金鯱記(2006/12/16-)
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不動心カリスマ  2006. 12. 31 (Sun.)

チャーリー表彰式めでたく有坂直樹選手(秋田)の最年長優勝で幕を閉じたKEIRINグランプリ'06でしたが、みんなのカリスマ、不動心吉岡稔真選手(福岡)の最後のレースとなってしまいました。
わたくしは、その後のカリスマ性に影を落としたのか寄与したのか微妙な分岐点、95年の世界選手権ケイリンでの落車の様子をテレビで見てました。そのときの迫力映像はわたくしを競輪客に導いた一因として今も記憶の片隅にあります。
で、実際に競輪客になったのはその翌年、「今の吉岡君には魅力がない」と児玉広志に言わしめたあたりから。真に強い吉岡をリアルタイムで見たのは97年高松宮杯決勝の捲りだけという次第であります。
そんなわけで、吉岡が勝つと声援が盛り上がる現象は、ちょっと前の競輪国宝滝沢先生がたまに自力を出して勝ったときと同じように受け止めてましたが、今年の日本選手権優勝で花道を飾れてカリスマ性を維持したまま引退できて本当によかったのではないかと思うのであります。

KEIRINグランプリ'06  2006. 12. 30 (Sat.)

12R ラストラン?
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山崎 芳仁 福島 88 27 S1 逃捲 14 今んとこ僕は先行しか考えてないんで
2 2 後閑 信一 群馬 65 36 S1 追捲 1 手島の場合は何をするかケツを見てればわかりますね
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 36 S1 捲逃 3 最後は自分の力で、勝つ負けるはおいといて自分のレース
4 4 合志 正臣 熊本 81 29 S1 追捲 0 いろいろ悩んだんですけど吉岡さんの後ろで頑張りたい
5 有坂 直樹 秋田 64 37 S1 追込 0 僕はもう3番手で
5 6 手島 慶介 群馬 75 31 S1 捲追 1 自分がキーポイントでレース作りたい
7 小倉 竜二 徳島 77 30 S1 追込 1 井上君が単騎ということで流れによっては。総合的に自在に
6 8 井上 昌己 長崎 86 27 S1 捲逃 2 自分はたぶん単騎で頑張りたいと思います
9 佐藤慎太郎 福島 78 30 S1 追込 0 山崎君も強いし有坂さんも信頼できるんで
推理


並び
195 北日本  62 群馬  34 九州  8-7 井上-小倉竜?

先行一車および抑え先行に不安ある五右衛門(1)山崎がS取れば突っ張って流してインを開けて番手を競らせるなりカマシを止める仕事などを若武者(9)慎太郎にさせて逃げ切りをはかるが、どうか。
別線を出させて、もしくは後方からの仕掛けとなれば、前団を叩きはするが末脚持つか?
そんなわけで五右衛門(1)山崎の2着流しが正解と見た。
一応、3着も押さえる。

 
2車単
 
3連単
2−1,4−1,6−1
7−1,8−1,9−1
9−5−1,6=2−1
9=2−1,9=6−1

結果
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号砲とともに働き者(4)合志が飛び出し、不動心(3)吉岡を迎え入れ九州が前受け。3番手を取った黒チン(2)後閑はガマクジラ(6)手島の上昇がないのを見て3番手を佐世保の唐沢(8)井上に譲る。中団に群馬、これにハンドル投げの達人(7)小倉竜が続き、北日本ラインは後方待機。
赤板ホームまでに上昇した五右衛門(1)山崎が不動心(3)吉岡に並ぶと、(3)吉岡は2コーナーから引いて後方の定位置へ。
上昇したそうな(8)井上を押さえて、ガマクジラ(6)手島が上昇して中団4番手を獲り、前後が入れ替わって打鐘から動きなく、最終ホームまで誘導を使った五右衛門(1)山崎が残り1週の逃走。
2コーナーから捲ったガマクジラ(6)手島を若武者(9)慎太郎が最終バックでブロックするが、(6)手島こらえて4コーナーまでに逃げる(1)山崎を捕らえる。
バックで(6)手島行けず、と見たか?黒チン(2)後閑が車間を開け、労せずして(6)手島後位に切替えた馬鹿武者(9)慎太郎が(6)手島を追込みにかかるが届かず。脚溜めてその中を割った夜の帝王チャーリー(5)有坂が直線突き抜けて37歳で初出場初優勝。
上がり11.5秒の好タイムでも五右衛門(1)山崎粘れず7着に沈む。

 
2車単
 
3連単
5−6 13,470円 5−6−9 63,340円

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入場 25,294人(対前年[平塚]123%) 総入場 44,727人(対前年130%)
売上 10,658,253,900円
(対前年100%)
総売上 15,398,955,400円(対前年100%)

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ヤンググランプリ'06  2006. 12. 29 (Thu.)

12R 北日本作戦?
選手 登録 脚質
1 1 渡邉 一成 福島 88 23 S1 逃捲 17
2 2 佐藤 友和 岩手 88 23 S1 逃捲 16
3 3 石橋慎太郎 静岡 88 23 S1 捲逃 8
4 4 北津留 翼 福岡 90 21 S2 逃捲 14
5 成田 和也 福島 88 27 S1 自在 4
5 6 明田 春喜 北海道 89 25 S2 捲逃 4
7 金成 和幸 福島 88 27 S2 自在 1
6 8 永井 清史 岐阜 88 23 S1 捲逃 11
9 菊地 圭尚 北海道 89 26 S1 逃捲 13
推理


並び
296 北日本
175 福島
83 即席
4 単騎翼

福島ラインが逃げて中団から浮沈激しい(2)佐藤が捲る運び。が、補欠繰り上がりで長欠明け、出してもらえるだけでも御の字(8)永井が馬面ダッシュでかく乱しよう。3番手にいそうな(4)北津留が捲り追込む。

 
2車単
 
3連単
4−3,4−5,4=2
 

結果
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上記[並び]通りで周回。が、(8)永井が馬面ダッシュを見せぬまま、打鐘を過ぎ最終ホーム手前から(1)渡邉発進。今頃来られても引けない(2)佐藤も踏み上げ1コーナーから3コーナー過ぎまで仲良くもがきあったまま併走。それでも馬面ダッシュ(8)永井動けず。
慣れぬ番手で車間を開けた(9)菊地和尚を一瞬押し込んでから(7)金成が(2)佐藤を追込み、まぁ作戦なかったのかもしれませんが、叩けず売り切れた(1)渡邉を除いて5着まで北日本で独占。

 
2車単
 
3連単
7−2 2,440円 7−2−9 9,190円

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輝け! イマケイレコード大賞2006  2006. 12. 28 (Thu.)

毎年この時期になると誠に僭越ながら1年間のうちに発表されて、かつ購入したCDのなかからぐっときた作品にレコード大賞を贈呈してきています。昨年は非業の死を遂げた業界関係者がいましたし、今年は毎年大晦日に発表されるレコード大賞が30日になったり(したけど31日は亀田祭りじゃなくて?)と、レコード業界的には不安定な時代に突入してしまいましたが、我々的にも選考に困り果てました。
お金がないので購入できるCDが限られてるということは今に始まったことではありませんが、なかなかぐっとくる新作CD、とくに若いやつらのに出会えませんでした。わたくしが歳を食ったということもあるのでしょうが、音楽専門CS局にレコード会社のCFがばんばん入りだしたことと無関係ではないと思うのですが、いかがか。
あと今まで聴きそびれていたソニックユースのマイブームが来たこともあるかもしれません。この欄でソニックユースを取り上げたときに、DEVOとドアーズを除いてアメリカ人に聴くに足る音楽なしだった、みたいなことを申し上げましたが、それはビートルズ以後のことだったかも、とJB逝去を期に考え中。

■レコード大賞(欧州ほか)
Rather Ripped
(Sonic Youth)

■レコード大賞(国内)
Moon over the Rosebud
(Moonriders)

■最優秀新人レコード大賞
Wating for My Food
(VOLA and the Oriental Machine)

■審査員特別功労賞(欧州)
Endless Wire (The Who)

■審査員特別功労賞(国内)
Tower of Music Lover (くるり)

■買ってがっかりさせられたレコード大賞
Sencuous(Cornelius)

■買うのを我慢して(たぶん)正解だったレコード大賞
Stop the Clocks (Oasis)

iPod  2006. 12. 27 (Wed.)

10日ほど前に4GB入るiPodを調達することに成功し、これまでにLP7枚ぐらいを入れました。
初代ウォークマン新発売の1年後ぐらいから道で音楽を聴いたりしているわたくしですが、これまではつねに最も聴きたいカセットもしくはMDを持ち歩いてきました。ところがiPodの場合はちょっと聴き飽きてるのもついてまわるところにまだ慣れません。

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名古屋記念[金鯱賞争奪戦]決勝  2006. 12. 26 (Tue.)

11R SPEEDチャンネルでふつうにやってほしいが大人の事情があるようだ
選手 登録 脚質
1 1 山口 富生 岐阜 68 36 S1 追込 0
2 2 稲村 成浩 群馬 69 35 S1 追捲 1
3 3 山内 卓也 愛知 77 29 S1 追捲 1
4 4 金子 真也 群馬 69 34 S1 追込 0
5 渡邉 晴智 静岡 73 33 S1 追込 0
5 6 吉田 敏洋 愛知 85 27 S1 逃捲 16
7 兵藤 一也 群馬 82 28 S1 追込 0
6 8 石丸 寛之 岡山 76 32 S1 捲捲 3
9 岡部 芳幸 福島 66 36 S1 捲追 2
推理


84 即席
27 群馬
631 中部
95 南北

競輪は先行の番手。番手の資格微妙な(3)山内だが。

 
2車単
 
3連単
3=1,3−5,3−6
3=7,1=7
 

結果
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打鐘後3コーナーあたりから後方の(6)吉田がムキムキっとスパートして先行。前受けの東大顔王(9)岡部もこれにあわせて踏み上げると3番手にもぐりこむ形となりかける。
(6)吉田が外帯線をはずしてムキムキっと逃げ、番手の資格微妙な(3)山内も続くと東大顔王(9)岡部がイン捲り。
そのまんま渡邉(5)晴智の猛追を振り切って1着。その後位に切替えた番手の資格微妙な(3)山内が3着。

 
2車単
 
3連単
9−5 750円 9−5−3 2,530円

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入場 5,434人 総入場 20,268人(前年はオールスターで記念開催なし)
売上 2,802,944,100円 総売上 9,533,916,500
(対前々年115%)

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M-1グランプリ 2006  2006. 12. 25 (Mon.)

めでたくチュートリアルの優勝で幕を閉じたオートバックスM-1グランプリでしたが、3年前にフットボールアワーが優勝したときもそうでしたがフットボールアワーの点数が高すぎだと思います。岩尾の顔が客席の笑い声を2割ほど増さしめ、ひいては審査員の点数を若干上げているのではないかと思われます。あの顔が笑いのツボには来ないわたくし的には釈然としません。
そんなわけでフットボールアワーの2本目より笑い飯の2本目が見たかったという不満足の余韻を残し、笑い飯が負け続ける限りまた来年のM-1が今から待ち遠しくなるというここ数年同じことの繰り返しです。

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名古屋記念優秀  2006. 12. 24 (Sun.)

11R SPEEDチャンネルでふつうにやってほしい
選手 登録 脚質
1 1 三宅 伸 岡山 64 37 S1 自在 2
2 2 小嶋 敬二 石川 74 37 S1 捲逃 9
3 3 岡部 芳幸 福島 66 36 S1 捲追 1
4 4 稲村 成浩 群馬 69 35 S1 追捲 0
5 荒井 崇博 佐賀 82 28 S1 捲逃 9
5 6 山根 義弘 山口 47 45 S2 追込 0
7 渡邉 晴智 静岡 73 33 S1 追込 0
6 8 加倉 正義 福岡 68 35 S1 追込 0
9 佐々木則幸 高知 79 30 S1 捲逃 15
推理


24 社長稲村
916 中四国
37 南北
58 九州

剃込山嵐(5)荒井がいったん抑えて流すところを漁師系佐々木(9)則が黒潮カマシで叩く。好位から二の脚で攻めんとする(5)荒井だが、その前にケロロ(2)小嶋社長が豪脚にモノを言わす。

 
2車単
 
3連単
2=4,4−5  

結果
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頑張ってS取った剃込山嵐(5)荒井が、後方から上昇のケロロ(2)小嶋社長に抑えられて引くと、(9)佐々木が(2)小嶋社長を叩いて先行態勢。流すところを(5)荒井が最終ホーム手前からカマして1コーナーで出切るや最後方で切替えた中途半端な自在屋になるとは思わなかった(4)稲村と(2)小嶋社長の併走以外は一本棒。
直線、久留米のジャンレノ(8)加倉が追込み僅差で1着。3番手から差を詰めたが(9)佐々木そのまんま3着。

 
2車単
 
3連単
8−5 2,910円 8−5−9 39,530円

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ENDLESS WIRE(THE WHO)
限定盤BONUS DISC THE WHO LIVE AT LYON
  
2006. 12. 23 (Sat.)

一昨日お伝えしたフーの限定盤は7曲入りライブCDのおまけ付き。今年の7月にフランスで行われたライブコンサートの模様が収録されています。
フーのライブ公演が迫力満点のものであることは異論の余地のないところではありますが、つねに演奏ミスりがちです。
ベースがリードを弾いてドラムが始終ソロ状態ですからタウンシェンドのギターが演奏の骨組みを支えるのですが、飛んだり跳ねたり腕をぐるんぐるん回したりしながらですから、正確に音を出し続けることはたいへん困難。また、ヴォーカルのダルトリーも歌わないところではマイクをぐるんぐるん回すことと回したマイクのキャッチに神経を使いがち。
そんなわけで演奏が乱れる危険に満ち溢れているのです。
で、本作最大の聴きどころは最後に入ってるライブ定番曲Won't Get Fooled Again(邦題「無法の世界」)。何百回どころか千回単位で演奏されてるだろう楽曲ですが、ダルトリーが1回だけ出てくるCメロの入りを4小節前に早とちり。おまけに肝心のMeet the new boss, same as the old bossの結びを歌いそびれるという大失態。海賊盤をゲットできたようなおトク感を味合うことができます。

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おなら体操  2006. 12. 22 (Fri.)

ドラマ化されるということでシュトレーゼマンは竹中か田村かと思いましたが竹中で正解だったのだめ。3巻か4巻ぐらいまでしか読んでませんが、まんがを読んでから見たところの方がいちいちいい大人がまんがと同じようにやってる努力が笑える分おもろかったと思います。
そんなわけで例によって連続ドラマの感想を、これまでの放映時間のうちのどれぐらいの割合を見たのかの俺視聴率とともに記録しておきます。

 
タイトル
 
 
出演
 
俺視聴率
感想
功名が辻 NHK 仲間
上川
生瀬
西田
22% 馬買ってからは無理くり作ったエピソードにも飽きて。仲間の予言が絶対はずれない山さんの勘みたいになってきてましたな
たったひとつの恋 日本 亀梨 1%
鉄板少女アカネ!! TBS 堀北 18% 2回見たらじゅうぶん
のだめカンタービレ フジ 上野
玉木
竹中
瑛太
豊原
89% どいつもこいつも原作に忠実でありながら原作を超えていたのは音楽の力のなせる業なのかもしれません。とくにアフロのおかまティンパニ
役者魂! フジ 松た
森山
藤田
香川
18% 期待してたのですがホームドラマに落としたゆえの陳腐さがにじみ出て残念
僕の歩く道 フジ くさ
なぎ
佐々木蔵之助
大杉
小日向
58% 大杉、小日向、森口の目立つ回はよかったけど、目立たない回はよくなかったですね
14歳の母 日本 志田
田中
生瀬
北村
52% 毎回1回ある生瀬お父さんがおもしろいことをする場面見たさにがんばってよく見たけれども
だめんず・うぉ〜か〜 朝日 藤原 12% オープニングの映像と歌が全然合ってないところで感じた不安的中
嫌われ松子の一生 TBS 内山
小池
萩原
北村
谷原
吹越
杉本
要潤
39% 山田スミ子、ふせえりが刑務所の回1回だけとかの贅沢なキャスティング。昔のドラマによくあったひどい仕打ちにはS心にグっとくるものが
Dr.コトー診療所2006 フジ 吉岡 8% たまたま見たところがよくないところばっかりだったのかもしれませんが、また最初から見てる方には異論あるかもしれませんが、こんなん見てたらまた一杯のかけそばみたいな噺にころっと騙されるで
タイヨウのうた TBS 沢尻
山田
1%
家族〜妻の不在・夫の不在〜 朝日 竹野
内豊
0% 皆無
アンナさんのおまめ 朝日 ベッ
キー
5% ちょっとしか見てないけど、ベッキーの使い方間違ってると思うわ

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ENDLESS WIRE(THE WHO)  2006. 12. 21 (Thu.)

フーの約24年ぶりのオリジナルアルバム。24年間、いろんなことがありましたが歳月を経ても腐らない鯛として出してきたぞと感じさせるロックオペラ形式。
ジャケットは名作「トミー」に似てますし、1曲目のシークェンスサウンドは名曲「ババオライリー」のセルフ引用。
ん、焼き直し?という一瞬の疑念を払拭する1曲目のその後の展開でしたが、前半は概ねダルトリーが朗々と歌い上げる楽曲であまりノリはよくありません。しかも、前半9曲はロックオペラとは別の独立した楽曲群。
気を取り直して10曲目から「ワイヤー&グラス」というミニオペラが始まります。ここでは時折若さを取り戻した感もそこはかとなく感じることができるのですが、ハーモニー重視が古い客には違和感。
また、ロックオペラ形式とはいえ「トミー」のときみたいに誰の台詞なのかがわかるようには歌詞カードに書いてないし「四重人格」のときみたいにあらすじ+写真集みたいなのもなく、どういう物語なのかはCDの情報だけではわかりません。

つまるところ、知る人ぞ知る「ライフハウス」的物語がベースになってるけれどもその断片の楽曲だけでミニオペラを仕立てたという感じがします。そして、これらの楽曲に出てくるテーマやリフ、登場人物の外伝がCD前半の楽曲に使われている。そう、知る人ぞ知る「ライフハウス」を作りかけて頓挫してやめたことで生まれた傑作アルバム「Who's Next」のちょっとオペラ寄りという出来だと認められるわけです。ゆえに1曲目のシークェンスサウンドが「Who's Next」A面1曲目の「ババオライリー」酷似ということで、見事つじつまが合うのです。
かような肉体性と精神性と知性のどっちつかずがザ・フーの魅力の一端であります。

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あんぽ柿  2006. 12. 20 (Wed.)

取引業者から高級干し柿を頂戴して職場のみんなにふるまったのですが、「ほしがきって何ですか?」とのたまう若者(23歳ぐらい。干し柿いっぱい作ってそうな狭山市在住)に遭遇しました。かまととみたいなもんでしょうか。

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広島記念[ひろしまピースカップ]決勝  2006. 12. 19 (Tue.)

11R 逃げては勝てない重バンク
選手 登録 脚質
1 1 佐藤 友和 岩手 88 23 S1 逃捲 16
2 2 手島 慶介 群馬 75 31 S1 捲追 1
3 3 渡邉 晴智 静岡 73 33 S1 追込 0
4 4 稲村 成浩 群馬 69 34 S1 追捲 0
5 齋藤登志信 山形 80 34 S1 自在 1
5 6 深澤 伸介 静岡 76 30 S2 自在 3
7 荒井 崇博 佐賀 82 28 S1 捲逃 7
6 8 土屋 裕二 静岡 81 30 S2 捲追 0
9 山田 裕仁 岐阜 61 38 S1 捲逃 3
推理


79 西
15 北日本
24 群馬
638 静岡

誰もが逃げたくないなか、記念優出もおこがましい(6)深澤が無欲駆けで静岡の結束を見せる。中団捌いて捲るガマクジラ(2)手島と止める渡邉(3)晴智で混戦となるなか、大外伸びるのは浮沈激しい(1)佐藤より剃込ヤマアラシ(7)荒井と見た。

 
2車単
 
3連単
7−1,7=2,7−3
7−8,7−9
 

結果
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S取りしくじって後方8番手で周回の剃込山嵐(7)荒井が赤板ホームから上昇を開始するが、5番手の(6)深澤がこれを制して前受けの浮沈激しい(1)佐藤を抑えて打鐘で先行態勢。
3番手は(1)佐藤のアウトにガマクジラ(2)手島が追い上げて併走のまま、最終ホーム手前から(6)深沢の無欲駆け。
中団併走で隊列短いうちにと、最終ホームから剃込山嵐(7)荒井がロング捲り発進。最終バックで前団をとらえて出切る。
悪の帝王(9)山田が記念優勝でまた泣くかという展開になるも、渡邉(3)晴智が(9)山田を飛ばして(7)荒井後位に切替え、そのまんま(7)荒井−(3)晴智で入線。
外伸びたのは齋藤(5)登ス信だったが3着まで。

 
2車単
 
3連単
7−3 5,240円 7−3−5 42,270円
的中

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入場 3,374人 総入場 13,119人(対前年124%)
売上 2,928,331,000円 総売上 
10,360,331,100(対前年104%)

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PASSION MANIACS マニアの受難
MOONRIDERS THE MOVIE  
2006. 12. 18 (Mon.)

本日初日京浜工業地帯の機械音溢れる工場と今年の野音のコンサートと関係者インタビューを機軸に綴るムーンライダーズ30年史ドキュメントムービー。野音のみ総天然色でその他はモノクロ。
メンバーの人となりを描きつつ、日本語ロック黎明期の序章、ニューウェーヴ突入大転換の中盤を経て、後半はヒット論とバンド論が展開されてゆきます。
レコード会社など制作サイドの人々のヒットさせたいという熱意がマニアにはおなじみの「ジンギスカン」日本語バージョンをやるかやらないか問題と90年代東芝EMI移籍後のJ-POPヒットの方程式に乗るか乗らないか問題に集約されて語られます。
無論、どちらの転機にも「乗らない」を選択して30年間を生きながらえた故の情熱と受難がPASSIONというテーマに結実されます。
上映前の舞台挨拶(酔っ払いの四方山話含む)で試写を見た感想を求められた鈴木兄が「考えさせられた」とおっしゃってましたが、野音のコンサートから察して「ラストワルツ」みたいなのを予想していた客の多くも我が国の文化状況について考えさせられたのではないかと思います。

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広島記念優秀「もみじ賞」  2006. 12. 17 (Sun.)

11R 主導権は譲れなくもない
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 32 S1 逃捲 14
2 2 平原 康多 埼玉 87 24 S1 逃捲 10
3 3 山田 裕仁 岐阜 61 28 S1 捲逃 3
4 4 藤野 義高 佐賀 52 42 S1 追込 0
5 石丸 寛之 岡山 76 32 S1 捲捲 2
5 6 吉永 和生 広島 80 30 S1 追込 0
7 手島 慶介 群馬 75 31 S1 捲追 1
6 8 大薗 宏 茨城 71 32 S1 追込 1
9 山口 幸二 岐阜 62 38 S1 追込 0
推理


56 中国
14 臨時
39 岐阜
278 関東

初日先行できなかった偉大な(1)村上だが、ここはライン2車でマークが(4)藤野ということもあり消極策と見せかけておいて打鐘過ぎから。岐阜勢続くが、イケメン捲リスト(5)石丸の早駆けも要警戒。

 
2車単
 
3連単
1=4,1−3,4−3
6=1,6=4,6=3
 

結果
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青板バックから上昇した伸び盛り(2)平原が3番手で周回の偉大な(1)村上にフタをしてから前受けのイケメン捲リスト(5)石丸を抑えて先行態勢。じょじょにピッチを上げるところ、中団アウト併走の偉大な(1)村上が最終ホームから巻き返すが1センターでガマクジラ(7)手島のきっつい一発をもらって失速。
後方からの仕掛けないまま(7)手島−(8)大薗がズブズブ。

 
2車単
 
3連単
7−8 1,370円 7−8−2 3,060円

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PASSION MANIACS マニアの受難
MOONRIDERS THE MOVIE  
2006. 12. 16 (Sat.)

本日封切。レイトショーのみ。

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