翁長記(2018/08/01-)

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第61回オールスター競輪[GI]
「ダイヤモンドレース」  
2018. 8. 15 (Wed.)

今年もいわき平

11R 5着までシャイニングスター賞進出
選手 登録 脚質
1 1 浅井 康太 三重 90 34 SS 自在 3
2 2 新田 祐大 福島 90 32 SS 捲逃 0
3 3 平原 康多 埼玉 87 36 SS 自在 2
4 4 深谷 知広 愛知 96 28 SS 逃捲 4
5 三谷 竜生 奈良 101 30 SS 捲逃 8
5 6 武田 豊樹 茨城 88 44 SS 自在 0
7 村上 義弘 京都 73 44 S1 自在 1
6 8 渡邉 一成 福島 88 35 SS 捲逃 3
9 山田 英明 佐賀 89 35 S1 自在 1
推理


28 福島
36 関東
9 山田単騎
57 近畿
41 中部

スリムになった超新星デブ(4)深谷が逃げやすいメンバー。3番手は単騎のトリッキィ(9)山田として、先捲りはダービー王(5)三谷末弟。

 
2車単
 
5=7,5=9,7=9
9−1

結果
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後方で周回のダービー王(5)三谷末弟が赤板ホームを前に前受けのスリムになった超新星デブ(4)深谷を抑え誘導後位へ。センター(3)平原が続き、関東後位にトリッキィ(9)山田で6番手にロングスピーカー(2)新田。
後方からの動きなく打鐘から(5)三谷が成り行き先行
2コーナーから捲った(3)平原が車間を切る偉大な(7)村上を乗り越え、ゴール前弱くない(6)武田が差して通算獲得賞金15億超え踏み出しで離れた(9)山田は(7)村上をとらえるのがやっとで、双葉町から世界と戦う(8)渡邉が大外伸びて3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 6−3 4,160円 (15)
3連単 6−3−8 45,650円 (169)

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野火  2018. 8. 14 (Tue.)

野火2回目見てきました。去年に引き続き立川シネマシティのこの時期だけの1日限定上映、塚本監督来襲。
今回は昨年亡くなった音楽担当のメタルパーカッショニスト石川忠の追悼興業の趣もあり、中村達也とのライブ映像付。
このライブ映像が本編の前にあるのか後にあるのかについてまったく予告がなかったのですが、開演時間になるや映画泥棒もなくいきなりの抽象音楽30分。抽象音楽の世界につきあいつつも、激しいビートで現実に引き戻してくれる中村達也のドラム。そのせいか、本編で中村演じる伍長殿の存在感が前回よりも引き立って見えたような気がします。
抽象ライブの後、塚本監督登場。鉄男以来一貫して映画音楽を託したうえに、次回作にも死して音楽を提供した石川忠との思い出話を中心にお話され、また体験者がほとんどいなくなる戦後70年にあわせての公開から4年を経るもさらなる状況の悪化を嘆いておられました。
最後に監督ともいっしょに本編を鑑賞して、2時間半にわたる一大プログラムを割引1,100円で堪能させていただきました。

県民大会  2018. 8. 13 (Mon.)

ソーミンチャンプルー沖縄県民大会にも川崎アーバンナイトカーニバルの沖縄フェスにも行けなかったのですが、その分地元の沖縄料理店でたらふくいただいてまいりました。

ニライカナイオリオン生

アーバンナイトカーニバル[GIII]決勝  2018. 8. 12 (Sun.)

12R 九州がライン3車
選手 登録 脚質
1 1 佐々木雄一 福島 83 38 S1 追込 0
2 2 大坪 功一 福岡 81 41 S1 追込 0
3 3  岡 光良 埼玉 94 36 S1 追込 0
4 4 伊藤 正樹 愛知 71 45 S1 追込 0
5 荒井 崇博 佐賀 82 40 S1 追捲 1
5 6 佐々木 龍 神奈川 109 27 S2 捲逃 7
7 池田 勇人 埼玉 90 33 S1 自在 1
6 8 鷲田 佳史 福井 88 35 S2 追込 0
9 佐藤 幸治 長崎 92 32 S1 捲追 5
推理


952 九州
61 南北佐々木
4 切れ目に伊藤
73 埼玉
8 鷲田位置決めず

後ろの圧力で(9)佐藤の先行に龍也の子(6)佐々木龍が中団から。前に圧力かけた山嵐(5)荒井が行けるとこから踏むだろうが、(6)佐々木の巻き返し早ければ所得倍増(7)池田が漁夫の利。

 
2車単
 
5=2,7−3

結果
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龍也の子(6)佐々木が後方からじわじわ上昇して打鐘先行。(8)鷲田が続くが、所得倍増(7)池田が叩いてカマシ逃げ。叩くときに(6)佐々木の前輪破壊。
前受けから後方に引いた(9)佐藤が最終ホームからロング捲り。3コーナーで前団とらえて直線山嵐(5)荒井が追込む。番手からしぶとい(3)岡が離れ気味の(2)大坪をどかして(5)荒井に続いて2着。(9)佐藤が3着に残る。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 5−3 2,800円 (8)
3連単 5−3−9 18,370円 (53)

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入場 3,244人 総入場 10,628人
(対前年90%)
売上 878,328,900円 総売上 2,860,762,600円(対前年79%)

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実況  2018. 8. 11 (Sat.)

野球中継の実況を女性アナウンサーがやるという知らせを聞いたのですが、ラジオが取り出しづらいところに片付けられているので、ネット放送で聞きました。テレビを見ながらだと自分の方がうまく言えそうな気がしたのですが、それはネット放送が約40秒遅れだからでしょう。
何故大きなタイムラグがあるのかはわかりませんが、勝手に配信しておいて受信装置1台ごとに受信料を取るというビジネスモデルはやめてもらいたいと切に思います。

アーバンナイトカーニバル[川崎]
優秀「アーバンナイトレース」  
2018. 8. 10 (Fri.)

12R 四分戦
選手 登録 脚質
1 1 堀内 俊介 神奈川 107 28 S1 捲逃 7
2 2  林 巨人 愛知 91 35 S1 追込 0
3 3 真船圭一郎 福島 94 30 S1 逃捲 9
4 4 佐々木雄一 福島 83 38 S1 追込 0
5 松岡 篤哉 岐阜 97 36 S1 捲逃 5
5 6 伊藤 正樹 愛知 71 45 S1 追込 0
7  岡 光良 埼玉 94 36 S1 追込 0
6 8 高久保雄介 京都 100 31 S1 捲逃 9
9 大坪 功一 福岡 81 41 S1 追込 0
推理


526 中部
34 福島
17 東
89 西

デビュー直後が最盛期だった(5)松岡がライン3車の利を活かして好位確保に動くが、逃げない。(8)高久保が抑えたところを後方からのカマシが襲って、なんとなく(9)大坪が恵まれる展開。

 
2車単
 
9−8、9=7,9−4
9−3,9=2

結果
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(8)高久保が赤板ホームで前受けの(3)真船を抑えるが、続いたデビュー直後が最盛期の(5)松岡に打鐘前叩かれ、後方から(1)堀内打鐘カマシかと思いきや、追った(3)真船が早々に巻き返して最終ホーム手前で出切って逃げる。結局(8)高久保ラインは8,9番手
(1)堀内が3番手から捲るが、1車上げただけでの一息で(4)佐々木に3コーナー一発もらって不発。
直線、粘る(3)真船を(4)佐々木が追込み、(1)堀内不発で1車上げた(7)岡3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 4−3 2,490円 (7)
3連単 4−3−7 16,350円 (48)

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日本のゲバラ  2018. 8. 9 (Thu.)

日本のチェゲバラを自称していたのは亀井静香ですが、親米腐敗政権と戦ってさらに国民人気という点で全然翁長知事にかなわないと思います。合掌

残暑  2018. 8. 8 (Wed.)

扇風機にあたる鹿ここ2,3年季節が早め早めに移ろってるんで、今年の酷暑もどうせ7月いっぱいだろうと高をくくってたのですが、1週間ほど粘ってきましたね。
ちょうど立秋にやってきたこの台風一過後はたぶんはっきりしない晩夏初秋の曇天基調で暑くならなかろうと高をくくってますがどうなることでしょう。
それはさておき酷暑期に2時間のサマータイムなどという妄言的観測気球発言が利権元締め方面から出てきてますが、議論に乗ったらそれだけで負けです。五輪開催の土俵に乗ってるようなものだからで、まだまだ返上をあきらめるのは早計。よしんば開催となればシエスタゼネストで対抗するというのはいかがでしょう。あと、自転車トラック競技だけ認めて修善寺五輪と呼ぶという手もあります。

競輪カレンダー  2018. 8. 7 (Tue.)

競輪カレンダー親父がらみのツテでもらった競輪カレンダーを毎日見て、記念(GIII)以上の競走の予定をチェックしているのですが、7月はガールズケイリンの皆さんで華やかです。が、めくろうとしたところで気づいたことに、6月の写真に偉大なサインが入っていたのでした。
これは破れません。致し方なく、ハサミで下の方を切って7月を過ごした次第です(下画像参照)。
8月以降も下の方をハサミで切るのは面倒くさいなぁと思っていたのですが、よく考えたらその必要はありませんでした。7月のガールズの皆さんの紙を付け根のところからビリビリっと破ったら下の方に8月のが出てきますから、年末まで安心です。
競輪カレンダー6月

UNFAIR GROUND  2018. 8. 6 (Mon.)

牧草養育のためのグラストンベリーフェスティバル休演の機会にイギリスからフジロックフェスティバルにやって来たUNFAIR GROUND。キャスト・スタッフらの人的資源だけでなく、装置や機材も輸送するというんでどんなすごいものがやってくるんや?と思っていたのですが、まだ時間帯が浅かったせいか現場はあまり盛り上がってませんでした。



松戸記念[燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦]決勝
  
2018. 8. 5 (Sun.)

12R 千葉2人が吉田マーク
選手 登録 脚質
1 1 中村 浩士 千葉 79 40 S1 追込 0
2 2 松岡 健介 兵庫 87 40 S1 捲逃 4
3 3 太田 竜馬 徳島 109 22 S1 逃捲 14
4 4 伊勢崎彰大 千葉 81 39 S1 追込 0
5 中川誠一郎 熊本 85 39 S1 捲追 2
5 6 村田 雅一 兵庫 90 34 S2 追捲 1
7 吉田 拓矢 茨城 107 23 S1 逃捲 11
6 8 石塚輪太郎 和歌山 105 24 S1 逃捲 14
9 桑原 大志 山口 80 42 SS 追込 0
推理


39 中四国
714 吉田千葉
5 中川単騎
826 近畿

アトランタの弟子(7)吉田が叩かれたふりをしての中団獲りから捲り勝負。二の脚なければ気風いい(2)松岡の番手捲り。

 
2車単
 
7−1,7−2,2−6

結果
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石塚(8)倫太郎の上昇を制して中団からアトランタの弟子(7)吉田が踏み上げるが、前受けの器の小さい(3)太田が誘導を交わして突っ張る気配を見せると、(8)石塚は内を進んで中団並走状態。
青板バックから(8)石塚にフタをした形になった(7)吉田が赤板ホームから踏み上げ、打鐘前に(3)太田を抑えて逃げる
すぐさま(8)石塚巻き返すが出切れずアウトに浮いたまま、気風いい(2)松岡は中団にもぐりこみ、最終ホーム9番手になった煮え切らない(5)中川が煮詰まり捲り発進。
隊列と(8)石塚の間をバックですり抜けた(5)中川がぐんぐん加速して4コーナー過ぎに前団とらえるや直線仏恥義理。番手から競輪アーチスト(1)中村が2着に抜け出し、コース縫って(6)村田3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 5−1 970円 (1)
3連単 5−1−6 12,670円 (37)

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入場 3,661人 総入場 11,337人
(対前年98%)
売上 1,523,787,600円 総売上 4,436,551,000円(対前年90%)

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Fuji Rock Festival '18 3日目
かちかちケバブビーフ  
2018. 8. 4 (Sat.)

キーマカレー3日目は昨日の反省(飯(と小便)は早め早めに)から鼓童の太鼓もそこそこに無難にムンバイのキーマカレーライスからスタート。初日2日目と多少雨降りはありましたが、台風が離れたはずの3日目がいちばんきつく、10分間隔で晴れ−曇り−雨−豪雨−狐の嫁入りサイクルが3周か4周繰り返されたのでした。
最初の豪雨に打たれたのち、2回目の豪雨は屋根付きレッドマーキーのLEO IMAIで無事回避。
レッドマーキー

これまでに向井秀徳と組んでたKIMONOSと高橋幸宏を会長と仰ぐMETAFIVEで拝見したことのあるレオ今井のソロか? と思いましたが、ご本人は「ぼくたちLEO IMAIです」とバンド全体を総称して自己紹介されていました。 それはともかく、思ったよりロックアレンジの楽曲群。なんといってもレオ今井の魅力は地声シャウトですが、ロックアレンジのおかげで随所で聴くことができました。

LEO今井終了後、グリーンステージから漏れ聞こえるSuchmosの悪口で盛り上がる3人組が後ろを歩いていました。最新のサッカーの歌のイントロが始まるや「クソだっせぇやつ」の一言では笑いをこらえるのに苦労しました。
ファンの方々はみんなグリーンステージ前方に集ってらっしゃるはずなのでダイジョブだとは思うのですが、ひょっとすると気を悪くされてる方も近くにいるかもしれませんから、言葉には気をつけたいものですが、 後ろの3人組の会話には概ね激しく同意です。
LOTUS CAFE志がないよりはある方がいいに決まってますが、ブラックコンテンポラリーミュージックのクソだっさいジャパニーズシティポップ化はシャネルズまでで終わりにしてもらっていいと思っています。

後ろ3人組と別れた後は心静かにフィールドオブヘヴンへ。アメリカ白人しかやらないカントリー基調でブルース入った渋〜いWESTERN CARAVANのおじさんたちの後半を聴きながらLOTUS CAFEのレモンスカッシュを幸いなことにテント内でいただいてるときに豪雨を回避したら、キューバからやって来たINTERACTIVO登場。
歌しか歌わないおっさんが4人もいるうえにヴァイオリンを弾くお姉さんに、ときどきベースのお姉さんも歌に加わり、もちろんラッパ付きのキューバ音楽。

陽気なキューバサウンドで心和ませたらおやつにぐるぐるウィンナーを食べてからグリーンステージに戻って一服するや、ハワイからやって来たJACK JOHNSONの心地よいメロウサウンドの冒頭で中座して早め早めの晩飯へ。
エジプトケバブ屋ルクソールカバブのビーフライスを初めて食ったのですが、肉が固くて食べ応えじゅうぶん。胃袋とともに顎の筋肉も満たされたのでした。

帰ってきたところでちょうどJACK JOHNSON終了。帰りの運転に備えて寝る態勢にに入ったのですが、強風に吹かれてなかなか寝付けないうちにBOB DYLAN & HIS BAND登場。寝付けないまま6曲ほど拝聴した後の7曲目ぐらいから熟睡。終演の大歓声で目覚めて、退散しました。
SEE YOU IN 2019

松戸記念優秀「戸定邸賞」  2018. 8. 3 (Fri.)

12R 千葉4車
選手 登録 脚質
1 1 中村 浩士 千葉 79 40 S1 追込 0
2 2 武田 豊樹 茨城 88 44 SS 自在 0
3 3 中川誠一郎 熊本 85 39 S1 捲追 2
4 4 近藤 隆司 千葉 90 34 S1 捲逃 0
5 成田 和也 福島 88 39 S1 追込 0
5 6 黒田 淳 岡山 97 33 S1 捲逃 7
7 根田 空史 千葉 94 30 S1 逃捲 13
6 8 海老根恵太 千葉 86 41 S1 追捲 0
9 太田 竜馬 徳島 109 22 S1 逃捲 14
推理


25 88期武田成田
7418 千葉
3 中川単騎
96 中四国

同型いないと強いどうしの対戦は、器の小さい(9)太田よりライン4車で空砲(7)根田が赤板先行。弱くない(2)武田が前々攻めて中団獲るが、早口(4)近藤がいつでも発進態勢。
穴目は(2)武田と競輪アーチスト(1)中村が競り合う展開から。

 
2車単
 
4=1,4−3
4−5,4−9

結果
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後方で周回の南関の空砲(7)根田が青板ホームを過ぎて前受けの器の小さい(9)太田を抑え、赤板ホームからペース駆け。
最終ホームから5番手の弱くない(2)武田が捲るが、これを見ながら2コーナーから早口(4)近藤が番手捲り。(2)武田は改心(8)海老根をキメるまでで、(4)近藤に競輪アーチスト(1)中村が続いて1番人気で決着。7番手から捲り上げた煮え切らない(3)中川が3着に届く。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 4−1 300円 (1)
3連単 4−1−3 1,760円 (3)
的中

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Fuji Rock Festival '18 2日目
地獄のかしわ三種盛り  
2018. 8. 2 (Thu.)

モヒート駐車場から会場までの道のり、雨が降ってたんでリュックの上から新調のポンチョをうれしがって着て歩いたのですが、案外蒸し暑く早々にグロッキー状態。よってビールではなくモヒートで爽やかにスタートしたはずでした。まずはグリーンステージでeastern youthを久々に拝見。ベースの人が変わってましたが、変わらず力み過ぎな歌と演奏で何よりでした。
冒頭の3曲ほどで中座してホワイトステージのOLDICKFOGGYへ。
バンジョーとマンドリンとアコーディオン入りのアイルランドっぽい下北パンク。ボーカルのお兄さんのたたずまいや歌声がかっちょよく、大化けするかもの期待をほのかに抱いているのですが、この日は朝一のせいか高音が出ずに苦労なさってて少し残念でした。
そのままPAテント前の座ってても立ってもいい好位置を確保してバスクからやってきたESNE BELTZA
ラッパ入りの大勢の楽団が出てきて立ちあがったところで異変が。銭湯で長風呂したときにしか体験せぬ立ち眩みに見舞われてしまったのでした。時刻は13時過ぎ。朝飯を食い終わってから5時間も経っていました。早め早めに飯を食って血糖値を高めに維持しないとフジロックは命がけです。
そんなわけで目の前の人々が踊って盛り上がるなか、へたりこんでの鑑賞とあいなりました。
終演後、ふらふらと歩いて半死半生のままアトミックカフェトークの津田大介憲法学の木村教授の話を聞いてから巻上公一とPIKA(あふりらんぽ)登場。巻上はテルミンや口琴や笛を吹いてPIKAが太鼓をたたきながら思いついたことを絶叫がちに述べるという前衛パフォーマンス。このままでは熱中症状態に陥るかもしれません、ということで中ほどで中座して近くの旧オレンジコートの店へ。

まずは列を10分間観察。左のタイ料理屋が12人が食い物にありついたのに対し、真ん中の牛丼屋が6人、右の鎌倉バーガーにいたってはわずか4人という配給能力。どの店も少なく見積もっても20人は並んでますから、右の店だと食い物にありつくのに50分待たされかねません。
地獄の鶏三種盛りそこで左のタイ料理屋に並んで前の方にたどりついてメニューを見てびっくり仰天。全部鶏料理ではあ〜りませんか! わたくしは鶏肉(高級なのと香辛料濃厚なのは除く)が苦手です。致し方なく、3つあったらどれかは食べられるだろうと三種盛り千円を注文。が、三種すべて不味く、これぞ地獄のかしわ三種盛り。目玉焼きご飯で急場をしのいで命をつなぎ留めました。
グリーンステージ
グリーンステージに戻ったところでマキシマム ザ ホルモン登場。1曲終わるや否やドラムのお姉さんと津田大輔はんのおもろいかけあいのコーナーがあったんで満足してホワイトステージのユニコーンへ。
ステーキ丼白地にカラフルな水玉のユニフォームでおっさん5人登場。よく聴いていて歌詞もだいたい覚えてる往年の名曲は2曲目の「スターな男」とラス前の「大迷惑」ぐらいでしたが、楽しく拝聴させてもらいました。
終演後、SKRILLEXの終わりの方を拝見してから場外の湯沢東映ホテルのステーキ丼(今年はキャベツの千切り付)を今年もまたいただいてぶっ生き返らせられて退散。

Fuji Rock Festival '18 初日
天国バーガー劣化疑惑  
2018. 8. 1 (Wed.)

ヒップホップ系とかボブディランとか英語がわからないと楽しめない人が多いメンバー構成だったのであまり気合を入れずに赴いた今回でしたが、やはり気合を入れて行かないといけません。抜けた気合のまま参加するとえらい目に遇うと2日目に思い知らされることになります。 門
グリーンステージそれに先立つ初日。ビールを飲みながら寝そべりつつMONGOL800でスタート。2曲ぐらいしか知りませんが、2曲とも聴かせてもらえました。なんでも現在ファーストアルバムのツアーをなさってるそうです。
恒例のフィッシュアンドチップスを早々にいただいてからモヒートも飲みつつ、また寝そべってGLIM SPANKY拝聴。ワーハピも含めて聴かせていただくのは3回目ですが、とうとうジャニスジョップリンのカバーは出てきませんでした。
フィッシュアンドチップスモヒート

そのまま寝そべってたらトータス、甲本ヒロト、奥田民生、チャボが交代で歌うROUTE 17 Roch'n'Roll ORCHESTRA
飯と小便以外は寝そべったまま夕方になってしまい、夜のセラミックドッグに備えて奥の方に行くと、天国バーガーの行列が短かったので迷わず天国バーガービール
天国バーガー 一口いただいて行列が短かった理由がわかりました。その前から肉を焼くいい匂いがいつもより弱いなぁとは感じていたのですが、肉質が落ちている、もしくは牛比率減少豚比率増加でコストを抑えてらっしゃる疑惑浮上。付け合わせのポテトチップもなくなっていまして、少し悲しい思いを味わいました。
気を取り直してフィールドオブヘヴンの最前列(付近)でMARC RIBOT'S CERAMIC DOGに待機。
フィールドオブヘヴン

左にドラム、右にマークリーボウのギター、真ん中にベースやモーグなどの男なのか女なのか何人なのか地球人なのかわからない謎の人、3人とも座っての演奏。最新作中心のヴァラエティ豊かな楽曲にアジテーション詩朗読の曲をはさみつつ超迫力の演奏に打ちのめされました。CDにはあったゲストミュージシャンや多重録音の部分は一切排除されてましたが、それでもじゅうぶん。たくさんライブコンサートを見てきましたが五指に入るライブパフォーマンスだったと言えましょう。
ギターのモニターアンプの調子が悪いみたいでマークリーボウは演奏中全音符や全休符の隙に再三つまみをいじるのですが、そのタイミングでは次のフレーズに間に合わんやろう!と思わせる場面でも次のフレーズを何事もなかったかのように演奏する天才芸。真ん中の人の指図で2つあった真ん中のモニターアンプの1つをマークリーボウの後ろに移動させたり。アンプが1個なくなったせいか曲中何度も楽器を持ち替える真ん中の人がベースの音を出すのに苦労したり。そんな不調もかまわず、曲間ゼロで次から次へと渋い楽曲が驚愕の演奏でつながれていきまして大満足です。
広島お好み 結局のところ、このマークリーボウのセラミックドッグが3日間で断トツのベストアクトだったわけで、これだけでも遠路はるばるやって来た甲斐が、あるいは何十年も通い続けた甲斐があったような気がします。
その後、トリのN.E.R.D.の冒頭だけ拝見して広島お好みをいただいて退散。

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