立川記(2006/03/16-)
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シリーズタイトル  2006. 3. 31 (Fri.)

最近の映画の続編のタイトルは何でもかんでも2をつけるという何のひねりもないことになってしまっています。「エイリアン」の続編「エイリアンズ」というなんとも恐ろしい秀逸なタイトルも邦題では「エイリアン2」だったり。
そんなわけで「オーシャンズ11」の続編「オーシャンズ12」のタイトルを見て、もう12本も続いているのか、と思う奴も出てくる始末。
かつてはおしまいに「2」をつけるのではなく頭に「続」をつけるのが一般的。わたくしも映画こそ作りませんが、もろもろの続編タイトルではこの少し古い慣習にならっています。

で、2回で終わらず3回目に突入するときはどうするか?
3回で完結する場合は「さよなら」を頭につけてエマニエル夫人シリーズにならいます。なので、昨日の日報タイトルもそのようにしただけで、その競走スタイルに信頼性を欠く若手有望選手と決別することを宣するわけでは決してありません。
ちなみに3回で終わらないときの続編タイトルは、3回目の頭に「新」をつけて、4回目以降おしまいに「・征服」、頭に「最後の」をつける猿の惑星シリーズにならうよう心がけています。

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さよならヘタレの80期代  2006. 3. 30 (Thu.)

表彰式初日から11レース中5レースで2車単万車券が飛び出した第59回日本選手権競輪でしたが、後半は選手の皆さんもバンク特性に慣れられて落ち着いてきました。
そのため、400走路では一般的な2コーナーからの捲りが影を潜め、中団獲れても後方に置かれても、自力型は3コーナーからの捲り追込み主体の競走に。
最終日に2コーナー発進を挙行したのは、何も考えずに行ってしまった齋藤登ス信(山形)と元祖朴訥先行高谷(青森)の2人だけ。で、両者とも見事に不発。
そんなわけでヘタレの80期台代表選手の海老根恵太(千葉)は当然後方に置かれて3コーナーからの捲り追込み勝負(不発)が予想されたのですが、ひょっとして裏をかいて、もしくは負け戦でのヤケクソバック本数取りを予想して5日目やられたわたくしは6日目も同様にやられていたく猛省する次第であります。
また、決勝で自力を出すどころか、後閑追走で落車を避けるだけで終わり、今開催において伸び盛り平原とともに男を上げて男を下げたヘタレ自在ヒゲ藤原について言及せねばなりません。
その風貌と物言いからもしや大物ではと見込んでいたわたくしはいたく猛省しております。しかも、若くして通風も患ってるというではありませんか。

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続・ヘタレの80期代  2006. 3. 29 (Wed.)

金網そんなわけで5日目6日目は全レースを観戦した第59回日本選手権ですが、一番の思い出は5日目優秀競走。逃げ一の利を活かせたはずの偉大な村上が合志に捲られ完全に出切られた4コーナーからの踏みなおしで直線差し返して1着。
ふだんより(ほんの少し)多めに投資していたこともあり、レース後20分ぐらい震えが止まらなかったということをご報告しおきましょう。

それから最終日の特選2第4レース。中井と城戸崎と久富の三分戦。城戸崎の九州ラインは福岡−福岡でパンチ紫原が番手で天下布武小野が三番手。結局、狙い目を絞れずに半ばヤケクソで番手3人(鈴誠−紫原−豊田)の3連複に200円投資して43.3倍が的中。
およそ10年かけて築き上げた己の競輪観に著しく疑問を抱いたことをご理解いただきたいわけで、決して的中自慢ではないことを申し添えておきます。(つづく)

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ヘタレの80期代  2006. 3. 28 (Tue.)

男泣き第59回日本選手権競輪、立川ダービーはめでたく吉岡稔真選手(福岡)の8年ぶりの優勝で幕を閉じました。
8年前といえば西武園ダービー。岡崎(熊本)の番手捲りでじわじわ漕ぎ出す不動心吉岡に王者神山(栃木)がわずかに及ばなかった決勝。吉岡の優勝よりも切替大魔王鈴誠(千葉)が神山の邪魔をしたのでわたくしの車券が裏を喰ったという思い出のレースです。
そのちょい前の高松宮杯を優勝している吉岡ですが、わたくしが競輪客になってからの特別(G1)優勝はその2つだけ。
ちょうど「今の吉岡君には魅力がない」と児玉広志博士(香川)がのたまわれた頃合から競輪客になったわたくしにとって不動心吉岡は半ば過去の人でありましたが、当時ものすごくお世話になった児玉がこんなに過去の人になるとは思いもよりませんでした。

それはともかく、前回の立川ダービーは、それに合わせて暇を作ったということもあって6日間参戦、全レース予想という離れ業をやってのけたわたくしですが、今開催は祝日土曜日曜の3日間だけの参戦にとどめました。食いつなぐために。
参戦してみて真っ先に感じたことは、初日が祝日にもかかわらず前回の平日にも満たない客の入り。毎年およそ1割ずつ順調に売上を落としている特別競輪(G1)ですが、4年も経てば半分強(0.9の4乗)まで落ち込む次第。
そんなわけで土曜日曜の特別観覧席も余裕で入れるかと思いきや、土曜は余裕でしたが、さすがに日曜は立ち見しか残っていなかったのでした。(つづく)

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男泣き  2006. 3. 27 (Mon.)

第59回日本選手権競輪の優勝者は吉岡稔真選手です

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第59回日本選手権競輪[G1]決勝  2006. 3. 26 (Sun.)

11R いろいろあって上越4車三分
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 加藤 慎平 岐阜 81 27 S1 自在 0 どうにかして
2 2 後閑 信一 群馬 65 35 S1 追捲 0 話がうまくいかなかったんで、自分の持ち味を出せるレース
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 35 S1 捲逃 8 いろんな作戦を考えて一番いい走りをしたい
4 4 稲村 成浩 群馬 69 34 S1 捲追 0 相当予想しづらい展開になると思いますね
5 山口 富生 岐阜 68 36 S1 追込 0 吉岡君がド先行ではないんで僕らにもチャンスはありそうな感じ
5 6 藤原 憲征 新潟 85 26 S1 自在 1 捲れるか捲れないか後方に置かれるかわからないんで臨機応変
7 有坂 直樹 秋田 64 36 S1 追込 0 吉岡君の3番手でとりあえず脚を溜めておく
6 8 阿部 康雄 新潟 68 38 S1 追込 0 前がごちゃついてくれて憲征と俺で捲っちゃって
9 小倉 竜二 徳島 77 29 S1 追込 0 先行してくれても抜ける自信はない。番手の仕事はキッチリしたい
推理


並び
68 新潟  4 ナル  15 岐阜  397 吉岡ライン  2 後閑

不動心(3)吉岡の逃げ一的メンバー構成。が、後ろを競らせるような駆け方では末脚持たず、そうでなければ達人(9)小倉竜のハンドル投げに屈しかねない。
強面(2)後閑の番手勝負、自在ヘア加藤(1)慎平の前々勝負でごちゃつくところ、自在ヒゲ(6)藤原が一気に行くか。ならば、巻き返す不動心(3)吉岡と(2)後閑以外の上越勢、脚溜めてまわる山口弟(5)富生、夜の帝王チャーリー(7)有坂あたりが浮上。

 
2車単
 
3連単
8=4,3=4,3−5
3−7,3=8,4=7
 

結果
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達人(9)小倉竜がS取って不動心(3)吉岡を迎える。中団に岐阜両者。4番手に強面(2)後閑。この後位に選手紹介からくっついていたヘタレ自在ヒゲ(6)藤原からの新潟コンビに(4)稲村。
道中(2)後閑が上昇して達人(9)小倉竜に併走。ヘタレ自在ヒゲ(6)藤原−(8)阿部の新潟両者も続く。
達人(9)小倉竜は引いて上昇、アウト競りに持ち込んで打鐘。ヘタレ自在ヒゲ(6)藤原動かず、(4)稲村が一人で中途半端に上昇。最終ホームから誘導を交わして不動心(3)吉岡がペースアップ。後位はインから(2)後閑、(9)小倉竜、(4)稲村の番手戦。
2コーナー、相互接触から達人(9)小倉竜が落車。続いて、元素人脚自慢王(8)阿部に山口弟(5)富生、(4)稲村の合わせて4車落車。
快調に逃げる不動心(3)吉岡と番手競り勝った(2)後閑を、難を逃れた自在ヘア加藤(1)慎平、夜の帝王チャーリー(7)有坂、ヘタレ自在ヒゲ(6)藤原が追う。
直線、不動心(3)吉岡が逃げ切って約8年ぶりの特別(G1)制覇。
強面(2)後閑と自在ヘア加藤(1)慎平ががっつんがっつんやるアウトをすり抜け夜の帝王チャーリー(7)有坂が2着。(1)慎平3着。

 
2車単
 
3連単
3−7 1,480円 3−7−1 6,400円
的中

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入場 14,644人 総入場 53,228人(対前年[松戸]87%)
売上 6,269,176,400円 総売上 22,832,262,400
(対前年93%)
曇 風速**-**
[第55回日本選手権競輪/前回立川ダービー]
入場 22,879人 総入場 85,449人
売上 8,975,752,000円 総売上 33,175,910,000円


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第59回日本選手権競輪準決勝  2006. 3. 25 (Sat.)

9R 上越自在屋が束になって
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 30 S1 捲逃 7
2 2 大塚健一郎 大分 82 28 S1 追込 1
3 3 稲村 成浩 群馬 69 34 S1 自在 0
4 4 藤原 憲征 新潟 85 26 S1 自在 1
5 金子 貴志 愛知 75 30 S1 逃捲 24
5 6 榊枝 輝文 福島 79 29 S2 捲追 0
7 手島 慶介 群馬 75 31 S1 捲追 0
6 8 森下 太志 千葉 61 37 S1 追込 0
9 有坂 直樹 秋田 64 36 S1 追込 0
推理


並び
196 北日本
734 関東
528 即席

ゴージャス(1)伏見は先行争いのリスクよりも脚溜めて捲り追込み勝負と見た。マークが他地区でもモンキーダッシュで(5)金子が前に出て、ガマクジラ(7)手島が番手に吸い寄せられても、早めの捲りでもゴージャス(1)伏見が直線大外伸びる。か、もしくはスピードに乗る夜の帝王チャーリー(9)有坂。

 
2車単
 
3連単
5=1,5=9,2=1
2=9,3=9,3=1
9−1−3/4/5

結果
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なぜか後方で周回のゴージャス(1)伏見が前受けの(5)金子を抑えて打鐘から先行態勢。ガマクジラ(7)手島が4番手に続いて、7番手まで引いた(5)金子がモンキーダッシュで2センターから襲いかかる。
なぜか最終ホーム手前からツッパリ先行か中団獲りか中途半端に踏み込んだゴージャス(1)伏見だったが、(2)大塚が千切れて(5)金子の番手にハマる。が、動けず。
バックからガマクジラ(7)手島が捲って中途半端な自在屋だからか(3)稲村が自在ヒゲ(4)藤原を連れて容赦なく追込む。おかげで、夜の帝王チャーリー(9)有坂が伸びて3着。

 
2車単
 
3連単
3−4 2,630円 3−4−9 11,710円


10R 動きいい元祖朴訥先行高谷が後ろでとくに動いてない東大顔王岡部が前の北日本
選手 登録 脚質
1 1 加藤 慎平 岐阜 81 27 S1 自在 0
2 2 佐藤慎太郎 福島 78 29 S1 追込 0
3 3 後閑 信一 群馬 65 35 S1 追捲 0
4 4 内林 久徳 滋賀 62 42 S1 追込 0
5 武田 豊樹 茨城 88 32 S1 逃捲 16
5 6 廣川 貞治 東京 61 38 S1 追捲 0
7 岡部 芳幸 福島 66 35 S1 捲追 3
6 8 高谷 雅彦 青森 67 34 S1 捲逃 7
9 山口 富生 岐阜 68 36 S1 追込 0
推理


並び
536 関東
19 岐阜
4 内林好位狙
728 北日本

ラピスタ(5)武豊がペース駆けをうかがい流すと琵琶湖の豊悦(4)内林が番手勝負に切り込むか。ごちゃつくとこと東大顔王(7)岡部の特別準決先行。

 
2車単
 
3連単
2=8,2=1,1−9
 

結果
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ラピスタ(5)武豊が赤板ホームから上昇して打鐘で先行態勢。前受けの東大顔王(7)岡部は後方に引いていつもの競走
自在ヘア加藤(1)慎平は3番手に飛びついて(6)廣川を飛ばす。
快調にペース駆けのラピスタ(5)武豊だったが、練習不足で末脚タレるところ強面(3)後閑−自在ヘア(1)慎平−山口弟(9)富生でズブズブズブ。
自分だけ(3着に)届くいつも通りの競走の東大顔王(7)岡部は届かず4着までで、北日本は元祖朴訥先行(8)高谷の機動力活かせず壊滅。

 
2車単
 
3連単
3−1 3,160円 3−1−9 11,520円


11R 誘導は恩田繁雄
選手 登録 脚質
1 1 兵藤 一也 群馬 82 27 S1 追込 0
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 35 S1 捲逃 7
3 3 小嶋 敬二 石川 74 36 S1 捲逃 9
4 4 浜口 高彰 岐阜 59 38 S1 追込 0
5 小倉 竜二 徳島 77 29 S1 追込 0
5 6 平沼 由充 福島 83 30 S1 追捲 0
7 平原 康多 埼玉 87 23 S1 逃捲 18
6 8 小川 圭二 徳島 68 35 S1 追込 0
9 阿部 康雄 新潟 68 38 S1 追込 0
推理


並び
719 関東
258 吉岡徳島
346 中部平沼

伸び盛り(7)平原が突っ張れば不動心(2)吉岡も(3)小嶋社長も引いて出直し。位置獲りに積極性見られる不動心(2)吉岡が不器用な(3)小嶋社長をどかして中団から捲る。

 
2車単
 
3連単
2=5,2=1,1=5
 

結果
line

前受けの伸び盛り(7)平原を打鐘前に(3)小嶋社長が叩いて先行態勢。続いた不動心(2)吉岡が上昇するが、(3)小嶋社長が突っ張ると(2)吉岡は引く。
これで(3)小嶋社長が緩めた2センター、伸び盛り(7)平原がカマシ先行。(3)小嶋社長は中団獲りで緩めて、叩いた伸び盛り(7)平原も最終ホームでいったん緩めてから踏み上げる。
間髪入れずに最終ホームからロング捲りを放った不動心(2)吉岡が前団を一気に飲み込み達人(5)小倉竜を寄せ付けず押し切る。
2センターで鳴門のジャックニコルソン(8)小川を飛ばして切替えた小兵(1)兵藤の内を伸びて元素人脚自慢(9)阿部が3着。

 
2車単
 
3連単
2−5 750円 2−5−9 10,250円
的中

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入場 8,651人 売上 4,134,942,000円 晴 風速1.0-4.0
[第55回日本選手権競輪/前回立川ダービー]
入場 14,288人 売上 6,251,091,100円


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第59回日本選手権競輪二次予選・GR賞  2006. 3. 24 (Fri.)

9R 自在ヒゲが自在に
選手 登録 脚質
1 1 諸橋 愛 新潟 79 28 S1 追捲 1
2 2 佐々木則幸 高知 79 29 S1 捲逃 13
3 3 内藤 宣彦 秋田 67 35 S1 追込 0
4 4 榊枝 輝文 福島 79 29 S2 捲追 0
5 合志 正臣 熊本 81 28 S1 追込 1
5 6 吉村 和之 岐阜 80 28 S1 捲追 5
7 伏見 俊昭 福島 75 30 S1 捲逃 6
6 8 舘 泰守 愛知 80 30 S1 捲逃 7
9 藤原 憲征 新潟 85 26 S1 自在 1
推理


並び
91 新潟
25 西
743 北日本
86 中部

3着で勝ちあがれるゴージャス(7)伏見が先行基本に前々と攻めるところを自在ヒゲ(9)藤原がインを切って、佐々木(2)則の黒潮カマシに乗る。ゴージャス(7)伏見に合わせて先捲り。

 
2車単
 
3連単
1−9,1=5,5=9
9=7,1=7
 

結果
line

スプリント状態からゴージャス(7)伏見が先行して最終ホーム通過。佐々木(2)則が黒潮カマシで迫るが、2センターで失速。そのまんまゴージャス(7)伏見が逃げ切り、最終ホームの混戦で3番手につけた自在ヒゲ(9)藤原が(4)榊枝を交わして2着。

 
2車単
 
3連単
7−9 2,000円 7−9−4 9,700円
的中


10R ここは捲りで
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 31 S1 逃捲 24
2 2 手島 慶介 群馬 75 31 S1 追捲 0
3 3 平沼 由充 福島 83 30 S1 追捲 0
4 4 高谷 雅彦 青森 67 34 S1 捲逃 6
5 鈴木 誠 千葉 55 40 S1 追込 0
5 6 赤井 学 千葉 77 32 S1 逃捲 10
7 岩見 潤 三重 71 32 S2 追込 0
6 8 須田 雄一 栃木 56 40 S1 追込 0
9 山口 幸二 岐阜 62 37 S1 追込 0
推理


並び
197 中部近畿
43 北日本
65 千葉
28 関東

偉大な日本一の先行野郎(1)村上が、ここは(6)赤井を出させて長めの捲り勝負。

 
2車単
 
3連単
1=9,9−3,9−2
1−2,1−5
 

結果
line

前団抑えた偉大な(1)村上をすかさず叩いた(6)赤井が打鐘から先行態勢。続いたガマクジラ(2)手島と朴訥に追い上げた(4)高谷が3番手の攻防も一瞬のうちに(4)高谷−(2)手島−(3)平沼−(8)須田とジグザグ決着。
2コーナーから(4)高谷が朴訥に捲り、後方から捲り上げる偉大な(1)村上は2センター2番手付近までで不発の雲行き。
直線、ガマクジラ(2)手島が追込み1着。

 
2車単
 
3連単
2−4 7,720円 2−4−3 27,940円


11R ゴールデンレーサー賞
選手 登録 脚質
1 1 加藤 慎平 岐阜 81 27 S1 自在 0
2 2 岡部 芳幸 福島 66 35 S1 捲追 3
3 3 小倉 竜二 徳島 77 29 S1 追込 0
4 4 大塚健一郎 大分 82 28 S1 追込 1
5 有坂 直樹 秋田 64 36 S1 追込 0
5 6 稲村 成浩 群馬 69 34 S1 自在 0
7 佐藤慎太郎 福島 78 29 S1 追込 0
6 8 兵藤 一也 群馬 82 27 S1 追込 0
9 吉岡 稔真 福岡 65 35 S1 捲逃 6
推理


並び
275 北日本
1 慎平
68 群馬
943 九州小倉竜

不動心(9)吉岡のF1先行が見られそうなメンバー構成。北日本の司令塔に未練残す東大顔王(2)岡部がこんなときこそ意表先行という気がしないでもないが、勝ち上がり無関係のここはいつも通りに。
中団は事故点気になる自在ヘア加藤(1)慎平よりこんな中途半端な自在屋になるとは思わなかった(6)稲村。

 
2車単
 
3連単
9−3,9−6,4−3
4−9,4−6
 

結果
line

中団で周回の(6)稲村が打鐘で前受けの東大顔王(2)岡部を叩き、その上を自在ヘア加藤(1)慎平が叩いた上を不動心(2)吉岡が叩いて最終ホーム手前からF1先行。
東大顔王(2)岡部のバック捲りは不発。直線、(4)大塚が追込み1着。外伸びた小兵(8)兵藤が2着で(1)慎平3着。

 
2車単
 
3連単
4−8 9,300円 4−8−1 60,870円
抜目

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入場 6,808人 売上 3,083,512,800円 晴後曇 風速0.0-4.0
[第55回日本選手権競輪/前回立川ダービー]
入場 11,268人 売上 4,708,846,900円


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第59回日本選手権競輪二次予選  2006. 3. 23 (Thu.)

7R 信頼回復
選手 登録 脚質
1 1 海老根恵太 千葉 86 28 S1 捲逃 13
2 2 大薗 宏 茨城 71 32 S2 追込 0
3 3 内林 久徳 滋賀 62 42 S1 追込 0
4 4 坂上 忠克 石川 71 32 S1 捲追 6
5 渡邉 晴智 静岡 73 32 S1 追込 0
5 6 廣川 貞治 東京 61 38 S1 追込 0
7 澤田 義和 兵庫 69 33 S1 捲逃 3
6 8 太田 真一 埼玉 75 30 S1 逃捲 10
9 佐々木龍也 神奈川 57 40 S1 追込 0
推理


並び
159 南関東
862 関東
734 中部近畿

初日の3番手捲りに味をしめてる(8)太田が中団にこだわり、(1)海老根が先行して信頼回復。信頼失うほど流してたら元輪界一のハンサムガイ(7)澤田がドカン。
中団もつれたときの(4)坂上兄の一発要警戒。

 
2車単
 
3連単
5=9,9−1,3=4
4=5,4=9,3=5
 

結果
line

(1)海老根を抑えた元輪界一のハンサムガイ(7)澤田を叩いて(8)太田が先行。最終ホームから(1)海老根が信頼回復捲りを見せるが、2コーナー琵琶湖の豊悦(3)内林に一発もらって不発。
バックから(7)澤田が捲るが合わせて出る(6)廣川と接触、バランス崩して後退。前があいた(3)内林が踏み込んで直線一気。
(6)廣川が2着で前があいた(9)佐々木が3着に伸びる。

 
2車単
 
3連単
3−6 17,510円 3−6−9 129,590円
抜目


8R 漁夫の利先行
選手 登録 脚質
1 1 森下 太志 千葉 61 37 S1 追込 0
2 2 三宅 達也 岡山 79 28 S1 捲逃 7
3 3 阿部 康雄 新潟 68 38 S1 追込 0
4 4 会田 正一 千葉 68 35 S1 追込 0
5 武田 豊樹 茨城 88 32 S1 逃捲 15
5 6 白戸淳太郎 神奈川 74 32 S1 自在 11
7 紫原 政文 福岡 61 38 S1 追捲 0
6 8 井上 貴照 群馬 68 35 S1 追捲 3
9 小野 俊之 大分 77 29 S1 追込 0
推理


並び
297 三宅九州
614 南関東
538 関東

中団ほしい漁夫(2)三宅に(6)白戸がラピスタ(5)武豊の動きに合わせて前々へ。欠場明けでラピスタ(5)武豊が慎重に踏み出せないでいると引くに引けなくなった(2)三宅が成行き先行。
捲り一つは天下布武(9)小野が止めても2つめは止まらんうちにパンチ(7)紫原浮上。

 
2車単
 
3連単
7−2,7−9,7=6
7=5,7=3
 

結果
line

打鐘でラピスタ(5)武豊が先行態勢。(6)白戸が中団4番手をキープし、別線なめた漁夫(2)三宅は7番手。最終バックから捲るがまったく届かず。
最終ホームからペース賭けのラピスタ(5)武豊を直線、元素人脚自慢王(3)阿部が追込み、(1)森下が3着に伸びる。

 
2車単
 
3連単
3−5 1,670円 3−5−1 18,090円


9R 鼻血捲り
選手 登録 脚質
1 1 豊田 知之 岡山 59 38 S1 追込 0
2 2 中井 達郎 静岡 74 31 S1 捲追 2
3 3 小嶋 敬二 石川 74 36 S1 捲逃 8
4 4 矢口啓一郎 群馬 86 25 S1 捲逃 11
5 浜口 高彰 岐阜 59 38 S1 追込 0
5 6 和泉田喜一 千葉 59 38 S2 追捲 0
7 高橋 大作 東京 83 31 S1 追込 0
6 8 大井 啓世 奈良 58 40 S1 追込 1
9 神山雄一郎 栃木 61 37 S1 追捲 1
推理


並び
26 南関東
1 好位狙い坊主
358 中部近畿
497 関東

鼻血のダッシュで(4)矢口が前団を早めに叩いて、(3)小嶋社長が豪脚にモノをいわせてカマす展開。そこを(4)矢口が捲り返して。

 
2車単
 
3連単
4=5,5=9
4=9−5/7

結果
line

(3)小嶋社長の上昇に、なぜか鼻血ダッシュで(4)矢口ツッパリ。赤板ホームから打鐘まで踏み続けて休んだところ、ドカンと(3)小嶋社長がカマシ先行。(8)大井は踏み遅れて3番手に(4)矢口。
(2)中井の捲りは王者(9)神山に止められ2コーナーで不発。
直線、中部の司令塔(5)浜口が追込み、アウトから追込んだ王者(9)神山は伸びず、イン進出の(7)高橋が3着。

 
2車単
 
3連単
5−3 660円 5−3−7 6,060円


10R 平原が後続千切って
選手 登録 脚質
1 1 山内 卓也 愛知 77 29 S1 追捲 1
2 2 後閑 信一 群馬 65 35 S1 追捲 0
3 3 三宅 伸 岡山 64 36 S1 捲追 1
4 4 星島 太 岡山 66 35 S1 追込 0
5 坂本 英一 栃木 59 38 S1 追込 0
5 6 中澤 央治 大阪 59 38 S1 追込 0
7 平原 康多 埼玉 87 23 S1 捲逃 17
6 8 西田 雅志 広島 82 28 S1 追捲 0
9 吉田 敏洋 愛知 85 26 S1 逃捲 16
推理


並び
725 関東
8 西田自在に
34 岡山
916 中部近畿

一次予選数少ない逃げ残りで進出の(9)吉田がムキムキっと逃げよう。伸び盛り(7)平原がカマシで挑めばさすがの強面(2)後閑も踏み遅れるところ番手の資格微妙な(1)山内の牽制で(9)吉田が番手にハマる。

 
2車単
 
3連単
1−3,1−4,1−6
1=7,1−8,1=9
 

結果
line

(9)吉田がムキムキっと上昇するが伸び盛り(7)平原が突っ張る構え。打鐘ですごすごと7番手まで(9)吉田が引いて、(7)平原が最終ホームからペースアップ。
2コーナーからムキムキっと(9)吉田が捲るが、(3)三宅伸のバック捲りに合わされ不発。(3)三宅伸も2センター(2)後閑の強面ブロックであえなく不発。
(7)平原が逃げ切り、(2)後閑−(5)坂本で関東完勝。

 
2車単
 
3連単
7−2 1,100円 7−2−5 3,610円


11R 地元番組
選手 登録 脚質
1 1 山口 富生 岐阜 68 36 S1 追込 0
2 2 小川 圭二 徳島 68 35 S1 追込 0
3 3 山崎 芳仁 福島 88 26 S1 逃捲 12
4 4 川口 満宏 東京 58 39 S1 追込 0
5 郡山 久二 大阪 55 41 S1 追込 0
5 6 梶應 弘樹 愛媛 57 40 S1 追込 0
7 金子 貴志 愛知 75 30 S1 逃捲 23
6 8 井山 和裕 山口 84 27 S1 自在 9
9 横田 務 東京 69 33 S2 追込 0
推理


並び
826 中四国
715 中部近畿
394 山崎東京

五右衛門(3)山崎が前団を抑えると(8)井山がイン粘り。そこをすかさずモンキーダッシュ(7)金子がカマすが、五右衛門(3)山崎が巻き返して。

 
2車単
 
3連単
3=9,3=8,3−2
1=9,1=8,1−2
1=7−5

結果
line

中団の五右衛門(3)山崎にフタをして下げさせた(7)金子が(3)山崎の巻き返しにあわせモンキーダッシュで主導権。アウトに浮いた(3)山崎は後退を余儀なくされ、(9)横田(8)井山で中団もつれて(9)横田が3番手インまで上がって(5)郡山がアウトに浮き気味。
直線、山口(1)富生が(7)金子を追込み、鳴門のジャックニコルソン(2)小川が伸びて3着。

 
2車単
 
3連単
1−7 1,070円 1−7−2 5,850円
抜目

line

入場 6,749人 売上 2,943,604,600円 曇 風速1.0-2.0
[第55回日本選手権競輪/前回立川ダービー]
入場 14,819人 売上 5,819,803,800円


line
第59回日本選手権競輪2日目特選  2006. 3. 22 (Wed.)

10R 落車明けラピスタ武豊の復調具合不明で
選手 登録 脚質
1 1 後閑 信一 群馬 65 35 S1 追捲 0
2 2 山口 幸二 岐阜 62 37 S1 追込 0
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 35 S1 捲逃 6
4 4 渡邉 晴智 静岡 73 32 S1 追込 0
5 金子 貴志 愛知 75 30 S1 逃捲 22
5 6 大塚健一郎 大分 82 28 S1 追込 1
7 武田 豊樹 茨城 88 32 S1 逃捲 18
6 8 阿部 康雄 新潟 68 38 S1 追込 0
9 岡部 芳幸 福島 66 35 S1 捲追 3
推理


並び
52 中部
36 九州
94 南北
718 関東

モンキーダッシュ(5)金子がカマシかロング捲りでラピスタ(7)武豊を捕らえよう。東大顔王(9)岡部がこれに続き、後方から不動心(3)吉岡が届くかどうか。

 
2車単
 
3連単
2=5,2=9,9=3
 

結果
line

最終ホーム手前からモンキーダッシュでカマシ先行の(5)金子を叩かんとラピスタ(7)武豊がロング捲りを放つが、2コーナー不動心(3)吉岡の牽制で不発。
動いて3番手をせしめた不動心(3)吉岡がバック捲りを決め、マーク(6)大塚を寄せ付けず押し切る。後方から仕掛けて九州ラインを追う形となった東大顔王(9)岡部が3着。

 
2車単
 
3連単
3−6 770円 3−6−9 2,960円


11R ガマクジラ(8)手島は福島3番手主張
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 29 S1 追込 0
2 2 小嶋 敬二 石川 74 36 S1 捲逃 8
3 3 佐藤慎太郎 福島 78 29 S1 追込 0
4 4 兵藤 一也 群馬 82 27 S1 追込 0
5 山崎 芳仁 福島 88 26 S1 逃捲 14
5 6 佐々木則幸 高知 79 29 S1 捲逃 13
7 山口 富生 岐阜 68 36 S1 追込 0
6 8 手島 慶介 群馬 68 36 S1 捲追 0
9 小野 俊之 大分 77 29 S1 追込 0
推理


並び
27 中部
61 四国
53 福島
84 群馬
9 天下布武

ライン4車となる五右衛門(5)山崎が後方見ながらペース駆け。(2)小嶋社長と漁師系佐々木(6)則が中団取り合えば、福島ペース。さらに、天下布武(9)小野が福島3番手に攻め込んで、ますます福島ペースで若武者(3)慎太郎。

 
2車単
 
3連単
3−2,3=8
3−5−2/8/9

結果
line

五右衛門(5)山崎が最終ホームから抑え先行。が、ペース駆けとはいかず、黒潮カマシを放った佐々木(6)則ともがきあい。四国追走の天下布武(9)小野は(6)則行けずと見て、中団にもぐりこまんとして(2)小嶋社長の邪魔をして終わる。
もがきあいを制した四国勢に切替えたガマクジラ(8)手島を若武者(3)慎太郎が飛ばして3番手。
直線、達人(1)小倉竜−馬鹿武者(3)慎太郎でズブズブっと追込むところ、中割った小兵(4)兵藤が(1)小倉竜のハンドル投げをしのぐほど伸びて1着。

 
2車単
 
3連単
4−1 13,030円 4−1−3 77,860円

line

入場 7,352人 売上 2,892,297,300円 晴後曇 風速1.0-4.0
[第55回日本選手権競輪/前回立川ダービー]
入場 10,671人 売上 3,955,563,500円

line
第59回日本選手権競輪初日特選  2006. 3. 21 (Tue.)

11R 強風吹きませんように
選手 登録 脚質
1 1 加藤 慎平 岐阜 81 27 S1 自在 0
2 2 神山雄一郎 栃木 61 37 S1 追捲 1
3 3 伏見 俊昭 福島 75 30 S1 捲逃 7
4 4 稲村 成浩 群馬 69 34 S1 自在 0
5 村上 義弘 京都 73 31 S1 逃捲 25
5 6 合志 正臣 熊本 81 28 S1 追込 1
7 有坂 直樹 秋田 64 36 S1 追込 0
6 8 三宅 伸 岡山 64 36 S1 捲追 1
9 海老根恵太 千葉 86 28 S1 捲逃 16
推理


並び
37 北日本
516 中近合志
4 単騎稲村
92 東
8 三宅考え中

偉大な日本一の先行野郎(5)村上が重バンクで真価を発揮。
イン粘りこそしないものの若き日の自分を見てるみたいな(9)海老根を信頼できない中途半端な自在屋(4)稲村が王者(2)神山にはつかず単騎勝負。3着以内で準決確保を目指して親父譲りの飛びつきで自在ヘア加藤(1)慎平を脅かすやも。
自在ヘア加藤(1)慎平が不覚をとったときのみゴージャス(3)伏見が2コーナーから捲って夜の帝王チャーリー(7)有坂。

 
2車単
 
3連単
5=1,5−4
1−4,1−6,1−7
7−3−4

結果
line

(4)稲村は中途半端に前受けの偉大な(5)村上ライン追走、(8)三宅はぬーぼーっと後方で周回の北日本3番手。
ゴージャス(3)伏見が赤板ホームで偉大な(5)村上を抑えると、続いた(9)海老根がゴージャス(3)伏見を抑えるところ、偉大な(5)村上が巻き返して打鐘から先行態勢。
ゴージャス(3)伏見がインから中団5番手に攻め込んだところ、(9)海老根も中団にこだわるも1コーナーで飛ばされ信頼喪失。
中団のもつれを尻目に偉大な日本一の先行野郎(5)村上が最終ホームからのペース駆けでバック一本棒。
3コーナーからゴージャス(3)伏見が捲るが2センター発進の(4)稲村に合わされ不発。
直線、番手無風自在ヘア加藤(1)慎平−(6)合志でズブズブかというところ、中途半端な自在屋(4)稲村が伸びて1着。(4)稲村と(1)慎平の中割りはかった夜の帝王チャーリー(7)有坂が(1)慎平を交わして2着。

 
2車単
 
3連単
4−7 16,590円 4−7−1 65,160円

line

入場 9,024人 売上 3,508,729,300円 晴後曇 風速1.0-3.0
[第55回日本選手権競輪/前回立川ダービー]
入場 11,524人 売上 3,464,852,700円


line
散髪  2006. 3. 20 (Mon.)

ゲゲゲの鬼太郎のヘアーサロン散髪行きました。
ここ数年同じ散髪屋に行ってますが、ご夫婦とかでやってる昔ながらの個人商店形式ではなく、5,6人のスタッフでやってる形式のとこ。毎回、どのスタッフに当たるかわかりませんからロシアンルーレット並の恐怖を味わいつつスポック頭にされないことを祈念しながら散髪されます。
前回、2月上旬に行ったときに続いて、チーフ格のおっさんに当たりました。チーフ格のおっさんの癖は右寄り後頭部が寝癖になりがちということを思い出し、短めに切ってもらうのが得策と咄嗟に判断。そのようにリクエストして、無事散髪は終了したのですが、肝心なことを忘れてました。
チーフ格のおっさんは耳毛処理をしてくれないのでした。前回当たったときは長髪希望だったので、耳毛処理が行われなくても問題なかったのですが、今回久々に耳が露出。耳毛丸見え状態で月曜日を迎えてしまって、うっかりそのことに気づかず出勤して、ハタと駅なんかで気づいてしまった場合、中央線を止めてしまいかねません。なので、もっぱら日曜の夜は耳毛処理で終了。

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四色ボールペン  2006. 3. 19 (Sun.)

先日とある業界団体の製品展覧会的なものに潜入しました。もっぱらわたくしのおもな収入源たる企業にとっての競合製品を偵察することが主たる目的でした。
そこでとある業者は、製品パンフレットなどとともに、しょぼい業界的にはちょっとした豪華景品ともいえる四色ボールペンのおまけつき。
読んでる本に四色ペンで書きこみをすることなど絶対的にしないわたくしですが、これは重宝。「敵に塩を贈っとおる」と思いつつ喜んで活用させていただいたのも束の間。ほんの1週間ほどで青が出ない。しばらくすると赤が出ない。今度は黒が出ない。とうとう緑も出ない。
とんだ安物をつかまされたわけで、インクが出なくなりはじめたときのイラつきを思い返せば、「敵に塩」ではなく「トロイの木馬」だったと解するほかありません。

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世界をよくする現代思想入門
(高田明典/ちくま新書)  2006. 3. 18 (Sat.)

「世界をよくする」が「現代思想」にかかているのか「現代思想入門」にまでかかているのかとても気になりましたが、どうやら「現代思想」にかかっていたようであります。「よくする」という価値観のこもった語義に甚だしい矛盾を感じざるを得ませんが、思い立って780円+税で購入。

言動のたいていを少し考えてから行うわたくしにとって、それはすべて世界を変革する試みと申し上げても過言ではありません。どの程度変革できたのかという評価は、勿論おいときます。
そんなわたくしですから、ほとんど忘却してますが、多感な青少年時代には世界を「よくする」ようなよこしまな動機があったのやもしれません。そんなよこしまな考えを捨てられずにジョナサン化していたらどうなっていただろうかと想像することほど恐ろしいことはなく、拘置所やアーレフとかに改称する秘密結社や集団結婚式会場や広告代理店にはいず、ここにいられるのもニューアカブームで現代思想を学ぶことができたおかげかもしれませんし、そうでないかもしれません。

著者は現代思想を使い勝手の悪い電動ノコギリにたとえ、プラグマティックに読者のハートをキャッチされます。そのうえでまわりくどくまわりくどく、ジョナサン化しかねない若造たちに向けて、世界が何たるか、言語が何たるか、他者しかいない世界でよいとか幸せは何たるか、と哲学的ディシプリンに導かんと励まれています。
哲学的ディシプリンを求めつつ、哲学と現代思想を明確に峻別しつつ、言語論的転回を軸に現代思想を概観するという二重三重のねじれを敬体で語ってくださっていて、そのあらすじはひどく合点がいくのですが、具体的に何が書いてあったのかを思い出すのに苦労する怪作。

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新・京都迷宮案内  2006. 3. 17 (Fri.)

テレビ朝日のこの時間帯のドラマはとくに目新しい展開もないのでいつもの連続ドラマの感想文には取り上げてませんが、実はあなどれません。
「杉浦恭介最後の事件 殺意を呼ぶ逆転勝訴! 京都〜奈良、25年の絆を試された熟年夫婦」と題された最終回スペシャルを迎えた本作においても、いつもズラで悪役の西田健が新聞社の部長役としてハゲでレギュラー出演。

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WBC  2006. 3. 16 (Thu.)

チーム戦の国際大会は贔屓選手や贔屓チームの選手が要職にあたっているかどうかで概ね応援度合が決まります。なので、ウィリアムス、オクスプリング不在の豪州代表チームには力が入りませんし、林が4番を務めた台湾代表チームが一次予選で敗退して関心の薄いWBC。
それでも誤審をめぐる、選手がよければ誰が監督でも勝てる根本イズムから選手がよければ監督不在でも勝てるにスケールアップするホークス監督のコメントがふるってました。
「野球発祥の地ではあってはならない」という主旨のご発言。V9暗黒時代にままあった同様の事態はあってもよかったみたいです。

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