千亀記(2007/05/16-) [日報録に戻る] [イマケイTOP]

声に出して読みたい日本語（伝説のＤＪ）　　2007.　5.　31　(Thu.) 電車の中でテレビブロスのレコード評を読んでいて、つい声に出して読んでしまいたくなる文章に出会いました。少し長いですが音読しやすいように改行したうえで引用させてください。 是非とも読者の皆様にも声に出して読んでいただきたいと思います。意味なんかわからなくてもいいです。が、決して早口にならぬよう、また英語っぽい発音で今風になったりせぬよう、糸居五郎になりきっての音読をお勧めします。 ついに登場！ ＵＫダンスミュージック・シーンの大御所ケミカル・ブラザーズの6作目となるニュー・アルバム『WE ARE THE NIGHT』。 今作も彼らならではのミクスチャー感覚で、様々なゲスト・アーティストの音楽的エッセンスをダンス・ビートに取り入れた意欲作。 今っぽいエレクトロやテックハウス的なスタイルもアグレッシヴに絡めて混沌としたバレアリックなサウンドを展開している。 ゲスト・アーティストにはニュー・レイヴの旗手として人気爆発のクラクソンズ、 昨年デビューしたばかりのロンドンの新鋭シンガー、アリ・ラヴ、 元ファーサイドのＭＣファットリップ、 同じヴァージン所属シンガー・ソングライターのウィリー・メイソン、 コクトー・ツインズのサイモンによるベラ・ユニオン・レーベルで注目されるミッドレイクなど多彩な顔ぶれ。 現在クラブ・シーンで人気のロッキンなダンス・ミュージックの元祖と言える存在だけに、さらに一歩進んだ幅のあるアプローチを展開。 エレクトリックなサイケデリック感覚とアシッド・サウンドが織り成す絶品です！（佐久間英夫） ガスタンク　　2007.　5.　30　(Wed.) ファミリー劇場だったかホームドラマチャンネルだったかのＣＳ局で再放送中の怪奇大作戦ですが、やはり第24話「狂鬼人間」はすっ飛ばされて第25話「京都買います」へ。 十何回目かの「京都買います」ですが、ラスト、延々と一人で古寺を彷徨する岸田森の憂鬱をしみじみと味わえるようになったのはかなり歳とってからのことです。 それまでは、その後のエンディングソング「怪奇の町」のバック、南区から下京区にかけての猥雑な京都の方を楽しみにしてたのは自分の故郷だからに違いありません。 「京都買います」ロケ地ツアーを挙行される怪奇マニアがあとをたちませんが是非下々の方の京都も探訪していただきたいものです。しかし、「監督　実相寺昭雄」の背景で威容を見せつけるガスタンクは今はもうありません。 対前年57%　　2007.　5.　29　(Tue.) 岸和田記念。昨年は大型連休中の開催。しかも他場の開催一切なし！という前代未聞のたかが記念なのに年に1回のビッグレースかと見まがう日程で開催されました。 それで4日間に3万2千人を集めて149億円近くを売り上げたのでしたが、今年はその57%。やはりビッグレースはお日柄を選んでいただきたいと切に願うのですが、宮記念杯、寛仁親王牌と続けて金曜スタートで祝祭日なきまま火曜決勝ですから先が思いやられます。 25時間睡眠　　2007.　5.　28　(Mon.) はしかを患ったわけでもないのに土曜と日曜あわせて48時間のうちの25時間を寝て過ごしました。歳をとると寝すぎるのもつらいものです。 それはさておき大学生のはしかブーム。我々のころは大学を休むのにはしかだろうがバイトだろうが雀荘だろうがいちいち大学に報告する輩は稀だったように思うので、もしはしかブームが来てても大学当局はその事態を今ほど把握できず、全面休講にならずじまいの悠長な結果になったのではなかろうかと思ったりしております。 岸和田記念[岸和田キング争覇戦]決勝　　2007.　5.　27　(Sun.) 11Ｒ　ママチャリでもな北日本包囲網 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 岡部　芳幸 福島 66 36 S1 捲追 6 2 2 志智　俊夫 岐阜 70 34 S1 自在 1 3 3 紫原　政文 福岡 61 39 S1 追捲 2 4 4 高木　竜司 熊本 82 31 S2 捲追 7 5 佐藤　友和 岩手 88 24 S1 捲逃 8 5 6 浦山　一栄 東京 72 35 S1 逃捲 19 7 島田　竜二 熊本 76 32 S1 追込 0 6 8 石毛　克幸 千葉 84 30 S1 捲逃 14 9 浜口　高彰 岐阜 59 39 S1 追込 0 推理 　熊本 　北日本紫原 　東と岐阜 (6)浦山が浮沈激しい(5)佐藤を後方に回して沈める先行を志そう。後方からの巻き返しでもじゅうぶん戦える相手といえど、(5)佐藤は一度は位置獲りに動いてからの陽動作戦で後ろをもつれさせ千切れさせる。 とは言え、自力で迫る東大顔王(1)岡部が対抗で。 ２車単 ３連単 ５−１，５−２，５−９ ５−４，５−７，５−８   結果 後方から(6)浦山が上昇して前受けの(5)佐藤を抑えるとあっさり(5)佐藤が引いた打鐘、パンチ(3)紫原と(4)高木が接触落車。(7)島田は東大顔王(1)岡部に続き、すんなり中団5番手取れた(5)佐藤は動かず、(6)浦山が最終ホームからペース駆け。 後方を警戒する苦労人(2)志智にあわされぬよう、バック過ぎ3コーナーから(5)佐藤発進。 直線、無風で番手まわれたキラー(8)石毛が追込む外を苦労人(2)志智が交わしの交わしで1着。(5)佐藤届かず3着に沈む。 ２車単 ３連単 ２−８　3,810円 ２−８−５　33,600円 入場　6,473人　総入場　18,673人（対前年57%） 売上　3,271,947,700円　総売上　9,556,177,300円（対前年57%） 土曜21時台　　2007.　5.　26　(Sat.) 先週、土曜21時台のテレビ番組の充実についてご報告したのですが、うっかり19時に寝てしまって何も見ずに日曜日を迎える。 岸和田記念優秀「千亀利賞」　　2007.　5.　25　(Fri.) 11Ｒ　ド派手なおかん 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 前田　拓也 大阪 71 33 S1 追込 0 2 2 井上　昌己 長崎 86 27 S1 捲逃 4 3 3 佐藤　友和 岩手 88 24 S1 捲逃 8 4 4 志智　俊夫 岐阜 70 34 S1 自在 1 5 紫原　政文 福岡 61 39 S1 追捲 2 5 6 島田　竜二 熊本 76 32 S1 追込 0 7 村上　義弘 京都 73 32 S1 逃捲 9 6 8 内藤　敦 岡山 80 30 S1 追込 0 9 岡部　芳幸 福島 66 36 S1 捲追 6 推理 　中部近畿 　九州 　北日本内藤 初日ツッパリ先行でかろうじて3着に残った浮沈激しい(3)佐藤。ここは後ろが東大顔王(9)岡部だけに、佐世保の唐沢(2)井上同様地元勢に見せ場を作らせてあげてからのスピード勝負。 ならば偉大な(7)村上の日本一の先行に乗る、おかんが派手な(1)前拓なのだが。 ２車単 ３連単 ７＝１，７−２，７−３ ７−４，２−１，３−１   結果 後方から偉大な(7)村上が上昇すると、中団の(3)佐藤もあわせて踏み上げ打鐘前から先行争いの様相。東大顔王(9)岡部をキメた(7)村上が最終ホーム、インから(3)佐藤を交わして逃げる。 最終ーホームを過ぎて捲りごろをモノにせんと佐世保の唐沢(2)井上が捲り上げる。最終バック、これを阻止しようとして(1)前拓ド派手に落車。苦労人(4)志智と浮沈激しい(3)佐藤がこれに乗り上げ落車。 直線、捲り切った(2)井上を追込みパンチ(5)紫原が1着。自分の競走で捲り追込んだ(9)岡部が2着に届き、(2)井上3着。 ２車単 ３連単 ５−９　13,390円 ５−９−２　41,330円 宇宙ダコ（高円寺ペンギンハウス）　　2007.　5.　24　(Thu.) たいへん久しぶりに宇宙ダコ（キコリレコード所属）のライブコンサートを鑑賞。 冒頭ピアノ弾き語りを3曲も続けられてどうなることかと思いましたが、4曲目からはエレキギターで独唱。 時折シャウトしたりしつつも概ね歳相応のしみじみした楽曲で四十男の徒労感を表現されていました。見習いたいものです。 呪いの壺　　2007.　5.　23　(Wed.) またまた見てしまったよ！怪奇大作戦。ホームドラマチャンネルとかいうＣＳ局で再放送中。 が、気づいたときには第23話「呪いの壺」。次週、第24話「狂鬼人間」をうっかりやってくれないか乞うご期待。 食品の裏側（安部司/東洋経済）　　2007.　5.　22　(Tue.) コーヒーに入れるクリミーパウダーがニドだろうがマリームだろうが全部「クリープ」と呼ばれてた時代がありました。今でもおっさんおばはん以上はそう言ってしまいがち。 それにならって、液体のも当初は全部「スジャータ」と言ってましたが、そうはさせじと頑張った競合各社の努力のかいあっていつの間にやらコーヒーフレッシュと言ったり、単にコーヒーのミルクと言ったりするようになりました。 1日4,5杯コーヒーを飲むこともままあるわたくしは、極稀にコーヒーのミルクを置いてないアメリカンなステーキ屋でタダで出てくる薄いコーヒーを飲むとき以外は同じだけコーヒーのミルクも飲んでます。 昨年の夏のことだったのですが、ついに「常温保存」可能なコーヒーのミルクを目の当たりにしていよいよ何を飲まされてるのかわからないな、という感慨を禁じえないということがありました。 考えてみれば、それより前からファミレスや安いコーヒーショップには常温のテーブルやカウンターにコーヒーのミルクが山積みに置かれるようになっていたのでした。 そんなおり、たまたま図書館で見つけた2005年発刊の本書を読んでみておののいたことに、コーヒーのミルクはもはや乳製品ではなかったのでした。 そこでまっとうな乳製品のコーヒーのミルクを購入してみましたところ、家で飲むコーヒーが高めの純喫茶の喫茶店の味わいになっておののかされました。 キャリーオーバー　　2007.　5.　21　(Mon.) 3連単504通りに100円ずつ投資して、配当が50,400円を上回れば黒字。2車単ですと72通りなので損益分岐点は7,200円なわけですが、胴元の取り分が控除されて期待値がそれを下回るだけでなく、新規顧客が少なく目の肥えた客層によってオッズが形成される競輪ではなかなかこんなの素人でなきゃ買えないよ的な黒字配当は出現しません。 が、的中がなかったときの繰越金があるサッカーくじはどうか？と考えようとしてみましたが、サッカーくじをどこで買えるのかもわからないんでまじめに考えるのはやめました。 (5/22追記　どうやら話題のTotoビッグは無作為に勝敗を決められてしまうんで「全通り」を購入するのは無理らしい） 宇都宮記念[ワンダーランドカップ争奪戦] 決勝　　2007.　5.　20　(Sun.) 11Ｒ　関東軍団対ゲリラ戦 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 神山雄一郎 栃木 61 39 S1 追込 0 2 2 岩見　潤 三重 71 33 S1 追込 0 3 3 武田　豊樹 茨城 88 33 S1 逃捲 15 4 4 田川　辰二 熊本 72 33 S1 追捲 1 5 後閑　信一 群馬 65 37 S1 追捲 0 5 6 内藤　宣彦 秋田 67 36 S1 追込 1 7 渡邉　晴智 静岡 73 33 S1 追込 0 6 8 海野　敦男 静岡 69 35 S2 追込 0 9 伊藤　保文 京都 71 35 S2 自在 5 推理 　関東 　田川 　中部近畿 　内藤 　静岡 焦点はラピスタ(3)武豊が後ろを競らせるか否か？　警戒すべき相手いないここは競らさんようにカマシで行ってラインで上位独占を狙おう。 あんまりゆっくりしているとデカい尻で前で待つ(9)伊藤が先に踏み出して、混戦のなか2着男渡邉(7)晴智が王者(1)神山に襲いかかる。 ２車単 ３連単 ３−２，３−７，２＝７   結果 5番手で周回のラピスタ(3)武豊が打鐘過ぎに上昇すると、デカい尻で前受けの(9)伊藤が引いて単調レース。 最終ホームから(3)武豊先行。関東に静岡−(6)内藤が続く。7番手まで下げた(9)伊藤が捲り上げるが4コーナー3番手付近まで健闘して不発。 直線かばい気味に追込む王者(1)神山を中割強襲の黒チン(5)後閑が微差交わして恐縮の1着。4番手から迫った2着男渡邉(7)晴智が3着。 ２車単 ３連単 ５−１　2,170円 ５−１−７　7,550円 入場　6,686人　総入場　18,977人（対前年99%） 売上　3,263,025,800円　総売上　9,668,937,900円（対前年94%） 土曜21時台　　2007.　5.　19　(Sat.) もともとアド街っく天国とスピード記念展望がかぶりがちな時間帯に教育テレビの金曜かきこみテレビが土曜かきこみテレビになって参戦。さらに本日は喰いタンに山田スミ子登場かと思えば、博士の愛した数式。全部ちょっとずつ見ましたよ。ついでに土曜ワイドも。 宇都宮記念優秀　　2007.　5.　18　(Fri.) 11Ｒ　ひと回り下の若者を引っ張る高谷 枠 車 選手 登録 期 齢 級 脚質 Ｂ 1 1 大塚健一郎 大分 82 29 S1 追捲 0 2 2 神山雄一郎 栃木 61 39 S1 追込 0 3 3 渡邉　晴智 静岡 73 33 S1 追込 0 4 4 高谷　雅彦 青森 67 35 S1 捲逃 6 5 宗景　祐樹 栃木 84 31 S2 追捲 0 5 6 海野　敦男 静岡 69 35 S2 追込 0 7 山田　敦也 北海道 88 23 S2 追捲 2 6 8 島田　竜二 熊本 76 32 S1 追捲 1 9 武田　豊樹 茨城 88 33 S1 逃捲 15 推理 　南北 　九州 　栃茨 一発ねらうと見せかけて好位にもぐりこむ元祖朴訥先行(4)高谷のおかげで(1)大塚もアウトに浮いて。番手無風王者(2)神山の首位濃厚なれど直線伸びる伏兵警戒。 ２車単 ３連単 ２−５，２−３，２−７   結果 後方6番手で周回の(4)高谷が上昇し、最終ホーム手前で前受けのラピスタ(9)武豊を抑えてそのまんま朴訥先行。 中団5番手をせしめた(1)大塚がバックからインを進出して(6)海野を捌く。少し遅れてラピスタ(9)武豊が捲るが、飛ばされた(6)海野のあおりを受けたりして一息。 直線、追込む(7)山田を3番手から2着男渡邉(3)晴智が交わして1着。王者(2)神山が中バンク伸びるも1/4車輪及ばず2着まで。 ２車単 ３連単 ３−２　2,020円 ３−２−７　13,840円 ぎゃふんといわす　　2007.　5.　17　(Thu.) ペットへの体罰には賛否両論あるようなのですが、賛成派のわたくしが飼い犬に右手をかまれたときに厳しくしつけていわした左手もようやく治ってきました。 ところで大学生のときに熱心にやってた草野球で肩をいわしてしまったわたくしは、草野球はごまかしながらできてもテニスやバドミントンの強打ができません。 以上のように、体の部位を壊す、痛めることを近畿地方の一部とくに柄の悪い地域で「いわす」と言います。「つべこべ言うてるといてまうぞ」とヤクザ役のときの島木譲二の台詞によくありますが、「いてまうぞ」は「いわすぞ」でもほぼ同様の意味合い。しいて違いを述べれば「いてまう」が半殺し、「いわす」が骨折もしくは失神状態というニュアンスの相違があるような気がします。 そんなわけで、島木譲二が言う「ぎゃふーんといわしたろか」をイメージすればわかるように、ヤクザにぼこぼこにされてのびてる状態を指す擬態語が「ぎゃふん」であるという結論を導き出す次第であります。 野球留学　　2007.　5.　16　(Wed.) 未だあのすごいピッチャーでバッターがわざわざ学費を払って広島から大阪の名門校に通ってるとは誰も信じてませんが、もしそうだとしたら尊敬に値します。 野球憲章違反を知ってて報道しなかったという罪状で、全国大会を主催だか協賛する大新聞社は手を引いて都市対抗野球とＪリーグに専念することを勧めます。 五輪協賛競輪よりも特待生救済競輪ならＦＩＩ開催でも何票かを投じたく思います。出走選手は高校で野球部に在籍したいた人中心で。 贔屓チームの選手が要職にいない日本代表よりオクスプリング−ウィリアムスの豪州代表や林威助が四番を務める台湾代表を応援するように、偏狭な地域ナショナリズムを相対化する高校生の野球留学を推奨します。

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