犬山記(2014/10/01-)
[日報録に戻る] [イマケイTOP] imakeiTop
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
熊本記念[火の国杯争奪戦]決勝  2014. 10. 15 (Wed.)

11R 神奈川分かれて四分戦
選手 登録 脚質
1 1 新田 祐大 福島 90 28 SS 捲逃 6
2 2 浅井 康太 三重 90 30 SS 自在 4
3 3 平原 康多 埼玉 87 32 SS 自在 3
4 4 松坂 英司 神奈川 82 39 S1 追込 0
5 東口 善朋 和歌山 85 35 S1 追捲 0
5 6 飯嶋 則之 栃木 81 35 S2 追込 0
7 松岡 健介 兵庫 87 36 S1 逃捲 9
6 8 山下 渡 茨城 91 31 S1 追込 0
9 加藤 圭一 神奈川 85 36 S1 追込 0
推理


24 浅井松坂
19 新田加藤
368 関東
75 近畿

ライン3車の利を活かしてセンター(3)平原が前々攻めて好位から捲る。後ろが神奈川勢で別線SS班の巻き返しも早いが、脚は1班(6)飯嶋がしぶとく。

 
2車単
 
3連単
6−3,6=2,6=1
6−8
 

結果
line

赤板ホームを過ぎて後方から北の自在ヘア(1)新田が上昇、打鐘で前受けのスケルトン(1)浅井を抑えにかかるが、センター(3)平原が叩いて、(1)浅井が内をすくって中団獲り。(7)松岡の上昇にぶつかり(1)新田−(9)加藤落車。
最終ホームで先行態勢の(7)松岡が2センターまで流してペース駆け。(2)浅井が捲り上げるが、あわせて3コーナーから(3)平原発進。(3)平原の車の出が鈍いと見るや、脚は1班(6)飯嶋が4コーナーからしぶとくインを突き近畿勢の中割って1着。ゴール前(3)平原を(2)浅井がとらえて2着。

 
2車単
 
3連単
6−2 5,060円 6−2−3 14,310円
的中

line

入場 2,719人 総入場 10,527人
(対前年80%)
売上 1,411,840,500円
 総売上 5,584,983,500円(対前年90%)

line

名古屋のナポリタン  2014. 10. 14 (Tue.)

ナポリタン先日きしめんについて酷評させていただきましたが、せっかく愛知県まで行ってまずいものを食ってしまったうらみを晴らすべく、帰途の名古屋では(駅地下街全店舗)厳選の末、喫茶店に入りました。
名古屋周辺にろくな食いもんがないことはうすうす察知してましたが、喫茶店の食いもんは別です。で、噂に聞くナポリタンを注文。900円前後の高額ではありましたが、卵を敷いた鉄板にのるケチャップべっとり太麺ナポリタン、サラダ&コーヒー付をおいしくいただきました。が、上に乗ってる安もんのウィンナーソーセージはなくてもよいと思いました。


LIVEの方法2 導入のマジック(平沢進|核P-MODEL)
  
2014. 10. 13 (Mon.)

平沢師匠ソロ2枚目のライブ盤。前作は10曲程度そこそこの数の楽曲が入ってたと思うのですが、本作は8曲のみで2,315円+税。
前作同様、ご家庭での観賞用ではなくステージ上の音像再現を企図されていて、その電子音の顆粒にまみれるかの感覚は高級ヘッドフォンで聴きたいところですが、難聴が心配です。
さらに本作はすべてライブ冒頭曲からの選曲で「出囃子」と称される導入イントロ楽曲付。出囃子はだいたい1分から3分くらい、ものによっては10分。よって、8曲しか入らないし、聴きたい楽曲の頭だしもかないません。
初期作品を除いてバンドサウンド著しく減退する平沢師匠作品なので、ライブ盤といってもその価値は小さく、ステージ上で聴こえる音圧の再現やライブでしか聴けない本来使い捨て楽曲の収録によってようやくライブ盤としての値打ちが産み出されると考えられます。
出囃子は概ね危機感をあおったり大作映画またはSFアニメーションのオープニングがごときスリリングかつサスペンスフルな電子音群。なかには10分の大作もあって、聴衆の反応によって楽曲や演出が分岐するといういち早く平沢師匠が打ち出されたインタラクティブライブが作る物語性の一端を垣間見せてもらえるわけです。具体的には宅配便の荷を解いたときの爆発で「言っても信じてもらえないところ」に閉じ込められた平沢師匠日記朗読とそれに続く「彼のコンサートがあると言ってみんなをだましてここに連れてきた」という女声による世界を再起動させるための難解な説明。
ただ、実際にはCG映像も活用されているはずでCDだけでその世界を想像するのはいささか困難です。わたくしの場合は92年ごろのP-MODEL解凍ライブを最後に拝見していません。そこでの出囃子背景は直線だけで描かれた立体モアイ像がぐるぐる回っているシンプルな初期的CG。よって本作の導入出囃子を拝聴しながら頭の中でモアイがぐるぐる回っている次第であります。

熊本記念優秀「火の鳥賞」  2014. 10. 12 (Sun.)

12R 3対3対3の三分戦
選手 登録 脚質
1 1 浅井 康太 三重 90 30 SS 自在 4
2 2 平原 康多 埼玉 87 32 SS 自在 3
3 3 中川誠一郎 熊本 85 35 S1 捲逃 4
4 4 松坂 英司 神奈川 82 39 S1 追込 0
5 松岡 健介 兵庫 87 36 S1 捲逃 9
5 6 牛山 貴広 茨城 92 33 S1 自在 3
7 東口 善朋 和歌山 85 35 S1 追込 0
6 8 稲毛 健太 和歌山 97 28 S1 逃捲 13
9 後閑 信一 東京 65 44 SS 自在 0
推理


134 混成
629 関東
857 九州

(8)稲毛の先行濃厚。別線は脚溜めて捲り追込みなんで(5)松岡が遠慮なくタテに踏む。

 
2車単
 
3連単
5−7,5−1,5−2  

結果
line

モウ(6)牛山が抑えに上がった赤板ホーム、前受けの(8)稲毛ツッパリの構え、かと思いきや下げて中団4番手で粘ってスケルトン(1)浅井と併走、かと思いきや打鐘で下げて7番手。
(6)牛山の先行からセンター(2)平原バック捲り。3番手から(1)浅井が強襲、ゴール前アジア一のダッシュで煮え切らない(3)中川が差して1着。(3)平原後位から黒チン(9)後閑3着。

 
2車単
 
3連単
3−1 450円 3−1−9 5,280円

line

CS展望  2014. 10. 11 (Sat.)

監督辞任が明らかになると概して選手の皆さんは誰ともわからぬ新監督来季構想に入らんと俄然張り切り、逆に監督留任確定報道があると概して選手の皆さんは一部の帳尻合わせに忙しい人を除いて怪我のないようほどほどに勤められるというハンディキャップマッチになったのですが、今にして思えば先日のサンスポ飛ばし記事は、いろいろ面倒くさい岡田監督回避画策、あるいは中村GMサイドからの岡田監督つぶしを企図したリークだったのかもしれませんね。
それはさておき、前健か大瀬良かと思わせといてヒースが来たなら嫌だった緒戦が中4日の前健、おまけにヒースを救援にまわすという僥倖に恵まれました。
そこに加え先月から福留が2年分の帳尻合わせに猛然。

┌─────┐
│          │
│ .偶然だぞ  | 
│          │
(ヨ─∧_∧─E) 
\(* ´∀`)/
  Y     Y 
このまま日本シリーズまで進んで日本ハムに勝つぐらいまでいけばおもしろいのですが、来季また和田が福留を使うことになったり諸々釈然としないことにもなりそうです。

城とまちミュージアム  2014. 10. 10 (Fri.)

国宝犬山城の入場券たしか600円で近隣にある城とまちミュージアムと別館からくり展示館にも入れました。 城下町
木曽川

祭城とまちミュージアムは竹下の1億円を全部つぎこんだのかと思わせる豪華展示館で圧巻のジオラマが城下町として繁栄していた太古の昔をしのばせていました。国宝の城よりむしろこっちの方がその値打ちがわかりやすかったです。
同じ屋敷を並べといてもよさそうな城下町なのですが、古地図にある区画どおりに再現されているようで、市役所仕事でここまでやるかと、おそらくは発注側にうるさい人がいたのでしょう、制作会社のご苦労がしのばれました。
別館からくり展示館の方は、呪いがこもってそうな日本人形の造形が怖いのでちらと見ただけでしたが、旧家を改造した軒先に飾られてた剥製付鵜飼船が渋かったです。


スカパラ顔ハメ
妙に甘味処が目に付く城下町観光通りを抜けてから犬山駅前モンキー薬局ならびにある洋菓子店ミッシェルで昔ながらのプチケーキセットを(ほどほどに)おいしくいただきました。
が、洋菓子店なのにコーヒーミルクがスジャータという玉に瑕。少し残念な気持ちでいたのですが、おじさん一人でやってる店に不似合いなスカパラポスターとメンバー全員のサイン色紙が飾ってある不可解。メンバーのどなたかのお父さんの店かと思ってあとで調べてみたら、マネージャーのご実家だったようです。

line
城主  2014. 10. 9 (Thu.)

天守閣ボランティアカメラマンの襲撃を撃退して無事、天守閣に攻め上がりました。
あいにくの曇天で見晴らしは冴えませんでしたが、伊吹山、御嶽山、名古屋テレビ塔などの要衝が見えてたはずです。
最古の天守閣という以外にその値打ちはわからないままでしたが、江戸期以降の歴代城主の肖像画および写真がその歴史を物語っていました。

ボランティアカメラマン 城主江戸初期
城主昭和期アベック席

伊吹山木曽川 木曽川御嶽山
モンキーセンター 名古屋方面

line
犬山城  2014. 10. 8 (Wed.)

サルの調査研究に行く前に犬山城を見てきました。入城料はたしか600円。 犬山城(昼)
ボランティアカメラマン
先日「美の巨人たちの物語」で犬山城を取り上げてた回は見逃してしまっていたので日本最古の天守閣があるということぐらいしかその値打ちはわからないのですが、城内では腰の据わったボランティアカメラマンがいてがんがん写真を撮ってくれていて、じゅうぶん見ごたえがありました。
犬山城(夜)
line
MORE MODERN CLASSICS(PAUL WELLER)
  
2014. 10. 7 (Tue.)

MODERN CLASSICSに続くウェラー師2枚目のベスト盤。22曲入りで2,500+税。
ブリットポップ期がひと段落した2000年のソロ5作目、アコギ主体の「Heliocentric」以降の作品が概ね発表順に並べられています。熟成の味わいを出されて2回ぐらいしか聴いてない6作目「Illumination」と次のカヴァー集「Studio 150」から各2曲、1曲、1曲。本作においてはイントロにあたるといえましょう。
このへんで結局のところ他のどのメンバーよりいちばん長い付き合いだったドラムのホワイト兄が抜けたり若いプロデューサーを招いたりして回春ニューウェーヴ期。2005年からイマケイレコード大賞を差し上げている「As Is Now」「22 Dreams」「Wake Up the Nation」「SONIK KICKS」からやけに短い歌が増えますが、それはともかく、熟成をやめて今なお若いウェラー師復活の楽曲がこれでもかと続きます。

line
きしめん  2014. 10. 6 (Mon.)

きしめん残すみません。大垣で記念競輪開催中にもかかわらず名古屋乗換あと一歩で岐阜県というところまでサルの調査研究に行ってきたのでした。
で、サルの観察の前に犬山城前の老舗っぽいところできしめんを食べたのでした。
平べったいパスタがうまいイタリア系洋食からなんとなくきしめんも旨いものだと感じてしまったのですが、大失敗。
サル京阪神のうどんの出汁に慣れたものにとってはとても食えた代物ではありませんから要注意です。そのうえ何の味付けもしてないかすかすの油揚げを刻んで放り込んであったり。
外食で嫌いな食材でもないのにまずくて残したのはスタ丼に続いて2回目のことでした。

line
大垣記念[水都大垣杯]決勝  2014. 10. 5 (Sun.)

11R 南関5車結束
選手 登録 脚質
1 1 浅井 康太 三重 90 30 SS 自在 3
2 2 石井 秀治 千葉 86 35 S1 捲逃 11
3 3 井上 昌己 長崎 86 35 S1 捲追 2
4 4 浦川 尊明 茨城 80 38 S1 追込 0
5 新田 康仁 静岡 74 40 S1 自在 6
5 6 近藤 隆司 千葉 90 30 S2 捲逃 5
7 村上 義弘 京都 73 40 SS 自在 5
6 8 萩原 孝之 静岡 80 37 S1 追捲 0
9  林 雄一 神奈川 83 36 S1 追込 0
周回


74 村上浦川
1 浅井単騎
3 井上単騎
62598 南関東

結果
line

(6)近藤が赤板周回1センターから打鐘カマシ。前受けで叩かれた偉大な(7)村上が最終ホームから捲って巻き返すが、2コーナーからハンサム(2)石井が番手捲り。そのまんま(2)石井−赤い彗星(5)新田−(9)林で南関車券。

 
2車単
 
3連単
2−5 480円 2−5−9 1,080円
見

line

入場 2,474人 総入場 7,420人
(対前年80%)
売上 1,881,750,400円
 総売上 5,574,402,700円(対前年89%)

line
休載  2014. 10. 4 (Sat.)

熊すみません。
野暮用あって大垣記念決勝までに戻ってこられそうになく、しばらく更新を休ませてもらいます。
各自でがんばってください。


line
大垣記念優秀「麋城賞」  2014. 10. 3 (Fri.)

12R 先行しなさそうでするときはする四分戦
選手 登録 脚質
1 1 諸橋 愛 新潟 79 37 S1 追込 0
2 2 浅井 康太 三重 90 30 SS 自在 3
3 3 村上 義弘 京都 73 40 SS 自在 5
4 4 新田 康仁 静岡 74 40 S1 自在 6
5 志智 俊夫 岐阜 70 42 S1 追込 0
5 6 浦川 尊明 茨城 80 38 S1 追込 0
7 井上 昌己 長崎 86 35 S1 捲追 2
6 8 山田 英明 佐賀 89 31 S1 捲追 2
9 平原 康多 埼玉 87 32 SS 自在 0
推理


25 中部
916 関東
34 村上新田
87 九州

後方から抑える(8)山田を叩いて今日もスケルトン(2)浅井が早駆け。偉大な(3)村上が追って、センター(9)平原も捲るが末脚不安。

 
2車単
 
3連単
3−1,3=4、3−5
3=7,4=7
 

結果
line

赤板ホームを過ぎて偉大な(3)村上が車を上げ、打鐘で前団抑えて魂の逃走。続いたセンター(9)平原が3番手から2コーナー捲り。その外を前受けから6番手に引いたスケルトン(2)浅井が捲り上げる。
直線、(9)平原後位から(1)諸橋が抜け出し、(2)浅井の猛追をしのいで1着。(9)平原が3着に残る。

 
2車単
 
3連単
1−2 11,330円 1−2−9 39,240円

line
近代の呪い(渡辺京二/平凡社新書)  2014. 10. 2 (Thu.)

もくじを見て国民国家とフランス革命にそれぞれ1章をさいてることからブックフェアにて740円+税の2割引で購入。
あとで調べてみたら、著者は幕末〜明治初期に外人が感嘆とともに記した日本社会についての記述を集めて賞賛を浴びた人物。左翼活動からの転向とあわせ、「近代」に対するアンビヴァレントな思いを著述されてる方のようです。
それはさておき、読みはじめて気づいたのですが本書は講演録。よって、第1話から第4話まで、国民国家、西洋化、フランス革命再考を経て近代の2つの呪いと題しされた四方山話が、博学を駆使して近代の功罪を行きつ戻りつアンビヴァレントに語られてゆきます。入試や模試でよく読まされた主題はわかるが主張がとらえづらい文体。
ポランニーが言い出した「市場社会」という切り口でそこらへんのアンビヴァレントは乗り越えたつもりでいる我々的にはまだるっこしい語り口だったのですが、そのまだるっこしさが読む楽しみを味あわせてもらえる1冊でありました。

line
敢えて寝る  2014. 10. 1 (Wed.)

週刊誌に連載を持つ漫画家に比べると屁のようなものですが、日々の日報に行き詰まることがままあります。先週末惜しまれつつ最終回を迎えたドラマ化「アオイホノオ」ですが、最後の最後もまた主人公の名言「敢えて寝る」で清々しく締めくくられていました。

line
前へ 次へ
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
[日報録に戻る] [イマケイTOP]