FILTER 02　　2022.　3.　15　(Tue.)

昨年夏の創刊号からおよそ半年、シンセサイザー専門誌「フィルター」第2号が「多様化する音楽とシンセサイザーの時代」なるタイトルのもと、出ました。もう出ないかも、と思ってましたが、出ました。カレンダー付で1,800円＋税。
今回も平沢進師登場ゆえ買ってしまったのですが、4ページです。
「ミュージシャンの愛用シンセサイザー」なる凡庸すぎるタイトルの巻頭特集のトリとしての取材記事4ページ。ちなみに第二特集のタイトルも「ミュージシャン／クリエイターに聞く、今お気に入りのシンセサイザー」ということでド直球連投です。
一応全ページほぼすべて拝読しましたが、わりとかなりチンプンカンプン。それでも製品写真やそこはかと醸し出る近現代人気音楽の雰囲気とともに楽しく読ませてもらいました。

日本亭　　2022.　3.　14　(Mon.)

前橋競輪場や苗場に年一ペースで行くようになっておよそ20年。通り道にあって気になってはいましたが、朝一や夕刻の通過で立ち寄るには及ばなかったお食事処日本亭に行ってきました、暇だったんで。
先代、ひょっとしたら先々代からやってそうな趣のドライブイン風なんでも大衆食堂ですが、内装は近年整えられた風で有線放送はJ-POP。カウンター10席ほどにテーブル3個ながら座敷席が6個もあるのは、通りすがりのドライバーだけでなく地元民も多く贔屓にされているからでしょう。



おかずの種類豊富な日替わり定食を1,060円で美味しくいただきました。 ヴォリューム、味ともに程々にまぁまぁ。近年減少の一途をたどる「安定の」定食屋。頑張ってもらいたく思いました。

異形の森　　2022.　3.　12　(Sat.)

一昨年の第23回で特別賞を受賞した村上力が「異形の森」で2度目の特別賞受賞です。
麻布を主体にしたなまめかしい人物造形。紛れ込んで息を殺して立っていると、観覧者を驚かせることができるでしょう。
今回は多数の自画像と灯明を持つ邪鬼や迦楼羅なども登場して、お勤め（美術教員）の定年を迎えられての出展に彩りを添えていました。