競輪日報(2002/05/31-) [競輪人類学へ戻る] [イマケイTOPに戻る]

月日

レース

競輪場

勝者
05/31高松宮記念杯・2日目マザーレークカップびわこ東出剛(千葉)
06/01高松宮記念杯・準決勝びわこ岡部芳幸(福島)
佐藤慎太郎(福島)
松本整(京都)
06/02高松宮記念杯・決勝びわこ山口富生(岐阜)
06/11福井記念決勝福井松本整(京都)
06/19富山記念決勝富山小嶋敬二(石川)
06/24久留米記念決勝久留米神山雄一郎(栃木)
06/30ふるさとダービー松阪決勝松阪小嶋敬二(石川)
07/03ラッキーレッグス杯西武園誘導・太田真一(埼玉)
07/09函館記念決勝函館小野俊之(大分)
07/17取手記念決勝取手小倉竜二(徳島)
07/26寛仁親王牌・2日目ローズカップGD前橋松本整(京都)
07/27寛仁親王牌・準決勝GD前橋小野俊之(大分)
松本整(京都)
齋藤登志信(山形)
07/28寛仁親王牌・決勝GD前橋松本整(京都)
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寛仁親王牌(G1)決勝  2002.7.29 (Mon.)

京都ライン。誘導は高橋光宏。
選手登録地脚質こう戦う
11小野 俊之26大分77S1自在4自在に勝つレース
22松本 整43京都45S1追捲0村上君目標
33齋藤登志信29山形80S1捲逃8自力
44伊藤 保文30京都71S1自在7京都3番手
5山田 裕仁34岐阜61S1自在9いつも通り自在に
56細川 洋34神奈川69S1追込0動けば小野君
7小橋 正義34新潟59S1追込0新潟と山形は隣だし齋藤君ジカ
68会田 正一32千葉68S1追込0道中は山田さんへ
9村上 義弘28京都73S1逃捲26先行1本

結果
周回:(5)山田−(8)会田/(1)小野−(6)細川/(3)齋藤−(7)小橋/(9)村上−(2)松本−(4)伊藤
青板(残り3週)、(3)齋藤が上昇開始。(9)村上の出方次第では先行も辞さぬ構えか?
齋藤ラインに続いた(9)村上が赤板(残り2週)から踏み上げると、(3)齋藤ともがきあい。
しかし、先行意欲に勝る(9)村上が打鐘すぎ主導権を取り、(3)齋藤は3番手(4)伊藤のインで粘る。
先行争いに脚を使った(9)村上。この時点で、番手(2)松本(43歳)が俄然優位に。あとは(1)小野、(5)山田が捲れるか、否か。
(5)山田にインからすくわれ(1)小野後退。(5)山田の捲りは不発に終わる。
(3)齋藤マークからインをついた平成の鬼脚・当所得意の(7)小橋の猛追をしのいで、村上マークから抜け出す(2)松本整、43歳で2度目の特別制覇。
2−7 3,810円
最初の特別制覇は昭和の鬼脚・井上茂徳の失格による繰り上がりだったゆえ、いまいちタイトルホルダー感に欠けてた松本が同郷の後輩、村上、伊藤のおかげで優勝。しかも、43歳で。

入場(最終日) 9,732人 総入場 25,663人
売上 7,280,493,900円 総売上 20,014,216,300円
 
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寛仁親王牌(G1)準決勝  2002.7.27 (Sat.) - 29 (Mon.)

10R。小野が混戦に断。
選手登録地脚質
11太田 真一26埼玉75S1逃捲10
22岡部 芳幸31福島66S1自在0
33小野 俊之26大分77S1自在4
44手島 慶介27群馬75S1自在1
5濱口 高彰34岐阜59S1追込0
56高城 信雄27兵庫77S2逃捲17
7池尻 浩一33福岡63S1追込1
68会田 正一32千葉68S1追込0
9小橋 正義34新潟59S1追込0

予想
並び 3−7(九州)/6−5…2−8(中部近畿に南北)/1−9−4(関東)
(6)高城、(1)太田の先行争いを(3)小野が捲る展開。イン詰まりさえなければ捲れるが、(1)太田がアウトで浮いた場合、巧者・平成の鬼脚・当所得意の(9)小橋にからまれるリスクあり。
3−7,3−5、3−9
穴:(6)高城の逃げ切り。6流し
結果
中部近畿ラインの3番手追走の(2)岡部が赤板、(3)小野に飛ばされると後方からヤケクソのカマシ先行。予想外。
3番手を取った(3)小野が捲り追込み1着。(2)岡部マークの会田が2着。
3−8 4,920円 ヒモが狂う

11R。村上優位も荒井の抵抗が?
選手登録地脚質
11稲村 成浩30群馬69S1自在4
22荒井 崇博24佐賀82S1逃捲16
33松本 整43京都45S1追捲0
44坂本 英一34栃木59S1追込0
5山田 裕仁34岐阜61S1自在8
56加倉 正義31福岡68S1追込0
7村上 義弘28京都73S1逃捲24
68渡邉 晴智28静岡73S1追込0
9山口 富生32岐阜68S1追込0

予想
並び 5−9(岐阜)/1−4(関東)/2−6(九州)/7−3−8(京都に晴智)
(2)荒井の抵抗さえなければ、(7)村上のペース駆け。(5)山田、(1)稲村が乗れてないだけに、また(3)松本が恵まれよう。
3=7、3−5
穴:(7)村上が(2)荒井の番手にハマる展開。7−2,7−5
結果
(2)荒井の抵抗もあったが、(7)村上が主導権。(5)山田の捲り届かず、松本が差しきり、(7)村上2着に粘る。
3−7 830円 的中

12R。小嶋の逃げ一だが。混戦。
選手登録地脚質
11小嶋 敬二32石川74S1逃捲17
22伊藤 保文30京都71S1自在7
33齋藤登信志29山形80S1捲逃8
44細川 洋34神奈川69S1追込0
5山口 幸二33岐阜62S1追込0
56長塚 智広23茨城81S2捲逃11
7児玉 広志33香川66S1追込0
68前反祐一郎28広島81S1自在5
9東出 剛37千葉54S1追込0

予想
並び 2−4(伊藤に細川)/6−8(長塚に前反)/3−9(南北)/1−5−7(中部に児玉)
(2)伊藤、(6)長塚、(3)齋藤の別線機動型がダッシュ力を武器に前々に攻めるタイプ。ゆえに、主導権を取れても(1)小嶋は脚を使わされて末脚もたなかろう。番手・富生の兄(5)山口。
5−1,5−2,5−3,5−7
結果
(1)小嶋の早駆けを(3)齋藤が2角捲り。(9)東出をどかして(3)齋藤後位にもぐりこんだ(2)伊藤が流れ込み2着。
3−2 5,100円 アタマが狂う

文化研究更新しました。今、巷でブームの飛び出し坊やがテーマです。
取材旅行(またかよ!)のため、決勝の予想はアップできません。次回の更新(準決勝の結果報告および第11回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント総括)は29日(月)になると思いますがご容赦ください。

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寛仁親王牌(G1)2日目ローズカップ  2002.7.26 (Fri.)

初日、日本競輪選手会理事長杯5着までと特選(2レース)2着までの優秀競走。誘導は高橋光宏。
選手登録地脚質
11岡部 芳幸31福島66S1自在0
22山田 裕仁34岐阜61S1自在8
33松本 整43京都45S1追捲0
44太田 真一26埼玉75S1逃捲10
5濱口 高彰34岐阜59S1追込0
56伊藤 保文30京都71S1自在6
7山口 幸二33岐阜62S1追込0
68坂本 英一34栃木59S1追込0
9小嶋 敬二32石川74S1逃捲17

予想
並び 6−3(京都)/9−2−7−5(中部結束)/4−8(関東)/1(岡部)
中部分断を狙うやつがいたら、小嶋と山田が別線とか山田が例によって前を見殺しにする競走とかもあったやもしれませぬが。相手が淡白な(6)伊藤に不器用な(4)太田に人のいい(1)岡部。
中部でいたし方なし。
2=9 元返し程度に2−7
穴:(4)太田ツッパリ先行から(6)伊藤の先捲りで(3)松本。3−1,3−6,3−8,3−9
結果
(6)伊藤の京都コンビが前受け。中団に(4)太田の関東、後方に中部勢で最後方が(1)岡部。
青板(残り3週)、(9)小嶋が早くも上昇、中団アウトで(4)太田を牽制。そのまま打鐘。先輩選手からも社長と渾名される(9)小嶋の小嶋たる所以。(4)太田の動きばかりを見て、(6)伊藤には無警戒。
(6)伊藤、ハラを括って打鐘先行。(9)小嶋は、いったん3番手におさまってから捲りに出るが車が伸びない。
直線、(3)松本が追い込んで京都ワンツー。
3−6 2,760円 穴目の安目的中
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取手競輪開設記念競走(G3)決勝  2002.7.16 (Tue.) - 17 (Wed.) 

2日目優秀競走に4名進出した地元茨城勢は準決全滅。
神山、山田も準決敗退で大混戦。
選手登録地脚質
11太田 真一26埼玉75S1逃捲11
22大熊正太郎29宮城78S1逃捲11
33小倉 竜二26徳島77S1追捲1
44松田 治之28大阪73S1自在11
5荒井 崇博24佐賀82S1逃捲15
56大竹 慎吾37大分55S1追込0
7小林 裕司31千葉71S1自在7
68北野 武史30石川78S1追込0
9新田 康仁28静岡74S1逃捲22

予想
並び 4−8(中部近畿)/5−6−2(九州に大熊がっ)/1−3(太田にオグリューがっ)/9−7(南関東)
3連勝で波に乗るのは(1)太田。ラッキーレッグス杯で誘導を勤めた成果か? が、シドニーの敗者復活戦でも出した年に1回か2回の猛烈捲り追込みを昨日出してるので今日はなかろう。
太田マークの(3)オグリューから。
3−2,3−7,3−9 
穴:(5)荒井先行から(2)大熊が容赦無用の先捲り2=5,2−3,2−4,2−9
結果
台風のため、順延
準決敗退でとっとと帰郷した神山、山田はさすがはベテランな好判断。
数十万円の賞金より、早く帰って来週木曜日からの寛仁親王牌に備えた調整をしたほうがよほどいいもんね。


周回は前に(4)松田の中部近畿、(1)太田−(3)オグリューに続いて、九州、南関。
一本棒のまま打鐘。4コーナーからようやく(5)荒井の九州が発進。
前の(4)松田、九州に続く(2)大熊、(1)太田が3番手付近でもつれる。後方待機の(9)新田が2コーナーから捲り上げるが、追走(7)小林はちぎれて、(3)小倉が新田後位に切り替える好走。
先行で頑張る(5)荒井だが、番手が(6)大竹ではブロックもしてもらえず、最終4コーナーで(9)新田が捲りきり、追走(3)小倉が直線追い込んで久々の優勝。
3−9 4,050円  的中


その後、元取手市民のR太郎さんからおたよりを頂戴しました。
変貌する郊外都市についての生々しい報告でした。一部、ご紹介しましょう。

うちの母親「バイト」が趣味で、一時期競輪場の食堂で働いていました。
また、夜の競輪場は車でいたす方々のスポットで、私は中学時代、友達同士でちゃりで見学&逃げる、という行為をしておりました。
そのときもっと修行していれば競輪選手になれたのかも、とたまに思います(ウソ)


結構、駐車場が広いのよね。あれっ? ここ、引用するとこじゃなかった?

入場 5,597人  売上 2,188,774,500円
総入場 23,539人 総売上 7,849,683,700円


競輪人類学に取手3日目参戦レポートをアップしました。例によって競輪に興味のないお客さんも写真を楽しんだり郊外都市の変貌について考えてくだされば幸い。
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函館競輪開設記念競走(G3)決勝  2002.7.9 (Tue.) 

2日目優秀競走、好連係で上位4着までを独占した北日本勢だったが、決勝進出は伏見のみ。
昨日、引退表明した稲村雅士の息子は準決敗退。
選手登録地脚質
11伊藤 保文30京都71S1自在7
22舘  泰守26愛知80S1逃捲14
33小野 俊之26大分77S1自在4
44高城 信雄27兵庫77S1逃捲20
5伏見 俊昭26福島75S1逃捲19
56塚本 貴雄31岐阜75S1自在4
7小橋 正義34新潟59S1追込0
68田中 邦輝36三重62S1追込0
9栗田 雅也23静岡84S1逃捲21

予想
並び 2−8−6(中部)/5−7(東)/4−1(近畿)/9−3(臨時)
実績からすると人気は5=7。
しかし、(2)舘がカマすタイミングで(4)高城か(9)栗田が踏み上げて先行すればインに詰まる可能性大。
前に義理のない(3)小野。
1=3,3−2,3−7,1−7
結果
後方待機の(9)栗田、打鐘から踏み上げ先行態勢。
中団に(5)伏見の東、その後を(2)舘からの中部ライン。近畿勢は後方に置かれて圏外。
(5)伏見、絶好の3番手かと思いきや、不調ゆえかはたまた(3)小野に合わされるのを恐れてか動けず、一本棒で最終4コーナー。
番手絶好(3)小野が悠々抜けだし、伏見マークの巧者(7)小橋が中を割って2着。
スペース
3−7
 980円
的中
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ラッキーレッグス杯  2002.7.3 (Wed.) 

本日までの西武園競輪S級シリーズ(F1)は題してラッキーレッグスカップ

カップタイトルと同じグループ名のラッキーレッグスの皆さんも参加。
アシストメンバーとはいえ2番のお姉さんが変わっていたのがちょっと残念でありました。

6レースS級特選競走と最終10レース決勝の先頭誘導員は太田真一(75期S1埼玉)! 参加しているどの選手よりもスター選手。99年宮杯(G1)およびグランプリの覇者。(後者は取らせてもらう)

しかし、なんでこんなとこで誘導してんねん?
例えるなら、元日本代表城選手がJ2のボールボーイのアルバイトをしているような。
あるいは、かつて人気絶頂だった吉田えいさくが2時間サスペンスで主演の水野まきあたりを助ける(他の役者でもさして変わらない)刑事役をやってるような。
後者はあるか。

まさか太田選手がラッキーレッグスを見たくて誘導のバイトを申しこんだわけではないこと、および太田選手の復調を願わずにはいられません。

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ふるさとダービー松阪(G2)決勝  2002.6.29 (Sat.) - 30 (Sun.)

誘導は波留(当時、大洋)らのスポーツ選手脱税事件のときに、唯一輪界から名を連ねた萩原操。
選手登録地脚質
11岩見 潤28三重71S1追込0
22新藤 敦35神奈川62S1追込0
33小嶋 敬二32石川74S1逃捲19
44前田 拓也28大阪71S1自在1
5一丸 安貴30愛知70S1自在3
56山内 大作26静岡75S1逃捲19
7山口 幸二33岐阜62S1追込0
68稲村 成浩30栃木69S1自在4
9小倉 竜二26徳島77S1追込1

予想
並び 6−2・・・8(東)/3−1−4(中部1+前拓)/5−7・・・9(中部2+おぐりゅー)
中部は別線とはいえ、(5)一丸がイン切りして(3)小嶋を逃がせて小嶋マークの地元の金太郎・松阪牛並みのビール腹・(1)岩見に華を持たせよう、少なくとも見せ場は作らせようという作戦であろう。
中部勢が前を取ればすんなり1=3。
が、(6)山内が前受けから突っ張りきれば、四国の暴れん坊・(9)おぐりゅうも切り替えて面白い展開に。とはいえ、先行争いになれば小嶋の捲りごろで3から手広く。
1=3,3−2,3−8,3−9
結果
周回は前団に(5)一丸からの中部2、中団に(3)小嶋率いる本線・中部1。後方待機の東勢が打鐘で上昇するも(6)山内は4番手で止まり小嶋を牽制。
もしひょっとして小嶋が引いてる間に一丸が先行したら東勢にもチャンスはあったかも。
が、(1)岩見に見せ場を作るために結束する中部勢。最終ホームを前に一丸が一丸とは思えぬ早目の先行態勢。
あわてて(6)山内もカマシに出るが、一丸との叩き合いはまさに小嶋ラインの捲りごろ
(8)稲村の先捲りもものともせずに、その外を(3)小嶋が捲りきる。
コメントでは「直線は選手生活9年のすべてをかけて小嶋さんを追い込む」と勢い込んでいた(1)岩見だったかが、差は後輪ほどしか縮まらずそのまんま。
3−1 690円 的中
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久留米競輪開設記念(第10回中野カップ)決勝  2002.6.24 (Mon.) - 25 (Tue.)

記念の決勝で東西横綱対決。
選手登録地脚質
11大熊正太郎29宮城78S1逃捲12
22小野 俊之26大分77S1捲逃5
33神山雄一郎34栃木61S1自在6
44吉岡 稔真32福岡65S1捲逃4
5出口 眞浩33神奈川63S1追込0
56林  栄司32愛媛65S1自在0
7村上 義弘27京都73S1逃捲26
68小川 将人26愛知75S1逃捲13
9小橋 正義34新潟59S1追込0

予想
並び 1−5(南北)・・・3−9(関東) 
    7−6(西)・・・2−4(九州) / 8(小川)
とりあえず(7)村上の先行のインで(1)大熊が粘っての7−1か(8)小川の捲り脚。
いや、しかしどこから誰の捲りが飛んでくるかわかりませんから、グランプリ並みに好きな奴から買え、みたいな好メンバー。
こんなときこそ得てして凡戦になるか? ならば後方もつれて、やっぱり(7)村上の逃げ切り。

しかし、かつて東西の横綱と恐れられた神山、吉岡の同乗はいつ以来か? 人気投票によるオールスターの特選ドリームレースを除けば、グランプリ99が最後?
7−1,7=2,7−3,7−9
結果
最終ホーム。(7)村上先行で(1)大熊はイン粘り。中団には大熊マークの(5)出口とからんでやや脚力消耗の(2)小野の九州。後方に(3)神山の関東で(8)小川は最後尾。
(7)村上が粘ってくれさえすればの予想通りの展開
(1)大熊に競り負けた(6)林にコースをふさがれ、ようやく最終バック過ぎから(2)小野が発進。
小野マークから直線強襲を狙う元・西の横綱(4)吉岡はアウトに流れ、小野との間隙を東の横綱(3)神山が猛スピードで強襲。
(7)村上は末脚を欠き5着に沈む。
3−2 3,300円
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富山競輪開設記念競走(G3)決勝   2002.6.18 (Tue.)  - 19 (Wed.)

先日お伝えした不細工な魚は、佐野もとはると泳いだことで有名なナポレオンフィッシュと判明しました。多数の読者の皆さんからご教授のメイル頂戴しました。(2通)
沖縄や香港では食べるそうです。
東京都のkouzooさん、takezouさん、どうもありがとうございました。

さて、富山記念。普通に走れば小嶋なれど、援軍が多いのがかえって落とし穴になるようなメンバー構成。
選手登録地脚質
11小嶋 敬二32石川74S1逃捲17
22栗田 雅也22静岡84S1先行23
33濱口 高彰34岐阜59S1追込0
44笠松 信幸22愛知84S2捲逃13
5横田 務30熊本69S1自在5
56田村 博之32徳島69S1追込0
7東出 剛37千葉54S1追込0
68坂上 樹大24石川80S1逃捲7
9児玉 広志33香川66S1追込0

予想
周回 8−1−3−4(中部)/2−7(南関東)/5−9−6(西)
中部4車の結束なるか?
すんなり(8)坂上が同県の先輩(1)小嶋の為に駆ければ1−3で固いとこなれど、先行マニア(2)栗田の抵抗、(5)横田の中部分断策など不確定要素高し。
脚を貯める実力派マーク陣で。
7−3,7=9,9−3 

結果
(8)坂上が弱気を出して中部の先導役は(4)笠松で4−1(小嶋)−3(濱口)−8の並びで前受け。(5)横田は選手紹介では南関東3番手につけてたにもかかわらず、中団を取った(2)栗田のアウト並走。
赤板(残り2周)前から誘導をかわす失格走行で先行態勢に中部ラインが入っつて、中団に(5)横田からの西のライン。南関東勢は後方から巻き返し。
バックから(1)小嶋番手捲りで難なく優勝。
(3)濱口は、栗田に乗って追い上げた(7)東出にインをすくわれ、アウトには捲り追い込む(5)横田にからまれたりして後退。外を(9)児玉がのびて2着。
1−9 1,580円
戦わずにそこそこの着を狙う(5)横田(結果、4着)のおかげで、本命(1)小嶋をはずすという狙いはやられる。
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福井競輪開設記念競走(G3)決勝   2002.6.11 (Tue.) 

5人高松宮記念杯決勝メンバーと同じ。
優勝した富生は来てないが、兄・幸二が決勝進出。
選手登録地脚質
11伏見 俊昭26福島75S1逃捲21
22後閑 信一32群馬65S1追込0
33村上 義弘27京都73S1逃捲25
44松本 整43京都45S1追込1
5山口 幸二33岐阜62S1追込0
56坂本 英一34栃木59S1追込0
7佐藤慎太郎25福島78S1追込0
68市田佳寿浩26福井76S1逃捲19
9鈴木 誠37千葉55S1追込0

予想
周回 8−5(中部近畿)/1−7−9(南北)/3−4−2−6(京都−関東)
宮杯準優敗退とはいえ(3)村上が機動型3者では最も好調。
が、伏見、市田の抵抗必至でペース駈けは困難。3番手から(2)後閑強襲。
あるいは伏見の捲りに乗る(7)慎太郎。
2=4,7=4 穴:後閑強襲に市田の捲りが届いて。 2−8 
結果
後方6番手から(3)村上率いる京都+関東ラインが打鐘で上昇、先行態勢。
中団に(8)市田、後方に(1)伏見。
2コーナーからの(8)市田の捲り不発。(1)伏見は動けず。
直線、(3)村上マーク無風の(4)松本悠々抜け出す。(2)後閑の中割りは1/4車輪及ばず2着。
4−2 1,300円 的中
裏なら35倍あったが。
up



第53回高松宮記念杯競輪(G1)決勝   2002.6.1 (Sat.) - 2 (Sun.)

神山、吉岡、児玉、小橋同乗の10R特別優秀競走の方が豪華メンバーだが。
11R決勝。
選手登録地脚質作戦
11後閑 信一32群馬65S1追込0伏見君の番手勝負
22山田 裕仁33岐阜61S1自在11自力
33岡部 芳幸31福島66S1自在2伏見マーク死守
44松本 整43京都4573追込1とりあえず中部3番手
5佐藤慎太郎25福島78S1追込0福島3番手
56鈴木 誠37千葉55S1追込0強気な後閑君マーク
7山口 富生32岐阜68S1追込0山田さん
68小川 圭二31徳島68S1追捲0切れ目から
9伏見 俊昭26福島75S1逃捲21山田さんを警戒して先行

予想
周回 2−7−4(中部近畿)/8(小川)/9−3・1−5・6(伏見後位競り)
(2)山田のG1三連覇に絶好のメンバー。2−7で終わったら面白くなさ過ぎ。準決同様(9)伏見がなかなか踏まないという前提で、山田の早駆けから(5)松本のイン強襲か、山田が伏見の番手にハマると読んで。
2=4、7−2,7=4,2−9 
結果
周回中から(1)後閑と(3)岡部が並走。打鐘踏み出した(9)伏見に続いたのはアウトの(1)後閑。踏み遅れた(3)岡部は再度追い上げて、(9)伏見も追いぬいてイン切りの形で先頭に立つ。もう最終ホームなのに。なんと後閑、踏み上げようとする伏見のインをしゃくって再び前へ。
これでは(9)伏見は落ち着いてペース駈けに持ち込めない。
ようやく2コーナー過ぎ先行態勢に入るも、伏見−(8)小川の実質3番手から(2)山田即発進。
直線、富生が差してG1初制覇。(4)松本は漁夫の利で伏見番手にハマった(8)小川と絡んで末脚を失う。
7−2 970円 的中
昼過ぎ、投票したときは前売りオッズが12倍ぐらいあったのだが。。。
up



第53回高松宮記念杯競輪(G1)   2002.6.1 (Sat.)

W杯もあるが宮杯。
10R準決勝。
選手登録地脚質
11新田 康仁28静岡74S1逃捲22
22岡部 芳幸31福島66S1自在2
33児玉 広志32香川66S1追込0
44鈴木 誠37千葉5573追込0
5浜口 高彰34岐阜59S1追込0
56荒井 崇博24佐賀82S1捲逃14
7山口 富生32岐阜68S1追込0
68香川 雄介27香川76S1追捲1
9小嶋 敬二32石川74S1逃捲18

予想
周回 6−3−8(西)/9−7−5(中部)/1−4(南関)/2(岡部)
(1)新田の抵抗あれど(9)小嶋が主導権とって番手(7)富生の差し脚。
7−9、7−2,7−3,7−6 
穴 
(8)香川が切り替えなかったら(6)荒井の捲り決まるか。3=6,6−5,6−7
結果
小嶋の先行から富生が抜け出すも、例によって大外(2)岡部強襲。
2−7 1,560円

11R準決勝。
選手登録地脚質
11堤  洋26徳島75S1逃捲5
22山口 幸二33岐阜62S1追込0
33伏見 俊昭26福島75S1逃捲20
44島野 浩司33愛知6273自在4
5小橋 正義34新潟59S1追込0
56若松 将弘27愛知78S1捲逃8
7佐藤慎太郎25福島78S1追込0
68加藤 慎平24岐阜81S1逃捲18
9小川 圭二31徳島68S1追捲0

予想
周回 1−9(徳島)/6−4(愛知)/8−2(岐阜)/3−7−5(東)
伏見の逃げ一のようで、さにもあらず。今の伏見の先行なら捲れるスプリンター3人なれど、つい逃げてしまいがち。とくに全員同県の先輩を連れてる。そんな中、一番先輩をナメてそうな若造(8)加藤と一番後輩にナメられてそうな(2)山口の岐阜コンビに期待。
8−2,8−3,8−7,8−9 
穴 
(5)小橋の巧みな切り替え、コース取り。5=8,5−1,5−9
結果
どいつもこいつもナメ過ぎ。前受けの(3)伏見、2コーナーまで誘導を使ってのペース駆け。それでも(7)佐藤に食われる。
7−3 1,060円

12R準決勝。
選手登録地脚質
11山田 裕仁33岐阜61S1自在11
22村上 義弘27京都73S1逃捲22
33東出 剛37千葉54S1追込0
44鰐渕 正利32愛知6573追込0
5松本 整43京都45S1追込1
56松岡 彰洋32三重69S1逃捲18
7新藤 敦32神奈川68S1追込0
68小林 祐司27千葉76S1捲逃8
9後閑 信一32群馬74S1追捲0

予想
周回 8−3−7(南関)/6−1−4(中部)/2−5−9(京都と後閑)
(1)山田(2)村上(8)小林と先の立川ダービー決勝と同じ組み合わせ。が、(1)山田は(6)松岡マーク。(6)松岡は主導権取れたら捲られて中部共倒れ、出切れなかったら山田に捨てられるという過酷な境遇。今日逃げ切ったとはいえ、対戦メンバー的に(2)村上はキツいかも。
3=8、8−5,1=8 
穴 
(5)松本が仕事し過ぎて千切れる、落車などの波乱。1=2,2−6,2−8
結果
(8)小林は、松岡捨てた(1)山田に中団割って入られ捲り不発。
(2)村上からのズブズブ。
5−9 1,880円
(1)山田の4番手からの捲り追込みは3着まで。(5)松本がもう少し明日のことを考えて踏んでれば(2)村上は3着に残れたかも。
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第53回高松宮記念杯競輪(G1)   2002.5.31 (Fri.)

2日目優秀マザーレークカップ。
選手登録地脚質
11岡部 芳幸31福島66S1自在2
22浜口 高彰34岐阜59S1追込0
33小嶋 敬二32石川74S1逃捲18
44松本 整43京都4573追込1
5佐藤慎太郎25福島78S1追込0
56東出 剛37千葉54S1追込0
7山田 裕仁33岐阜61S1自在10
68小川 圭二31徳島68S1追込0
9伏見 俊昭26福島75S1逃捲20

予想
周回 3−4−6(小嶋)/7−2(岐阜)/9−1−5(福島)/8(小川)
ちょっと前なら小嶋と伏見の先行バトルで山田のまくりごろ、なメンバー構成。
が、改修でまくりが届きやすくなった大津びわこバンク。仕掛けどころが遅くなって、機動型で決まると見た。
3=9 穴 山田の早いしかけがあったら浜口。2−1,2−4、2−7,2−9
結果
(3)小嶋の前受け。(2)浜口、(1)岡部が動いて周回中から激しい中団の取り合い。
そのまま最終ホームから(3)小嶋先行。
2コーナー。後方の(9)伏見とほぼ同時に、中団から(7)山田が早くも捲り発進。
4コーナーまでに出切って、(2)浜口後位に(4)松本切り替えて、絶好の2−4(125倍!)の展開。
が、しかし。
松本の内から(6)東出、鋭く伸びて1着。
6−2 23,280円
穴目、2−6まで手を伸ばしてたら熱いところなれど、近況芳しくない東出はノーマークだったので致し方なし。
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