原哲男(2013/01/16-)
[日報録に戻る] [イマケイTOP] imakeiTop
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ツタンカーメンの呪い  2013. 1. 31 (Thu.)

一神教を思いついたのはユダヤ人みたいな思い込みがありますが、じつはエジプト新王国時代第18王朝のファラオ、アメンホテプ4世(BC1362?-BC1333?)だったようです。
仏教勢力がうざいんで平城京を捨てた桓武帝と同様に、神官勢力がうざいんで首都テーベを放棄、唯一神アテン(と自分)のみを崇拝する宗教改革を断行、新都アケトアテンを建設したそうです。
が、しかし。アマルナ改革と呼ばれるこの急進改革はアメンホテプ4世の死後、急速に崩壊して元の木阿弥と帰したのでした。
とは言え、新都アケトアテンやその周辺にはアマルナ改革による一神教を信奉する勢力が残存したことも否定できず、アメンホテプ4世の死後およそ百年後と推定されるモーセのエジプト脱走からカナン侵攻につながったと考えることができます。
ひょとするとそのへんの事情が副葬品などからわったりすると困る人々によって、アメンホテプ4世の後継者ツタンカーメンには呪いがかけられていることになったのかもしれません。
アメンホテプ4世の思いつきでは、それゆえ戦争を否定しヒッタイトの侵攻を許すことにもなる平和と恵みの唯一神アテンでしたが、無慈悲なヤハウェになるのは、いくつもの民族が捕囚されたのになぜか唯一歴史に名を残すバビロン捕囚(BC586)の後のことです。

盗難  2013. 1. 30 (Wed.)

箱食材などの宅配システムから届いた食材など数千円分が箱ごとパクられました。大ピンチです。人通りの少ないところなので、下見をした上での自動車による犯行、もしくはふだんから自動車でこのへんを通る限られた人物による犯行と考えられ、宅配システムの配達が真っ先にあやしまれるのですが、いずれにせよたまに当たりがあるのかもしれませんがたかが数千円分の食材のために危ない橋を渡る覚悟の輩が身近にいるのだと思い知らされました。同時に犬が役立たずということも判明しました。

京王閣記念[ゴールドカップレース]決勝  2013. 1. 29 (Tue.)

11R 5番車までずらり自力。ライン総合力は・・・九州?
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 38 SS 捲逃 8
2 2 武田 豊樹 茨城 88 39 SS 捲逃 5
3 3 山崎 芳仁 福島 88 33 SS 捲逃 1
4 4 北津留 翼 福岡 90 27 S1 捲逃 9
5 菅原 晃 大分 85 33 S1 捲逃 4
5 6 三谷 政史 滋賀 93 30 S2 追込 0
7 志智 俊夫 岐阜 70 40 S1 追込 0
6 8 阿部 康雄 新潟 68 45 S1 追込 0
9 佐藤慎太郎 福島 78 36 S1 追込 1
推理



167 近畿志智
45 九州
28 関東
39 福島

競争が若返ったスピード人生(4)北津留が逃げそう。前々攻める弱くない(2)武豊が3番手をうかがうがそこを叩いて偉大な(1)村上がロング捲り。(4)北津留が飛びつくか、(5)菅原が切替えて捲るので中団とっても(2)武田不発。

 
2車単
 
3連単
1=5,1=3,5=3
5−9
 

結果
line

後方で周回のスピード人生(4)北津留が青板バックから上昇、赤板ホームで前受けの五右衛門(3)山崎を抑えてスローダウン。続いた弱くない(2)武豊が叩く上を偉大な(1)村上が叩く打鐘前、再度後方となった(4)北津留が踏み上げ打鐘カマシ。
6番手の(2)武田が最終ホームから、3番手獲った(1)村上が2コーナーから、さらに番手の(5)菅原がバックから捲って捲り合戦。
3コーナーから4コーナー、(5)菅原と(1)村上のつばぜり合いに(2)武田が続いて直線。
(1)村上の踏み出しに(6)三谷が千切れて後方にいたはずの苦労人(7)志智が誰もいない中バンク突き抜けて大穴を開ける。
後方から大外捲り追込んだ(3)山崎が2着に届き、捲り合戦から(2)武田3着。

 
2車単
 
3連単
7−3 19,560円 7−3−2 116,350円

line

入場 5,474人 総入場 19,007人(対前年度96%)
売上 1,947,730,900円
 総売上 7,037,754,900円(対前年度96%)

line
戦後史の正体(孫崎享/創元社)  2013. 1. 28 (Mon.)

政治状況を語る際、当サイトでは日米関係を植民地=宗主国との前提で論じてますが、実際にマッカーサーみたいな統治官がいるわけではないので、「自治州」みたいなあたりの位置づけが適切なのかもしれません。とはいえ、わが国の統治者がすべて属国としての振る舞いに徹していたわけではにということを、戦後の占領から振り返って日本近代政治史として易しくまとめなおしてくださっているのが本書。本体1,500円+税。
岸がじつは自主独立派、ニクソンショック(ドルショック)が対日嫌がらせ政策の一環、ライシャワー高評価など疑問、検証の余地あるところもなきにしもあらずですが、自主独立派の急死変死についても若干例さりげなく言及されてるところから察するに自己防衛の一環なのかもしれません。
年次改革要望書と小泉竹中改革あたりから自明のこととなり、鳩山小沢政権時に「関係者」があぶりだされたわが国の統治構造について、占領後一貫した史観によって概説された入門書としてこれ以上他に適切なものは思い当たりません。

京王閣記念優秀「東京オーヴァル賞」  2013. 1. 27 (Sun.)

11R しぶとそうなおっさんたち
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 38 SS 捲逃 8
2 2 後閑 信一 東京 65 42 S1 追捲 3
3 3 大塚健一郎 大分 82 35 S1 追込 1
4 4 志智 俊夫 岐阜 70 40 S1 追込 0
5 岡田 征陽 東京 85 32 SS 自在 3
5 6 諸橋 愛 新潟 79 35 S1 追込 0
7 佐藤慎太郎 福島 78 36 S1 追込 1
6 8 金子 真也 群馬 69 40 S1 追込 0
9 武田 豊樹 茨城 88 39 SS 捲逃 5
推理



14 中部近畿
7 佐藤好位狙い
6 諸橋好位狙い
9258 関東
 3 武田後位競り

偉大な(1)村上と弱くない(9)武豊に二分戦だが位置決めない人とか番手競りがあったりで、(1)村上が後方まで下げなさそう。ごちゃついて結局のところペース駆けに持ち込む(9)武田と好位とって巻き返す(1)村上で。

 
2車単
 
3連単
1=9,1=4  

結果
line

青板バックを過ぎて5番手で周回の弱くない(9)武豊が上昇開始。(2)後閑父がどかんと細眉やめた(3)大塚を飛ばして番手死守。
赤板ホームで誘導まで抑えた(9)武田が流して再度(3)大塚が番手に挑む。
打鐘前にもう一度(2)後閑父がどかんと(3)大塚を飛ばしたところで、実質5番手まで引いた偉大な(1)村上が打鐘カマシ。(9)武田も踏み上げ一瞬先行争いの様相を見せるが、(9)武田は3番手に納まる。
また(2)後閑父が(3)大塚をどかんと飛ばしてる隙に(9)武田後位は馬鹿武者佐藤(7)慎太郎。
バックから(9)武田が捲り、苦労人(4)志智のきついブロックをかいくぐるが、(1)村上も車を横に振って牽制、4コーナーから(9)武田失速し、ゴール前偉大な(1)村上の先行を(4)志智が差して1着。前が開いて一発屋(8)金子が3着に突っ込む。

 
2車単
 
3連単
4−1 1,740円 4−1−8 55,100円
的中

line
大鵬  2013. 1. 26 (Sat.)

大鵬が死んだ場所というのに日馬富士があっさり14日目で優勝してしまいました。
柏戸全盛期は知らないのですが、柏戸引退後大鵬に立ちはだかった横綱玉の海は、毎場所千秋楽結びの一番で優勝を争う大一番を大鵬と繰り広げていたような気がします。投げの打ち合いでも勝負がつかず、土俵際から「おっとっと」と言いながら四つに組んで土俵中央まで戻ってきたりしていたと思うのです。
まぁ小学校に上がるかどうかの子供の記憶ですからいい加減ですが、玉の海急死後、大鵬に立ちはだかるはずの北の富士に安定感なく、あまり大鵬との好勝負が見られなかったのが残念でしたが、現役時代の北の富士関は夜も忙しくてそれどころではなかったらしいということは大人になってから知りました。

誰がカバやねん  2013. 1. 25 (Fri.)

花紀京、岡八郎、平参平を筆頭に、船場太郎、伴大吾、谷しげる、桑原和男の中堅に、間寛平、木村進、室谷信雄、池乃めだかといった若手の面白い人が出てきた時代に、たまにスキップするぐらいでこれといった持ち芸の見当たらない原哲男が配役表のトリに大文字で書かれているのが子どものわたくしには理解しづらかったのですが、その重要性を理解するには誰がカバやねんロックンロールショーの出現を待たねばなりませんでした。
原哲男亡き後の適度にいじられて突っ込む重鎮には、伴大吾とかコメディNo1の前田五郎師匠とかの恰幅のいいベテランがあいふさわしいと思うのですが、ともにどこかに消えてしまってベテラン層の人材不足があらわになったような気がします。合掌

安い記念  2013. 1. 24 (Thu.)

地元の赤い彗星新田康仁選手(静岡)の優勝で幕を閉じた静岡記念ですが、総入場者数および総売上の対前年度比を計算して驚きました。ともに130%を超えています。
落ち着いて前年度はどうだったのかを見てみましたら、およそ70%。昨年度がすごくへこんでただけで長期漸減傾向に変わりはありません。
なぜ、2011年11月開催の昨年度の静岡記念がへこんでたかというと、競輪祭直前の開催による安い記念と化していたからでした。
決勝は、中村三千隆と菊地圭尚の二分戦で自在ヒゲ藤原兄が単騎。競輪祭出走予定選手が一人もいないというメンバー構成でした。出走選手が売上を左右する典型的な事例だったのかもしれません。静岡競輪関係ご一同にはまことにご愁傷様なことでした。

グローバル経済化の日銀の国債引受  2013. 1. 23 (Wed.)

いよいよ地獄のカマが開くことに。

静岡記念[たちあおい賞争奪戦]決勝  2013. 1. 22 (Tue.)

11R 深谷にのるかそるか
選手 登録 脚質
1 1 新田 康仁 静岡 74 38 S1 捲逃 12
2 2 菊地 圭尚 北海道 89 32 S1 自在 1
3 3 深谷 知広 愛知 96 23 SS 逃捲 8
4 4 鈴木謙太郎 福島 90 28 S1 逃捲 17
5 神山 拓弥 栃木 91 25 S1 自在 7
5 6 山田 敦也 北海道 88 29 S1 追込 0
7  林 雄一 神奈川 83 34 S1 追込 0
6 8 松岡 貴久 熊本 90 28 S1 捲逃 5
9 藤木 裕 京都 89 28 S1 逃捲 18
推理



426 北日本
517 神山南関
3 深谷単騎
98 西

抑え先行で勝ち上がったカマシ金狼(4)鈴木だが、決勝だけに仕掛けは遅かろう。すると、横もしぶとい(9)藤木があわせて踏み上げ先行争いとなり、ラインがあっても捲りのときは後ろが千切れて単騎になりがちな超新星アフロ(3)深谷。
(3)深谷が後方に置かれる展開も一考。

 
2車単
 
3連単
3−1,3−2,3−9
1=2
 

結果
line

後方6番手で周回のカマシ金狼(4)鈴木が赤板ホームを上昇するが、しんがりの超新星アフロ(3)深谷は続かず。
前受けの横もしぶとい(9)藤木が下げ、後方から王族(5)神山が前団叩いて打鐘前に先行態勢。
続いた(3)深谷の内に(4)鈴木が差し込み、最終ホーム手前まで流した(5)神山が逃げる。
中団アウト併走の(3)深谷が動かぬまま、2コーナーから(9)藤木が捲るが、バックから自称静岡の赤い彗星(1)新田がバックから番手捲り。そのまんま(7)林の猛追を振り切り押し切る。続いた(4)鈴木が3着。

 
2車単
 
3連単
1−7 2,270円 1−7−4 25,130円

line

入場 5,854人 総入場 27,067人(対前年度135%)
売上 1,967,700,200円
 総売上 6,941,082,300円(対前年度130%)

line
中央特快  2013. 1. 21 (Mon.)

事故で電車が止まって40分ぐらいとじこめられたのですが、動き出して最初に止まった三鷹駅に快速電車が止まっていました。どちらが先に動き出すのか思案のしどころ。車掌は「どちらの電車が先に出るかは駅の掲示を見てください」と責任回避に懸命です。
こちらは特快、あちらは快速。普通に考えたらこちらが先なので、動かずにいたところ、あっちの電車からこっちの電車に乗り換える人が1人見えました。
こっちからあっちは何人か。特快が飛ばす駅で降りる人にとっては必然的な行動です。が、散々待たされた後なのに、あっちからこっちの人が1人しかいないのはおかしいな、と思うや否や、向こうの電車の扉がしまって動き出しました。
とても気の毒な気がしてこっちに来た人の顔は見られませんでした。

静岡記念優秀「ちゃっきり賞」  2013. 1. 20 (Sun.)

11R 北日本結束
選手 登録 脚質
1 1 深谷 知広 愛知 96 23 SS 逃捲 8
2 2 伏見 俊昭 福島 75 36 S1 追捲 0
3 3 渡邉 晴智 静岡 73 39 S1 追込 0
4 4 鈴木謙太郎 福島 90 28 S1 逃捲 17
5 藤木 裕 京都 89 28 S1 逃捲 18
5 6 山田 敦也 北海道 88 29 S1 追込 0
7 神山 拓弥 栃木 91 25 S1 自在 7
6 8 松岡 貴久 熊本 90 28 S1 捲逃 5
9 菊地 圭尚 北海道 89 32 S1 自在 1
推理



73 東
4926 北日本
158 西

超新星アフロ(1)深谷の抑え先行から。カマシ金狼(4)鈴木が襲い掛かるが(1)深谷後位は横もしぶとい(5)藤木。

 
2車単
 
3連単
5−1,5=8  

結果
line

後ろ攻めのカマシ金狼(4)鈴木が赤板ホームから中団の超新星アフロ(1)深谷を封じて打鐘で先行態勢。(1)深谷が後方7番手となるのを見て最終ホームから逃げる。
王族(7)神山のバック捲りは届かず、直線、(9)菊地和尚−ゴージャス(2)伏見でズブズブ。
大外捲った(1)深谷が3着。

 
2車単
 
3連単
9−2 930円 9−2−1 6,270円

line
ペンギン  2013. 1. 19 (Sat.)


いつも愛くるしいペンギンさんですが、脱走ペンギンもいたかと思えば、餌のまき方が気に入らない飼育員のズボンを破るほどくちばしでつつく獰猛な輩もいますから注意が必要です。
ペンギン
獰猛 くちばし

新聞協会  2013. 1. 18 (Fri.)

新聞代については消費税値上げするな、という声明を出したそうです。何をかいわんや、笑止千万。盗人猛々しいといいますか、国民の敵と認定していいでしょう。折込チラシだけ配達しとけと思います。

鼻風邪   2013. 1. 17 (Thu.)

骸骨昨年12月28日以来の体調不良について、風邪から蕁麻疹を経て花粉症鼻水と当欄でご報告差し上げました(1/7)が、その後風邪がぶり返しております。
どうやら花粉症鼻水と思われていたのは、鼻風邪だったようで、そこから痰風邪、咳風邪などを行きつ戻りつ、鼻風邪に戻ったり咳き込んだりの1週間。雪かきで疲労してらっしゃる他人に感染してはいけないと思い立ち、雪の翌日からついにマスク着用に踏み切りました。
滅多にしないマスクなので、口臭や咳痰臭が鼻について終日気色悪いのですが、皆さんはどうしてるのですか?

大島渚   2013. 1. 16 (Wed.)

思えば大島渚が出なくなった頃から朝生を見なくなったような気がします。昔は怒るのも怒らせるのもケレン味あふれる芸風をお持ちの御大が何人かいて眠気を覚ましてくださっていたと思います。
が、大島野坂西部ら初期のレギュラー陣が出なくなってからは物分りの悪い振りで人を小馬鹿にする田原の怒らせ方が鼻につくので見なくなりました。

前へ 次へ
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
[日報録に戻る] [イマケイTOP]