競輪日報(2002/10/06-) [競輪人類学] [イマケイTOP] イマケイ
 
月日
 
レース
 
競輪場
 
勝者
10/06 名古屋記念決勝 名古屋 手島慶介(群馬)
10/13 共同通信社杯準決勝 宇都宮 大塚健一郎(大分)
村上義弘(京都)
神山雄一郎(栃木)
10/14 共同通信社杯決勝 宇都宮 神山雄一郎(栃木)
10/22 京王閣記念決勝 京王閣 伏見俊昭(福島)
10/27 観音寺記念決勝 観音寺 児玉広志(香川)
11/02 全日本選抜2日目優秀&スタールビー賞 岸和田 堤洋(徳島)
松本整(京都)
11/03 全日本選抜準決勝 岸和田 小野俊之(大分)
渡会宏和(愛知)
神山雄一郎(栃木)
11/04 全日本選抜決勝 岸和田 村上義弘(京都)
11/13 別府記念決勝 別府 荒井崇博(佐賀)
11/19 高知記念決勝 高知 佐々木則幸(高知)
11/26 花月園記念決勝 花月園 神山雄一郎(栃木)
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花月園競輪開設記念競走(G3)決勝 2002. 11. 26 (Tue.)

神山、グランプリ不出場の鬱憤晴らし
選手 登録 脚質
1 1 佐々木龍也 神奈川 57 37 S1 追込 1
2 2 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 逃捲 13
3 3 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 5
4 4 濱口 高彰 岐阜 59 34 S1 追込 0
5 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 10
5 6 斉藤 正剛 北海道 66 33 S1 追込 1
7 合志 正臣 熊本 81 25 S1 捲追 1
6 8 松本 一成 新潟 77 27 S1 捲逃 23
9 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
推理


並び
24 9 中部に会田
36 北日本
7 合志
851 関東に佐々木
(8)松本の押さえ先行で(2)小嶋社長が中団を取って後方から大外伸びるか?(3)岡部という展開が見えますが、(7)合志の中団取り、(9)会田の切り替えなどの要素を考えるにつけますます王者(5)神山の優位。
神山が仕事頑張り過ぎたら、(1)佐々木のイン突き要警戒で(8)松本が残ったりして、ひょっとして。

5−2,5−7,5−4,1−5,1−8
穴;(3)岡部のカマシに(6)斉藤がちぎれない 6−3,6=7,6=2

結果
line

薄暗い本場で見てきたので、細部は不明ですが、とにかく関東の先行に(2)小嶋と(3)岡部が中団の取り合い。(3)岡部が取るが(6)斉藤は離れて穴目なし。
2コーナーから単騎で捲る(3)岡部に合わせて(5)神山、仕事どころか3コーナーから番手捲り
そのまんまマーク(1)佐々木を引き連れて鬱憤晴らし。

5−1 570円  



入場 10,789人 総入場 35,131人
売上 2,693,502,500円 総売上 7,873,719,100円
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高知競輪開設記念競走(G3)決勝 2002. 11. 19 (Tue.)

佐々木がスンナリ駆けるか?
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追捲 0
2 2 佐々木則幸 高知 79 26 S1 逃捲 22
3 3 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追捲 0
4 4 川口 秀人 徳島 57 36 S1 追込 0
5 星島 太 岡山 66 31 S1 追込 0
5 6 立山 弘治 熊本 65 32 S2 追捲 0
7 友定 祐己 岡山 82 23 S1 自在 11
6 8 伊勢崎彰大 千葉 81 24 S1 捲逃 3
9 小川 圭二 徳島 68 31 S1 追込 0
推理


並び
83
756 岡山に立山
2194 四国
つい、こないだ逃げ一にもかかわらず、ホームから気風よく駆けてマークの児玉(香川)を勝たせた(2)佐々木。あれは香川県の観音寺記念だったからで、当地高知においてそのような駆けっぷりはなかろうぞ。
さらに、後ろの(川口は除く)徳島勢強力。(1)オグリューに差されなかった準決の再現目指すならば、さらに仕掛けは遅くなろう。
スプリンター(8)伊勢崎の捲り追い込みおよび(7)友定のカマシ要警戒。混戦必至。

2−1,1=8,2−5,2−7,7−8

結果
line

何故かギアを下げた(8)伊勢崎が前受け。中団に岡山、後方に四国勢で周回。
打鐘前に何故か(8)伊勢崎がペースを緩めると(7)友定ラインが上昇、さらにその上を四国勢が上昇して早くも最終ホームで先行態勢。
8番手まで下がった(8)伊勢崎、致し方なくカマして出るが、(2)佐々木はホーム過ぎから踏み上げてペース駆け。
まったく混戦には至らず。
(8)伊勢崎はバックまでに(1)オグリューに一発もらって終了。伊勢崎を捨てた(3)後閑は(4)川口をどかして4番手にもぐりこむ
3コーナーを過ぎても(3)後閑も6番手の(7)友定も動けず、あーあ1=9かと思いきや、(2)佐々木粘って地元で記念初優勝。
(1)オグリューは(9)小川に食われてハコ3。

2−9 2,770円  



入場 3,189人 総入場 11,377人
売上 2,077,448,500円 総売上 5,551,781,300円
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別府競輪開設記念競走(G3)決勝 2002. 11. 13 (Wed.)

九州結束
選手 登録 脚質
1 1 荒井 崇博 佐賀 82 24 S1 逃捲 17
2 2 梅澤 謙芝 三重 57 36 S1 捲追 0
3 3 小野 俊之 大分 77 26 S1 自在 2
4 4 鈴木 誠 千葉 55 37 S1 追込 0
5 大塚健一郎 大分 82 25 S1 追捲 0
5 6 高橋 光宏 群馬 56 40 S1 追込 0
7 紫原 政文 福岡 61 34 S1 追捲 1
6 8 稲村 成浩 群馬 69 30 S1 自在 6
9 森内 章之 熊本 64 34 S1 追込 0
推理


並び
13579 九州
864
2 梅澤
九州5車が結束して、(8)稲村がインで粘らない限り天下布武(3)小野でどうしようもない一戦。が、初日インで粘った(8)稲村は(3)小野に競り負けてるし、(1)荒井も地元の小野をたてて後ろを競らさない競争に出よう。
3−5
押さえ;(1)荒井が後ろをもつれさせる競走 1−3,1−5,1−8

結果
line

(6)高橋がダッシュよく飛び出しS取って東が前受け。(2)梅澤が続いて5番手以降長ーい九州ライン。
打鐘前に(1)荒井が勢いよく上昇するも、(8)稲村が番手に飛びつくや(1)荒井はペースを落として後ろをもつれさせる。
最終1コーナーを過ぎて(1)荒井がペースアップするが、番手の攻防は決着つかず。
バックから(7)紫原、3コーナーから(2)梅澤が捲るが不発。
番手戦を尻目に(1)荒井が逃げ切り優勝。最終4コーナーの一発が効いて(8)稲村が2着。
1−8 4,440円 的中


入場 2,701人 総入場 10,384人
売上 2,347,871,700円 総売上 7,059,147,900円
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全日本選抜競輪(G1)決勝 2002. 11. 4 (Mon.)

三度、村上対小野対神山。順番的には小野。

11R
選手 登録 脚質 作戦・主張などのコメント
1 1 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 9 いつも通り
2 2 小野 俊之 大分 77 26 S1 自在 3 自力自在
3 3 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 28 市田君とは現地集合
4 4 渡会 宏和 愛知 65 34 S1 自在 4 村上君の後ろから
5 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0 市田君の番手
5 6 戸辺 英雄 茨城 51 39 S1 追込 0 神山君に離れないよう
7 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 21 村上さんとは割り切って
6 8 合志 正臣 熊本 81 25 S1 捲追 1 小野さんについてくだけ
9 松永 晃典 静岡 76 27 S1 追込 0 晴智さん
推理


並び
759 市田に静岡
16 関東
28 九州
34 中部近畿
準決バック8番手からの捲り追込みを決めた(7)市田なれど、先行した山田の上がり(残り半周)タイム13秒ゆえ恵まれての2着と言えましょう。
先行タイプの近畿(輪界では福井は近畿)両者は別線。想起されるは山田と渡会の二分戦になった第50回日本選手権岸和田ダービー決勝。カマす山田(岐阜)の3番手・小橋のインで渡会(愛知)が粘って4番車・濱口(岐阜)の優勝。「中部でタイトルたらい回し」発言。
(7)市田が(3)村上の3番手で粘って(2)小野の邪魔をすればガッツ(4)度会浮上。
(3)村上が流すようだと(1)神山の追い上げマーク。

3=4,2=4,1=3,1−5

結果
line

周回は前団に関東、続いて九州、5番手に(7)市田で例によって(3)村上は後方8番手。
赤板を過ぎて先頭の(1)神山がペースを落とし、後方からの上昇を誘うと、(3)村上ではなく(7)市田が上昇してそのまんまなんと打鐘先行。流さずブン逃げ。
市田ラインに続いた(3)村上が4番手を確保するとその後位は(4)渡会と(1)神山が併走。
後方から(2)小野が上昇して1コーナーから2コーナーまで4番手外で(3)村上と併走も2コーナーから自力発進。
3コーナーまでに前団を飲み込むが、九州に続いた(3)村上が外を捲り追い込み、1車身ちぎってG1初制覇。
晴智と合志がもつれたりして、1周踏みっぱなしの(2)小野が2着に粘り(6)戸辺が微差の3着に突っ込む。

3−2 2,460円  

驚きました。捲りも打てるのにこのところ愚直なまでに先行にこだわってた村上の捲り追込み。まるで、この日のために取っておいたかのような。
客も選手も騙されましたな
よしんば市田と話ができてたとしても、小野に並ばれ先に捲られても動じず落ち着いた走りっぷりだったので許さざるを得ません。
これまで村上のレースは、基本的に村上の頭勝負を貫いてきたのに、この大一番ではずしてしまった衝撃は隠しきれません。村上選手にはグランプリで取り返させてほしいと切に願います。




入場 15,461人 総入場 44,785人
売上 7,842,799,400円 総売上 22,014,683,000円
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全日本選抜競輪(G1)準決勝 2002. 11. 3 (Sun.)

ラジオで美声を耳にする女性アナウンサーの実物を見てがっかりとかびっくりとかいう話がありますが、岸和田中継のアシスタントのお姉さんはまさにそんな感じですね。テレビ創成期にはこんなことがよくあったでしょうが、昨今のテレビ局のキャラ重視、ルックス重視を否定はしませんが、声がないがしろにされすぎてる気がするような。

10R
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 27
2 2 小野 俊之 大分 77 26 S1 自在 3
3 3 伏見 俊昭 福島 75 26 S1 逃捲 17
4 4 合志 正臣 熊本 81 25 S1 捲追 1
5 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 0
5 6 幸田 光博 栃木 67 31 S1 追込 0
7 山口 富生 岐阜 68 32 S1 追込 0
6 8 大井 啓世 奈良 58 37 S1 追込 0
9 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追捲 0
推理


並び
24 九州
9 小倉
356
187 中部近畿
インに潜りこんで着を拾う競走連発のゴージャス(3)伏見に信頼感なし。問題は天下布武(2)小野。立川ダービー準決勝の失敗が記憶に新しいだけに番手戦よりか中団捲りを採ると見た。むしろ飛びつくのは小倉かも。
3連単は、いつもいつの間にやら決勝に乗っている(6)幸田要警戒。
1=2,1−3,1−8,1−9,2−8

結果
line

後方待機の(1)村上が打鐘で先頭に立って周回中から中部近畿4番手の(9)小倉も続き、(2)小野は5番手。
ゴージャス(3)伏見は、あっさり7番手まで引いて(1)村上ペース駆け。
ゴージャス2コーナーから捲ろうとしたみたいなれどまったく進まず。
バック過ぎから(2)小野が捲って1着。(1)村上粘って2着。
インを突いていいとこまで迫った(6)幸田は(7)富生とからんで両名落車。

2−1 910円
 

11R
選手 登録 脚質
1 1 新田 康仁 静岡 74 28 S1 逃捲 15
2 2 松本 整 京都 45 43 S1 追込 1
3 3 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 7
4 4 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 21
5 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追込 0
5 6 太田 真一 埼玉 75 27 S1 逃捲 14
7 松永 晃典 静岡 76 27 S1 追込 0
6 8 渡会 宏和 愛知 65 34 S1 自在 4
9 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
推理



38 中部
42 近畿
179 南関東
65 関東
朴訥(4)市田と弱くなってすんなり逃がせてもらえるようになった(6)太田の先行争いがひと段落の(たぶん(6)太田が諦めて外に浮く)とき、(1)新田がカマして出よう。
7−1,7=3,7−9
穴:また(7)松永の必要以上のブロック 1=9


結果
line

せっかく1番車なのに、新田は7番手後方で周回。打鐘前に誘導をかわし最終ホーム手前で(4)市田を押さえ込む。
ここで後方6番手から(3)山田がまたしてもカマシ先行。8番手から踏み上げた(6)太田はアウトに浮いて終わるが、(5)後閑が3番手、(7)松永が4番手に。
山田マークからガッツ(8)度会が直線追い込んで1着。バック8番手から捲り追い込んだ(4)市田が2着に届き、(7)松永3着。
(3)山田は久々に逃げて4着の得意芸で敗退。

8−4 17,660円
 

12R
選手 登録 脚質
1 1 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 9
2 2 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 3
3 3  堤 洋 徳島 75 26 S1 捲逃 9
4 4 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0
5 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
5 6 戸辺 英雄 茨城 51 39 S1 追込 0
7 佐藤慎太郎 福島 78 25 S1 追込 0
6 8 栗田 雅也 静岡 84 23 S1 逃捲 18
9 三宅 伸 岡山 64 33 S1 捲追 1
推理


並び
165 関東
39 中四国
84 27 南関/福島
(2)岡部が南関の3番手主張。王者(1)神山がそんな都合のいいことを許すはずなく記念の準決気分で先行しようぞ。
(3)堤が(6)戸辺のブロックをかいくぐれるか。

6−1,5=6,3−1,3−5

結果
line

中四国ラインが前受けで関東、福島、南関。打鐘で先行マニア(8)栗田が上昇して先行態勢に入るが、(1)神山も(2)岡部も動かず。一本棒でバックを通過。
ようやく(3)堤が捲り上げるが、(4)晴智がブロックするその外を(1)神山が猛然と捲り追走(6)戸辺とワンツー。

1−6 660円  

上へレース後インタヴューで神山開口一番「風が強いんであんまり動かないようにしました」

全日本選抜競輪(G1)スタールビー賞 2002. 11. 2 (Sat.)

初日を見たところ、(一部の)選手の皆さんは我々の想像以上に、グランプリ出場を賭けて熾烈に争ってらっしゃる様子。落車失格の児玉(香川)なんかこの先一ヶ月ぐらい抜け殻のようになるのやもしれませんね。
新田、伏見、山田のもがきあいも見ごたえありました 。
また、会田(千葉)と渡邉晴智(静岡)による同じ地区同士の番手戦。が、番手を争った岡部(福島)が流れ込み3着狙いの競走では晴智が浮かばれません。

11R優秀(6着まで準決進出)
選手 登録 脚質
1 1 三宅 伸 岡山 64 33 S1 捲追 1
2 2 伏見 俊昭 福島 75 26 S1 逃捲 17
3 3 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 0
4 4  堤 洋 徳島 75 26 S1 捲逃 8
5 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
5 6 岩見 潤 三重 71 29 S1 追込 0
7 松永 晃典 静岡 76 27 S1 追込 0
6 8 鈴木 誠 千葉 55 37 S1 追込 0
9 小嶋 敬二 石川 74 32 S1 逃捲 15
推理


並び
41 中四国
2358 南北
967 中部に松永
(8)鈴木は切替含み
6着権利ゆえとりあえず先行しておきたいゴージャス(2)伏見と(9)小嶋社長。内枠ゆえゴージャス有利ながら社長が打鐘前の誘導追い越しの反則走行などで抵抗すれば中四国。
3−2,3=4,1=4

結果
line

(9)小嶋社長が前を取るが赤板(残り2週)でゴージャス(2)伏見が押さえると引いて打鐘から巻き返し。が、ゴージャスは当然ツッパリ。社長行けずと見たか(6)岩見が離れ1コーナーでは社長の番手にゴージャスがハマる。
2コーナーから(4)堤捲り発進。ゴージャス無抵抗であっさり前団を飲み込む。そのまんま(4)堤押し切り。
4−1 1,060円


12Rスタールビー賞(全員準決進出)
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 26
2 2 山口 富生 岐阜 68 32 S1 追込 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 9
4 4 松本 整 京都 45 43 S1 追込 1
5 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 3
5 6 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追込 0
7 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 7
6 8 佐藤慎太郎 福島 78 25 S1 追込 0
9 小野 俊之 大分 77 26 S1 自在 3
推理


並び
72 岐阜
36 関東
14 9 58
京都に小野に福島
単騎の天下布武(9)小野は「先行ラインの3番手。たぶん京都と思う」と初日競りこんだせいか微妙なコメント。
(5)岡部は「小野君の後ろに魅力」を感じてるっぽいコメント。
全員準決進出だけに無理な競走はしないところなれど3日目以降を見据え(3)神山が(9)小野を脅しにちょっとぐらいからむかも。後方から(7)山田、届くか。
1−4,4=7,1−7
押さえ;4−1はずすのは勇気がいりますな。元返し程度。
穴:また(7)山田の早駆け 2−9


結果
line

前日のインタヴューには岡部200勝記念Tシャツを着ていた天下布武(9)小野なれど、選手紹介では後方をちんたら走って前の(5)岡部は怪訝な表情で後方を見やりながらオロオロ。
そのせいか、号砲と同時に(8)佐藤が飛び出し前団に福島勢。以下、岐阜、関東、京都に小野。
打鐘で(1)村上が上昇して先行態勢に入るがその他のラインは動きなし。どうも(3)神山は(7)山田の動きに乗るつもりだったみたいですな。それを察知してか(7)山田はバック線を過ぎるまで動じず。
結局、一本棒のまま4コーナー。直線、(4)松本が抜け出し、外伸びた(8)佐藤が2着に突っ込む。
(1)村上粘れず4着。

4−8 13,850円 上へ

観音寺競輪開設記念競走(G3)決勝 2002. 10. 27 (Sun.)

改訂後一発目。山田、太田、吉岡、新藤準決敗退。
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追込 0
2 2 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
3 3 岩見 潤 三重 71 29 S1 追込 0
4 4 阿部 康雄 新潟 71 35 S1 追込 0
5 三宅 伸 岡山 64 33 S1 捲追 1
5 6 川崎 洋 岡山 69 30 S1 追込 0
7 渡会 宏和 愛知 65 34 S1 自在 5
6 8 安福 洋一 奈良 41 44 S1 追込 0
9 佐々木則幸 高知 79 26 S1 逃捲 20
推理


並び

738 中部近畿
56 岡山
9214 四国に阿部
(9)佐々木の先行一車。準決、意表をついた逃げ切りを決めたガッツ(7)度会なれど、自力よりも四国勢分断策で出ようぞ。
かつてバンクのコンピュータウイルスと恐れられた(2)児玉なれど、往時の勢いからすれば4,5割の出来。だが、闘志溢れる競走スタイルおよび児玉フレームゆえ落車による波乱が心配。
岡山コンビ要警戒。久々決勝進出のボルサリーノ(8)安福警戒無用。

9−1,9−5,9−6
押さえ;9−7 さらに(2)児玉にはこれまで散々お世話になっているので、スンナリの展開に備え2−1,2−5

結果

line

前団に構えた四国勢を打鐘で岡山コンビが押さえ、中部近畿が続くと、(4)阿部が中部近畿に切り替え(9)佐々木は7番手。
ホームから(9)佐々木は
必要以上に猛然とカマシて主導権を奪うと、4番手(5)三宅以降は離れ、四国3人の争いというスンナリの展開。
番手から(2)児玉が悠々と差しきるが、(9)佐々木粘って(1)小倉はタイヤ差及ばず3着。

2−9 1,120円


入場 2,459人 総入場 6,498人
売上 1,242,597,000円 総売上 3,312,894,400円
上へ

京王閣競輪開設記念競走(G3)決勝   2002. 10. 22 (Tue.)

静岡作戦
選手 登録地 脚質
1 1 坂本 英一 34 栃木 59 S1 追込 0
2 2 伏見 俊昭 26 福島 75 S1 逃捲 18
3 3 高木 隆弘 33 神奈川 64 S1 追込 1
4 4 金子 貴志 27 愛知 75 S1 逃捲 18
5 松永 晃典 27 静岡 76 S1 追込 0
5 6 松坂 英司 27 神奈川 82 S2 捲追 0
7 小橋 正義 35 新潟 59 S1 追込 0
6 8 海野 敦男 31 静岡 69 S2 追込 0
9 神山雄一郎 34 栃木 61 S1 自在 9

予想
周回 4−5−8(金子に静岡)/9−1−7(関東)/2−3−6(伏見に神奈川)


(4)金子のカマシ先行に(2)伏見がどう対処するか。行かせて中団から捲るのか、出させずに主導権を取るのかが鍵。前者ならば金子ラインに続くだろう関東ラインに抑えられかねないし、後者ならば下手すればもがきあいになって関東ラインの捲りごろ。
(9)神山も後ろが差される可能性の高いつわもの(7)小橋ならば遅めの仕掛けになろうが、差される心配の少ない(1)坂本だけに思い切った仕掛けができそうで、優位は動かぬところ。
しかし、(4)金子がそこそこ行ってくれれば、前に義理はないだけに、今シリーズ情け容赦ない追い込み をかけている静岡両者が不気味。
5−9,5−8,5=7 穴:6−3 押さえ:神山から先行の番手 9−5,9−3
結果
号砲と同時に飛び出したゴージャス(2)伏見が前。中団に関東ライン。普段は前受けの(4)金子は後方待機。(4)金子あわてず、打鐘過ぎから上昇して、普段通りホームからのカマシ先行。
ゴージャス(2)伏見は踏み上げつつも(4)金子を出さして中団取り。ゴージャス(2)伏見マークの(3)高木にブロックされて(4)金子ライン3番手につける(8)海野がちぎれゴージャス(2)伏見は絶好の3番手にハマる。
2コーナーから(9)神山が関東ラインを引き連れて豪快に捲るときも、ゴージャス(2)伏見はやり過ごして3番手追走。
3コーナー過ぎ、情け容赦ない追い込みに期待した(5)松永だったが、さすがに記念決勝で全国のファン、逃げ屋の目が気になったのか、(9)神山の捲りを大きくブロックして不発に終わらせる。
空いたインをゴージャス(2)伏見が突っ込んで、しゃくられた(5)松永は万事休す。(3)高木の猛追を振り切りゴージャス(2)伏見(伏見選手プロフィールがご覧になれます。中段右のニックネーム欄に注目)が久々の優勝。
2−3 3,030円  

入場 12,280人 総入場 38,496人
売上 3,536,175,100円 総売上 9,817,571,000円
上へ

共同通信社杯競輪(G2)決勝   2002.10.14 (Mon.)

天下布武が若手を使って…
選手 登録地 脚質 こう戦う
1 1
神山雄一郎
34 栃木 61 S1 自在 9 村上君小野君に挑戦するつもりで
2 2 村上 義弘 28 京都 73 S1 逃捲 27 いつも通り主導権を取る競走
3 3 小野 俊之 26 大分 77 S1 自在 3 大塚ががんばるというので前を任せる
4 4 戸邉 英雄 39 茨城 51 S1 追込 0 栃茨3番手
5 大塚健一郎 24 大分 82 S1 追捲 0 小野さんを男にする
5 6 藤井 久之 36 広島 55 S1 追込 0 ビッグの決勝は初めてで夢のよう
7 岡部 芳幸 32 福島 66 S1 自在 2 自力
6 8 室井 竜二 31 徳島 65 S1 追込 0 村上君
9 幸田 光博 31 栃木 67 S1 追捲 0 神山さん
予想
周回 1−9−4(関東)/2−8(村上室井)/7(岡部)/5−3−6(大分に藤井)

驚きは準決、小野マークから追い込んで1着、ガッツポーズを決めた(5)大塚が先輩の「小野さんを男にする」と語って前回り。先行して(3)小野に番手捲りを打たせるか、(2)村上の番手戦か。
小野的には番手で戦わせて3番手から捲りたいところなれど、そのような手を使うならば(1)神山や(7)岡部が黙ってはいまい。
結局、中団もつれるところを(2)村上が謹慎前の荒稼ぎ、逃げ切ろうぞ。ふるダビ弥彦で小野、神山両者落車で村上逃げ切りの再現やも。(7)岡部要警戒。
−1,2−3,2−5,2=7,2−8
結果
号砲と同時に飛び出した単騎の(7)岡部だったが、1周目に引いて最後方へ。前に関東、中団に大分、(2)村上は7番手で周回。
打鐘前から(2)村上が上昇すると小野を男にしたい(5)大塚が番手に切り込む。
(1)神山は落ち着いて後方待機。村上ラインに続いて上昇したものの(1)神山のアウトに浮いた(7)岡部がやってくれやがった
宮杯で伏見の邪魔をしたときのように、流す(2)村上を外から夢遊病者のように追い抜いて先頭へ。番手飛びつきかと思いきや、1コーナーから踏み込む(2)村上のインで合わせるように踏み上げる。
これでは、後方からの捲りごろ
(8)室井と(5)大塚の番手戦がもつれて離れた(3)小野だったが、バックから捲り上げて4コーナーで捲り切ると、実質小野3番手につけた(1)神山が直線鋭く追い込んで共同通信社杯5勝目。
神山が亜細亜大会直後の疲れも見せずに好走したからよかったものの、不発に終わってたら、(7)岡部がまったく義理もないのに、小野を男にしてしまうところだった。猛省されたい。(2)村上も単騎の岡部ともがきあってどーすんねん? 番手に入って一回休むぐらいの智恵が働かなければ、巧者がハバを利かす現在のG1戦線では勝てなかろうぞ。
1−3 1,220円  

入場 7,662人 総入場 21,709人
売上 6,730,507,300円 総売上 19,232,002,800円
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共同通信社杯競輪(G2)準決勝   2002.10.13 (Sun.)

10R 天下布武
選手 登録地 脚質
1 1 伊藤 保文 30 京都 71 S1 自在 6
2 2 佐藤慎太郎 25 福島 78 S1 追込 0
3 3 兵藤 一也 24 群馬 82 S1 捲追 1
4 4 一丸 安貴 30 愛知 70 S1 自在 2
5 小野 俊之 26 大分 77 S1 自在 2
5 6 鈴木 孝征 30 埼玉 75 S2 捲逃 9
7 大塚健一郎 24 大分 82 S1 追捲 0
6 8 藤井 久之 36 広島 55 S1 追込 0
9 新藤 敦 35 神奈川 62 S1 追込 0

予想
周回 4−1(中部近畿)/2(佐藤)/5−7−8(大分に藤井)/6−3−9(関東に新藤)

力ではレーサーパンツに天下布武の刺繍を入れてる(5)小野なれど、先行不在でスローペースの混戦。二次予選で久々に先行して粘った(4)一丸か一番弱いライン(6)鈴木のカマシが決まるやも。
1−4,3=9 押さえ;天下布武に乗る(7)大塚から 7−5,7−2,7−9
結果
(6)鈴木が先頭に立ってホームから1コーナーにかけて流す、流す。2コーナー手前、絶好のタイミングで(5)小野がカマシて別線を寄せ付けず、直線(7)大塚が追い込んで2番人気。
7−5 760円 的中

11R 村上の逃げ一
選手 登録地 脚質
1 1 小倉 竜二 26 徳島 77 S1 追捲 0
2 2 村上 義弘 28 京都 73 S1 逃捲 26
3 3 岡部 芳幸 32 福島 66 S1 自在 2
4 4 戸邉 英雄 39 茨城 51 S1 追込 0
5 横田 務 30 熊本 69 S1 自在 5
5 6 加倉 正義 31 福岡 68 S1 追込 0
7 金田健一郎 35 大阪 60 S1 追込 0
6 8 小川 巧 36 岡山 57 S1 追込 0
9 手島 慶介 27 群馬 75 S1 追捲 1

予想
周回 3−4…1(東に小倉)/9(手島)/2−7:6−5−8(村上後位競り)

謹慎前の荒稼ぎ(2)村上がペース先行で逃げ切ろう。2着混戦。脚を溜めて一発狙いの奴らへ。
2−5,2−8,2−9
結果
(2)村上1コーナー過ぎからペース先行。番手戦は踏み出しで(7)金田が遅れ、(6)加倉と(9)手島の争い。(6)加倉が勝つが追走一杯。3コーナーから捲り追い込んだ(3)岡部が2着の別線逃げ逃げ力車券の一番人気。
2−3 620円  

12R ホームで神山
選手 登録地 脚質
1 1 市田佳寿浩 27 福井 76 S1 逃捲 18
2 2 松岡 彰洋 32 三重 69 S1 先行 19
3 3 山口 富生 32 岐阜 68 S1 追込 0
4 4 細川 洋 34 神奈川 69 S1 追込 0
5 小橋 正義 35 新潟 59 S1 追込 0
5 6 久米 康徳 70 京都 70 S1 追込 1
7 幸田 光博 31 栃木 67 S1 追込 0
6 8 室井 竜二 31 徳島 65 S1 追込 0
9 神山雄一郎 34 栃木 61 S1 自在 9

予想
周回 9−7−5(関東)/1−6−4(近畿に細川)/2−3−8(中部に室井)

復調なった朴訥(1)市田なれど、(2)松岡に行かせて中団をせしめるような器用な動きは無理。(9)神山がヘンなところで粘ったりしない限り、亜細亜大会金メダルの勢いで捲って決着つけようぞ。2着は別線で狙わないと配当安過ぎ。
9−3,9−6 穴;関東のイン詰まり 3=6,1=3,3=5
結果
1コーナー過ぎから(1)市田の先行、中団に関東、中部は後方。
切り替えた(8)室井が巧者(5)小橋をどかして関東3番手に。
3コーナーになっても(9)神山動かずで、ひょっとして(6)久米のアタマ?と肝を冷やしたのも束の間、2センターからの強烈捲り追い込みで(9)神山−(7)幸田の栃木1番人気で決着。
9−7 580円 上へ

名古屋競輪開設記念競走(G3)決勝   2002.10.6 (Sun.)

天下布武
選手 登録地 脚質
1 1 小野 俊之 26 大分 77 S1 自在 3
2 2 小嶋 敬二 32 石川 74 S1 逃捲 16
3 3 東出 剛 38 千葉 54 S1 追込 0
4 4 手島 慶介 27 群馬 75 S1 追捲 1
5 近藤 幸徳 39 愛知 52 S1 自在 7
5 6 馬渕 紀明 31 愛知 68 S1 逃捲 9
7 伏見 俊昭 26 福島 75 S1 逃捲 16
6 8 若松 将弘 27 愛知 78 S1 捲逃 8
9 池尻 浩一 33 福岡 63 S1 追込 1

予想
周回 6−5−8(愛知)/1−9(九州)/2−4(臨時)/7−3(南北)

(2)小嶋が愛知勢を引っ張ってもよさそうな中部勢なれど、さすれば(1)小野(4)手島らハイエナの餌食。別線になったことで混戦模様。ならば、レーサーパンツに天下布武の刺繍を入れてる(1)小野が好位置を取って捲るか。
1−9,1=5、5−9
結果
打鐘で(2)小嶋社長が前受けの(7)ゴージャス伏見を押さえて先行態勢。が、ホーム手前から愛知ラインが猛然とカマして社長を叩くと、愛知ラインに続いたゴージャスが2コーナー過ぎから捲り上げる。
社長を捨てた(4)手島が俊敏に伏見ラインに切り替える。レーサーパンツに天下布武の刺繍を入れてる(1)小野が踏み遅れたために(7)伏見(3)東出後位のホントなら(1)小野のいるところに(4)手島で直線へ。
(7)伏見を(3)東出が差すその外を(4)手島が伸びて優勝。
4−3 18,190円  

入場 9,520人 総入場 29,274人
売上 2,904,024,500円 総売上 7,674,528,900円
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