激闘記(2023/11/01-)

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everything is alive(slowdive)
  
2023. 11. 15 (Wed.)

22年ぶりの4枚目から約6年、スロウダイヴの5枚目が出まして日本盤は全8曲で2,500円+税。前作で初期の3枚よりかはかなりロック寄りの勢いのある楽曲比率上昇。苗場でのライブも2回見せてもらって迎えた本作、大きく期待し過ぎたかもしれません。
内省的で睡眠導入的な楽曲はつねにありがちですが、前半概ねそんな感じ。



5曲目でようやくちょっとノリのいい楽曲が登場します。


髭が抜けて弦楽器の演奏は若者に任せた末期ニューオーダーをさらに腑抜けにしたような楽曲。悪くないと思うのですが、多少体が動く楽曲はこれのみで終わってしまいました。




続・AERA増刊
アッパレ日本一! 阪神タイガース 2023全軌跡
激闘「関西決戦」  
2023. 11. 14 (Tue.)

全84ページの半分強が写真と短文とスコアテーブルの本冊ですが、後半の初めも同じ勢いでレギュラーシーズンの主な試合を12試合ピックアップ。もちろん全部勝った試合です。
ここまでは完全にヴィジュアル中心でしたが、最後の四分の一程度はったっぷりの読み物。
まず、「Vロードを一直線」で3月31日からの全試合の振り返り。こちらは負け試合も含まれてますが、「熊谷の盗塁死の判定に岡田監督が猛抗議」などのトピックが書き加えられていてしみじみとこの1年を振り返ることができます。
その後巻末までにはアエラライターによる「パインアメ」「横田慎太郎とご両親」「掛布雅之が語る「虎の四番」」などの記事。社会や歴史の中に位置づけられる2023年が浮かび上がり、読み応えじゅうぶんで感慨もひとしおの読後感です。


AERA増刊
アッパレ日本一! 阪神タイガース 2023全軌跡
激闘「関西決戦」  
2023. 11. 13 (Mon.)

Numberの最新号も日本シリーズ特集でしたが巻頭だけなんで写真の芸術性では劣るものの厚めの用紙で保存性も高いAERAの増刊号を購入しました。A4変型の大判で表紙込84ページ全4色税込990円。
日本シリーズ第7戦の巻頭の後第1戦から写真と短文で振り返る日本シリーズ総括。全試合スコアテーブル付なので記事で言及されてない途中経過も思い出すことができて便利です。
日本シリーズに続いてはクライマックスシリーズを同様に振り返り、さらに主力選手の大写真と戦績が近本を筆頭に始まります。近本がタイトル付きで見開き2ページなのはいいとして、他の選手が1ページか二分の一ページなのに佐藤輝が見開き2ページなのが若干解せません。
ここまでで半分強。(つづく)

四日市記念[泗水杯争奪戦]決勝
  
2023 11. 11 (Sun.)

12R 発走20:35。脇本復帰戦2着1着1着で決勝進出
選手 登録 脚質
1 1 脇本 雄太 福井 94 34 SS 逃捲 0
2 2 浅井 康太 三重 90 39 S1 追捲 0
3 3 坂井 洋 栃木 115 29 S1 捲逃 13
4 4 小川真太郎 徳島 107 31 S1 自在 2
5 和田健太郎 千葉 87 42 S1 追込 0
5 6 栗田 貴徳 愛媛 93 40 S2 追込 0
7 橋本 強 愛媛 89 38 S1 追込 0
6 8 川口公太朗 岐阜 98 33 S2 追込 0
9  南 修二 大阪 88 42 S1 追込 0
並び


19 近畿
28 中部
35 坂井和田
476 四国

勝ち上がりと決勝のレースが逆の最強ロボ(1)脇本が前受けから突っ張って逃げる。援護がアテにならない(9)南だけなんで中団から捲りが決まる。

 
2車単
 
2=1,3−1
3−2,3=5

結果
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後ろ攻めの最強ロボ(1)脇本が後ろ中団のバンジー(3)坂井ににらまれ動けず打鐘。3コーナーから(3)坂井が前団叩いて最終ホームで出切り、2コーナーまで流して逃げる
1コーナーから捲る(1)脇本をジグザグ走行で牽制してから6番手ジグザグ(2)浅井が2コーナーから捲ると、4コーナーで前団とらえて押し切り地元記念2連覇。
切替えたヒゲモシャ(5)和田が2着で(2)浅井マーク(8)川口3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 2−5 4,260円 (11)
3連単 2−5−8 18,010円 (48)

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入場 1,557人 総入場 4,322人
(対前年114%)
売上 1,648,600,500円 総売上 5,224,895,200円(対前年108%)

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紅葉  2023. 11. 11 (Sat.)

見事な紅葉ですが、去年の写真です。江夏の引退試合で有名な一本杉球場のある一本杉公園に去年行ったのでした。
さて、今年はどうか。11月にもなって残暑がぶり返したと思ったらその数日後には冬の気候という厳しい寒暖差。これが紅葉に吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、さっそくお腹を壊して体調的には凶と出てます。ご自愛ください。



GG賞  2023. 11. 10 (Fri.)

菊池の天下がいつまで続くのかと思われたゴールデングラブ賞セリーグ二塁手部門ですが、ついに中野によって一時代の終焉を迎えました。ちなみに岡田も1985年の一度だけ受賞。その後篠塚の奪還をはさんで正田時代に突入しています。

四日市競輪開設72周年記念[泗水杯争奪戦]
初日特選  
2023 11. 9 (Thu.)

12R 発走20:25。脇本復帰戦
選手 登録 脚質
1 1 脇本 雄太 福井 94 34 SS 逃捲 0
2 2 山口 拳矢 岐阜 117 27 S1 自在 2
3 3 新田 祐大 福島 90 37 SS 捲逃 4
4 4 諸橋 愛 新潟 79 46 S1 追込 0
5  南 修二 大阪 88 42 S1 追込 0
5 6 和田健太郎 千葉 87 42 S1 追込 0
7 浅井 康太 三重 90 39 S1 追捲 0
6 8 三谷 竜生 奈良 101 36 S1 自在 4
9 平原 康多 埼玉 87 41 SS 追捲 1
並び


36 南北
27 中部
94 関東
185 近畿

長欠明け最強ロボ(1)脇本の出来不明なれど本人も不明ゆえ捲り不発よりかはという考えで打鐘前からカマして逃げよう。前であわせるグラスラ(3)新田が飛びつけるかどうか。

 
2車単
 
8−1.8−5,8=2
3−6,3=2,2−7

結果
line

真っ中団5番手で周回のセンター(9)平原が先に動いて前受けのグラスラ(3)新田を抑えて赤板ホーム。続いたヘタレダービー王(2)山口が(9)平原を抑えて1コーナーから2コーナー。後方待機のままの最強ロボ(1)脇本が踏み上げ打鐘カマシ。
あわせて踏み上げる(2)山口が飛びつくがキュート(8)三谷が巧みに番手確保。ようやく(2)山口がアテにならない(5)南を飛ばしたときにはもう最終バック。
直線(8)三谷が粘る(1)脇本を追込み1着。2コーナーから(2)山口の内をすくってジグザグ(7)浅井3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 8−1 660円 (2)
3連単 8−1−7 5,130円 (8)
的中

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38年ぶり  2023. 11. 8 (Wed.)

38年ぶりのアレのアレということで38年前のなんかないかなぁと探してみようとしたのですが、ちょっと動いて手の届くようなところには見つかりませんでした。
代わりに見つかったのが50年前の公式戦最終戦を伝える新聞報道の写真。優勝を決めた王がベンチに退散するところで、このあと下駄で殴られます。


SMBC日本シリーズ総括  2023. 11. 7 (Tue.)

中6日登板がもっぱら、中5日はあっても中4日がバウワー以外にいなくなって以来、昨今の日本シリーズは先発5人でまわされてきました。それが第2戦謎の西勇先発。第7戦苦し紛れに見えた青柳先発とはいったいどういうことだったのか?
シリーズ終了後の「最初から最後は青柳と決めてた」「(ビールかけを)またやるとは思ってなかった(選手一同ブーイング)」などの岡田発言が参考になる気がするのですが、どこまでが本意かはわかりません。
そこで考えたのですが、第2戦のピッチャーを伊藤将とか大竹とか才木にしてしまうと西勇と青柳の登板機会がなくなる、劣勢となっての第二先発ならビーズリーと西純で間に合う、という計算のもと、使えるやつをみんな使うという態勢で負けて元々の覚悟で第2戦西勇起用、第7戦青柳待機を決めたと思われます。これで青柳社長がふてくされることを防止したうえに望外の好投で甚だ幸甚ではありますが、勝ったからいいようなものの短期決戦の戦い方としてはどうかと考えてしまいます。

<左>レギュラーシーズン先発投手 <右>日本シリーズ
投手
村上 22 21 10 6 144.1 1.75
伊藤将 21 21 10 5 146.2 2.39
大竹 21 21 12 2 131.2 2.26
才木 19 18 8 5 118.2 1.82
西勇 18 18 8 5 108.1 3.57
青柳 18 18 8 6 100.1 4.57
西純 17 11 5 2 72.1 3.86
ビーズリー(6先発)
秋山・桐敷・富田連(2)
馬場・門別・及川(1)
投手
村上 2 2 1 1 12 3.00
伊藤将 2 1 1 1 8 2.25
大竹 1 1 0 0 5 1.80
才木 1 1 0 0 5 1.80
西勇 2 1 0 1 6.2 6.75
青柳 1 1 0 0 4.2 0.00
西純 1 0 0 0 1.1 0.00
ビーズリー1登板2.1回 0.00
桐敷3登板3回 3.00



SMBC日本シリーズ○●●○○●○第7戦
  
2023. 11. 6 (Mon.)

トラ福田要警戒と昨日書きそびれたなあと思ってたのですが九番起用で助かりました。またツイてる紅林でしたが、滅多にホームランを打たないやつがホームランを打って調子を崩す、あのパターンにハマったみたいなのも幸いしたと言えましょう。

神 000 330 001 | 7
オ 000 000 001 | 1

勝 伊藤将(1勝1敗) 敗 宮城(1勝1敗)

T 青柳−島本−伊藤将−桐敷−岩崎
Bu 宮城−比嘉−小木田−宇田川−山崎颯−東

一回表)近本センター前に弾き返してノーヒットノーランは逃れる。二死二塁となって大山また猛打を宗に阻まれ無得点。
一回裏)ツイてる紅林にインスラ見逃し三振、森友一ゴロとか青柳社長奇跡の無失点立ち上がり。
三回裏)福田ヒットから二死一二塁で紅林を迎えるが打法狂ってて一ゴロ無失点。
四回表)第2戦よりかは取ってもらえてたクロスファイヤーが甘く入っていいとこでしか打たない森下が一死無走者からレフト前ヒット。大山に甘くならないように厳しくいったら死球の一死一二塁で一日一善ノイジー。インローに行ったチェンジアップ投げそこないをすくい上げたらビックリ仰天、バットの一番いいとこに当たって奇跡の先制3点本塁打
四回裏)青柳社長が調子に乗ってきて2年連続最多勝の貫録を見せる。甘い球は見逃しかファールで難しい球に手を出してもらえる「術中」にハメて四五六番三凡。
五回表)一死後坂本近本連打からの中野遊ゴロ併殺打がリプレー検証で覆って宮城KO。宇田川かと思いきや比嘉が出てきて2ストライク後フォークの連投に森下がくらいついて左前二塁打、シリーズ新人最多打点タイ記録達成。さらに大山が宗のところは避けて適時遊撃内野安打、ノイジーが二善目のセンター前をたたみかけてクリンナップ3連続タイムリーで6点目。
五回裏)リプレー検証しても面白かった一塁内野安打が青柳社長のベースの踏み方が不細工だったんでリクエストしそびれた後に福田2安打目。一番中川に打たれたら交代かと思ってたらレフトフライに打ち取っても宗のところで島本登板。最後は速球で宗レフトフライ。
六回裏)伊藤将中4日登板。狂ってる紅林からスイスイで八回福田3安打目も中川投ゴロ併殺で3回9人で片づける
七回表)宇田川登板。八回の山崎颯とともに意地を見せた形にしてあげる。
九回表)東登板。東には容赦なく森下がシリーズ新人最多打点新記録達成
九回裏)意表をついてスペードのエース桐敷登板。狂ってる紅林に真っ直ぐ連投でライト前。ツイてたときの打ち方を思い出させてあげてから森友併殺打で岩崎登板。真っ直ぐしか待ってない警戒不要頓宮に初球真っ直ぐで意地を見せた形にしてあげ、最後はウィニングボール争奪戦。巨体を利してノイジーが近本を制してレフトフライ。

そんなわけで38年ぶりの日本シリーズ優勝が達成されましたが、1985年はテレビ中継が表彰式の途中で終わってたのでしょうか。こんなに表彰式をたっぷりやるとは知りませんでした。MVP近本がスポンサーからの賞金百万円を7つももらっててびっくりしました。

防府記念[周防国府杯争奪戦]in玉野
決勝  
2023 11. 5 (Sun.)

12R 中四国結束なのに近畿別れる
選手 登録 脚質
1 1 清水 裕友 山口 105 28 S1 自在 2
2 2 稲川 翔 大阪 90 38 S1 追捲 2
3 3 松浦 悠士 広島 98 32 SS 自在 1
4 4 高久保雄介 京都 100 36 S1 自在 3
5 犬伏 湧也 徳島 119 28 S1 逃捲 19
5 6 取鳥 雄吾 岡山 107 28 S1 逃捲 11
7 古性 優作 大阪 100 32 SS 自在 0
6 8 中本 匠栄 熊本 97 36 S1 追捲 0
9 村上 博幸 京都 86 44 S1 追込 0
並び


5613 中四国
72 大阪
8 中本好位狙い
49 京都

しょうもない競走はしばらくできない俊足外野手(4)犬伏が突っ張って赤板先行。ワイルド(4)高久保が多少抵抗して開いた内をマウンテン(7)古性がすくうのではなかろうか。

 
2車単
 
7−2,7=1

結果
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赤板ホームから俊足外野手(5)犬伏とワイルド(4)高久保でもがき合い。踏み負けた(4)高久保が番手の外に張り付くが、打鐘過ぎ逆の取鳥に一発もらって後退。
中団で脚溜めてたマウンテン(7)古性が最終2コーナーから後続ちぎって捲る。同時に(6)取鳥も番手捲り。
3コーナーから2センターで(7)古性に二発かましてこれを止めたふてぶてしい(1)清水が直線追込み防府記念6連覇。(6)取鳥が2着に粘り3着もラインで働き者(3)松浦。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 1−6 560円 (1)
3連単 1−6−3 1,150円 (1)

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入場 1,334人 総入場 4,038人
(対前年[防府]74%
売上 1,748,742,000円 総売上 5,617,813,000円(対前年106%)

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SMBC日本シリーズ○●●○○●第6戦
  
2023. 11. 4 (Sat.)

トラツイてる紅林と振れてるゴンザレスを前の方で並べられると嫌でしたが、紅林を三番に上げてきました。
一方七番DH糸原。いよいよ早い回から本気を出す雰囲気です。

神 010 000 000 | 1
オ 020 020 01X | 5

勝 山本(1勝1敗) 敗 村上(1勝1敗)

T 村上− 西勇
Bu 山本

一回表)満塁ホームランどころかランナー出ず。
一回裏)今日は村上今年一番の不調。二死一二塁要警戒頓宮の遊直木浪好捕で救われる。
二回表)一日一善ノイジーの遅れて出てくるバットに丁度当たってライトポール際チーム1号本塁打で先制。さらに佐藤輝糸原連打からの二死満塁で近本三振の1点止まり。暗雲漂う。
二回裏)ラオウ杉本のファウルがファウルゾーンに切れる前に天井にハマる大不運から2失点。
四回表)一死後糸原二遊間安打の初球ヒットエンドランを木浪がレフト前に持ってっての一三塁から坂本セーフティスクイズファウル後三振、近本大飛球が森友のグラブにすっぽり入って無得点。
五回表)中野外角ボールをストライク判定で見逃し三振。調子イマイチの山本がここから調子に乗る。
五回裏)2四球で勝負を避けてたツイてる紅林にフォークが真ん中に入って2点本塁打。これで力が抜けて村上に調子が出る。
六回裏)調子が出てきた村上に代えて西勇ロング敗戦処理登板。内角を攻めて調子を狂わせる。
七回表)二死後近本のひざ元カーブがボール判定。これで調子が元に戻った山本から近本、中野連打も森下初球真ん中フォーク、紅林のときのホームランボールを痛恨の見逃し
八回裏)そこそこ相手の調子を狂わせてた西勇だったが要警戒頓宮へのシュートが真ん中に来てダメ押し本塁打。
九回表)木浪2本目で一死一塁とするも代打渡邉諒。小野寺秘密兵器状態のまま9残塁試合終了。

第7戦先発が宮城−青柳ということでハンデ師なら3.5オリとか4.5オリとするかもしれないところですが、漫然と青柳に任せるわけではないと思われます。投球内容や相手スタメンにもよりますがバッター一人で第二先発に交代とか、キャッチャー梅野とか、DH小野寺とかなんか考えてると思います。


SMBC日本シリーズ○●●○○第5戦
  
2023. 11. 3 (Fri.)

トラ昨日の第4戦は湯浅サプライズ復活がありましたが、第5戦はラオウ杉本スタメン五番レフト。結果的には第2打席で走れないことが判明。6回裏から守備を固めざるをえなくなってもつれる展開には不向きな布陣を敷いてきたことが攻め手を狭め中嶋ジック大不発となりました。

オ 000 100 100 | 2
神 000 000 06X | 6

勝 湯浅(1勝0敗) 敗 山崎颯(0勝1敗)

Bu 田嶋− 山崎颯−宇田川−阿部
T 大竹−西純−島本−石井−湯浅−岩崎

一回裏)近本右前安打から今日も中野送りバントを田嶋エラーでもらったチャンス。森下止めたバットで二ゴロの謎の進塁打から大山右邪飛であっさり先取点かと思いきや、森友落球の頭脳プレーでファウル。ゴンザレス空タッチを審判が見抜くが演技力でリプレー検証後大山三振ゲッツー無得点。
四回表)1打席目ヒットの要警戒頓宮がまた三遊間。しかし木浪好捕にハーフバウンド送球大山好捕。続くラオウ杉本一二塁間を中野好捕も内野安打のはずが杉本走れず二死。両者にスローカーブを投じたりして余裕が出てきた大竹に好事魔多し、真っ直ぐ狙いのゴンザレスに逆球打たれて1失点。
四回裏)このへんで攻略したかった田嶋が大山のバットをへし折り、ノイジーいつものポップ、1打席目二塁打の佐藤輝も速球に押されてから低め変化球空振り三振で田嶋がキャリア最高級に調子を上げてくる
五回表)投ゴロをはじいた大竹がボールを見失い田嶋プロ初安打。
五回裏)左前打坂本を木浪がバントで送り、短期決戦なんで1失点好投の大竹に致し方なく代打渡邉諒。初球当てただけの二ゴロ謎の進塁打で坂本三進も速球に近本空振り三振。
六回表)ここで出すなら渡邉諒のとこから出しとけと西純登板。ポンポンと要警戒頓宮、ラオウ杉本を打ち取るが、ゴンザレスの投ゴロを丁寧に行き過ぎて変な送球を名手大山エラーからまたツイてる紅林の右打ちで一三塁のピンチを招くが、今日は八番若月なんで敬遠せずとも空振り三振、ちょっと冷汗をかかされたが。
七回表)西純、先頭田嶋を四球で出塁させて疲れさせる作戦だったが、一死後登板の島本から宗がセンター前。これを近本フェイクで二封のセンターゴロで田嶋ベンチに退場。このあと森友を二ゴロに打ち取るが芝の切れ目に足を取られて中野後逸。さらに森下が取り損ねるダブルエラーで田嶋からは取れない2点差に。ここで代わった石井は要警戒頓宮に絶対打たれないように四球。五番ラオウ杉本は守備固め中川圭に代わってて右飛でチェンジ。
七回裏)六回に続いて三者凡退も佐藤輝速い打球の一ゴロだったり坂本サードライナーだったりで継投を思案する中嶋を揺さぶる。
八回表)湯浅登板。二回以降取れそうで取れなかった、ピシャリと三者凡退。
八回裏)83球で田嶋降板。代わった山崎颯から木浪ボテボテ内野安打だけならまだしも守備固めの安達悪送球で無死二塁。代打糸原左前安打、近本右前安打で1点返して、中野送りバントで山崎颯KO3連投の宇田川を引きずり出し、森下粘って左中間三塁打で逆転。さらに真っすぐを投げられなくなった宇田川のフォークを拾って大山中前安打で追撃、宇田川KO。阿部からノイジー四球、佐藤輝キャッチャーフライでほっとさせておいて坂本とどめの右越三塁打でダメ押し磐石の4点差。
九回表)岩崎が久しぶりに3人でクローズ。

予想外の田嶋大好投に中野森下ダブルエラーとかあって、ちょっと、あるいはかなり肝を冷やさされましたが継投策で墓穴を掘ってもらえて、過程はともかくまあまあ想定内の結果となりました。
ここからが本当にいかんともしがたく大変な勝負だと考えてた1985年同様に1回表に満塁ホームランとか出ないものでしょうか。


SMBC日本シリーズ○●●○第4戦
  
2023. 11. 2 (Thu.) -2

トラ野球賭博のハンデ師なら5-1の4点差ぐらいを予想する試合だったはずなのですが、優勝決定試合でもスイスイ投げてた才木が力みまくって怪しい展開になってしまいました。

オ 010 000 200 | 3
神 110 010 001X | 4

勝 岩崎(1勝0敗) 敗 ワゲスバック(0勝1敗)

Bu 山崎福− 比嘉−阿部− 小木田−宇田川−ワゲスバック
T 才木−桐敷−石井−島本−湯浅−岩崎

一回裏)近本左前安打から今日は中野送りバントで森下左中間二塁打であっさり先制も後続なく1点どまり
二回表)要警戒頓宮左中間フェンス直撃打球が滅多にないイレギュラーバウンドの不運で三塁打に。歩かせてもよかったツイてる紅林の右前ポテンヒットでもう同点。
二回裏)二死無走者から木浪ボテボテ内野安打、才木四球で近本左前安打。藤本コーチが勝負をかけるや返球森友後逸で木浪生還。あっさり再び勝ち越し。さらに森友後逸の暴投で才木三進も中野の二遊間をゴンザレスに阻まれ1点どまり
三回表)親指引っかけての流血で才木の球筋定まらない中、無死一二塁から森友遊ゴロ併殺、要警戒頓宮三振。
五回表)四回もランナー2人背負った才木がこの回も宗二塁打のピンチも森友センター大飛球、要警戒頓宮ファウルフライ。速球で押し込みなんとか5回95球1失点。
五回裏)近本3本目に続いて中野送りバント悪送球でもらったチャンスで三回までに降ろしておきたかった山崎福ようやく降板。森下併殺崩れ、大山併殺崩れで財布を拾ったような落としたようなビミョーな追加点
六回表)スペードのエース桐敷登板。一死一塁からの一ゴロを挟殺に備えるゴンザレスの動きに惑わされず3-6-3のダブルプレー。
六回裏)急に広くなったゾーンで佐藤輝昨日の3三振に続いて本日も3三振
七回表)桐敷続投。佐藤輝のエラーから一死二三塁、ゾーンが狭くなってまたフルカウントから宗にツーシームあわされ2失点、同点。さらに森友折れバットをボールと同じ方向に飛ばす秘打で内野安打、佐藤輝を下げて九番糸原、六番で石井登板。要警戒頓宮を速球で押し込みライトフライ、しぶといゴンザレスも速球で三振。
七回裏)糸原三遊間コースヒットに近本中飛中川落球でもらったチャンスに中野バント失敗、森下初球一飛、大山三振で無得点。
八回表)一死一三塁で打たせると厄介なT−岡田代打登場。島本に代えると代打の代打安達。三塁ゴロを佐藤輝ではなく糸原が冷静に本塁返球して事なきを得た二死後、驚天動地の湯浅投入大博打。ストライクが入るのかの心配をよそに初球中川セカンドフライで勝ったも同然。
九回裏)一死後四球出塁の近本が森友後逸の暴投で二進、さらに森友後逸(というか横に弾く)暴投で三進。フルカウントの中野申告敬遠、森下申告敬遠の満塁策に怒りの大山冷静にボール3つ見送りフルカウントからサヨナラ。ベンチから飛び出す植田海がコケる。

4連勝か4勝1敗で甲子園で決着をつけないと負ける。第6戦以降にもつれると相手は戦歴上位、さらに松沼兄、高橋直で打ちあぐむしと考えたのは1985年のことですが、あのときと同様に第4戦を終えて2勝2敗となりました。明日の第5戦はフツーにできたら西武小野先発の1985年同様に勝ちますが、問題は第6戦以降。第2戦に才木でも伊藤将でもなく西勇を使ったがためにゲームプラン(星勘定)を難しくさせています。

防府競輪開設74周年記念[周防国府杯争奪戦]
in玉野初日特選  
2023 11. 2 (Thu.)

12R 防府記念5連覇中の清水だが今年は玉野
選手 登録 脚質
1 1 郡司 浩平 神奈川 99 33 SS 捲逃 7
2 2 清水 裕友 山口 105 28 S1 自在 2
3 3 古性 優作 大阪 100 32 SS 自在 0
4 4 犬伏 湧也 徳島 119 28 S1 逃捲 19
5 新山 響平 青森 107 30 SS 逃捲 19
5 6 稲川 翔 大阪 90 38 S1 追捲 2
7 松浦 悠士 広島 98 32 SS 自在 1
6 8 村上 博幸 京都 86 44 S1 追込 0
9 守澤 太志 秋田 96 38 SS 追込 0
並び


427 中四国
59 北日本
1 郡司単騎
368 近畿

しょうもない競走の後だけに俊足外野手(4)犬伏が突っ張ってでも先行勝負。りゅうちぇる(5)新山も黙ってはいられないので、おのずと中団マウンテン(3)古性の捲り頃。

 
2車単
 
3−1,3−2,3−6

結果
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後方から上昇したマウンテン(3)古性が前団抑えぬまま赤板ホーム、誘導を交わして前受けからりゅうちぇる(5)新山が先行態勢。中団から7番手に下げた俊足外野手(4)犬伏が打鐘前2コーナーから踏み上げるのにあわせて(5)新山スパート。
最終ホームを過ぎて(4)犬伏が(5)新山を叩くが、あろうことか働き者(7)松浦が離れ、北日本追走から切替える盛夫の子(1)郡司を銀髪(9)守澤がブロック。その後位で(3)古性が(7)松浦を飛ばして混戦の最終2コーナーからバックストレッチ。踏み直した(1)郡司にあわせてふてぶてしい(2)清水が2センターから追込み1着。(1)郡司が続き、叩かれて3番手に潜んでた(5)新山3着。

 
賭式
 
車番
 
返戻金
 
人気
2車単 2−1 2,450円 (10)
3連単 2−1−5 45,620円 (127)

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SMBC日本シリーズ○●●第3戦  2023. 11. 1 (Wed.)

トラ土曜日曜の大阪ドーム(「京セラドーム大阪」に改称)の試合が18時半開始なのに、平日の甲子園が18時開始。それでも都合をつけて一回裏に間に合うように帰ってまいりました。

オ 000 131 000 | 5
神 010 000 300 | 4

勝 東(1勝0敗) 敗 伊藤将(0勝1敗) S 平野佳(1S)

Bu 東− 小木田−山岡− 宇田川−平野佳
T 伊藤将−ブルワー−岩貞−石井−桐敷

二回裏)大山、一日一善ノイジーのヒットで一死一三塁から坂本セーフティスクイズファウルの後の二ゴロ併殺崩れで先制点。ゴンザレスに二封される不運で次の木浪二塁打でも2点目取れず重い空気に。
三回裏)先頭近本右前安打出塁。一死後森下の初球盗塁企図もまさかの対森下初球真っ直ぐ&滅多にない好送球の不運による盗塁死で暗雲。
四回表)それでもいつも通りの伊藤将司だったが、要警戒頓宮に変化球で2球空振りの後の真っ直ぐ勝負で同点ホームラン。も少し内か外に寄ってればの不運で敗色漂う。
四回裏)先頭大山フルカウントからのど真ん中カットボール見逃し三振で敗色濃くなる。
五回表)先頭ツイてる紅林が当てただけでライト前の不運。ここであろうことか若月にエンドラン決められ一死二塁ならまだしもセンター前に抜ける不運で一三塁。1失点やむなしの陣形で廣岡遊ゴロも併殺取れず敗色濃厚。次の東の下手なバントを伊藤将司痛恨の二塁悪送球。完全に空気が淀んで二死後宗に粘られフルカウントから一か八かのど真ん中真っ直ぐ勝負が不運にも裏目に出て2点二塁打で3点差。
六回表)ブルワー登板。要警戒頓宮シングルヒットで済んで早くも代走安達。3点差で気にすることもないのに走者気にして四球後ツイてる紅林がバントを決めて若月左犠飛のしょうもない1失点で4点差。
六回裏)森下ヒットによる空気の変わり目で大山三塁強襲、が、不運にもすぐ前に転がって宗による二封で完敗ムード。
七回表)岩貞が当然のように走者を溜めるが四番要警戒頓宮が安達に代わってて九死に一生
七回裏)山岡スライダー失投を坂本が逃さず二遊間からの一死満塁で中野一ゴロ、1点返して空気を換えたところで森下右前2点適時打で逆転ムード。続く大山の猛ゴロを宗に捌かれる。
八回表)石井登板。ツイてる紅林にバント失敗させて逆転ムード高める。
八回裏)一日一善ノイジーが宇田川からの二善目で逆転ムード高まるが、代走島田盗塁つまずいて戻って現役ドラフト候補ランキングさらに上昇。
九回表)桐敷登板。三凡の勢いも宗を歩かせての森友勝負。真っ直ぐとフォークでカウント作って最後はスライダー空振り三振で料理して逆転ムードさらに高まる。
九回裏)平野佳劇場で逆転ムードが最高潮に達するが百戦錬磨の老獪投球術に唸らされ大山三振。

そんなわけで不運重なり許したリードを紙一重の差で取り戻せませんでしたが、打撃陣はだいたい復調してるみたいなんでよほどの不運が重ならない限りあと2つは勝てるでしょう。なるべくなら宮城が出てくる前にもう一つ勝って終わらせてしまいたいところです。

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