選手記(2019/04/16-)

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第73回日本選手権競輪[GI]初日特選[松戸]
  
2019. 4. 30 (Tue.)

11R 松浦と菅田が前で原田と渡邉が後ろ
選手 登録 脚質
1 1 武田 豊樹 茨城 88 45 SS 追捲 0
2 2 脇本 雄太 福井 94 30 SS 逃捲 2
3 3 松浦 悠士 広島 98 28 S1 自在 7
4 4 原田研太朗 徳島 98 28 S1 捲逃 10
5 菅田 壱道 宮城 91 32 S1 自在 1
5 6 渡邉 一成 福島 88 35 S1 捲逃 3
7 村上 義弘 京都 73 44 SS 自在 2
6 8 椎木尾拓哉 和歌山 93 33 S1 追込 0
9 吉澤 純平 茨城 101 34 S1 捲逃 4
推理


278 近畿
91 茨城
34 中四国
56 北日本

自在型が前の中四国、北日本とも最強ロボ(2)脇本の踏み上げにあわせての飛びつき狙いが見え見えなんで

 
2車単
 
2=7

結果
line

西のゴージャス(3)松浦にフタされて3番手の最強ロボ(2)脇本はすぐさま後方に下げ、(3)松浦に続いた若年寄(9)吉澤が前受けのコンコルド(5)菅田を抑えて赤板ホームから先行態勢。
(2)脇本が打鐘カマシで前団叩くが偉大な(7)村上はじりじり3車身離れて第二先行。最終ホームで巧者(8)椎木尾は競輪選手(1)武田に捌かれ、開いた内をすくって(5)菅田が5車身離れて第三先行(9)吉澤後位に進出。
(2)脇本一人旅で押し切り、直線(7)村上をとらえた(9)吉澤後位から(5)菅田が追込んで2着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 2−5 1,690円 (5)
3連単 2−5−9 19,200円 (55)

line

OTHER ASPECTS(Paul Weller)
BAND & ORCHESTRA LIVE AT THE ROYAL FESTIVAL HALL
  
2019. 4. 29 (Mon.)

「Catch-Flame!」以来ポールウェラー師約13年ぶりのライブ盤。いつものメンバーに10人ほどの弦楽団と4人ほどの管楽団を加えた特別編成のホールコンサートの模様が収められた2枚組全25曲にDVD付で4,800円+税。
前作「True Meanings」がアコギとクラシカルな弦楽器中心でLPのなかに1曲ある名曲集的趣だったのですが、その流れのなかでの企画コンサートだったようです。

そういうわけで全25曲中半分弱の12曲が前作「True Meanings」からの選曲。渋い楽曲の奥深さと歌詞の思慮深さを1音1音から探るような、いつもと違う演奏なのですが、合間合間には昔の楽曲が挟まり緊張をほぐしてくださいます。
数年前からフツーの公演でも演目に加えてらっしゃる短いギターポップ「Boy about Town」のストリングアレンジなどですが、客も座席に座っての鑑賞なので、コンダクターのお姉さんがいちばん盛り上がってるようにも見受けられます。

CD1 songs LP
1 One Bright Star PW 9th "22 Dreams"(2008)
2 Glide PW 14th "True Meanings"(2018)
3 The Soul Searchers PW 14th "True Meanings"(2018)
4 Boy About Town Jam 5th "Sound Affects"(1980)
5 Have You Ever Had It Blue TSC film"Absolute Beginners"(1986)
6 What Would He Say? PW 14th "True Meanings"(2018)
7 Wild Wood PW 2nd "Wild Wood"(1993)
8 Country PW 2nd "Wild Wood"(1993)
9 Aspects PW 14th "True Meanings"(2018)
10 Strange Museum PW 1st "Paul Weller"(1992)
11 Amongst Butterflies PW 1st "Paul Weller"(1992)
12 Old Castles PW 14th "True Meanings"(2018)
13 Gravity PW 14th "True Meanings"(2018)
14 Where'er Ye Go PW 9th "22 Dreams"(2008)
CD2  
1 A Man of Great Promise TSC 3rd "Our Favorite Shop"(1985)
2 Mayfly PW 14th "True Meanings"(2018)
3 Private Hell Jam 4th "Setting Sons"(1979)
4 Tales from the Riverbank single c/w "Absolute Bigners"(1981)
5 Moving on PW 14th "True Meanings"(2018)
6 Long Long Road PW 13th "A Kind Revolution"(2017)
7 Hopper PW 13th "A Kind Revolution"(2017)
8 White Horses PW 14th "True Meanings"(2018)
9 Books PW 14th "True Meanings"(2018)
10 You Do Something to Me PW 3rd "Stanley Road"(1995)
11 May Love Travel with You PW 14th "True Meanings"(2018)

CDは楽曲のみの抜き出しですが、DVDの方には合間の曲紹介やメンバーらのインタビューを編集したドキュメント映像も随所に挟みこまれてて飽きずに一気に楽しめます。DVDの最後に出てきた客が言ってたように、つねに新たな課題に挑まれるウェラー師のことですからもちろん往年のヒット曲は皆無。せっかく弦楽団がいるのでスタイルカウンシル期のノーザンソウル系の楽曲が聴きたくなるところですが、最近は動画投稿サイトで見ることができます。


第9回国際自転車トラック競技支援競輪[GIII]
決勝/GKインターナショナル  
2019. 4. 28 (Sun.)

9R ガールズケイリンインターナショナル2019
選手 登録 脚質
1 鈴木 奈央 静岡 110 22 L1 捲逃 0 1
2 太田 りゆ 埼玉 112 24 L1 捲逃 2 0
3  グ  ロ 仏蘭西   19 L1 捲逃 0 1
4 石井 貴子 千葉 106 28 L1 自在 3 16
5 ファンリー
セン
和蘭   31 L1 捲逃 0 2
6 荒牧 聖未 栃木 102 28 L1 自在 0 2
7 小林 優香 福岡 105 25 L1 捲逃 0 0
推理


2413567

仕掛ける人見当たらず(2)太田の成り行き先行からの捲り合戦。去年マチルド(3)グロとロリーヌ(5)ファンリーセンより強かったハンセンに今年勝った児玉碧衣に直近勝ってる美人化する怪物少女(7)小林に期待。

 
2車単
 
7−3,7−5

結果
line

2145367から美人化する怪物少女(7)小林が(1)鈴木の前に入れてもらって周回のまま打鐘を聞いて、(1)鈴木とマチルド(3)グロが発進。
(1)鈴木と続くクールビューティ(4)石井で最終ホームから逃げる。3番手並走から(2)鈴木は内をすくい、(7)小林が捲って、一歩遅れた(3)グロが追う。後方からロリーヌ(5)ファンリーセンも捲るが一息。
バックから番手捲りの(4)石井の上を捲った(7)小林が押し切り(3)グロが続く。(4)石井を追った(2)太田3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 7−3 800円 (5)
3連単 7−3−2 6,940円 (21)
的中

line

12R 今度はブフリが前
選手 登録 脚質
1 1 永井 清史 岐阜 88 35 S1 逃捲 13
2 2 トルーマン 英国   22 S2 捲逃 2
3 3 グレーツァー 豪州   26 S2 逃捲 3
4 4 渡邉 健 愛知 76 46 S1 追込 0
5 小川真太郎 徳島 107 26 S1 捲逃 5
5 6 阿久津 修 栃木 88 38 S2 追込 0
7  ブフリ 和蘭   26 S2 逃捲 2
6 8 森田 優弥 埼玉 113 20 S2 逃捲 12
9 小野 大介 福島 91 34 S1 追込 0
推理


732 外国
14 中部
59 小川小野
86 関東

新田祐大でも差せないマティエス(7)ブフリのカマシに飛びついても追走できるラインなく、少々からまれてもマシュー(3)グレーツァーが余裕の追走。とは言え、少々からまれたうえ後方からの仕掛けはないので(7)ブフリが2着に残る展開。

 
3連単
 
3−7−2

結果
line

(8)森田が5番手で周回のマティエス(5)ブフリにフタをして青板ホーム通過。(5)ブフリが引いたバックから(8)森田が踏み上げるが、これを制して3番手から横分け(5)小川が前団叩くも、最後方から(5)ブフリが本気で巻き返し赤板ホーム過ぎにラインで出切って外国先行。
そのまんま一本棒で最終周回。(5)小川がジョセフ(2)トルーマンの内をすくうが、車間を切ったマシュー(3)グレーツァーが後方から捲り上げる北京銅賞(1)永井にあわせて3コーナーから番手捲り
直線二人旅はそのまんま(3)グレーツァー−(2)トルーマン。大外踏み切って(1)永井3着銅賞。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 3−2 180円 (1)
3連単 3−2−1 1,800円 (4)

line

入場 2,332人 総入場 6,160人
(対前年6月[取手]70%)
売上 1,326,842,500円 総売上 4,279,484,900円(対前年109%)

line
競輪選手 博打の駒として生きる(武田豊樹/角川新書)
  2019. 4. 27 (Sat.)

競輪選手これまであまりプライベエトについて語ってこなかった武田豊樹選手(茨城88期)が大いに語る初の著作。860円+税。
スピードスケートでワールドカップ制覇オリンピック入賞級の一流アスリートだった武田選手ですが、王子製紙在職中は一歩抜きん出た同期のライバルでスポンサー付きまくってる清水宏保とは格段の違いで、かつかつの貧乏生活。じつは就職前の若いころから競輪選手志望だったのに年齢制限ラストチャンスで競輪学校不合格。スケートから身を引いて橋本聖子事務所勤務。清水の練習相手のお鉢が回ってきて相手をしてたら五輪出場級に強くなったところで、競輪学校年齢制限緩和。ラストチャンスで合格して競輪とスケートの二足の草鞋を履いた二刀流でいく決意のもと競輪学校を卒業したら、競輪デビュー戦の落車骨折でスケートをきっぱりあきらめた。
という競輪デビューまでのドラマチックな怒涛の30年が淡々と語られるのですが、ここまでで全5章のうちの2章弱です。
第3章「職業――「競輪選手」」以降、「覚悟を決める」「絆で生きる」の章題のもと、武田選手の競輪観、スポーツ選手観、人生観などがつづられ、「絆で生きる時代遅れな世界」で「競輪道を生きる」と締めくくられます。
スポーツ選手上がりの武田選手がじつは意外とこてこての昭和競輪の担い手であったと認識を新たにする一冊、全人類必読です。

第9回国際自転車トラック競技支援競輪[GIII]
優秀「伊豆ベロドローム賞」  
2019. 4. 26 (Fri.)

伊東温泉競輪場

12R 一応小川いるが、外国けた違い
選手 登録 脚質
1 1 阿竹 智史 徳島 90 37 S1 自在 3
2 2 稲村 成浩 群馬 69 47 S1 追込 0
3 3  ブフリ 和蘭   26 S2 逃捲 2
4 4 小岩 大介 大分 90 35 S1 追込 0
5 トルーマン 英国   22 S2 捲逃 2
5 6 小野 大介 福島 91 34 S1 追込 0
7 グレーツァー 豪州   26 S2 逃捲 3
6 8 中村 昌弘 広島 81 42 S1 追込 0
9 小川真太郎 徳島 107 26 S1 捲逃 5
推理


5732 外国稲村
918 中四国
4 切れ目に小岩
6 小野単騎

若いせいか外国遠征勢の先導は(5)トルーマン。早々に出切れば(7)グレーツァーの番手捲りで決着。3着は徳島勢か中途半端な自在屋だった(2)稲村必死の追走とみて。

 
3連単
 
7−3−1/2/9

結果
line

後方で周回のジョセフ(5)トルーマンが赤板ホームを過ぎて急発進。あわせて踏み上げる前受けの横分け(9)小川を叩いてカマシ先行。打鐘までに外人3車出切るが中途半端な自在屋だった(2)稲村はちぎれる
最終ホームから(9)小川が捲るが、1車出たところでマティエス(3)ブフリに牽制され不発。(9)小川の内をすくったワイルド(1)阿竹がバックから捲るが、車間を切った(3)ブフリにあわされこれまた不発
4コーナーまで我慢したマシュー(7)グレーツァーが直線追込み、(3)ブフリが続いてズブズブ。(5)トルーマンが3着に粘る。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 7−3 160円 (1)
3連単 7−3−5 400円 (1)
抜目

line
日本酒・だし巻き・そば  2019. 4. 25 (Thu.)


若いころはその値打ちがまったくわからなかっただし巻き卵に日本酒、そしてそば。という大人の蕎麦屋プチフルコースでしたが、最後に頼んだそばの具がちょっとイマイチ。ただのもりそばにしとけばよかったと痛恨の極みです。

知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた
(矢部宏冶/講談社新書)
  2019. 4. 24 (Wed.)

著者が編著にかかわった「戦後史の正体」「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」「「日米合同委員会」の研究」など8冊の戦後史エッセンスを1冊にまとめて本体840円で提供くださった前作「知ってはいけない」の続編。今回は880円+税。
当サイトでは富の流れを重視して「植民地」と規定する我が国のありかたですが、著者によっては「半主権国家」または「主権喪失国家」「属国」と位置付けられる日本国における国家主権喪失の現状が前作なら、本作はその過程をひも解いてゆかれます。
密約(宗主国においては開示済)と政府文書の改竄履歴、そして役人の証言などをつなぎあわせ、もはや政府の誰にも日米協議の本意が伝わっていないし共有もされていないことにその主な要因を求められる経緯が切々とつづられています。
一方の宗主国においてはそんなアホなことはありえません。この関係を、データを分析して戦略を立案し戦術を駆使して組織で戦うアメフトチーム対騎馬戦(1騎)の戦いにたとえられておられます。
そんなわけで対等の交渉などできるすべもなく隷従体質が強化されてきたと著者は大いに嘆いておられるのですが、国として負けといても自分的にはその方が都合がいい内閣、閣僚、官僚に支配されているのが我が国の植民地たる所以。独伊はもとより、フィリピンやイラクでもありえない支配体制が続いています。
前作では結びに「解決策を探す旅」として
1)大国と従属関係にあった国が、どうやって不平等条約を解消したか
2)アメリカの軍事支配を受けていた国が、どうやってそこから脱却したか
3)自国の独裁政権を倒した人たちは、そのときどのような戦略を立てていたのか

うそ、つかないなどの指針めいたことを訴えておられたのですが、その後かれこれ1年半の隷属強化体制は弱まらず、弱気になっておられるのでしょうか。
本作のあとがきでは「文明の死と再生の苦しみ」についての思いを述べつつ、「新しい日本を、日米関係を、(中略)生み出していくのは、皆さんの仕事なのです」と語りかけてしめくくられています。

黒スーツ  2019. 4. 23 (Tue.)

新入生上野千鶴子の祝辞もさることながら、黒スーツ軍団っぷりが話題になった東大入学式で思い出したのですが、我々のころは「絵本アイビーボーイ図鑑」とザ・ぼんちが売れた漫才ブームのあとだったので、紺ブレやカラーシャツで多少華やかだったかもしれません。
しかしながら、アオキでも青山でも安い背広屋に行けばほとんど黒っぽい濃紺や濃いドブネズミ色の背広しか売ってなくて、それがモードではあるのですが、今の若者が気の毒に思います。
とは言え、たまたま寄った入学式では、今どき淡い色のスーツの奴や金髪もいたうえに、シャツはたいがいカラーシャツで頼もしく思いました。

一方の教授陣はどうか?
お洒落伊達男だったヒゲの新自由主義売国宗主国御用学者学長村田を辞めさせた後でお洒落度は若干落ち着いたと考えられるのですが、学生よりは若干明るめの色合いや若者には難しい茶系まじりで、今よりかはましで自由な時代を生きてきた感を表現しておられるようでした。

統一地方選、衆院補選  2019. 4. 22 (Mon.)

「大阪にはアホが百万人いてます。選挙のたびにそれがわかります」は上岡龍太郎の名言ですが、まぁそういうことだと思います。

川崎記念[桜花賞・海老澤清杯]決勝  2019. 4. 21 (Sun.)

12R 新方式は決勝メンバーが軽くなりがち
選手 登録 脚質
1 1 三谷 竜生 奈良 101 31 SS 捲逃 0
2 2 郡司 浩平 神奈川 99 28 S1 捲逃 8
3 3 吉田 拓矢 茨城 107 23 S1 逃捲 16
4 4 岩本 俊介 千葉 94 35 S1 捲逃 6
5 平原 康多 埼玉 87 36 SS 自在 5
5 6 志佐 明 神奈川 107 29 S2 逃捲 14
7 松岡 貴久 熊本 90 34 S1 自在 3
6 8 吉田 茂生 岐阜 98 28 S2 逃捲 6
9 松井 宏佑 神奈川 113 26 S2 逃捲 14
推理


926 神奈川
17 三谷松岡
35 関東
4 岩本単騎
8 吉田単騎

神奈川二段駆けで(9)松井は打鐘から全開と想定。盛夫の子(2)郡司の番手捲りが早まれば(6)志佐の逆転も。

 
2車単
 
2=6,2−4,6=4

結果
line

後方からアトランタの弟子(3)吉田が踏み上げるが、これを制して中団からダービー王ラガー(1)三谷末弟が青板バック過ぎに前受けの神奈川ラインを抑える。
アウトに浮いた関東後位から単騎(8)吉田茂生がイン切って赤板ホーム。後方で我慢の(9)松井が踏み上げ、前団叩いて打鐘。あわせて踏み上げてた(3)吉田が4番手におさまり、最終1コーナーから捲るが一息。バックから盛夫の子(2)郡司が番手捲りで、センター(5)平原は(3)吉田捨てて内から神奈川後位追走。
その後ろから(1)三谷が捲るが3コーナー3番手までで不発。
直線、(2)郡司が押し切り車間を詰めるがそのまんま(6)志佐−(5)平原で入線。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 2−6 900円 (3)
3連単 2−6−5 3,020円 (6)
的中

line

入場 5,853人 総入場 17,739人
(対前年114%)
売上 1,509,285,900円 総売上 4,591,396,500円(対前年118%)

line
TARO賞プレート  2019. 4. 20 (Sat.)

川崎市岡本太郎美術館に行った際はだいたいCafe TAROのナポリタンスパゲティをいただくのですが、TARO賞プレートなる期間限定メニューがあったんで1,000円奮発してしまいました。
味はまぁそこそこ。だいたいハンバーグにチーズを入れる調理法はわたくしにとっては愚挙。肉自体が安物であることを公言しているようなものです。
そんな文句を垂れることが概ね予想できていたのに注文してしまったのは、ひとえにメニューのうたい文句「食欲も爆発だ!」「ベラボーにうまい!」につられたとしか考えられません。
(左)井口雄介作Para-site-frame-work
(右)Art unit HUST(遠山伸吾、臼木英之)作In Vitro−閉鎖⇔連鎖−


岩田完投、2年ぶり通算57勝目  2019. 4. 19 (Fri.)

金本の3年間で最も恵まれなかったのが岩田稔投手。調子のめぐりあわせや打線無援のあおりやらで15年は6試合0勝3敗(防御率8.85)、16年10試合3勝2敗(4.25)、17年6試合0勝4敗(3.23)と15年の出だしが悪かったばかりにとんだ不遇をかこっていました。
10勝しても10敗するタイプなんで、2,3回悪いと二軍落ち二軍では2,3回続けて好投しないと再昇格できない、という現在の方式では調子の悪いときだけ一軍登板みたいなことになりかねず、また中6日ローテーションではめぐりあわせの不遇も大いにありえて、多くのピッチャーが実力を発揮できない現状、首脳陣の見る目が試されます。
それはともかく、岩田と才木のめどが立って、秋山の再昇格も予定されててなおかつ高橋遥人も悪くないみたいなので、ガルシアと藤浪は当分二軍暮らしになりそうです。

川崎競輪開設70周年記念[桜花賞・海老澤清杯]
初日特選  
2019. 4. 18 (Thu.)

12R 発走予定20:20。久しぶりの深谷は予選まわり
選手 登録 脚質
1 1 三谷 竜生 奈良 101 31 SS 捲逃 0
2 2 平原 康多 埼玉 87 36 SS 自在 5
3 3 郡司 浩平 神奈川 99 28 S1 捲逃 8
4 4 和田真久留 神奈川 98 28 S1 捲逃 11
5 武田 豊樹 茨城 88 45 SS 追捲 0
5 6 吉田 拓矢 茨城 107 23 S1 逃捲 16
7 佐藤慎太郎 福島 78 42 S1 追込 0
6 8 山崎 芳仁 福島 88 39 S1 捲追 0
9 村上 義弘 京都 73 44 SS 自在 2
推理


19 中部近畿
34 神奈川
625 関東
87 福島

関東先制で近畿中団。位置獲り負けても捲り脚に自信の盛夫の子(3)郡司が捲って、番手捲りのセンター(2)平原と捲り合戦。
馬鹿武者佐藤(7)慎太郎のイン進出要警戒。

 
2車単
 
4−3,4=5,4=7
4=9,7=5,7=9

結果
line

関東ラインが前取って後方で周回の五右衛門(8)山ちゃんが赤板ホームを上昇。続いた盛夫の子(3)郡司が抑えてから打鐘前にダービー王ラガー(1)三谷末弟が叩いて先行態勢。
追った勢いでアトランタの弟子(6)吉田がカマシ先行。突っ張る(3)三谷を最終ホームで叩く。
関東に続いた(3)郡司が2コーナーから捲るや、3コーナーで出切って神奈川二人旅。直線、逃げたら捲られる(4)和田真久留が追込む。
(6)吉田後位からセンター(2)平原抜け出し3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 4−3 1,000円 (4)
3連単 4−3−2 2,630円 (4)
的中

line
金貨の肖像(赤穂進)ほか  2019. 4. 17 (Wed.)

質、量ともに低下傾向感を禁じ得ない岡本太郎現代芸術賞展ですが、近年の景気悪化が影響してるのかもしれません。日銀黒田がついにぽろりと自白したように日銀と年金のPrice Keeping Operationで維持される株価以外の景気指標は概ね偽造捏造。そんなことを考えさせられたのが、赤穂進作金貨の肖像。肖像にマルクスを選んだ作者の言葉はお金と絵画の類似点を述べた後「今晩、私の課題は握りしめた500円で何を食べるかだ」でしめくくられています。
その他の主な作品をご紹介しますと、吉田絢加作レイヤー。人の抜け殻がメールやSNSのおしゃべりで埋め尽くされています。


岡野茜作意味のない箱。棺の奥にうすぼんやりした絵画が飾られています。

宮内裕賀作イカ生。イカ墨やイカの干物も利用して、古来最も食されてきた海産物であるイカと水田を描き、古代から現代に繋がる自然への謝意をこめておられます。

民主主義キョウセイマシーン(イガわ淑恵)
  
2019. 4. 16 (Tue.)

ここ3回の衆院選与党得票数が2300から2500万票。ちゃんと数えているという前提に立っても、統一国民の敵勢力とそれにだまくらかされて肉屋を支持する豚状態の反知性B層・善男善女らによる25%弱の得票で議会の2/3を与党が占める状態が続いています。
そんなわけで民主主義を強制・矯正したい思いで第22回岡本太郎現代芸術賞展に応募して晴れて入選の表題作。

投票所のモニターには山積する社会問題がいくつも主題され、1問ごとに回答せねばなりません。未来について考える面倒をやめてしまってる無党派層、B層、善男善女(玄関とかに三色旗)、今だけ自分だけの既得権益層、公務員たちに切実に改心を懇願する作品として大いに共感させられました。

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