクい」を使っているという報告を聞き、ひょっとすると一気に何でもありに突入か?という展望が開けてまいりました。「群青色い」とか。

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本日締切:著作権法施行令の改正に対する意見
  
2004. 10. 13 (Wed.)

先の国会で可決成立したいわゆる輸入レコード禁止法案の輸入禁止期間について「4年」としようと思うがどうか?と文化庁長官官房著作権課が意見を求めてらっしゃいますが、本日締切。さぁ、今すぐメイルを送ろう!
ただし、自分の氏名、所属と住所電話番号を書いたうえでないと意見は受け付けてもらえません。うっかり電話番号を書きそびれたマイ意見は、担当官がニヤリと笑って無効にカウントされているやも。
あと、件名は標記のようにしないと開いてさえもらえないかもしれません。

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プレーオフ   2004. 10. 12 (Tue.)

このところ共同通信社杯などで忙しかったので、あまり熱心には観戦しませんでしたが、パリーグのプレーオフが盛り上がったみたいでよかったです。最終戦では石井貴のリリーフも見られたし、それも二死無走者なのに一発のあるズレータを歩かして次と勝負する卑怯者キャラにふさわしい投球内容。
今後は、城島にストライクゾーンの高目真っ直ぐを投げてしまうようなピッチャーが敗戦処理ぐらいにしか出てこないレベルのメンバー構成に、パリーグが戻ることを祈念してやみません。

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第17回共同通信社杯競輪[G2]決勝   2004. 10. 11 (Mon.)

11R 吉田の先行意欲は本物か?
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 1 自在にと思うが、頑張るという吉田君を信頼して
2 2 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 24 僕もがんばらんとあかんな
3 3 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1 岡部さんに頑張ってもらってゴール勝負
4 4 加倉 正義 福岡 68 33 S1 追捲 0 村上君の番手で勝負。単独で回れればうれしい
5 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追捲 0 吉田君が行ってくれると思うんで山田さんの後ろ
5 6 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 23 山田さんに任せてもらえたんで先行一本
7 岡部 芳幸 福島 64 34 S1 捲追 3 慎太郎に獲ってもらえればいいかなぐらいの気持ちで
6 8 三宅 伸 岡山 64 35 S1 追捲 1 単騎なんで切れ目から。村上君加倉君の後ろからでもいいし
9 阿部 康雄 新潟 68 37 S1 追込 0 ラインの兵藤君の後ろで頑張りたい
推理


並び
24 村上加倉  8 伸  73 福島  6159 中部上越


先行で偉大な日本一の先行小僧(2)村上に挑んでも勝ち目薄い(6)吉田が自力のつもりだった帝王(1)山田を口説いて上越勢もつけてライン4車。引くに引けまい。
とは言え、打鐘から目一杯行っちゃうほどの肝とも思えないので、偉大な(2)村上の巻き返し。(6)吉田の抵抗長引けば、久留米のジャンレノ(4)加倉の逆転もしくは、番手捲りの帝王(1)山田から(5)兵藤。

 
2車単
 
3連単
2=4,5−1  
押さえ;漁夫の利捲りから 3−8,3−7

結果
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出渋りのあと北日本の司令塔を目指す(7)岡部が誘導を追い、福島コンビが前受け。後方から(6)吉田が赤板ホームで上昇すると、3番手にいた偉大な(2)村上が引いて打鐘。
(6)吉田が一気に行きかけるが、福島コンビを叩いたところでペースダウン。続いた偉大な(2)村上がホームカマシ。抵抗する(6)吉田を最終バックでとらえるが、2コーナーから発進した(7)岡部が迫る。
(4)加倉の仕事無く、(7)岡部が4コーナーで偉大な(2)村上を捕らえ、ゴール前若武者(3)慎太郎がちょい差し。(5)兵藤が抜け出し3着。

 
2車単
 
3連単
3−7 1,940円 3−7−5 8,800円
的中

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入場 4,482人 総入場 14,342人(対前年[広島]79%)
売上 5,366,174,800円 総売上 14,727,216,700円
(対前年85%)

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第17回共同通信社杯競輪[G2]準決勝   2004. 10. 10 (Sun.)

10R 4分戦+1
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 1
2 2 岡部 芳幸 福島 66 34 S1 捲追 3
3 3 佐々木則幸 高知 79 28 S1 捲逃 11
4 4 西川 親幸 熊本 57 39 S1 追捲 0
5 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 13
5 6 高城 信雄 兵庫 77 29 S1 逃捲 19
7 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追捲 0
6 8 金子 真也 群馬 69 32 S2 追捲 0
9 内林 久徳 滋賀 62 40 S1 追捲 0
推理


並び
34 西
51 中部
78 群馬
69 近畿
2 岡部

好位狙いの群馬勢が早めに動けば、(5)小嶋社長か漁師系(3)佐々木が叩いたところを(6)高城のカマシ逃げ。後ろが帝王(1)山田ということで(5)小嶋社長が早くから頑張れば、その3番手にいそうな(7)兵藤浮上。

 
2車単
 
3連単
6=9,9−1,9−4 1=7−5/8

結果
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前団押さえた(5)小嶋社長と打鐘ガマシに打って出た(6)高城のもがき合い。が、琵琶湖の豊悦(9)内林が千切れて1コーナーで(5)小嶋社長が番手にハマる。
(3)佐々木が黒潮捲りを放つが、引きつける前から帝王(1)山田が(5)小嶋社長一杯と見てバックからひと捲り。
(5)小嶋社長ライン3番手につけてた(7)兵藤がマークして2着。粘る(5)小嶋社長と前橋の永井大(8)金子の3着争いかと思いきや、500バンクみたいに大外(2)岡部が捲り追込んで3着。

 
2車単
 
3連単
1−7 1,520円 1−7−2 11,580円
抜目


11R 久しぶりにゴージャス先行
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 捲逃 8
2 2 三宅 伸 岡山 64 35 S1 追捲 1
3 3 池尻 浩一 福岡 63 35 S1 追込 0
4 4 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 23
5 望月 永悟 静岡 77 27 S2 追捲 0
5 6 石丸 寛之 岡山 76 30 S1 捲追 4
7 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
6 8 中村 浩士 千葉 79 26 S2 捲逃 4
9 紫原 政文 福岡 61 36 S1 追捲 0
推理


並び
62 岡山
173 福島池尻
85 南関東
49 即席

すっぽり3番手ならば消極策に陥りそうなゴージャス(1)伏見なれど2日目のイン詰まりで懲りたはず。最終ホームからゴージャスに駆けようぞ。番手無風で若武者(7)慎太郎。
捲って迫れるとすれば(6)石丸。さらにそこからヌーボーと(2)三宅伸が。

 
2車単
 
3連単
7−3,7=6,7=2
2−3
7−1−2/3

結果
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打鐘から前団を押さえてゴージャス(1)伏見が久々の先行態勢。後方からの(4)吉田の仕掛けに合わせて最終ホーム手前から発進。(4)吉田は(8)中村を押圧して4番手を獲り、さらにキメにかかる(9)紫原と(8)中村がからんで両者落車。
休まず(4)吉田が2コーナーから若武者(7)慎太郎のブロックをものともせず捲りきり1着。馬鹿武者(7)慎太郎は、次に来た(6)石丸の捲りは止めて2着。その後位に切替えた(2)三宅伸3着。

 
2車単
 
3連単
4−7 16,040円 4−7−2 146,570円


12R 小豆島も香川県の地元番組
選手 登録 脚質
1 1 児玉 広志 香川 66 35 S1 追込 0
2 2 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 2
3 3 加倉 正義 福岡 68 33 S1 追捲 0
4 4 細川 洋 神奈川 69 36 S1 追込 0
5 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 24
5 6 中井 達郎 静岡 74 30 S1 捲追 3
7 阿部 康雄 新潟 68 37 S1 追込 0
6 8 廣川 貞治 東京 61 36 S2 追込 0
9 中川誠一郎 熊本 85 25 S1 逃捲 20
推理


並び
517 混成
264 南北
938 九州廣川

偉大な日本一の先行小僧(1)村上の影におびえながら行かざるを得ない(9)中川。その前に何も考えずに打鐘でダッシュの齋藤(2)登ス信が中団獲りからイン上昇も。ロング捲りの偉大な(5)村上に久留米のジャンレノ(3)加倉が切替えはかると後続大混戦。

 
2車単
 
3連単
5=1
5−3,5−6,5−9
 

結果
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前受けの偉大な日本一の先行小僧(5)村上を赤板ホームで(9)中川が押さえると偉大な(5)村上はすぐに引いて4番手に下げる。打鐘、何も考えずに齋藤(2)登ス信が踏み上げるタイミングで(9)中川がペースを上げ、中団並走状態に持ち込んで最終ホームから先行。
中団インに詰まったかに見えた偉大な(5)村上はインから上昇して1コーナーで(8)廣川を飛ばすとすぐさま捲り発進。
全盛期でも踏み出しで前との車間を空けてた(1)児玉は離れてスッポリ(3)加倉が3コーナーで切替えそのまんま。2センターからインをしゃくった(7)阿部が(1)児玉を交わして3着。

 
2車単
 
3連単
5−3 1,010円 5−3−7 5,590円
的中

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第17回共同通信社杯競輪[G2]2日目優秀
共同賞「サンポート高松カップ」   
2004. 10. 9 (Sat.)

12R 登ス信が前
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 1
2 2 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 23
3 3 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 捲逃 8
4 4 阿部 康雄 新潟 68 37 S1 追込 0
5 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
5 6 佐々木則幸 高知 79 28 S1 捲逃 11
7 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追捲 0
6 8 三宅 伸 岡山 64 35 S1 追捲 1
9 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 2
推理


並び
935 北日本
1 単騎の帝王
68 中四国
274 村上関東

北日本はオールスターで約束したという並びで齋藤(9)登ス信が前。榊枝もいたらどういう並びだったのか? それはさておき、北日本のドカンがあるのかないのか? 全員準決進出のこんなところでそれはないと見て、齋藤(9)登ス信はまたぞろインに潜り込むか、8月前の小学生のような捲り追込み。
漁師系(6)佐々木も長い距離はもがけないだけに、偉大な(2)村上の優位動かず。

 
2車単
 
3連単
2=7,2−6,2−9  

結果
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周回後方となった漁師系(6)佐々木が上昇すると前受けの偉大な(2)村上はすぐに引くが、3番手で粘り中四国に続いた齋藤(6)登ス信と並走。打鐘でダッシュよく齋藤(6)登ス信が前団を叩くが、続いた偉大な(2)村上が一気のカマシ先行。齋藤(6)登ス信も踏み上げるが中団4番手確保で一杯。
最終ホームから早くも巻き返す(6)佐々木の黒潮捲りは一息。バック5番手まででピタリと止まりゴージャスイン詰まり。
早駆けでも上がり11.6秒の偉大な(2)村上だったが、上越ズブズブ。

 
2車単
 
3連単
7−4 1,590円 7−4−2 2,770円

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第17回共同通信社杯競輪[G2]初日優秀   2004. 10. 8 (Fri.)

G2の初日、しかも平日ですからふつうはダイジェストを見るだけの見ですが、台風被災地区での開催ということで投票しようかと言う善人っぷり。

11R 3着までは2日目優秀サンポート高松カップ
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 36 S1 捲逃 2
2 2 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 捲逃 8
3 3 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
4 4 金子 貴志 愛知 75 29 S1 捲逃 23
5 渡邉 晴智 静岡 73 31 S1 追込 0
5 6 児玉 広志 香川 66 35 S1 追込 0
7 神山雄一郎 栃木 61 36 S1 自在 1
6 8 岡部 芳幸 福島 66 34 S1 捲追 3
9 兵藤 一也 群馬 82 26 S1 追捲 0
推理


並び
416 中部児玉
285 福島晴智
79 関東
3 天下布武

モンキーダッシュで(4)金子の先制。当然、天下布武(3)小野が番手を奪えば帝王(1)山田は速攻引いて3番手。(3)小野の脚勢あまればゴージャス(2)伏見、王者(7)神山の捲りも封じようぞ。

 
2車単
 
3連単
3−1,3−2,3−7  

天下布武(3)小野が下痢で当日欠場。ならば車券は帝王(1)山田から。ゴージャス(2)伏見と王者(7)神山とバンクのコンピュータウイルス(6)児玉へ。

結果
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ゴージャス(2)伏見が前団を押さえるが(8)岡部が離れて、内をすくった(4)金子が(2)伏見番手から出て最終ホームから先行。
中団獲ったゴージャス(2)伏見がバックから捲るが2センターから追込んだ帝王(1)山田がしのいで1着。
ところが、最終バックどころか4コーナー8番手の(9)兵藤がアホほど伸びて2着。

 
2車単
 
3連単
1−9 3,820円 1−9−2 45,980円
抜目


12R 3着までは2日目優秀サンポート高松カップ
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 30 S1 逃捲 22
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 34 S1 捲逃 3
3 3 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
4 4 高木 隆弘 神奈川 64 35 S1 追込 0
5 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 13
5 6 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 2
7 山口 富生 岐阜 68 34 S1 追込 0
6 8 池尻 浩一 福岡 63 35 S1 追込 0
9 小橋 正義 新潟 59 37 S1 追込 0
推理


並び
63 北日本
28 福岡
57 中部
19 村上後位競り
4

偉大な日本一の先行小僧(1)村上と(5)小嶋社長のつばぜり合い。おっとり刀で参戦の不動心(2)吉岡も地脚タイプなだけに、自力型で唯一ダッシュスピードタイプの齋藤(6)登ス信に警戒。あと、オールスター不出場でここに照準を合わせてきた山口(7)富生。
とはいえ、近況から察するにトカ(4)高木が平成の鬼脚(9)小橋に敵うとも思えず、(9)小橋の仕事にも期待。

 
2車単
 
3連単
6−3,6−7,6−1 1=9−4/7

結果
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(5)小嶋社長が先に動いて前団を押さえ、続いた偉大な日本一の先行小僧(1)村上が(5)小嶋社長を叩くと、打鐘で齋藤(6)登ス信がダッシュよく先頭に立つ。
最終ホーム手前から偉大な(1)村上がスパート。番手は平成の鬼脚(9)小橋が獲るも車間が離れ、2コーナーで齋藤(6)登ス信に捌かれ後退。
(5)小嶋社長、不動心(2)吉岡の捲りは絵に描いたような不発。
偉大な(1)村上が押し切り、齋藤(6)登ス信は離れた車間を詰めるまでの2着で、何故村上の頭勝負を基本とする俺様が折り返さなかったのかと猛省。3着は馬鹿武者(3)慎太郎。

 
2車単
 
3連単
1−6 4,510円 1−6−3 10,350円
裏

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ポイント制   2004. 10. 7 (Thu.)

来年度からのオールスター競輪、東西王座戦の改革案が発表されました。6日間楽しめた東西王座戦が大幅縮小、オールスター競輪も1日減って5日制と、縮小路線まっしぐらであります。
それに伴い「ポイント制」が導入されるそうですが、詳細未決・考え中とのこと。これはどう受け止めればいいのでしょうか。第2走においては、まだ準決勝・決勝進出の可能性を持つ選手と、第1走が9着とか落車棄権だったがために負け戦気分で乗ってくる選手が同乗する事態が想定されます。そんな負け戦野郎が同郷・同地区の選手のために大敗覚悟で駆けるか、2日で帰郷の憂き目を見るより流れ込んでせめて選抜戦への生き残りを目指すのか、謎は深まるばかりです。

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ハングル講座   2004. 10. 6 (Wed.)

5月から見はじめたNHKハングル講座。すっと出てくる朝鮮語といえば「バボアニエヨ?(馬鹿じゃないの?)」「パモゴッソ?(ご飯食べた?)」「ムォエヨ?(何?)」「チョギヨ(ちょっとすみません)」などなど十個ぐらいのフレーズ。なんというていたらく!
そんな多くの視聴者のために、10月から「再入門のチャンス!」と題して、おもに我々ダメ生徒向けに4月放映分を再編集したりして新たにスタート。
後半のドラマのコーナーも低レベル化。これまでは冬ソナのクサい台詞、たとえば「ここはこんなに美しいのに、なぜ私たちは昔の記憶だけ探そうとするのかしら?」みたいな日本語で言うのも難儀な文章でした。
10月からは違います。「美しき日々」というドラマから、第1回目に取り上げられた台詞は「何時?」
テキストを見ると第4話では「お金がなくって」という台詞を勉強することができるようです。
これならもう一度出直そうかという気にもなれますね。

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野口   2004. 10. 5 (Tue.)

井川が完全試合ペースで、自宅でテレビ中継を見られなかったわたくしもYahooスポーツの実況に6回ぐらいから首っだけだったわけでありました。結果は関本のエラーで無被安打無失点の井川なら4,5回やって当たり前な結果に終わりました。
記録達成には様々な要因がありますが、象徴的なのはスタメンキャッチャー野口。昨年、準MVPの大活躍の矢野ですが、今年は何度矢野のサードゴロと矢野のミスリードで安藤が打たれて負けたか数知れず。その矢野にほぼフルイニング、キャッチャーをやらせていたのでは、何のためにパリーグでレギュラー級の野口を獲ったのかわかりません。
そもそも何故、矢野にほぼ全イニングまかせることになったかと言うと、キャッチャーを2人しかベンチに入れてないから。そもそも何故、キャッチャーを2人しかベンチに入れられなかったかというと、モンキー藤本、久慈は言うに及ばず、ウェスタンリーグで活躍する田中秀太、沖原、スピードキング上坂にも劣るゴールデンルーキーをベンチに入れてたから。
そんなわけで、決勝のショートゴロエラーを放った鳥谷は、来年か再来年までに3番を任せられるぐらいの選手になっていなければ、取り返しがつかないと考えられます。

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TV中継   2004. 10. 4 (Mon.)

名古屋記念は推理しやすい中部作戦が随所にあり、目に余り気味とも言えなくはなかったかもしれませんが、それよりもシンプルに徹するテレビ中継に驚き。たぶんMTV三重テレビなど近県のU局での中継すらなかったことと思いますが、今日びヒラ開催でも進行のお姉さんの案内とスポーツ紙記者の予想などを場内に流したり、番組のないCS局で放映してもらってたりするのに、名古屋はオッズと実況のみ。カメラは1台こっきり。レースとレースの間はひたすらオッズモニターと化す我がテレビ。電話投票締切後も。
カメラをリモコンで操作できれば、カメラ操作とテロップなどを出すスイッチを入れる人と実況アナの二人で全部の仕事ができてしまいます。カメラも名古屋名物、1コーナーの1センター寄りにあるやつ。直線、横に広がりこっちに向かって来る選手を真正面から見るのもたまにはいいですが、肝心の抜いたか抜かれたががさっぱりわかりません。年に一度の記念競輪でここまで経費削減に徹するのもある意味名古屋的とも言えなくもありません。

ところで、このカメラアングルのおかげで準決Bの前拓のゴール後の斜行がよくわかりました。ガッツポーズを見せようとしたのか、右手をハンドルから離したところで、重心が左に偏り大きく斜行。インにいる野田源一(秋田)と岡村潤(静岡・86期)を落車に至らしめる重大過失。後輪をとられた前拓自身も落車。
前拓は決勝でも切替えるなど、元気なところを見せてましたが、岡村は指の骨折で記念初優出をフイにしたのでありました。さらに言えば、岡村が乗ってこなかったおかげで渡邉晴智(静岡)に競り負けることになった岩見潤(トド腹)にも迷惑をかけたわけであります。猛省を促しておきます。

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名古屋競輪開設記念(G3)[金鯱賞争奪戦]決勝
  
2004. 10. 3 (Sun.)

中部別線、愛知別線、中部作戦?
選手 登録 脚質
1 1 前田 拓也 大阪 71 30 S1 追込 0
2 2 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 13
3 3 吉田 敏洋 愛知 85 24 S1 逃捲 23
4 4 山内 卓也 愛知 77 27 S1 自在 5
5 渡邉 晴智 静岡 73 31 S1 追込 0
5 6 北沢 勝弘 栃木 54 42 S2 追込 0
7 金子 貴志 愛知 75 29 S1 捲逃 23
6 8 岩見 潤 三重 71 31 S1 追込 0
9 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
推理


並び
791 猿系
25
8 社長後位競り
346 愛知北沢

報道によっては(1)前拓が(2)小嶋社長ライン3番手。
初日特選は永井を叩き損ねて薄氷の思いをした(2)小嶋社長。ここは後位が競りということもあり、重役出勤。
逃げる(3)吉田−(4)山内に、モンキーダッシュ(7)金子と(2)小嶋社長が遅めの捲り合戦という中部作戦。回転よさげなのは(7)金子。

 
2車単
 
3連単
4−3,4=7,4=2
4−6,4−9
7−9−2/4

結果
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(3)吉田の上昇を警戒しつつ、中団から(7)金子がモンキーダッシュで前受けの(2)小嶋社長を押さえて打鐘。(7)金子はすぐに緩めて(3)吉田を待つ。
(3)吉田が前団を叩いて最終ホームから先行。(1)前拓が4番手に切替える。7番手となった(2)小嶋社長が2コーナーから捲ると、インに詰まって(7)金子動けず。
直線、番手から追込む(4)山内と捲りが届いた(2)小嶋社長の写真判定は安目の(2)小嶋社長。トドの腹を持つ男(8)岩見との番手戦に勝った渡邉(5)晴智が社長追走で3着。

 
2車単
 
3連単
2−4 1,250円 2−4−5 5,670円
的中

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入場 7,552人 総入場 24,918人(対前年80%)
売上 3,097,056,600円 総売上 8,260,314,500円
(対前年103%)

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羽根   2004. 10. 2 (Sat.)

毎年10月になるとNHKのアナウンサーが赤い羽根をつけてますが、どういうことなのでしょうか。朝7時のニュースを読むアナウンサーならば4時か5時ぐらいまでに局に入ってなければなりませんし、そんな時間帯にはまだ街頭の募金は始まってません。
小道具室に保管されているものを何年も使いまわしてるのかもしれませんし、団体から事前に送りつけられるのかもしれませんが、局アナがそれがために自腹で募金しなければならないのならばそれは気の毒なことで嫌な気分になりますし、受信料から出てるのならばますます受信料を納めなくなる輩が増えそうでそれはそれで嫌な気分にさせられます。

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名古屋競輪開設記念(G3)[金鯱賞争奪戦]優秀
  
2004. 10. 1 (Fri.)

中部の自力に他地区がうようよ
選手 登録 脚質
1 1 金子 貴志 愛知 75 29 S1 捲逃 22
2 2 山口 幸二 岐阜 62 36 S1 追込 2
3 3 小野 俊之 大分 77 28 S1 追込 0
4 4 永井 清史 岐阜 88 21 S2 逃捲 14
5 小川 巧 岡山 57 38 S1 追込 0
5 6 堀 政美 茨城 65 35 S1 追込 0
7 小倉 竜二 徳島 77 28 S1 追込 0
6 8 梶應 弘樹 愛媛 57 38 S1 追込 0
9 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 12
推理


並び
135 即席
426 岐阜堀
978 社長四国

若いうちの苦労は買ってでも、(4)永井がダッシュ活かして先行勝負。若者たちに先に行かせといて重役出勤は(9)小嶋社長。
世界と戦い負け続ける(1)金子がダッシュ勝負で若い(4)永井に挑むようなことがあれば、どっちが勝っても社長の出番。が、しかし。すんなり(1)金子が中団獲ったりしたら、天下布武(3)小野。

 
2車単
 
3連単
9−7,9−3,9−2
3−1,3−7,3−9
 

結果
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中団で周回する(9)小嶋社長を押さえてから(4)永井が前団を叩いて打鐘。(1)金子が巻き返すかと思いきや、年寄りの冷や水(9)小嶋社長が踏み上げて先行争いの様相。ダッシュを活かして(4)永井が踏み勝つが、最終ホームで(7)小倉竜が(6)堀をキメて3番手に(9)小嶋社長を迎え入れる好アシスト。
バックから二の脚使って捲った(9)小嶋社長がマーク(7)小倉竜を引きつれ1番人気にこたえる。
後方からの捲りとなった(1)金子が4着までで富生の兄(2)山幸3着。

 
2車単
 
3連単
9−7 580円 9−7−2 2,300円
的中

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