浮遊記(2021/04/16-) [日報録に戻る] [イマケイTOP] 西武園競輪開設71周年記念 [ゴールド・ウィング賞]初日特選 「シャンブルレーサー関優勝牌」　　2021　4.　15　(Thu.) 12Ｒ　村上は予選まわり 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 和田健太郎 千葉 87 39 SS 追込 0 2 2 平原　康多 埼玉 87 38 SS 自在 3 3 3 高橋　晋也 福島 115 26 S1 逃捲 13 4 4 森田　優弥 埼玉 113 22 S1 逃捲 13 5 守澤　太志 秋田 96 35 SS 追捲 0 5 6 取鳥　雄吾 岡山 107 26 S1 逃捲 17 7 渡邉　一成 福島 88 37 S1 捲逃 11 6 8 橋本　強 愛媛 89 36 S1 追込 0 9 和田真久留 神奈川 99 30 S1 捲逃 8 推理 　埼玉 　和田 　北日本 　中四国 若手自力型そろって主導権争い。ならば逃げたら捲られる(9)和田がそこそこ捲ってヒゲモシャ(1)和田。 ２車単 １＝２，１−５，１＝７ 結果 岡山の(6)取鳥が前団抑え、捲られる(9)和田が続いたところを(3)高橋が打鐘カマシ。(6)取鳥も踏み上げ、番手に飛びつき隊列短くなった最終ホームから(4)森田発進。 追った(9)和田の捲りを3コーナーから2センターで止めたセンター(2)平原が直線追込み1着。不発(9)和田後位からヒゲモシャ(1)和田が内突っ込んで2着。開いた内から(8)橋本3着。 賭式 車番 返戻金 人気 ２車単 ２−１ 1,150円 (5) ３連単 ２−１−８ 17,090円 (56) セリーグ序盤戦総括　　2021.　4.　14　(Wed.) 一回りの対戦を終えて概ね実力通りの順位になってると思うのですが、去年の内にコロナを患っといてよかったのか？　気になって調べてみました。 藤浪 3試合　1勝0敗　(防) 2.50 浜地 (W) 4試合　1勝1敗　(防) 4.85 馬場 (W) 3試合　1勝0敗1S　(防) 1.29 岩貞 6試合　0勝0敗5H　(防) 1.59 長坂 (W) 10試合　.300　4打点　2盗塁 糸原 15試合　.400　1本　8打点　2盗塁　OPS.986 陽川 8試合　.375　1本　2打点　OPS 1.194 伊藤隼 自由契約 一部例外もありますが、コロナを患っての改心が好結果をもたらしているとも考えられます。 TAROカフェ　　2021.　4.　13　(Tue.) 最終回と言ってた岡本太郎現代芸術賞展の続きですが、何を食べたかも書いておかねばと思いました。 とは言え、いつものナポリタンスパゲッティ。もう5回目か6回目のナポリタンスパゲッティですが、年に一度のことなので飽きません。 とは言え、今年は2回行ったんで、2回目は違うスパゲッティにしました。 地元番組　　2021.　4.　12　(Mon.) めでたく郡司浩平選手(神奈川)の地元優勝で幕を閉じた川崎記念でしたが、準決勝の番組構成が清々しいほどの地元番組でした。 各ラインを構成する選手の平均競走得点の平均を比べてみました。 ８R 新山−慎太郎の北日本【114】 古性・南大阪コンビ【112】 大石率いる南関東【107】 島川率いる西【107】 ９R 清水率いる中四国【109】 鈴木の関東＋竹村【107】 山崎率いる九州【105】 10R 松井−郡司−内藤の神奈川【114】 阿部・佐々木北日本コンビ【104】 窓場・藤木の京都コンビ【102】 単騎北津留【111】 単騎渡部【112】 ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・ ・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 上図がうまく見えるブラウザでしたら第8レース、第9レースの激戦ぶりが察せられると思います。 第10レースにおいては、ビッグレースではだいたい準決勝で負ける北津留と渡部が並んだら、多少か若干は脅威だったかもしれません。 川崎競輪開設72周年記念[桜花賞・海老澤清杯] 決勝　　2021　4.　11　(Sun.) 10Ｒ　発走予定20：35 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 郡司　浩平 神奈川 99 30 SS 捲逃 5 2 2 古性　優作 大阪 100 30 S1 自在 3 3 3 山崎　賢人 長崎 111 28 S1 逃捲 6 4 4 桑原　大志 山口 80 45 S1 追込 0 5 松井　宏佑 神奈川 113 28 S1 逃捲 7 5 6 　南　修二 大阪 88 39 S1 追込 1 7 清水　裕友 山口 105 26 SS 捲逃 4 6 8 佐々木雄一 福島 83 41 S1 追込 0 9 松谷　秀幸 神奈川 96 38 S1 追捲 0 推理 　神奈川 　大阪 　山崎佐々木 　山口 ダッシュ鋭いおっさんフェイス(5)松井が打鐘からカマすが、前にはアフロ怪人(3)山崎。出切れずとも盛夫の子(1)郡司が自力を出すが、混戦になればモシャモシャ(2)古性が。 ２車単 ２＝１，２＝７，２−９ 結果 後方からアフロ怪人(3)山崎が上昇するが、赤板ホームを過ぎて誘導を切ったふてぶてしい(7)清水が突っ張ると、どうしていいかわからず後ろを見たりして(3)山崎がオロオロする間にダッシュ鋭いおっさんフェイス(5)松井が打鐘カマシ。 (3)山崎が追うが、最終ホームからのモシャモシャ(2)古性の捲りにあわされ不発。その(2)古性も(7)清水のバックからにあわされ不発。その(7)清水を引き付け、盛夫の子(1)郡司が3コーナーから捌きつつ捲り追込み、ヤクルト(9)松谷が続いて神奈川決着。 賭式 車番 返戻金 人気 ２車単 １−９ 370円 (1) ３連単 １−９−７ 1,520円 (2) 入場 3,122人　総入場 9,880人 （前年度は全日本選抜で記念開催なし） 売上 1,426,244,200円　総売上 4,468,174,900円（対前々年97%） 浮遊亭Κοιλι?[コイリア] 他　　2021.　4.　10　(Sat.) 引き続き川崎市岡本太郎美術館で絶賛開催中の岡本太郎現代芸術賞展ですが、これが最終回（予定）。 今回唯一の野外作品は浮遊亭骨牌による移動式茶室。軽トラに設えられて茶室がどこへでも行ける仕組みになっています。作者ウェブサイトでは、油圧重機によって空中にも持ち上げられまさに浮遊亭と化していました。 牛尾篤作 「大漁鯖ン魚」   廻転する不在 他　　2021.　4.　9　(Fri.) 川崎市岡本太郎美術館で絶賛開催中の岡本太郎現代芸術賞展の続きですが、パッと見これが太郎賞かなと思ったのが東弘一郎作「巡転する不在」。自転車の組み合わせですが、前部にあるペダルを漕ぐと組み合わされた自転車が回ります。 そのスケールと造形と動くということから高評価かと思いきや、入線どまりでした。おそらく突出して湧き出でるなんだかわからないもの性に欠けていたのでしょう。 ヘタウマ寄せ集め系でかつ日々の活動録で構成されているのがかえるかわる子作「土浦の情熱「矢口新聞」」。まじめでひたむきな創作意欲。 太田琴乃作 「エピソード記憶」 原田愛子作「餅田餅男の最期」 川崎競輪開設72周年記念[桜花賞・海老澤清杯] 初日特選　　2021　4.　8　(Thu.) 12Ｒ　発走予定20：20 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 清水　裕友 山口 105 26 SS 捲逃 4 2 2 佐藤慎太郎 福島 78 44 SS 追込 0 3 3 内藤　秀久 神奈川 89 39 S1 追込 0 4 4 山崎　賢人 長崎 111 28 S1 逃捲 6 5 古性　優作 大阪 100 30 S1 自在 3 5 6 渡部　鉄男 愛媛 84 41 S1 追込 0 7 新山　響平 青森 107 27 S1 逃捲 9 6 8 鈴木　竜士 東京 107 27 S1 追捲 3 9 郡司　浩平 神奈川 99 30 SS 捲逃 5 推理 　南関東 　中四国 　北日本 　山崎鈴木 　古性単騎 アフロ怪人(4)山崎いるが、りゅうちぇる(7)新山先行と見て、3番手にモシャモシャ(5)古性。ふてぶてしい(1)清水の反撃に盛夫の子(9)郡司が乗る。 ２車単 １＝９，９−２ ９−５，２＝５ 結果 後ろ攻めの盛夫の子(9)郡司が赤板ホームで前受けのアフロ怪人(4)山崎を抑え、続いたりゅうちぇる(7)新山が叩いて先行態勢。(4)山崎も打鐘からカマシてもがきあうも、最終ホームまでに(7)新山が踏みやめて3番手に後退。 中団アウト並走からふてぶてしい(1)清水が巻き返し、後位にハマった(9)郡司も自力を出して、バックから番手捲りのヤングラドラゴン(8)鈴木と捲り合戦。 踏み勝って(8)鈴木1着。後方から大外伸びてモシャモシャ(5)古性が2着で、内々から(3)内藤3着。 賭式 車番 返戻金 人気 ２車単 ８−５ 8,350円 (31) ３連単 ８−５−３ 77,940円 (222) 机上の誉 -きじょうのほまれ- 他　　2021.　4.　7　(Wed.) 岡本太郎現代芸術賞展の続きですが、特設展会場に入ってすぐのところで輝くのはアクリル板工作造形、藤田朋一作「机上の誉」。大戦末期の戦闘機エンジン「誉」がモチーフ。敗戦前夜に戦況に目をつぶって名誉の誉の字をつけたエンジンを開発するというコロナ禍下五輪前の現在性をもっとも感じさせた作品です。とは言え作者の言葉を読むまでは気づけませんが。 毎度そこそこ高評価したくなるガラクタ寄せ集め系はみなみりょうへい作「雰囲気の向こう側」の1点のみでした。 唐仁原希作「虹のふもとには宝物があるの」 金子朋樹作 「Undulation/紆濤-オオヤマツミ-」 黒木重雄作「Distance」 ベイサイドナイトドリーム[四日市/GIII]決勝 　　2021　4.　6　(Tue.) 12Ｒ　中四国4車 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 浅井　康太 三重 90 38 S1 自在 0 2 2 深谷　知広 静岡 96 31 S1 逃捲 7 3 3 平原　康多 埼玉 87 38 SS 自在 2 4 4 原田研太朗 徳島 98 30 S1 捲追 1 5 諸橋　愛 新潟 79 43 S1 追込 0 5 6 福島　武士 香川 96 35 S2 追捲 1 7 松浦　悠士 広島 98 30 SS 自在 7 6 8 香川　雄介 香川 98 30 S1 追込 0 9 守澤　太志 秋田 96 35 SS 追捲 0 推理 　中四国 　関東 　浅井単騎 　南北 スリム(2)深谷がまた打鐘からカマす腹づもりでいると西のゴージャス(7)松浦が突っ張って奇面組(4)原田がどこから出るか？　早く出れば中団からジグザグ(1)浅井かセンター(3)平原が前団に迫る。 ２車単 ４＝１，４＝３，４＝５ ５−１，５−３ 結果 赤板ホームを過ぎてスリム(2)深谷が上昇開始。打鐘前まで誘導使ったセンター(3)平原がピッチを上げて打鐘過ぎに3番手に飛びつく。 動かず脚溜めてた西のゴージャス(7)松浦が最終ホームからロング捲り。これにあわせてバックから捲った(3)平原が車間をあける北の暴れん坊(9)守澤の上を乗り越え4コーナーで出切るや、直線シビア(5)諸橋が追込み1着。 関東後位から外踏んだジグザグ(1)浅井は不発で、バックから内に潜り込んでたインの魔術師(8)香川が(5)諸橋追走3着。 賭式 車番 返戻金 人気 ２車単 ５−３ 3,230円 (16) ３連単 ５−３−８ 47,040円 (180) 入場 1,038人　総入場 3,535人 （前年は開催なし） 売上 1,346,798,800円　総売上 4,457,031,300円（対前々年151%） Self portrait　　2021.　4.　5　(Mon.) 岡本太郎現代芸術賞展の続きですが、4つほどある特別賞受賞作の一つが植竹雄二郎作「Self portrait」なる首だけ石膏像4点セット。 自分自身に向き合った結果が変顔1点におよばず4点総計13面に加え半分は毛髪がたいへんなことになっています。 作者にどの程度似ているのかは不明ですが、イケメンだったらできなかった表現かもしれないと思いました。また、1個ぐらい写りのいい顔か思慮深い顔かを交えてもよさそうなものなのに、そうはされなかった潔さに特別賞級の感銘を受けました。 再編街　　2021.　4.　4　(Sun.) 岡本太郎現代芸術賞展の続きですが、4つほどある特別賞受賞作の一つが小野環作「再編街」。 よくできた団地クラフト造形ですが、これも素材に意味がありまして、百科事典、美術全集を解体、再編されてできた団地だったのでした。 かつて百科事典はわりと結構どこの家にもあったものの、現在はその価値を完全に失っています。団地とともに、1970年前後に意味があったものたちが形を変えて現在に何かを問いかけるというからくりです。 ベイサイドナイトドリーム[四日市/GIII] 初日特選　　2021　4.　3　(Sat.) 12Ｒ　発走予定20：25 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 和田健太郎 千葉 87 39 SS 追込 0 2 2 守澤　太志 秋田 96 35 SS 追捲 0 3 3 松浦　悠士 広島 98 30 SS 自在 7 4 4 浅井　康太 三重 90 36 S1 自在 0 5 平原　康多 埼玉 87 38 SS 自在 2 5 6 小松崎大地 福島 99 38 S1 捲逃 7 7 深谷　知広 静岡 96 31 S1 逃捲 7 6 8 稲川　翔 大阪 90 36 S1 追捲 1 9 諸橋　愛 新潟 79 43 S1 追込 0 推理 　南関東 　西 　北日本 　浅井単騎 　関東 スリム(7)深谷にあっさり逃げさせたくない別線勢のなかで近況イマイチの西のゴージャス(3)松浦が積極策。センター(5)平原が好位から捲る。 ２車単 ９−５，９＝４，５−８ 結果 赤板ホームに入っても後方のスリム(7)深谷動かず、6番手の大器晩成(6)小松崎が前受けの西のゴージャス(3)松浦を抑える。そこをセンター(5)平原が切りに上がるが突っ張る(6)小松崎の上を(7)深谷が打鐘カマシ。ヒゲモシャ(1)和田ちぎれて(6)小松崎が番手にハマる最終ホームから(3)松浦が捲るが、出切れぬまま(7)深谷逃げ切り。 (3)松浦が外で粘って2着に入り、内の3番手からコース縫って北の暴れん坊(2)守澤3着。 賭式 車番 返戻金 人気 ２車単 ７−３ 5,450円 (27) ３連単 ７−３−２ 59,800円 (213) break on through　　2021.　4.　2　(Fri.) 岡本太郎現代芸術賞展の続きですが、敏子賞受賞作はモリソン小林作「break on through」。地味目な植物造形インスタレーション。 すべてつながっている植物の一部が押し花風に額に飾られているまでは少しおもしろい程度ですが、素材が鉄。 植物状ですからつなぎ目が不自然にならずにつなぐのはそう困難でもなさそうと察せられ、芸術性のみならず実用性にすぐれているのではなかろうかと考える次第です。 別府温泉世界地図　　2021.　4.　1　(Thu.) 岡本太郎現代芸術賞展ですが、わたくし的最高傑作は西野荘平作「別府温泉世界地図」。一見すると航空写真を模した精緻絵画ですが、近づいて見てびっくり仰天、すべて写真で構成されていたのでした。 作者の言葉によると1か月強の滞在時に100湯を超える温泉を訪問、撮りためた写真2万枚を貼り合わせて「再構築」したとこのことです。 作者の視点と俯瞰的視点が交差して再構築された温泉都市。近づいたり遠ざかったりしつつ何時間もの鑑賞に耐えうる力作です。 [日報録に戻る] [イマケイTOP]