夜来記(2009/04/01-)
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平成の鬼脚  2009. 4. 15 (Wed.)

共同通信社杯[GII]前の安いメンバーと言う千載一遇の好機をモノにされたのは小橋正義選手(新潟)、見事高知記念[よさこい賞争覇戦]を制覇なさいました。
残念ながらSPEEDチャンネルのダイジェストでレースをみただけで、表彰式までは見られませんでして、今どのようなヘアスタイルをされているのかを確認できていません。新潟転籍直後のツンツンヘアは何だったのでしょうか?
鬼脚対談

高知記念[よさこい賞争覇戦]決勝  2009. 4. 14 (Tue.)

11R GII直前の開催なもんで
選手 登録 脚質
1 1 小野 俊之 大分 77 32 S1 追込 0
2 2 石毛 克幸 千葉 84 32 S1 捲追 0
3 3 小橋 正義 新潟 59 41 S1 追込 0
4 4 戸辺 英雄 茨城 51 46 S1 追込 0
5 平沼 由充 福島 83 33 S1 追込 0
5 6 城戸崎隆史 福岡 76 36 S2 捲追 0
7 小林 大介 群馬 79 31 S1 捲逃 3
6 8 池田 良 広島 91 23 S2 自在 3
9 小林 潤二 群馬 75 36 S2 追込 1
推理


816 池田九州
254 東
739 関東

積極性なら(7)小林大。7番手では勝負権ない別線なので、中団獲りあいまずは上越ラインのペース。が、アウト併走に嫌気がさした別線の捲りが飛んできて。平成の鬼脚(3)小橋が首を振っても。

 
2車単
 
3連単
5−2,5−4,1=6  

結果
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打鐘と同時に(7)小林が上昇を開始すると、これを見た(8)池田が中団から発進、先にキラー(2)石毛を抑える。
その外をゆるゆると踏み上げた(7)小林が前に出て最終ホーム。後方となったキラー(2)石毛が前団叩いて先行態勢。(8)池田の反撃にあわせて2コーナーから全開。
(8)池田の捲りは4番手までで不発。(8)池田の後退する3コーナーから(7)小林が捲るが一息。
直線、絶好の5−4展開で(5)平沼が追込むが、全盛期の切れ味で平成の鬼脚(3)小橋が4コーナーから(4)戸辺追走に切替え、首を振りながら差し切って久々の記念優勝。(3)小橋に続いた(9)小林が3着。

 
2車単
 
3連単
3−5 3,970円 3−5−9 16,930円

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入場 2,373人 総入場 9,022人(対前年93%)
売上 1,964,870,500円
 総売上 6,940,811,100円(対前年77%)

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小説「911」(リチャード・コシミズ)  2009. 4. 13 (Mon.)

ネットジャーナリズムの世界ではもやは常識の前提になった感さえある2001年の同時多発偽装テロの偽装っぷりを小説形式でわかりやすく伝える自費出版本。自宅最寄駅では見つからないんで、新宿まで買いに行ったところ、その週末には自宅最寄駅でも平積み。1,960円+税。
当サイトでたまに出てくるときには、その出自からしてイスラエルの民ではないことと、金融を超えた剥き出しのカネの増殖を強調する意味で東欧起源ユダヤ資金資本と呼んでいるところの世界支配中枢これすなわちアシュケナージユダヤの悪事の数々をまず同時多発偽装テロの真相から書き起こしています。
続いていかにして彼らが近代史を作ったかを振り返り、カルト教団を利しての著者自身への妨害工作などが綴られています。
わたくし的には2005年の刊行以来感想文をまとめられずにいる栗本慎一郎著「パンツを脱いだサル」からはじめたカザール[ハザール]帝国研究およびハタと気づいた国家=ヤクザ論に呪力と資本を結びつけた市場社会論の事例集としてこれほどまとまったものは他に見つかりそうもないという感慨を抱いております。
地震兵器や細菌兵器の空中散布など広義のユダヤ陰謀論に含まれていても傍証の少ないものは慎重に排除されていますから安心してひと様にも勧められるのですが、相手がどの程度ネットジャーナリズムの世界の常識になじんでおられるかを確かめてからにしといた方がいいかもしれません。

高知記念優秀「クーリンカップ」  2009. 4. 12 (Sun.)

11R GII直前の開催なもんで
選手 登録 脚質
1 1 小野 俊之 大分 77 32 S1 追込 0
2 2 西村 正彦 高知 65 39 S1 追込 0
3 3 浜口 高彰 岐阜 59 41 S1 追込 0
4 4 西田 雅志 広島 82 31 S1 追込 0
5 小倉 竜二 徳島 77 33 S1 追込 0
5 6 池田 良 広島 91 23 S2 捲追 3
7 佐々木則幸 高知 79 32 S1 捲逃 7
6 8 平沼 由充 福島 83 33 S1 追込 0
9 菅原 晃 大分 85 29 S1 逃捲 7
推理


913 大分浜口
725 四国
8 平沼
64 広島

地元で気合入る佐々木(7)則だが、(9)菅原が大ギアをぐいと踏み上げて叩いてしまおう。

 
2車単
 
3連単
9=1,9−3,3−1  

結果
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(6)池田が前受けの佐々木(7)則を抑えた打鐘、(9)菅原が叩いて先行態勢。(8)平沼が続いて、5番手以降広島−四国。
後方を警戒しながら1コーナーから(9)菅原が大ギアをぐいと踏み込むと、3コーナーまで一列棒状。
直線、3番手から伸びた司令塔(3)浜口が突き抜け、大分の中割った(8)平沼が2着に突っ込み、天下布武(1)小野ハコ三。

 
2車単
 
3連単
3−8 10,890円 3−8−1 39,220円

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フットサル  2009. 4. 11 (Sat.)

数か月ぶりのフットサル。
右足と左足で1点ずつ取れたうえに臨死体験的な筋違いも起こらず大満足ですが、当分の間身体は動かないことでしょう。
髑髏

ゲゲゲの鬼太郎最終回  2009. 4. 10 (Fri.)

妖怪茶屋ゲゲゲの鬼太郎が3月末の日曜日を最後に急に終わってしまいました。
突然の最終回であることは放映前日ぐらいに気づいていたのですが、起きられるつもりで録画予約しなかったところ、起きられませんでした。これも妖怪の仕業だと思います。
聞くところによると、とくに最終回らしいドラマチックな盛り上がりもなく、ふつうの回をやってから突然のお別れだったようであります。そもそも、回を重ねるごとに徐々に発表されてた妖怪四十七士が未完。各都道府県を代表する土地妖怪を四十七士と認定して鬼太郎ファミリーの勢力を拡大しようという計画もしくはぬらりひょん包囲網。認定された妖怪はなぜか一様に照れくさく喜んでいました。
何年後かに始まるであろう次期シリーズに引き継がれるのかと思いましたが、公式サイトを見てみると、すでに全都道府県の妖怪が発表されていました。照れくさく喜んでた妖怪たちはサイトをチェックしてなかったことが発覚しました。

BRUTUS[仏像]  2009. 4. 9 (Thu.)

永倉萬治著の実名小説「アルマジロの日々」のモチーフになったベトナム特集号以来13年半ぶりに購入した雑誌「ブルータス」の仏像特集号。
阿修羅ブームに乗っての特集なのでしょうが、仏教伝来以来時代順の構成で楽しく仏像がわかるつくりに大成功しています。 写真図版もきっちり代表的ないい仏のいいとこをおさえてあり、テキストもつねに楽しくわかりやすくを心がけてらっしゃる様子。仏像カード16枚の付録つきで630円。雑誌でなければできないコストパフォーマンスと評価せずにはいられません。
惜しむらくは邪鬼が全然出てこないところ。また、ベスト16的な仏像カードに新薬師寺十二神将からのエントリーがないとか、興福寺南円堂の四天王は東大寺戒壇院のにならんかったんかとか、従来通りの如来・菩薩・明王・天部に「高僧・祖師」を加えての5分類という画期的な類型法を採用したのに三十三間堂バース仙人が出てきてないぞ、とか思わずツッコんでしまうところがままありますが、そんなところも本特集の楽しみ方の一つと言えると思います。

村上優勝  2009. 4. 8 (Wed.)

2005年の広島記念から苦節3年あまり、FI戦まで手が回らない当サイトにおいて久しぶりに偉大な村上義弘選手(京都)の優勝を報じることができました。2004年の第20回全日本選抜優秀スタールビー賞での落車で一瞬にして全盛期から奈落の外に突き落とされた悪夢から苦節5年、わたくしたちにとっても苦難の日々でありました。
再びの全盛期はおこがましいとしても、輝かしく晴れがましい日々を迎えられたことを率直に喜んでおります。
また、再び苦難の日々を迎えたとしても、まだあと2回ぐらいは戦法を変えながら復活の日を喜ぶことができるのではなかろうかという希望を抱くこともできるところが偉大な村上の偉大さのゆえんと言えるのではないでしょうか。

余談ながら、夜は甲子園開幕ゲームで猛虎阪神が7点差をひっくり返す85年みたいな大逆転サヨナラ勝ち。さらに初めて入ったお好み焼き屋のお好み焼きが旨かったと、クソゲーみたいな日々のなかで僥倖の連続。報われた思いで満たされつつ朝日放送系のCS局で野球中継の再放送を見ています。

川崎記念[桜花賞典 海老澤清杯]決勝  2009. 4. 7 (Tue.)

11R 一人だけ二十歳台の若者
選手 登録 脚質
1 1 渡邉 晴智 静岡 73 35 SS 追込 0
2 2 伏見 俊昭 福島 75 33 SS 捲追 0
3 3 新田 康仁 静岡 74 35 SS 捲逃 1
4 4 菅田 壱道 宮城 91 22 S1 逃捲 14
5 神山雄一郎 栃木 61 40 SS 追込 0
5 6 三和 英樹 滋賀 69 40 S2 捲逃 6
7 紫原 政文 福岡 61 41 SS 追捲 0
6 8  堤  洋 徳島 75 33 S1 捲追 1
9 村上 義弘 京都 73 34 S1 捲逃 3
推理


6 一人で三和
31 静岡
425 北に神山
978 西

コンコルド(4)菅田は、偉大な(9)村上に楽には出さしてもらえずもがきあいの様相。これを見て赤い彗星(3)新田がほくそ笑むところで中団に引いた偉大な(9)村上が弟譲りの自在性を発揮して魂の総力戦。

 
2車単
 
3連単
9=2,9−7,9−3
9−1,2−7
 

結果
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後方待機の一人だけ二十歳台の若者、コンコルド(4)菅田が前受けの偉大な(9)村上を抑えると、すかさず自称静岡の赤い彗星(3)新田が叩いて打鐘。
3番手にハマれたコンコルド(4)菅田がどうすべきか逡巡してから踏み上げる最終ホーム、引けなくなった赤い彗星(3)新田も加速してもがきあい。
これを見据えて偉大な(9)村上が1センターから発進すると、あっという間に前団飲み込んで完全優勝。
最終バックで(9)村上ラインに切替えたゴージャス(2)伏見が追走一杯のパンチ(7)紫原−小松島の袴田(8)堤洋を直線交わして2着。

 
2車単
 
3連単
9−2 980円 9−2−7 3,270円
的中

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入場 9,977人 総入場 37,134人(対前年93%)
売上 2,594,509,600円
 総売上 9,312,068,700円(対前年89%)

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PAUL WELLER JAPAN TOUR 2009(studio coast)
  
2009. 4. 6 (Mon.)

STUDIO COASTサマソニから1年を経ずにウエラー師の来日公演。
今回はベスト盤には入ってるけど比較的地味目な楽曲のなかに新作「22 Dreams」からの楽曲を交える構成。あいかわらずchanging manっぷりを発揮されてますが、1曲やってくださった最新曲は往年のブラーみたいでした。
ドラムが見慣れない長髪になってましたが、その他は見覚えあるメンバー。
中盤からエレピのコーナーを数曲やってから、アコーステッィクなコーナーへ。22 Dreamsに入ってた抽象音楽も合間に奏でられ、このなかの30秒ぐらいだけベースの人がチェロを弾いたりもなさいました。30秒ほどだけのためにわざわざチェロを持参したのか調達したのか、たいへん気になりました。アコースティックなコーナーでThe Jam時代のButterfly Collectorをやった以外は古い楽曲はありませんでしたが、2回目のアンコールをTown Called Malice(邦題「悪意という名の街」)で締めくくってお開き。
去年、サマソニextraみたいな企画で渋谷アックスでやった公演が過去最高にノリノリだったのは、エレピのコーナーもアコースティックなコーナーもなかったからだと考えるのですが、新作を交えてる暇がなかったからという理由もあるのかもしれません。

川崎記念優秀「ダイヤモンドレース」  2009. 4. 5 (Sun.)

12R 南北二段駆け態勢が偉大な村上に立ちはだかるが
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 34 S1 捲逃 3
2 2 渡邉 晴智 静岡 73 35 SS 追込 0
3 3 伏見 俊昭 福島 75 33 SS 捲追 0
4 4 福田 和也 神奈川 88 26 S2 捲逃 6
5 紫原 政文 福岡 61 41 SS 追捲 0
5 6 齊藤紳一朗 青森 82 31 S2 追込 0
7 神山雄一郎 栃木 61 40 SS 追込 0
6 8 五日市 誠 青森 89 24 S2 捲逃 7
9 新田 康仁 静岡 74 35 SS 捲逃 1
推理


157 村上61期
492 南関東
836 北日本

(8)五日市が抑えるが行きっぷり一息で、(4)福田が中団せしめてどうしようかと逡巡する隙に偉大な(1)村上がドカン。パンチ(5)紫原が続けば逆転も十分なれど、離れる展開も一考。

 
2車単
 
3連単
1=5,1−2,1−3
1−9
 

結果
line

赤板ホームで(8)五日市が上昇すると前受けの偉大な日本一の先行野郎(1)村上は車を下げる。北日本に続いた(4)福田が前に出て抑えた打鐘から偉大な(1)村上発進。最終ホームからピッチを上げて逃げる。
4番手におさまった(4)福田がバックから捲るが1車上げただけで不発。
そのまんま偉大な(1)村上が逃げ切り、パンチ(5)紫原−王者(7)神山の61期コンビが2着、3着。

 
2車単
 
3連単
1−5 580円 1−5−7 1,310円
的中

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開幕戦  2009. 4. 4 (Sat.)

プレイボールの時刻にあわせて前日から生活を組み立てたり、朝一から外野自由席の列に並んだりして迎えるのがプロ野球の開幕戦というものだったこともあったのですが、昨今の平日開催ではいつの間にか始まってたということになってしまいがちです。
今年もメンチの使い物にならなさ加減がどの程度なのかもまだ確かめられてません。

人工衛星  2009. 4. 3 (Fri.)

ミサイル防衛システムの販促のために一肌脱いでの人工衛星発射計画ですが、こうミエミエでは盛り上がらないので発射中止ではなかろうかと思います。
しかしながら杞憂の語源になった杞の人ばりに、あらん限りの心配(展開予想)もしてしまいます。人工衛星を運ぶミサイルは予定通り進路をはずれて列島に落下するのですが、迎撃ミサイルで撃墜(本当は自爆装置で自爆)。これを受けて半島からミサイル発射。一発か二発が迎撃に失敗して(自爆装置を作動させず)落下(実際は米軍基地からの発射)。落下点は、WTCみたいに消し去りたい物や人がいるところになることでしょう。
こんなシナリオを朝飯前に書ける人材はプロレス界にもCIAにもいると思うのです。

高橋教授窃盗で書類送検  2009. 4. 2 (Thu.)

郵政リフォーム詐欺をはじめとする日本資産叩き売り改革にいっちょかんでたものの時流に乗ってか反官僚の意気盛んな高橋教授による窃盗事件。植草教授は逮捕しない警察の裁量権および容疑者呼ばわりしない新聞各紙に憤っておられます。
昔は呼び捨てだったのが、角栄逮捕のころから容疑者呼ばわりされるようになったと記憶しているのですが、さらに稲垣メンバー以降、堀江元社長、小室プロデューサーなど、いったんあちら側にいたもしくはまた戻ってくるかもしれない人々には優しいマスコミ各社のあり方に疑問を感じずにはいられません。「あちら側」がどういうことか一言では言いづらいのですが、とりあえず「電通側」ということにしといて当たらずとも遠からず。

先行不在のS級一般戦  2009. 4. 1 (Wed.)

名古屋記念のレースダイジェストを見ていたら、4レースS級一般戦逃げる葉狩伸泰選(大阪)の大名マーク我らが窓場加乃敏選手(京都)が番手無風、1着を取りそうな勢いで追込まれる瞬間を目撃しました。わたくしにとって窓場加乃敏選手は、よく知っているのに勝ったところを見たことない選手であります。固唾を呑んで直線の攻防を見守ったのですが、結果は後ろからやって来た選手にタイヤ差抜かれての2着惜敗でありました。
昨年はA級で優勝も含めてばんばん勝たれていた窓場加乃敏選手ですが、S級復帰後の今年は未勝利だろうとKEIRIN.JPを見てみたところ、すでに立川F1戦のS級一般戦で1勝をあげておられました。
川口浩貴(徳島・47歳)、岡本新吾(和歌山・50歳)、田淵浩一(埼玉・44歳)、上方啓次(茨城・44歳)らが名を連ねる「中途半端な名人戦か!」な先行不在のS級一般戦。上がりタイムは12.6秒のスローな戦い。

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