横浜記(2015/10/16-)
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Music Complete: New Order  2015. 10. 31 (Sat.)

Music Complete: New Orderベースのヒゲが抜けキーボードのお姉さんが復帰してのニューオーダー約10年ぶりの最新作。
ダンサブルなアルバムという前評判に反する1曲目「Restress」はアコギストロークをベースにする前作同様のポップチューンですが、2曲目から様相は一転します。
ジョイディヴィジョンばりの不穏なイントロの途中からシーケンスサウンドがかぶさり、ハードに機械化されたジョイデヴィジョンの味わいでドサ回りミュージシャンの悲哀を歌う2曲目。3曲目では93年のヒット曲「World」みたいな女声コーラスとのかけあいから、間奏ではベースのヒゲにあてつけるような高音ベースがワンフレーズ。
徐々にテクノ色が高まり、89年のヒット曲「Fine Time」みたいな低音ボイスから始まる4曲目では2005年のヒット曲「Jetstream」みたいな女声ボーカルのからみが高揚感をますます高めます。5曲目も女声コーラスべた貼りのもろダンスナンバー。ヒゲがいたら実現しなかったかもしれない小刻みベースが効いてます。

ここまでノリノリできて6曲目で様相一変。ジョイディヴィジョンなギター音をバックにイギーポップによる(たぶん上半身裸での)詩の朗読。
怪奇コーナーをはさんだ後は1曲目以来再びギターポップ寄りの7曲目。 高音ベースが出てきそうな間奏では音符の少ないギターソロ。終盤ではこれまたジョイディヴィジョンなギターソロが出てきたかと思うとフェードアウト。ソニックユースで聞き覚えのある間奏をはさむ8曲目を経てテクノに戻る9曲目、大曲風の10曲目あたりは疲れてきたのかヴォーカルに元気が不足してるように聞こえるのですが、聴く方も歳とってるからかもしれません。
最終11曲目はワム!が歌いそうな腑抜けポップナンバーをゲストヴォーカルに高らかに歌い上げさせる「らしくない」楽曲で終演。

以上のようにこれまでのキャリアの集大成のようなところに若者や客演の力を借りての現代性付与。シングルのバンドとされてきたニューオーダーがアルバムも立派に通しで作れるようになる環境にテクノロジーの発達を感じることができる1枚とあいなりました。


イデホ  2015. 10. 30 (Fri.)

きわどいホームランで我々オールドファンは皆78年日本シリーズ第7戦の大杉のファール(ホームランと判定)を思い出させられました。
イデホのはポールの上をいってるんでホームラン判定も致し方なしですが、大杉のは狭い後楽園のポールの手前を横切ってのファール(ホームランと判定)でした。


SMBC日本シリーズ総括  2015. 10. 29 (Thu.)

捕手藤井大方の方々と同様に4戦までで終わるだろうと考えていたのですが、勝負は下駄を履くまでわかりません。これからでも緑のユニフォームを着て敵の目をあざむくなどあらゆる手を尽くせばまだいい勝負になるかもしれませんね。
それはともかく、去年の三井住友銀行の吉高問答「投資とは何か?」「金をどぶに捨てる」「日本年金機構ファンドを東欧起源偽ユダヤ資金資本に献上する」などの本質からあえて目をそらさせる広告が少しはましになってるのがせめてもの救いです。


中華街  2015. 10. 28 (Wed.)

東門工事中先日のウェラー師横浜公演の会場は元町中華街から徒歩15分。満腹で歩くと20分ないし25分のところにありました。よって、開演前の腹ごしらえは無論横浜中華街。
店選びに迷い始めるとキリがないので、3軒目に目についた空いてる店に入店してみました。
王おばさんの餃子が売りということで餃子につられてふだんは敬遠しがちな北京料理店。餃子セット税込1600円を奮発して青島ビールとともに、高くて美味いは当たり前と思いつつたいへんおいしくいただきました(岸朝子死にましたな)。
むしろ胡瓜の中華ドレッシング漬けがおいしかったスネ肉を加工したものが前菜で、水餃子、焼餃子、蒸し餃子。さらにサンマーメンの元になったと思しきスーラータンメンで超満腹とあいなり、このあと会場まで約25分歩くことに。

大垣記念[水都大垣杯]決勝  2015. 10. 27 (Tue.)

11R 機動力溢れて逆に先行困難
選手 登録 脚質
1 1 深谷 知広 愛知 96 25 SS 捲逃 5
2 2 櫻井 正孝 宮城 100 28 S1 捲逃 3
3 3 友定 祐己 岡山 82 36 S1 追捲 0
4 4 小林 大介 群馬 79 37 S1 追捲 0
5 原田研太朗 徳島 98 25 S1 捲逃 7
5 6 新山 将史 青森 98 24 S2 捲逃 5
7 山田 英明 佐賀 89 32 S1 捲逃 4
6 8 藤木 裕 京都 89 31 S1 捲逃 5
9 平原 康多 埼玉 87 33 SS 自在 6
推理




94 関東
1 深谷単騎
53 中四国
7 山田単騎
8 藤木単騎
26 北日本

優秀戦で地元地区分断策に出た貪欲な(2)櫻井がイン切ったところでセンター(9)平原が叩く。奇面組(5)原田が好位にいたら動かず(9)平原成行き先行。北日本勢や(5)原田が捲って(4)小林が仕事する内を(3)友定や(7)山田が狙う。
(5)原田後方ならカマして3番手から(9)平原が捲る。

 
2車単
 
3連単
3=7,3=6
9−3,9=7
 

結果
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真っ中団5番手で周回の貪欲な(2)櫻井が上昇して赤板ホームまでに前受けの奇面組(5)原田を抑え、続いたセンター(9)平原が赤板ホームで先行態勢。さらに(5)原田が巻き返すと、(2)櫻井が再上昇して打鐘カマシ。
ずっと後方で様子を見ていたつかみどころない(1)深谷は最後の北日本勢のスパートに乗って3番手。追った(7)山田と(5)原田で4番手併走。
(1)深谷が2コーナーから捲ると併走の4番手は踏み遅れ、後方から捲り上げる(9)平原が追うが、(1)深谷押しきり。(9)平原−(4)小林が2着3着。

 
2車単
 
3連単
1−9 880円 1−9−4 3,500円

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入場 2,647人 総入場 8,642人
(対前年116%)
売上 215,997,700円
 総売上 5,873,710,600円(対前年105%)

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謎のドラフト2位坂本誠志郎  2015. 10. 26 (Mon.)

坂本のスローイングもたもたせずに封筒を開いて金本も真中と同時にガッツポーズをしてれば相当おもしろかったのにと残念でならない2015年ドラフト会議でしたが、最大の謎は大学日本代表捕手とはいえ所属チームでも8番バッター、通算打率2割ちょいの坂本2位指名です。
この高評価の謎を解くため、竹田、広沢や武田が活躍してた80年代半ば以来約30年ぶりに東京六大学野球を見てきました。敵は猪俣、葛西らを擁して当時めっちゃ強く飯田橋の体育専門学校と呼ばれて恐れられた法政。

この日勝てば秋季優勝が決まる明大先発投手は日ハム外れ外れ1位指名の上原。が、優勝決定試合が平日にもつれこんでの全学休講を願う級友に頼まれたかのような大乱調。
上原と相談する坂本 ランナーを出してからの学生野球と思えぬテンポの悪い投球間隔とチェンジアップみたいな130キロ台前半の半速球の連投でかわそうするところにプロ向き感はなきにしもあらずですが、これがゾーンに決まらず、今季東大に負けた法政打線も誘いに乗らず、カウントを悪くしてまっすぐかスライダーを打たれまくって3回途中7失点KOの大ていたらくに終わりました。
おかげさまで「ろくだーいーがーくのおちこぼれ」の節回しが懐かしい法政チャンスマーチを延々聞かされる破目に。言わずもがなですが、これをリードした捕手がドラフト2位の坂本です。
守りでたいへんだったのかもしれませんが、打撃もさっぱり。今季東大戦で2回2失点あわや勝ち点を献上しかねなかった玉熊投手に下画像のように完全に崩され、左飛、三ゴロ、三振、三振でした。
構えは普通当てただけ
テークバック変?振り遅れ
これで岡崎の首も1年つながるかもしれませんが、では何ゆえ2位指名か? 成り立つ仮説は2つ。一つは上本が一軍に上がってだいぶ立つんで伝統校キャプテン級の人材をリクルートしての二軍綱紀粛正。もう一つは高山俊に入団を拒否られないようにするための友だち同時採用、ぐらいしか考えられません。

大垣記念優秀「麋城賞・山田裕仁カップ」
  
2015. 10. 25 (Sun.)

12R 深谷が前
選手 登録 脚質
1 1 平原 康多 埼玉 87 33 SS 自在 6
2 2 深谷 知広 愛知 96 25 SS 捲逃 5
3 3 原田研太朗 徳島 98 25 S1 捲逃 7
4 4 園田 匠 福岡 87 34 S1 追込 0
5 浅井 康太 三重 90 31 SS 自在 4
5 6 櫻井 正孝 宮城 100 28 S1 捲逃 3
7 竹内 雄作 岐阜 99 28 S1 逃捲 23
6 8 山田 英明 佐賀 89 32 S1 捲逃 4
9 村上 博幸 京都 86 36 SS 追込 0
推理



2759 中部近畿
1 平原単騎
384 原田九州
6 櫻井単騎

初日逃げ切ったつかみどころない(2)深谷が、これも初日逃げ切った首太い(7)竹内を引っ張りオリンピックでもメダルが狙えそうな中部磐石の布陣に兄が偉大な(9)村上弟が4番手を固める。
大舞台では何度も後ろのために馬鹿駆けしている(2)深谷がここも無鉄砲と見て、初日車間あけすぎたスケルトン(5)浅井の逆転に期待。

 
2車単
 
3連単
5−7  

結果
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つかみどころない(2)深谷が赤板ホームを上昇して前受けの奇面組(3)原田を抑えて先行態勢に入るが、(6)櫻井が内を踏み上げ番手競りこみ。打鐘過ぎからピッチを上げる(2)深谷の後ろで首太い(7)竹内は動けずアウト併走のまま2コーナーからセンター(1)平原が一気に捲って1着。
(3)原田を捨てて(1)平原を追った(8)山田−浮かないタイトルホルダー(4)園田が2,3着。

 
2車単
 
3連単
1−8 5,970円 1−8−4 16,850円

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PAUL WELLER Japan Tour 2015(横浜ベイホール)
  
2015. 10. 24 (Sat.)

ライブコンサートでどんな楽曲をどんな順番でやったかとかいつもうろ覚えですが、今は集客5,6百人の公演でもレビューや演目が読める時代。参考にさせてもらいました。
リンク先がいつ切れるかわかりませんし、セットリストの楽曲の収録LPがわからないので、先日ご紹介した本も参考に記録しておきたいと思います。

NO songs LP
1 Come On/Let's Go PW 8th "As Is Now"(2005)
2 I'm Where I Should Be PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
3 Long Time PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
4 White Sky PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
5 Boy about Town Jam 5th "Sound Affects"(1980)
6 Up in Suze's Room PW 4th "Heavy Soul"(1997)
7 My Ever Changing Moods TSC 2nd "Cafe Bleu"(1984)
8 Have You Ever Had It Blue TSC film"Absolute Beginners"(1986)
9 Saturns Pattern PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
10 Going My Way PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
11 Into Tomorrow PW 1st "Paul Weller"(1992)
12 Above the Clouds PW 1st "Paul Weller"(1992)
13 Paperchase PW 11th "Sonik Kiccks"(2012)
14 Long Hot Summer TSC 1st "Introducing"(1983)
15 Starlite PW single(2011)
16 Friday Street PW 4th "Heavy Soul"(1997)
17 Porcelain Gods PW 3rd "Stanley Road"(1995)
18 Peacock Suit PW 4th "Heavy Soul"(1997)
19 Start! Jam 5th "Sound Affects"(1980)
  encore
e1 Pick It Up PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
e2 These City Streets PW 12th "Saturns Pattern"(2015)
e3 Ghosts Jam 6th "The Gift"(1982)
e4 Be Happy Children PW 11th "Sonik Kiccks"(2012)
  encore
e5 The Changing Man PW 3rd "Stanley Road"(1995)
e6 In the Crowd Jam 3rd "All Mod Cons"(1978)
e7 From the Floorboard up PW 8th "As Is Now"(2005)
e8 Town Called Mallice Jam 6th "The Gift"(1982)


PAUL WELLER Japan Tour 2015(横浜ベイホール)
  
2015. 10. 23 (Fri.)

昨日からひと晩考えたのですが、The JAMのコンサートは本編1時間あるかないかだったと思うのですよ。基本的に新作と1個前のLPからしかやらないし長い楽曲もあまりありません。アンコール加えても1時間半程度。今回の横浜公演を熱演だと感じたのは、ステージおよび会場の狭苦しさだけでなくみっちり2時間超に長い楽曲も加えて30有余年に及ぶ活動歴から概ねヒットパレードな演奏をだれることなく濃密に繰り広げられたからだと思われます。

たぶん5,6年前の前々回の来日公演から同じ6人メンバーで登場。オープニングは軽快なポップナンバー「Come On/Let's Go」だったのですが、2曲目から4曲目は新作から。8ビート2コードでおしまくる「Long Time」やノイズもヘヴィな「White Sky」。ベテランにありがちな新作で静かになるということもまったくありません。そして驚いたことにThe Jam5枚目「Sound Affects」に入ってる2分弱の短いカリプソポップ「Boy About Town」。
今回ヒットパレードな演奏と申し上げましたが、決しておなじみのヒット曲ばかりというわけでなくコアなファンでも何十年ぶりに聴くという珍しい楽曲も放り込んでくるところがウェラー師のウェラー師たるゆえんと言えます。
スタイルカウンシルからは最近は定番になってる「My Ever Changing Moods」に続いてこれまた珍しい「Have You Ever Had It Bleu」。
日本から売れたソロ第1作「Into Tomorrow」の前には、あまり聞き取れませんでしたが謝辞的な思い出話があって、エレピのコーナーも軽快なパーカッションが効いてる「Above the Clouds」や今風バンドサウンドに仕立てられた「Long Hot Summer」などで休憩の余裕を与えてもらえません。
終盤はソロ最大ヒット曲「Peacock Suit」で盛り上げておいてから、これまたジャム5枚目「Sound Affects」からタックスマンのベースラインでおなじみの「Staet !」で終演。

アンコールというのに新作から2曲放り込んでおいて、さらにジャムのラストアルバム「Gift」から「Ghosts」という渋いのを放り込んでこられたと思ったら、さらに1作前「Sonik Kicks」の渋い楽曲「Be Happy Children」にレコードでも参加していた娘さんと息子さんがコーラスなどで参加というびっくり企画で終演。
さらにソロ最大のヒット曲のひとつ「The Changing Man」で始められた2回目のアンコールではジャムの3枚目「All Mod Cons」から「In the Crowd」をアバンギャルドに演奏なさって最終的に「Town Called Mallice」を皆で大合唱して大団円。ぎっくり腰以来の腰の違和感も吹っ飛ぶ汗だく熱狂の2時間半でありました。(つづく)


PAUL WELLER Japan Tour 2015(横浜ベイホール)
  
2015. 10. 22 (Thu.)

横浜ベイホールウェラー師約3年ぶりの来日公演。前回か前々回から8,000円になった入場料でしたが、今回も円安不況下にあっても据え置きの8,000円、ドリンク代別500円。
客の大半が40代50代のおっさん&おばはんになりましたが、会場はオールスタンディングの横浜ベイホール。ZEPP ダイバシティでもあったのですが、そっちは平日で前回卒倒する人が続出(2名)したんで迷わず横浜公演を選びました。
The JAM in Kyoto初めて行って驚いたことにベイエリアとはいえ80年代以降の再開発地域ではなく、みなとみらいからもはずれた倉庫街。まさに廃倉庫を改装しただけのホールでした。
しかも500人余りで超満員の小ホール。入場料8,000円とはいえ、godfather of mods をこんなとこに呼んでいいのか?という思いは禁じえませんでしたが、逆にこれが功を奏する熱演を呼んだのでした。
The JAM初来日公演の追加公演の京都会館第2ホールも満員にはならず、数少ない客が全員ステージに押し寄せて盛り上げてましたが、この日ほどの熱演ではなかったと記憶しています。(つづく)


CROSSBEAT Special Edition ポール・ウェラー
DISCOGRAPHICAL CHRONOLOGY 1977-2015
(シンコーミュージック)
  2015. 10. 21 (Wed.)

1977-2015 PAUL WELLER全192ページ、A5判前半4色刷(後半は1色刷)のポールウェラー師作品クロニクルの決定版。本体1,600円+税。
巻頭カラー(口絵)のあとは、THE JAM 1977-1982、THE STYLE COUNCIL 1983-1989、PAUL WELLER 1990-2015に加え、80年以降9本のインタビュー集という四部構成。
21世紀以降、レアリティーズ盤やらBBCライブ盤やらデラックスエディションが発売されまくって、こっちも何を持ってて何を聴いたことないかがわからなくなりつつありますが、これ1冊あれば心配ありません。
パンクムーブメントが終わる頃からリアルタイムの音楽を聴き始めて三十有余年、つねに新たなモダンミュージックを提供し続けてくださっているミュージシャンはウェラー師のほかに思い当たりません。それをウェラー師は「モダニズム」と称されるのですが、モダニズムを追い求めて変革しても変わらぬ魂が聴くものの魂を揺さぶり続けるのだと得心させられる全192ページ。

千葉記念[滝澤正光杯]決勝  2015. 10. 20 (Tue.)

11R 準決7人中4人決勝進出の地元勢。鈴木誠は敗退
選手 登録 脚質
1 1 石井 秀治 千葉 86 36 S1 捲逃 3
2 2 山崎 芳仁 福島 88 36 S1 自在 1
3 3 松岡 健介 兵庫 87 37 S1 捲逃 7
4 4 山内 卓也 愛知 77 38 S1 追込 0
5 海老根恵太 千葉 86 38 S1 捲追 0
5 6 伊勢崎彰大 千葉 81 37 S2 追込 0
7 稲川 翔 大阪 90 30 SS 追捲 0
6 8 近藤 隆司 千葉 90 31 S2 捲逃 6
9 深谷 知広 愛知 96 25 SS 捲逃 4
推理


94 愛知
37 近畿
2 単騎山ちゃん
1856 千葉

競輪国宝滝澤先生の名を冠する地元記念だけに千葉三段駆け必勝態勢。分断策もなくすんなりだろうが、改心木阿弥(5)海老根の追込みが甘ければ、千葉ラインに続きそうな五右衛門(2)山崎か内を突いて自在ケメン(7)稲川が直線迫る。

 
2車単
 
3連単
5−6,5=2,5=7
5−8
 

結果
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赤板ホームを過ぎ、先に4番手で周回の(3)松岡が前受けのつかみどころない(9)深谷を抑える。続いたハンサム(1)石井が打鐘前2コーナーで前に出ると、(3)松岡が番手で粘って(1)石井ベタ流し。
打鐘過ぎ2センターから(8)近藤が踏み上げそのまま逃げる千葉作戦プランB発動。別線無警戒で対応できず、4番手(1)石井、5番手(3)松岡、7番手五右衛門(2)山ちゃんで一本棒。
バックから(2)山崎、3コーナーから(3)松岡が捲るが届かず、直線改心木阿弥(5)海老根−国宝の弟子(6)伊勢崎でズブズブ。(3)松岡後位から自在ケメン(7)稲川が3着。

 
2車単
 
3連単
5−6 1,700円 5−6−7 9,740円
的中

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入場 2,602人 総入場 9,681人
(対前年100%)
売上 1,731,333,200円
 総売上 6,221,502,500円(対前年102%)

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中団獲り  2015. 10. 19 (Mon.)

全盛期の金古将人(福島)は絵に描いたように中団にハマったときに先手ラインが腹をくくって先行してましたが、三分戦が圧倒的に多いとき。なおかつ誘導追い抜きのタイミングも規制強化された時代だったんで比較的やりやすかったんだと思います。
吉岡稔真(福岡)は晩年7番手捲り不発を連発してましたが、連発の後に最後に一花咲かせて引退に至りました。
吉岡の晩年に比べると全然若い深谷知広(愛知)ですから、中団獲りに動くよりもしばらく当分7番手捲り不発を繰り返してもそんなには客は怒りませんから。

千葉記念優秀「千葉マリーンカップ」  2015. 10. 18 (Sun.)

12R 村上帰郷
選手 登録 脚質
1 1 海老根恵太 千葉 86 38 S1 捲追 0
2 2 稲川 翔 大阪 90 30 SS 追捲 0
3 3 深谷 知広 愛知 96 25 SS 捲逃 4
4 4 武井 大介 千葉 86 35 S1 追込 0
5 吉本 卓仁 福岡 89 31 S1 捲逃 5
5 6 三宅 達也 岡山 79 38 S1 追込 0
7 木暮 安由 群馬 92 30 S1 自在 2
6 8 山内 卓也 愛知 77 38 S1 追込 0
9 野田 源一 福岡 81 36 S1 単騎 1
推理


38 愛知
2 稲川単騎
14 千葉
56 西
7 木暮単騎
9 野田また単騎

改心木阿弥(1)海老根が位置獲って(5)吉本が叩いたところで超新星丸刈(3)深谷動くか? ここは後方待機の消極策で脚溜めた単騎勢との直線勝負と見る。

 
2車単
 
3連単
3=2,3=7,3=9  

結果
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8番手で周回の(5)吉本が打鐘で前受けの超新星丸刈(3)深谷を抑え、自在ケメン(2)稲川が続く。4番手改心木阿弥(1)海老根の内で(3)深谷が止まって、(5)吉本は最終ホームから1コーナー徐々に徐々に踏み上げてのペース駆け。
中団獲りのために下げずに粘るという新境地を見せた(3)深谷は2コーナーから後退して万事休す。
バックから(2)稲川捲るが、漁夫(6)三宅のブロックに阻まれ、すぐさま3番手逆戻り。最後方から脚溜めてた単騎(9)野田−位置獲り小僧(7)木暮が捲るがまったく届かず、あれよあれよと(5)吉本逃げ切り。
直線外伸びた(1)海老根が2着に食い込み、(6)三宅3着。

 
2車単
 
3連単
5−1 15,450円 5−1−6 121,830円

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金本受諾  2015. 10. 17 (Sat.)

監督就任要請を金本が受諾したとの報が入りました。
金本といえば1492試合連続出場のかたわら、数々のプロレス・格闘技の技を身につけたという伝説の持ち主。来季故障車続出が憂慮されますが、まずは杞憂に終わることを祈念します。


マネロン&TOKYO 1億3千万  2015. 10. 16 (Fri.)

長野のときみたいに「帳簿を紛失する」という手はそうそう使えないので、招致に使った裏金の決済をどうするかがあの手この手で繰り出されています。もちろん中抜きしてる奴も石川県とかにいますが、ます添えはそのおこぼれに預かってないみたいでいけしゃあしゃあと都税大盤振る舞いを公表しています。
この金がどこにどう流れるかあらかたわかってますよ、というメッセージを発すれば再選も安泰。このままでは世界のテレビにます添えが映ってしまいますから、リオ五輪閉会式までに返上にこぎつけたいものです。

00----06----12----18---- Madrid (summer time)
-----06----12----18---24 Istanbul (summer time)
-----12----18----24---06 Tokyo

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