昌己記(2008/01/16-)
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石屋製菓  2008. 1. 31 (Thu.)

引き続き札幌遠征のお題で恐縮です。
旨いもの希少な地元名物を旅先で滅多に買わないわたくしにあっても、今回は白い恋人を買って友人知人に振舞うつもりでおりました。
札幌にあっては、京都の生八橋数社を足しても余りある存在感を示す白い恋人ですが、右画像のようにエスカレーターの手すりにまで広告宣伝費をかけられるほどの巨額の利を稼いでいたことがうかがいしれます。
なので、白い恋人購入に迷いが生じたのですが、心配無用。毎日早々に売り切れる品薄状態が続いているようであります。よくある午前中に買わないと売切れてしまう小さなみたらしだんご屋状態。
賞味期限を厳格に守っているからかどうかはわかりません。後日の発送で注文しても発送までに1週間ぐらいかかるという第2次ブーム時のたまごっち並みの大人気商品になってしまっています。
そこで、製菓業界にあってはあってなきがごとき、もしくは経営効率最大の悩みの種ともいえる賞味期限問題について考えてみました。
街の小商店に同じ事を求めたら全部が全部午前中に売り切れてしまいかねません。大手業者は今後食品添加物攻勢で日持ちをよくしてくるでしょう。どちらも我々にとってあまりいい結果をもたらしません。
思い切って人を雇ってるかどうかを基準にして、小商店はセーフ、大手は回収製品を練り潰した腐る前が一番おいしい新製品開発を奨励したいと思うのですが、いかがでしょうか。

ポケモンジェット  2008. 1. 30 (Wed.)

同型機 今回の札幌遠征の行きの飛行機は、3万円ぐらいの正規料金のところを1万7千円の特割で買ったにもかかわらず、ポケモンジェットに当たる大僥倖。
そもそも飛行機に乗るのが、北九州メディアドームができて2年目ぐらいの競輪祭の帰り以来ですからおよそ十年ぶりなのにこの大僥倖。
ですが、昔の飛行場や国家元首と違って、近くまで行ってタラップで乗るというわけにはいきません。ゲートからドアまでつながるよくある方式。しかも発車間際の駆け込み乗車でしたから写真も撮れなかったわけであります。
千歳空港でも同様ですからいい写真を撮れる場所を探してるうちに日がどっぷり暮れてしまいました。そこで、仕方がないから千歳空港に飾ってあった模型を撮影した次第であります。
ちなみにポケモンジェットも内装はまったく普通で、わずかに乗務員の給仕用の台所みたいなところを仕切るカーテンと背もたれの紙製枕カバーにピカチュウやピチュウがいただけでありまして、せっかくの大僥倖気分が台無しでありました。

ラーメン  2008. 1. 29 (Tue.)

すすきののニッカラーメンにうるさくないわたくしは並んでまでラーメンを食うことなどあり得ません。また、酒を飲んだあとのラーメンなどゲロの元としか思えません。
ただし、すすきのだけはその例にあらず、というわけで体に悪いこと請け合いで食した塩ラーメンは自宅最寄駅前で結構はやってる札幌ラーメン屋とほぼ同じ値段でも格段の別格の味。ただし、酔っぱらってたからかもしれません。

札幌遠征  2008. 1. 28 (Mon.)

真冬の北海道に行く羽目になってしまって行ってきました。びびり倒して行った割には全然温暖で、雪国の氷点下は赤城おろしが吹きすさぶ関東平野北部に比べたら屁でもなかったので日本で一番寒いのは群馬県と認定いたします。

第49回競輪祭[GI]朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦
決勝  
2008. 1. 27 (Sun.)

11R だいたいグランプリと同じ展開になるやも
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山崎 芳仁 福島 88 28 SS 逃捲 5 自分のいつもの競走で仕掛けられるとこから仕掛けたい
2 2 小嶋 敬二 石川 74 38 SS 逃捲 5 若い選手は回復も早いし練習もしてるから気を引き締めて
3 3 加倉 正義 福岡 68 36 S1 追込 1 昌己の後ろで
4 4 山口 幸二 岐阜 62 39 S1 追込 0 社長の小嶋君の後ろですよ
5 兵藤 一也 群馬 82 29 SS 追捲 0 武井がいるんで武井にまかせます
5 6 武井 大介 千葉 86 27 S1 自在 3 決勝も自分の持ち味出して自力に動いて頑張りたいです
7 井上 昌己 長崎 86 28 S1 捲逃 8 競輪界で抜けてる存在の人たちと走ることを楽しみにして
6 8 香川 雄介 香川 76 33 S1 追込 0 前々で先手ラインから行こうかなぁと
9 佐藤慎太郎 福島 78 31 S1 追込 0 山崎がいますんで山崎の後輪だけ見ていきたいです
推理


並び
65 東  73 九州  24 中部  19 福島  8 香川

先行を基本に構える五右衛門(1)山崎が動けば、イン狙い(8)香川と五右衛門がかかる前の捲り発進を狙うケロロ(2)小嶋社長が続き、(6)武井が飛びつく。
(6)武井の奮闘で前団乱れ、社長の思惑はリスキー。ペースで逃げる五右衛門(1)山崎に、脚溜めた佐世保の唐沢(7)井上が迫る。

 
2車単
 
3連単
1=2,1−6,1−5
1=7,1−3,1−8
7−6
 

結果
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S取った繰り上がり競輪王(3)加倉が(6)武井を入れて(6)武井ラインが前受け。九州に香川の(8)香川が続き、以下中部−福島。
五右衛門(1)山崎が上昇、赤板ホームから打鐘前までケロロ(2)小嶋社長のアウトで併走してから発進。
打鐘で(6)武井も踏み上げ、飛びつき狙い。最終ホーム出前で(1)山崎がようやく出切ってほっとするところを追走していた(2)小嶋社長が豪脚にモノを言わせて(1)山崎を叩いてカマシ先行。素早く社長ラインにスイッチした佐世保の唐沢(7)井上が3コーナーから捲り追込んでGI2勝目。
(2)小嶋社長が2着に粘り、バックから緩く自力を出した(8)香川が(7)井上追走の形になって3着。

 
2車単
 
3連単
7−2 2,340円 7−2−8 45,090円

line

入場 7,340人 総入場 19,814人(対前年102%)
売上 5,946,009,100円 総売上 15,741,762,400円
(対前年95%)

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第49回競輪祭[GI]準決勝  2008. 1. 26 (Sat.)

10R 四国から室井が関東3番手
選手 登録 脚質
1 1 平原 康多 埼玉 87 25 SS 逃捲 9
2 2 佐藤 友和 岩手 88 24 SS 逃捲 10
3 3 小嶋 敬二 石川 74 38 SS 捲逃 5
4 4 山口 幸二 岐阜 62 39 S1 追込 0
5 岡部 芳幸 福島 66 37 SS 捲追 2
5 6 武井 大介 千葉 86 27 S1 自在 3
7 室井 竜二 徳島 65 37 S1 追込 0
6 8 望月 永悟 静岡 77 31 S1 追込 1
9 後閑 信一 東京 65 37 S1 追込 0
推理


25 北日本
197 関東室井
34 中部
68 南関東

(6)武井が動いて前々攻める。ケロロ(3)小嶋社長が豪脚にモノを言わせて早めに仕掛けて捲らせない。

 
2車単
 
3連単
3=4,3=6,4=6
4=2
 

結果
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後ろ攻めとなった最終ホームで考える人(2)佐藤が上昇、前受けの(6)武井がインで粘る素振りの打鐘から最終ホーム。(2)佐藤が考えてるところを(2)佐藤ラインに続いたケロロ(3)小嶋社長が豪脚にモノを言わせてホームカマシ。
(6)武井が東大顔王(5)岡部を捌いて抜け出し、社長ライン追走。
後方から捲った伸び盛り(1)平原は中団のもつれにあおられて社長ライン4番手にハマるまでで直線。
前3車の争いはそのまんま社長が押し切り、富生の兄(4)山幸−(6)武井が続く。

 
2車単
 
3連単
3−4 730円 3−4−6 9,710円
的中

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11R 四国から香川が九州3番手
選手 登録 脚質
1 1 井上 昌己 長崎 86 28 S1 捲逃 8
2 2 兵藤 一也 群馬 82 29 SS 追捲 0
3 3 渡邉 晴智 静岡 73 34 SS 追込 0
4 4 荒井 崇博 佐賀 82 29 SS 捲逃 6
5 武田 豊樹 茨城 88 34 S1 逃捲 14
5 6 大井 啓世 奈良 58 42 S1 追込 0
7 菊地 圭尚 北海道 89 27 S2 逃捲 18
6 8 香川 雄介 香川 76 33 S1 追込 0
9 渡邉 一成 福島 88 24 S1 逃捲 4
推理


148 九州香川
973 南北
526 関東大井

(9)渡邉を封じて弱くない(5)武豊が逃げ、佐世保の唐沢(1)井上が捲ろう。(2)兵藤が敢闘精神で捲りを止めて開いたイン警戒。

 
2車単
 
3連単
1=2,1−4,5−6
5−8,2=8
 

結果
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弱くない(5)武豊が上昇して前受けの(9)渡邉に並ぶ。時差ボケか、(9)渡邉は打鐘ですごすごと引いて7番手まで下げる。
最終ホームから(5)武豊ペース駆け。(9)渡邉の時差ボケ捲りにあわせて3コーナー発進の佐世保の唐沢(1)井上が(6)大井にからまれたものの直線立て直して中バンク伸びて1着。
番手から敢闘精神(2)兵藤が抜け出し2着。開いたイン突いた香川の(8)香川が粘る(5)武豊を交わして3着。

 
2車単
 
3連単
1−2 2,120円 1−2−8 55,660円
的中

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12R 四国から渡部が久留米勢連れて
選手 登録 脚質
1 1 渡部 哲男 愛媛 84 28 SS 捲逃 7
2 2 山崎 芳仁 福島 88 28 SS 逃捲 5
3 3 手島 慶介 群馬 75 32 SS 追捲 0
4 4 浜口 高彰 岐阜 59 39 S1 追込 0
5 佐藤慎太郎 福島 78 31 S1 追込 0
5 6 牧 剛央 福岡 80 34 S1 自在 1
7 村上 義弘 京都 73 33 S1 逃捲 11
6 8 高谷 雅彦 青森 67 36 S1 捲逃 10
9 加倉 正義 福岡 68 36 S1 追込 1
推理


258 北日本
196 渡部福岡
743 中近手島

苦手な高速バンクを克服した偉大な(7)村上が打鐘発進。別線も早めに仕掛けて捲り合戦となって持久力勝負。

 
2車単
 
3連単
2=7,2−4,7−4
 

結果
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偉大な(7)村上が上昇して中団に構える五右衛門(2)山崎にフタをすると、五右衛門(2)山崎は後方に引く。
両雄にらみ合ったまま動かず、前受けの(1)渡部ショージが最終ホーム手前から成行き先行。
偉大な(7)村上が2コーナーから開いた車間を詰めつつ捲るが、3コーナー久留米のジャンレノ(9)加倉のブロックに遭い不発。
後方から開いた車間を詰める五右衛門スペシャル2で迫る(2)山崎が直線前団をとらえ1着。マークの馬鹿武者(5)慎太郎が2着で、(9)加倉3着。

 
2車単
 
3連単
2−5 350円 2−5−9 2,630円

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第49回競輪祭[GI]2日目優秀
「ダイヤモンドレース」  
2008. 1. 25 (Fri.)

12R 五右衛門雪辱走
選手 登録 脚質
1 1 山崎 芳仁 福島 88 28 SS 逃捲 5
2 2 小嶋 敬二 石川 74 38 SS 捲逃 6
3 3 平原 康多 埼玉 87 25 SS 逃捲 9
4 4 室井 竜二 徳島 65 37 S1 追込 0
5 兵藤 一也 群馬 82 29 SS 追捲 0
5 6 浜口 高彰 岐阜 59 39 S1 追込 0
7 渡邉 晴智 静岡 73 34 SS 追込 0
6 8 荒井 崇博 佐賀 82 29 SS 捲逃 6
9 手島 慶介 群馬 75 32 S1 追捲 0
推理


26 中部
17 南北
84 西
395 関東

伸び盛り(3)平原が抑えて逃げる。なるべくなら打鐘過ぎからカマシ気味に行きたいところだが、ケロロ(1)小嶋社長が動けばそうは後方にいられない。
そこを初日の雪辱を賭けて五右衛門(1)山崎が襲いかかる。

 
2車単
 
3連単
1−7,1=2,1−9
1−5,1−8
 

結果
line

意に反して後ろ攻めとなったケロロ(2)小嶋社長が上昇、前受けの五右衛門(1)山崎に並ぶと(1)山崎が引いて打鐘。横分山嵐(8)荒井が叩いて緩めた最終ホーム、伸び盛り(3)平原がカマシ先行。
2コーナー、7番手の(2)小嶋社長が捲り上げるが、先んじて後方から捲る五右衛門(1)山崎のスピードが勝って社長後退。
高速バンクを快調に逃げる(3)平原をゴール前とらえて(1)山崎が1着。ガマクジラ(9)手島がハコ3。

 
2車単
 
3連単
1−3 5,590円 1−3−9 20,450円
抜目

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第49回競輪祭[GI]初日特選  2008. 1. 24 (Thu.)

10R 先行有利の高速バンクで社長が
選手 登録 脚質
1 1 小嶋 敬二 石川 74 38 SS 捲逃 5
2 2 岡部 芳幸 福島 66 37 SS 捲追 2
3 3 神山雄一郎 栃木 61 39 SS 追込 0
4 4 浜口 高彰 岐阜 59 39 S1 追込 0
5 有坂 直樹 秋田 64 38 SS 追込 0
5 6  原  司 佐賀 70 36 S1 追捲 1
7 武田 豊樹 茨城 88 34 S1 逃捲 14
6 8 遠澤 健二 神奈川 57 42 SS 追込 0
9 兵藤 一也 群馬 82 29 SS 追捲 0
推理


258 北に遠澤
146 中部原司
739 関東

弱くない(7)武豊の仕掛けを封じて、もしくは叩いてケロロ(1)小嶋社長が豪脚にモノを言わせて逃げてしまおう。

 
2車単
 
3連単
4−1,4=6,4=3
4−9
 

結果
line

弱くない87)武豊に先んじて中団から東大顔王(2)岡部が動いて前受けのケロロ(1)小嶋社長を抑える。そこを弱くない(7)武豊が叩いて先行態勢で打鐘。
中団アウト併走になった(1)小嶋社長がホームカマシ。弟子に恵まれた(6)原司は中部を追わず、3番手に(7)武豊がハマる。
後方から(2)岡部が捲るが王者(3)神山のブロックで不発。
直線、粘る(1)小嶋社長を司令塔(4)浜口が追込む。
アウトで伸び欠いた(3)神山をインから敢闘精神で交わして(9)兵藤が3着。

 
2車単
 
3連単
4−1 1,680円 4−1−9 19,420円
的中

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11R ガマクジラ手島が3番手「から」
選手 登録 脚質
1 1 手島 慶介 群馬 75 32 SS 追捲 0
2 2 佐藤慎太郎 福島 78 31 S1 追込 0
3 3 村上 博幸 京都 86 28 S1 自在 1
4 4 渡部 哲男 愛媛 84 28 SS 捲逃 7
5 飯嶋 則之 栃木 81 29 SS 追込 0
5 6 北川 紋部 福井 78 33 S1 追込 0
7 平原 康多 埼玉 87 25 SS 逃捲 9
6 8 豊田 知之 岡山 59 40 SS 追込 0
9 山崎 芳仁 福島 88 28 SS 逃捲 5
推理


92 福島
36 近畿
48 瀬戸内
75/1 関東

伸び盛り(7)平原が逃げてガマクジラ(1)手島が追い上げて関東内紛。3番手取ったラインが早めに仕掛ければ五右衛門不発。

 
2車単
 
3連単
3−6,3=7,4=7
 

結果
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後方で周回の五右衛門(9)山崎が上昇、これに偉大な兄の弟(3)村上ラインが続き、3番手で周回の伸び盛り(7)平原にフタをしてから打鐘で先行態勢。流すところを2センターから(7)平原がカマすと、(5)飯嶋は離れて(9)山崎が番手にハマる。
飛び道具で追い上げたガマクジラ(1)手島がバック捲りの(9)山崎後位につける。
叩かれてから捲り返す五右衛門スペシャルを久々に放ったものの(9)山崎の4回転捲りは一息で(7)平原が逃げ切り。直線、アウトにふくらむ(9)山崎の内から(1)手島が2着。

 
2車単
 
3連単
7−1 2,670円 7−1−9 17,470円

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12R 原司とかわってもらって10Rに出たかった山田
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 31 SS 捲追 0
2 2 荒井 崇博 佐賀 82 29 SS 捲逃 6
3 3 渡邉 晴智 静岡 73 34 SS 追込 0
4 4 山田 裕仁 岐阜 61 39 S1 捲逃 3
5 佐藤 友和 岩手 88 24 SS 逃捲 10
5 6 榊枝 輝文 福島 79 31 S1 追捲 1
7 新田 康仁 静岡 74 33 SS 捲逃 4
6 8 鈴木 誠 千葉 55 42 SS 追込 0
9 室井 竜二 徳島 65 37 S1 追込 0
推理


738 南関東
516 北日本
29 西
4 悪の帝王山田

赤い彗星(5)新田が中団獲って。

 
2車単
 
3連単

7−3−1/4/6/8/9

結果
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打鐘過ぎ、後方となった赤い彗星(7)新田が2センターから猛然とカマして逃げる(5)佐藤に並ぶ最終バック、この捲りごろを横分山嵐(2)荒井がモノにする。
2着男渡邉(3)晴智が(9)室井を捌いてから、直線(7)新田を追い込み2着。(3)晴智後位で立て直した(9)室井が3着。

 
2車単
 
3連単
2−3 3,420円 2−3−9 18,590円

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IN RAINBOWS(RADIOHEAD)  2008. 1. 23 (Wed.)

昨年末、ぶらりと入ったHMVでCD発売を知って購入したていたらくぶりでして、それ以前に配信で言い値で売ってたらしいことを後でTVブロスかなんかのインタビューで知りました。それって昔平沢進がやってたやつですかね。当時はMP3が何なのかまったく理解不能でしたが、今はそのスカスカっぷりを多少知っています。

スキー教室  2008. 1. 22 (Tue.)

何の因果か来週札幌に行くことになってしまいました。真冬に雪国に行くような命知らずな行いはちんこに毛が生えてからこの方したことがありません。ちんこに毛が生える前は何度か滋賀県のスキー場に行ったことがあります。
ちんこに毛が生えてからは比叡山人工スキー場に一度行ったきりです。中学のスキー教室なるイベントで断る選択肢はありませんでした。
多少おぼえのあるわたくしは中級グループに入ることを自己申告してボーゲンなどに磨きをかけることになりました。ついてこれない奴らは順次、初心者グループに容赦なく落とされていきました。
また、いきなりリフトを使う上級グループを志願したにもかかわらず、技量及ばず中級グループに叩き落されてくる輩もいました。そのなかにI田といういけすかない同級生もいたのですが、程なくしてI田は初心者グループに二階級降格の大失態。
中級グループにも及ばない力量のくせして上級グループを志願していたわけで、ちんこに毛が生えていてもおかしくない中学生にあるまじき行いという他山の石。
雪を見るたびにこのことを思い出します。

大型街宣車  2008. 1. 21 (Mon.)

ペプシ渋谷でしか見たことありませんが、広告のためだけの大型車というものがあります。
若いころ、京都の街中を音楽をかけて街宣する DX東寺や伏見ミュージック(いずれもストリップ劇場)の街宣車を見かけたことがありますが、渋谷を徘徊するそれとは違って小型車でしたし、あえて渋滞の繁華街に居座ることもなかったと思われます。
そんなわけで、大型街宣車を見てしまったときはその製品を買わないようにしたりペプシを買ったりしなければならなくなります。

国家とは何か(萱野稔人/以文社)  2008. 1. 20 (Sun.)

武力を基盤にファミリー過剰重視の組織化をして、みかじめ料をぶんだくって、縄張りを争って、民間の紛争の仲介や産業を保護して一部の産業や興業を独占して、祭りにいっちょかむなどの諸事から国家の本質を考えるときにヤクザを例にとるのがいちばんわかりすいのですが、ヤクザをほとんどたとえに使わずに語られた2005年刊行の萱野の国家論。
気がかりは、ベンヤミンの「法措定的暴力」「暴力のみが法を保証する」を引用しつつ、あたかも国家の暴力の実践のみが合法/違法を区別する働きかのように読めてしまう第一章「国家の概念規定」。
法は、社会や習俗、すなわち国家なしの領域から地続きであると考える我々とは相容れません。
が、しかし。大まかに言って社会学と人類学のパースペクティブの違いに由来することだと思われます。細事にはこだわらずにおきましょう。なぜなら、今はもう廃れたとは思いますが原始共産制があったかのような歴史観が世にはびこってたり教科書に記述されてたことがかつてあったように、依然社会契約論をやわに読んだ国家観が世に満ち溢れていますから。
目の前にある国家を前提として無根拠に国家を考える人々と、いきなりヤクザにその本質を求める我々との橋渡しとして大いに参考にさせてもらえそうです。

整理  2008. 1. 19 (Sat.)

いつもは正月休みにすることなのですが、日報録の整理などをこの時期にしてました。ブログとかですとこういう苦労は不要なのかもしれませんが、何か大事なものを失いやしませんか? よけいなお世話ですね。

ニュース  2008. 1. 18 (Fri.)

年末の不法侵入事件のときは大洋(横浜に改称)の中山事件を想起したのですが、不法侵入事件で暮れて無理心中で明けてしまった07−08年は、マッカートニー逮捕で明けてレノン暗殺で暮れた1980年にたとえられるでしょうか。

大宮記念[東日本発祥59周年 倉茂記念杯]
決勝  
2008. 1. 17 (Thu.)

11R 関東5車結束で凡戦気配
選手 登録 脚質
1 1 後閑 信一 東京 65 37 S1 追込 0
2 2 三宅 伸 岡山 64 38 S1 追捲 0
3 3 平原 康多 埼玉 87 25 S1 逃捲 7
4 4 阿部 康雄 新潟 68 40 S1 追込 0
5 村本 大輔 静岡 77 32 S1 追込 0
5 6 藤田 竜矢 埼玉 88 27 S1 先行 21
7 荒井 崇博 佐賀 82 29 SS 捲逃 5
6 8 浜口 高彰 岐阜 59 39 S1 追込 0
9 宗景 祐樹 栃木 84 32 S1 追捲 1
推理


728 西
5 ゴルゴ
63194 関東

二段駆け上等!とばかりに山嵐(7)荒井がフツーの捲り勝負では、師匠原司と一緒の帰途もつまらんばい、連日上手に逃げる(6)藤田が緩める最終ホームに(7)荒井が叩く。
連結はずした(3)平原が捲り上げて最後は黒チン(1)後閑。

 
2車単
 
3連単
1−3,1−9,1−5
 

結果
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打鐘後2センターから(6)藤田が踏み上げ最終ホームで先行態勢。前受けの山嵐(7)荒井はイン粘り。が、地元(3)平原を飛ばさず。
ほぼ1周のアウト併走をこらえた地元(3)平原が直線追込み1着。空気読むような追走で中部の司令塔(8)浜口の中割を抑えて黒チン(1)後閑が2着。

 
2車単
 
3連単
3−1 330円 3−1−8 6,570円

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入場 7,437人 総入場 28,505人(対前年99%)
売上 2,684,525,300円 総売上 9,579,642,600円
(対前年93%)

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誰も知らない世界と日本のまちがい
自由と国家と資本主義(松岡正剛/春秋社)  2008. 1. 16 (Wed.)

長いつきあいですが松岡の本を購入して読んだのはたぶんこれが初めて。1,800円+税。
タイトルには「誰も知らない」とあり、帯には「禁断の世界史講義開幕」とか「世の初めから隠されていた秘密が明らかになる」とか、いかにも極秘が解き明かされるみたいなキャッチが散りばめられていますが、読み終えてあまりそんな感じはしません。
英語のサブタイトルにあるThe Errors of Ntion Stateすなわち「国民国家の過ち」が最も的を射ています。
何ゆえおどろおどろしいタイトルや帯になったかというとジラール著「世の初めから隠されていること」にならって、国家の本質が暴力でできていること、すなわちわたくしが折に触れて力説する国家がヤクザであるということ、そして国家はそのことを隠していることに由来しています。
そんなことが第一講で語られ戦争ができる国民国家が成立して以来、グローバル資本主義の現代を到来させた「間違い」の数々を語ってくださいます。
例によって縦横無尽に世界史という名のヤクザ抗争史が語られるのですが、それに多少の文化史を織り交ぜる歴史教科書に加え思想史もかいつまんで入れてくださってますので、高校必修世界史をちょろまかして大学に進んでしまった若造たちに是非ともご一読いただきたいと思いました。
最終章は苗代を例に出して日本文化がどうグローバル資本主義の時代を組み替えるかというまとめに入るのですが、こういう日本文化過大評価をして松岡の著作は読まなかったのだったということも再認識させてもらえました。

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