饅頭記(2025/12/01-)

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ALL HAZE(TESTSET)  2025. 12. 15 (Mon.)

METAFIVE後継TESTSETの2枚目。全9曲税込3,410円。前作同様ドラムとシンセベースとLEO今井の歌声がぐいぐい引っ張る周囲をギターとシンセがSEっぽくテクノ色を彩る楽曲が中心です。とは言えそんな「らしい」楽曲は3曲か4曲程度で半数以下。



全9曲中今井のリードヴォーカルは5曲。前作で目だった新自由主義経済に怒ってるっぽい歌唱や歌詞は減少し、絶望感が強まったように感じました。
残り4曲のうちの1曲はミニマルなインスト曲で、3曲でギターの永井が歌っています(まりんもちょっとは歌えや)。



他にも古っぽいシンセ音がメインに使われてる楽曲があったり、環境と心理のシンセ音が出てきたり、高橋ユキヒロが歌いそうな楽曲が出てきたりと、METAFIVEを継承しつつ幅が広がった感がありますが、同時に尖った楽曲が減少して全体的に靄につつまれたみたいな、そういうわけでALL HAZEなのかと思わされる次第です。



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伊東温泉記念[椿賞争奪戦]決勝  2025. 12. 14 (Sun.)

12R 近畿3車の四分戦
選手 登録 戦法
1 1 深谷 知広 静岡 96 35 S1 捲逃 14
2 2 清水 裕友 山口 105 31 SS 自在 2
3 3 三谷 竜生 奈良 101 38 S1 自在 3
4 4 村田 雅一 兵庫 90 41 S1 追込 0
5 成田 和也 福島 88 46 S1 追込 0
5 6 椎木尾拓哉 和歌山 93 40 S1 追込 0
7 松浦 悠士 広島 98 35 SS 捲追 0
6 8 簗田 一輝 静岡 107 29 S2 追捲 0
9 中野 慎詞 岩手 121 26 S1 逃捲 8
推理


346 近畿
27 中国
18 静岡
95 北日本

今度こそ世界と戦う(9)中野が積極策。中団狙って太り始めた(1)深谷が前々攻めるが、そこはふてぶてしい(2)清水で結局また働き者(7)松浦が恵まれる展開。

 
2車単
 
7−2,7−3,7−4
7−5,7−9

結果
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青板ホームから上昇した世界と戦う(9)中野が前受けの太り始めた(1)深谷を抑える。続いたキュート(3)三谷だったが、ゴルゴの弟子(8)簗田にブロックされ(1)深谷が3番手確保。打鐘前まで流した(9)中野がペース駆け。
最終2コーナーから(1)深谷が捲り、車間を切ってあわせる自衛隊カット(5)成田の上をやすやす乗り越えそのまんま押し切り1着。追走の(8)簗田−ふてぶてしい(2)清水が2着3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 1−8 1,040円 (2)
3連単 1−8−2 5,940円 (8)
 

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入場 1,781人
総入場 4,624人
(前年はウィナーズカップで記念開催なし)
売上 2,264,508,900円 総売上 6,622,815,800円(対前々年122%)

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デュプランティエ流出  2025. 12. 13 (Sat.)

昔の人はたいてい朝のトイレで新聞を読んでたらしいのですが、近年のわたくしはtwitter(Xに改称)を見てます。が、今朝はフォロー先の新しいつぶやきを読み込んでくれなくて致し方なくトレンドとかを見てみてびっくり、デュプランティエダイエー(ソフトバンクに改称)入りがいちばんの話題になってました。
その後、コンビニで購入したデイリースポーツ紙を読むとデュプランティエ流出には一切触れないまま、未契約状態なのに優勝旅行に来るらしいという記事が載ってました。
逆の順番で読んだ方が衝撃が大きかったのか小さかったのか、いろいろよくわからない錯綜状態にあります。

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扉  2025. 12. 12 (Fri.)

年に5,6回ほど利用する商業施設に一つだけある喫煙所なのですが、だいぶ前、10年か20年か判然としませんが、ともかく相当昔からドアがゆるゆる。カチャっというまできっちり引かないとなりませんでした。
場所が場所だけに「扉を最後まで必ず締めてください」なる貼り紙まであったのですが、先日ついに修理されてました!
修理とともに貼り紙もはずせばいいものですが、場所が場所だけに残置の模様です。

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伊東温泉競輪開設75周年記念
[椿賞争奪戦]初日特選  
2025. 12. 11 (Thu.)

12R 今週も中国ゴールデンコンビ登場
選手 登録 戦法 
1 1 山田 英明 佐賀 89 42 S1 自在 1
2 2 深谷 知広 静岡 96 35 S1 捲逃 14
3 3 松浦 悠士 広島 98 35 SS 追捲 0
4 4 森田 優弥 埼玉 113 27 S1 逃捲 11
5 岩本 俊介 千葉 94 41 SS 自在 3
5 6 成田 和也 福島 88 46 S1 追込 0
7 清水 裕友 山口 105 31 SS 自在 2
6 8 岩津 裕介 岡山 87 43 S1 追込 0
9 中野 慎詞 岩手 121 26 S1 逃捲 8
推理


25 南関東
1 切れ目に山田
738 中国
4 森田単騎
96 北日本

世界と戦う(9)中野が抑えて太り始めた(2)深谷後方で中国勢が中団せしめる。単騎でもモヒカン(4)森田の積極策要警戒。

 
2車単
 
7−9,7−6,7−3
7=4,4=3,4=1

結果
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世界と戦う(9)中野がS取って北日本前受け。青板ホームから抑えにかかったふてぶてしい(7)清水が3コーナーで前に出たところを叩いて太り始めた(2)深谷が赤板先行。
打鐘過ぎから(9)中野が巻き返すが最終2コーナー中団まで届かず不発。
バックから(7)清水が捲るが3コーナー柔和大器(5)岩本の牽制で不発。が、南関後位に降りて切り替えた働き者(3)松浦が直線番手から抜け出す(5)岩本を追込み1着。
内突いた四角い(8)岩津を、外踏んだモヒカン(4)森田が交わして3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 3−5 3,230円 (12)
3連単 3−5−4 23,110円 (95)
 

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井上広大  2025. 12. 10 (Wed.)

第4回現役ドラフトが行われました。これまで陽川、馬場、浜地と多かれ少なかれ「えっ」とおののく人選でしたが、今年は大方の予想の一番人気、井上選手でした。
我々も慣れてきたのかもしれませんね。

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饅頭こわい  2025. 12. 9 (Tew.)

野球が終わってあまり録画を溜めこまずに最終回ウィークを迎えられそうです。恒例の連続ドラマの感想を全放映時間のうちの何パーセント位を見たのかの俺視聴率とともに簡潔にまとめます。

 
タイトル
 
 
出演
 
俺視聴率
感想
良いこと悪いこと 日本 間宮 8% ツンツンした女キャラがいたんで
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 NHK 横浜
染谷
生田
風間
尾美
古川
桐谷
橋本
又吉
津田
くっきー!
井上
中村
嶋田
映美
原田
99% BS時代劇と区別がつかない始まりだったのが徐々に大河らしくなってきたと思っていたら最後の最後にBS時代劇みたいな奇想天外で勧善懲悪
ザ・ロイヤルファミリー TBS 妻夫木
佐藤
4% とくになし
すべての恋が終わるとしても 朝日 1% わろてんか
ぼくたちん家 日本 及川
麻生
12% とくになし
絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜 フジ 沢口 1% 科捜研の女
終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたに フジ 草g 12% 人情噺の予定調和が過ぎると人はそれを浪花節と言う
ちょっとだけエスパー 朝日 大泉
岡田
高畑
宇野
北村
宮崎
麿
フジオカ
92% 終盤急に難しくなってきて緩急ギャップについていけてるのか不安で未来がどうなろうと知ったことでない心境
新東京水上警察 フジ 佐藤
椎名
10% 泳げるようになるといいなと
じゃあ、あんたが作ってみろよ TBS 夏帆
竹内
中条
池津
菅原
95% 竹内でこんなに笑わせてもらえるとは思わず、とくに油が跳ねるとことか。また劇中劇的なトレンディードラマをいつも見ていますが、一般的にドラマに出てくる人がドラマ見なさすぎな気がしないでもなし(朝ドラでは夏木マリとオダギリジョーが朝ドラファン)
相棒 season24 朝日 水谷
寺脇
28% かたせ梨乃回が異色回になるかと楽しみにしてましたが、さにあらず至極フツーの詐欺師回。異色回は年明けか
ESCAPE それは誘拐のはずだった 日本 桜田
佐野
志田
松尾
北村
富田
野波

ウイカ
94% 誘拐犯が逆に翻弄されるのはこないだやってたし、触ると心がわかるのは他局で前日やってるしで、むしろわかりやすくなったかも
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう フジ 菅田
神木
浜辺
戸塚
菊地
市原
坂東
小林
井上

アン
野間口
二階堂
98% 当時人気の上戸をもってしても下北サンデーズを見てる人が少なかったみたいに舞台演劇系の文化街モノは苦戦するのかもしれませんが、田舎者にはわかるまい
緊急取調室 朝日 天海
田中
塚地
大倉
速水
鈴木
小日向
でんでん
92% すっかり安定してしまってイッセー尾形を相手にしてもなんとかなるだろうなという安心感。これがマンネリかと思いきや逆に弱そうな大原櫻子とかに翻弄されるとおもしろくなってくるじゃない
小さい頃は、神様がいて フジ 北村
仲間
草刈
阿川
小野
23% みんなが集まってしみじみ話す肝心の時間帯が登場人物同様の遠慮や照れで楽しめず
コーチ 東京 唐沢
倉科
関口
古田
木村
15% デカいメンディーが派手な背広で「尾行が苦手」のクダリはおもしろく
フェイクマミー TBS 波留
川栄
中村
野呂
橋本
田中
筒井
津田
97% 子どもがみんな賢いので学級モノの不安なく、また野呂佳代とか橋本マナミなんで保護者会の懐柔もある程度予想されいらんストレス少なく見ていたらお婆さんがしつけるところとかアホみたいな設定でもいい話を盛り込めるものだなと
恋する警護season2 朝日 成海
白石
今野
6% 途中からちょっと見ただけでは何の話なのかまったくわからず


佐世保記念総括  2025. 12. 8 (Mon.)

めでたく松浦悠士選手(広島)の優勝で幕を閉じた佐世保記念でしたが、決勝の九州ラインは何だったんでしょうね?
前受けを譲った荒井とかフタされたままの北津留とか。ライン4車なんで6番手なら犬伏を叩いたり捲ったりできると思ってた? アホですか?ということです。
ベンチがアホなら野球ができないみたいに選手がアホだと競輪できないと考える客が去ってしまわないように気をつけてもらいたいものです。

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佐世保記念[九十九島賞争奪戦]
決勝  
2025. 12. 7 (Sun.)

12R 九州4車の四分戦
選手 登録 脚質
1 1 荒井 崇博 長崎 82 47 S1 追捲 0
2 2 犬伏 湧也 徳島 119 30 SS 逃捲 16
3 3 佐々木 龍 神奈川 109 35 S1 追込 0
4 4 坂井 洋 栃木 115 31 S1 自在 2
5 北津留 翼 福岡 90 40 S1 捲逃 13
5 6 角 令央奈 福岡 98 38 S2 追捲 0
7 稲川 翔 大阪 90 40 S2 追捲 0
6 8 上野 優太 熊本 113 28 S2 追込 0
9 松浦 悠士 広島 98 35 SS 追捲 0
推理


5186 九州
29 中四国
43 坂井佐々木
7 稲川位置決めず

スピード人生(5)北津留が突っ張って一息ついたところを一気にカマすか後続ちぎるぐらいの出足で捲れればたまにしょうもない(2)犬伏にも勝機。さもなくばビッグボス(1)荒井に別線。

 
2車単
 
9−2,2−1,2−4
1−7,1−4,1−3

結果
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内枠活かしてS取った(1)荒井が何を思ったか龍也の子(3)佐々木のダメ元インくれを入れてバンジー(4)坂井前受け。青板周回からたまにしょうもない(2)犬伏が3番手のスピード人生(5)北津留にフタをしたまま打鐘前2コーナー。
(4)坂井ラインが外に振った内に(5)北津留が差し込んでる間に(2)犬伏打鐘カマシ。自在ケメン(7)稲川が続く。
すぐさま(5)北津留が巻き返すが最終2コーナー3.5番手までで不発。(1)荒井と(4)坂井が同時に捲り上げるが、3コーナー3番手までで不発。(4)坂井をブロックする(7)稲川の内に(3)佐々木が突っ込む3コーナーから働き者(9)松浦が容赦なく捲り追い込み1着。
(3)佐々木が2着に続き、その後を追った(6)角が3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 9−3 6,180円 (22)
3連単 9−3−6 216,470円 (283)
 

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入場 2,734人 総入場 7,121人
(対前年98%)
売上 1,976,926,100円 総売上 6,349,827,400円(対前年109%)

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サンガ3位  2025. 12. 6 (Sat.)

めでたく鹿島アントラーズ9回目ぐらいの優勝で幕を閉じたJリーグ2025年シーズンでしたが、去年の夏の補強の外国人が大当たりだったおかげで強くなった京都サンガが今年も案外強いまま、外国人休みがちでも準々優勝に達してしみじみ驚くところです。
ジョアンペドロのとこが平戸では?という以外ようやく最終節になってベストメンバーのスタメンだったような気がします。

[GK]太田 [CB]鈴木と宮本 [SB]左に須貝、右に福田心之助
[アンカー]福岡慎平 [MF]松田天馬とジョアンペドロ
[FW]左から原大智、ラファエルエリアス、マルコトゥーリオ


終盤、優勝争いからは脱落しましたが、天皇杯で早々に敗退したせいか最後まで大崩れせずにすみました。そこで憂慮されるのが来年。アジアオセアニアの強豪チームとやるAFCチャンピオンズリーグみたいなやつ。これに出ることになれば中韓遠征とかで美味しいものを食べられるといいのですがサッカーの試合もせねばなりません。そこまでの余力がありましょうか。

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中国ゴールデンコンビ  2025. 12. 5 (Fri.)

昨日の佐世保記念初日特選競走は久々に中国ゴールデンコンビのワンツーフィニッシュを見せてもらいました。来年はS級1班ですが、SSの今年のうちに記念(GIII)で同乗とはっ。
調べてみたら郡司浩平(神奈川)がグランプリを前に欠場しての松浦追加だったようです。郡司は来週の伊東温泉も斡旋されてましたがすでに欠場届を出してることでしょう。
清水も出走予定の伊東記念なので、来週も松浦が追加を請けたら働き者の面目躍如かと思います。
ちなみに競輪祭で急遽グランプリ出走が決まった阿部拓真ですが、競輪電話インターネット投票会員向け情報誌『ウィニングラン』を見る限り、11日からの奈良F1[CTC杯 ムコリンムッチー賞]を欠場するみたいです。

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佐世保競輪開設75周年記念
[九十九島賞争奪戦]初日特選  
2025. 12. 4 (Thu.)

12R 中四国分かれて三分戦
選手 登録 脚質
1 1 松浦 悠士 広島 98 35 SS 追捲 0
2 2 荒井 崇博 長崎 82 47 S1 追捲 0
3 3 新山 響平 青森 107 32 SS 逃捲 15
4 4 松本 貴治 愛媛 111 31 S1 自在 6
5 清水 裕友 山口 105 31 SS 自在 2
5 6 佐々木 龍 神奈川 109 35 S1 追込 0
7 犬伏 湧也 徳島 119 30 SS 逃捲 16
6 8 村上 博幸 京都 86 46 S1 追込 0
9 佐藤慎太郎 福島 78 49 S1 追込 0
推理


742 四国荒井
518 中国村上
396 北に龍

たまにしょうもない(7)犬伏がツッパリ(3)新山を叩いて主導権。別線にあわせて笑わない(4)松本−ビッグボス(2)荒井が抜け出し競輪祭の鬱憤を晴らす。

 
2車単
 
4−2,4−1
4=5,2=1

結果
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赤板ホームで前団抑えてツッパリ(3)新山が先行態勢。続いたたまにしょうもない(7)犬伏が打鐘前2コーナーからカマすが笑わない(4)松本ちぎれて後退。(7)犬伏も(3)新山に突っ張られて最終ホームで売り切れ。
2コーナーからふてぶてしい(5)清水が捲る。バックで限界?気のせい佐藤(9)慎太郎の牽制をかわすや3コーナーから2センターでラインで出切り、そのまんま働き者(1)松浦−偉大な兄の(8)村上弟を引き連れ(5)清水が押し切る。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 5−1 2,210円 (7)
3連単 5−1−8 6,760円 (14)
 

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ベストナイン  2025. 12. 3 (Wed.)

先週のことですが、ベストナインが発表されセリーグはゴールデングラブと同じメンバーでした。
今季ショートとレフトだけレギュラーが定まりませんでしたが、逆にレギュラー全員がゴールデングラブとベストナインに選出されることになりました。

(投)村上  (捕)坂本  (一)大山
(二)中野  (三)佐藤輝 (遊)泉口
(外)森下  (外)近本  (外)岡林

残るイベントは来週の現役ドラフト。先日伏見寅威移籍のときにキャッチャーの首が涼しいみたいなことを書きましたが、けが人多数で案外人手不足。ドラフト指名が1位から3位まで右打ちの野手。しかも西純野手転向で毎日打撃練習をしているということで、井上、小野寺あたりの首が涼しくなったかもしれません。

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THE オリバーな犬、(GOSH!!)このヤロウ MOVIE
  
2025. 12. 2 (Tue.)

第1作はダンス対決。第2作は舞台演劇。目は点に開いた口はふさがらず、これでいいのか!という思いとともにサイコーなエンディングで凡百の作品とは一線を画したテレビドラマの続編が映画になったということで、見なければと思いつつ、数話にわたる展開があってのあのエンディングを2時間程度でその境地に至れるのか?という疑問を考えてる間にほとんどの映画館で終わってしまったみたいです。

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シン・関ケ原(高橋陽介/講談社現代新書)
  
2025. 12. 1 (Mon.)

若手女優のメンバーと事前プロモーションを少し見たところから来年の大河ドラマが駄作になりそうな臭いがしています。それが契機というわけでもないでのですが、ここんとこ毎年のように更新されてる関ケ原合戦像についての新説が新書で出てました。タイトルに若干引っ掛かりつつも、あまり迷わず購入してしまいました。1,000円+税。
信憑性の高い一次史料に基づく近年の研究成果から、五大老五奉行なる制度はなく当時徳川家康が(豊臣秀頼までの)天下人だったという前提に立ちます。そのうえで上杉討伐行軍中に起こった、毛利輝元を抱き込んだ長束・前田・増田3奉行によるクーデターが関ケ原合戦前日に終結するまでを日を追って一次資料にあたりながら明らかにされていきます。
一次資料というと古文書なわけで、そういうものが出てくると読む方はつまずきがちですが、平易なですます調に書きくださっているので、むしろ一次資料のコーナーの方が読みやすいです。
今までも西軍主力が大垣城を出て関ケ原に陣を敷くところが説得力に欠けていましたが、小早川の寝返りが発覚、これを討つための出動だったということ。さらに出動に遅れをとった大谷軍が敵襲の前面となったがために壊滅したと腑に落ちる展開が記述されています。
それはさておき俗説の主流となっているのが帝国陸軍参謀本部編『日本戦史 関原役』で、これを強化したのが司馬史観。司馬史観は至るところで歴史理解の害悪になってると思われ、事実との矛盾から目を背ける二重思考でネトウヨ化して政治宗教ビジネスの餌食になってる頭の弱い人たちに取り付いてると考えられます。地道な研究によって「問い鉄砲」とか「小山評定」とかが「伝説」としてカッコにくくられて語られるようになってもらいたいものです。

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