競輪日報(2003/3/18-) [競輪人類学] [イマケイTOP] イマケイ

 
月日
 
レース
 
競輪場
 
勝者
03/18 第56回日本選手権競輪 [湘南ダービー]
初日特選
平塚 神山雄一郎(栃木)
03/19 第56回日本選手権競輪 [湘南ダービー]
2日目特選
平塚 岡部芳幸(福島)
伏見俊昭(福島)
03/21 第56回日本選手権競輪 [湘南ダービー]
ゴールデンレーサー賞
平塚 伏見俊昭(福島)
小橋正義(新潟)
03/22 第56回日本選手権競輪 [湘南ダービー]
準決勝
平塚 吉岡稔真(福岡)
小嶋敬二(石川)
山田裕仁(岐阜)
03/23 第56回日本選手権競輪 [湘南ダービー]
決勝
平塚 山田裕仁(岐阜)
04/06 川崎記念2日目優秀「ダイヤモンドレース」 川崎 吉岡稔真(福岡)
04/08 川崎記念決勝 川崎 小橋正義(新潟)
04/13 西武園記念2日目優秀
「ギャンブルレーサー関優勝牌」
西武園 太田真一(埼玉)
04/15 西武園記念決勝 西武園 有坂直樹(秋田)
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西武園競輪開設記念(G3)決勝  2003. 4. 15 (Tue.)

関優勝牌を獲ると不吉? 準決敗退の太田は帰郷。と言っても所沢から川越。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 10
2 2 澤田 義和 兵庫 69 30 S2 捲逃 12
3 3 金古 将人 福島 67 31 S1 自在 5
4 4 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
5 小川 圭二 徳島 68 32 S1 追込 0
5 6 戸辺 英雄 茨城 51 40 S1 追込 0
7 佐々木則幸 高知 79 26 S1 逃捲 17
6 8 有賀 高士 石川 61 34 S2 追捲 0
9 濱口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
推理


並び
34 北日本
198 中部
26 澤田に戸辺
75 四国

(7)佐々木の逃げ一。あるいは(1)山田を行かせて中団獲りか。減量で復調する選手が目立つ昨今、麻雀を減らして復調の元・輪界一のハンサムガイ(2)澤田が好位確保しての一発も魅力なれど自在性に勝る(3)金古もいては苦しいか。
中団ゴチャついて捲る(1)山田の進路ふさがれれば、選手と言うより客のルックス(5)小川浮上も。

 
2車単
 
3連単
7=1,7−3,7−4
5−1
5=7−3/8/9
押さえ;(1)山田の逃げて着外 8=9,9−7

結果
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赤板から後方待機の(7)佐々木−(5)小川が上昇。(3)金古−(4)有坂の北日本がこれに続く。前受けの(1)山田はいつものように踏み上げてペースを上げさすのではなくあっさり後退。
打鐘を合図に(7)佐々木が徐々にペースを上げ、(3)金古が3番手。5番手で(1)山田が粘って(2)澤田は後方に置かれる。
最終ホーム過ぎ、(1)山田がロング捲りを敢行するがイマイチ車が出ない。2コーナー、3番手から(3)金古が捲って出、(1)山田は不発。
(7)佐々木マーク(5)小川はインを(9)濱口にしゃくられ万事休す。捲りきった(3)金古を直線、(4)有坂が追い込む。後続もつれて(7)佐々木が3着に残る。

 
2車単
 
3連単
4−3 5,390円 4−3−7 32,600円

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入場 8,192人 総入場 29,139人
売上 2,102,242,600円 総売上 4,961,022,400円
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西武園競輪開設記念(G3)2日目優秀
「ギャンブルレーサー関優勝牌」  
2003. 4. 13 (Sun.)

自動車レースの最高峰はF1ですが、競輪でF1といえば上から(グランプリは除く)4番目、下から2番目の格式。関優勝牌はその名にふさわしくF1級メンバーで?
選手 登録 脚質
1 1 佐々木幸則 高知 79 26 S1 逃捲 17
2 2 有賀 高士 石川 61 34 S2 追込 0
3 3 藤原 憲征 新潟 85 23 S2 自在 4
4 4 太田 真一 埼玉 75 27 S1 逃捲 14
5 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追捲 0
5 6 佐々木浩三 佐賀 50 40 S1 追込 0
7 戸辺 英雄 茨城 51 40 S1 追込 0
6 8 笹川 竜二 新潟 71 30 S1 追込 0
9 金古 将人 福島 67 31 S1 自在 5
推理


並び
16 2 西
358 上越
479 関東に金古

(2)有賀は(1)佐々木−(6)佐々木の3番手か関東の3番手か4番手か微妙。佐々木ラインについて3車となっても、後ろが(6)佐々木であまり援護期待できない(1)佐々木は捲り主体か。
ここも復調気配の(4)太田が主導権取って、中団を若い二人が争えば押し切りも。

 
2車単
 
3連単
4−1,4−3 4=7−1/3/8
押さえ;(3)藤原が捲って 3−4,3−1

結果
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赤板から後方待機の(1)佐々木−(6)佐々木が上昇。一旦、中団の(4)太田にフタをしてから打鐘過ぎに先行態勢。これに続いた(4)太田の3番手を(2)有賀と(9)金古が獲り合ったあおりで(8)笹川落車。
ホームから逃げる(1)佐々木とカマシで叩こうとする(4)太田で先行バトルの様相。すわっ、(3)藤原の捲りごろか? が、3番手争いを制した(2)有賀が付け切れずアウトに浮いて(3)藤原動けず。
最終バック、いつもなら行ききれない(4)太田マークの(7)戸辺が(6)佐々木をどかして(1)佐々木マークに割り込まんとするが失敗して4番手。
3コーナーでようやく(4)太田が出切ると番手に(1)佐々木がハマり、おっとりがたなで実質4,5番手から(3)藤原捲り追い込みに発進して直線。
(4)太田よく粘って(3)藤原の捲りを寄せ付けず押し切る。(1)佐々木も粘って3着に流れ込み起動型3車が上位独占。

 
2車単
 
3連単
4−3 5,670円 4−3−1 41,850円
的中 上へ

川崎競輪開設記念(G3)決勝  2003. 4. 8 (Tue.)

いつまでもつかはともかく、吉岡の復調は本物ですな。
川崎の決勝はラス前10R。電話投票、録画予約は要注意。
選手 登録 脚質
1 1 佐々木龍也 神奈川 57 37 S1 追込 0
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲脚 4
3 3 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 20
4 4 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
5 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 11
5 6 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
7 松本 整 京都 45 43 S1 追込 1
6 8 関根 幸夫 神奈川 59 35 S1 自在 11
9 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
推理


並び
278 西に関根
361 北に佐々木
594 関東に鈴木

南関勢別れて三分戦。湘南ダービー決勝に続き、2強時代東西(元)両横綱再戦。別線率いるゴージャス(3)伏見に小嶋社長のような馬鹿駆けは無し。中団をもつれさせる駆けかたに持っていければ、(元)両横綱を不発に追いやることもありなん。
が、インからの王者(5)神山の飛びつき、粘り戻った不動心(2)吉岡の捲り追込みも捨てがたし。

 
2車単
 
3連単
3−6,3−5,3−2
6−2,5−2,9−2
2−3/5/6/9−7
穴;不動心がホームから動く 8−7,8−3,8−5

結果
line

後方待機のゴージャス(3)伏見が打鐘で出切って先行態勢。最後尾となった(5)神山ラインの上昇に合わせてホーム手前から踏み上げる。
ここで中団の取り合いをしてくれれば、雨走路ゆえゴージャス押し切りも、という展開。かと思いきや。
不動心(2)吉岡アッサリ引いて(5)神山が中団4番手、(2)吉岡ラインは後方7番手以下。
こうなれば、何度も見たような、捲り上げる不動心(2)吉岡に合わせての(5)神山の3コーナー手前からの三日月捲りか。と思いきや。
(5)神山ライン3番手の(4)スズマコがスルスルとイン捲り。最終バックで(5)神山の内併走。
仕方ないなぁ、という感じで(5)神山が発進すると、後方からの不動心(2)吉岡の捲りは不発。(6)有坂のブロックもたいしたことはできずに直線、(5)神山が出切ると番手から平成の鬼脚(9)小橋が鋭く追い込む。

 
2車単
 
3連単
9−5 1,340円 9−5−1 8,700円



入場 12,637人 総入場 46,396人
売上 4,072,120,000円 総売上 
13,994,748,600
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川崎競輪開設記念(G3)2日目優秀「ダイヤモンドレース」  2003. 4. 6 (Sun.)

今度は神山が自力で吉岡がマーク戦
選手 登録 脚質
1 1 関根 幸夫 神奈川 59 35 S1 自在 11
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲脚 4
3 3 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
4 4 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
5 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 10
5 6 山内 卓也 愛知 77 26 S1 追捲 1
7 小野 俊之 大分 26 77 S1 捲追 1
6 8 増田 鉄男 徳島 74 28 S1 追込 0
9 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
推理


並び
536 関東に山内728 九州に増田
149 南関東

減量しただけでこんなに復調か?不動心(2)吉岡が天下布武(7)小野マーク。とはいえ、(7)小野はいつもの競走でしょう。これが決勝なら逃げる(1)関根の番手は(5)神山からも(7)小野からも狙われ所。
なれど6着でも準決Åのここは王者(5)神山がスコーンとカマシ先行。切替え(9)スズマコ要警戒。

 
2車単
 
3連単
3=9,3−1,3−7 3−5−9
押さえ;(7)天下布武がシビアに 7−5,7−9

結果
line

周回は関東が前受け、中団に南関、九州が後方。
赤板を前に天下布武(7)小野率いる九州勢が上昇、(5)神山は車を下げる。打鐘で(1)関根が上昇して先行態勢に入ると(5)神山がカマして最終ホームから先行。中団に南関。
後方7番手となった(7)小野がバックから捲るが不発。中団せしめたものの車間空けすぎた(1)関根も車間を詰めるだけで脚を使って動けず直線。
番手から余裕で抜け出す(3)小橋の外を(6)山内が高回転で追込み、交わしの交わしか、と思うや否や、大外不動心(2)吉岡直線強襲一気。

 
2車単
 
3連単
2−6 15,610円 2−6−3 111,740円
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日本選手権競輪[G1]決勝  2003. 3. 23 (Sun.)

数年前の決勝のようなメンバー構成で、構造不況で離れていった客が返ってくるや?
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 13 小嶋についていけば2着はあるでしょう
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲脚 6 何でもするつもり
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 9 斎藤君に目標を絞って、気楽に
4 4 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2 前で
5 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 6 山田さんをつけて先行で獲れたら嬉しいだろうし先行中心で
5 6 中塚 記生 熊本 63 33 S1 追込 0 学校では自分の方が強かった同期の池尻君にしっかりついてく
7 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1 気楽に斎藤君−神山君の3番手
6 8 池尻 浩一 福岡 63 33 S1 追込 0 吉岡君についていければ
9 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2 山田君の後ろからチャンスを逃さないように
推理


並び
437 東  519 中部近畿  286 九州


SPEEDチャンネルの久保千代志のインタビューに妙に「先行で勝てれば」なことを強調する小嶋社長のモノ言いがひっかかるところ。近況の好調とマークが山田であることを考えれば誰でも捲りで勝負したいところなのに。嘘のつけない好漢・小嶋社長ならではの三味線と見たね。
基本的に何も考えない(4)斎藤に前受けさせて、一応押さえて出てから流して九州のカマシ先行を誘うことを狙おう。中団でやりあったら、インを空けて(4)斎藤に番手で競らせてパワー先行で押し切る。
(4)斎藤がインで詰まりそうな動きを見せたときの(3)神山自力捲り要警戒。

 
2車単
 
3連単
5−1,5=3,5−4
5−7,5=8
 
押さえ;社長不発 6=8,8−3,8−4,8=7

結果
line

号砲一発、(3)神山が飛び出し(4)斎藤を迎え入れ東が前団。中団に中部近畿で九州は後方待機。
赤板上昇の不動心(2)吉岡が打鐘で誘導を交わすと(7)斎藤は引く。九州の外を(5)小嶋社長が踏み上げ4コーナーで先頭に。
インが(2)吉岡でアウトが(4)斎藤という誤算はあれど、(5)小嶋社長としては流して中団狙うなり、番手をもつれさせるなり本来の意味での主導権を握ったも同然。と思った瞬間、社長猛然と踏み上げ先行態勢。ライン3番手の児玉を勝たせたグランプリ2000のときみたいに。あのときは太田がいたから男ド阿呆な馬鹿駆けは予想できたんで取らせてもらいましたが、今の社長は立場も考え方も競走スタイルも競輪観も人生観も違うと思ってたのにあの時のままかよ。
7番手となった不動心(2)吉岡がバックから捲りを放つが2センターからの(4)斎藤の捲り追い込みに合わされ不発。
直線、番手無風(1)山田が悠々とまったく社長を残そうともせずシビアに追い込んで2連覇。2着(9)松本流れ込みで結局社長からのズブズブ。捲り追い込む(4)斎藤は(9)松本にさえわずかに及ばず3着。

 
2車単
 
3連単
1−9 1,390円 1−9−4 15,230円



入場 18,039人 総入場 60,731人
売上 7,942,023,600円 総売上 28,882,457,600円
(対前年87%)
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日本選手権競輪[G1]準決勝  2003. 3. 22 (Sat.)

9R 四分戦。復調吉岡も2日連続はなかろう。
選手 登録 脚質
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 33 S1 追込 1
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 32 S1 捲脚 5
3 3 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 20
4 4 池尻 浩一 福岡 63 33 S1 追込 0
5 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
5 6 内林 久徳 滋賀 62 39 S1 追込 0
7  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
6 8 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
9 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 19
推理


並び
78 四国
24 九州
356 近畿
91 南北

名うてのマーカー2名引き連れて朴訥にも先行意欲満点は(3)市田。が、(9)伏見もゴージャスに先行でもいける自信を取り戻して好位確保か。が、そこは日本一の村上の先行をタイムの伸びない今大会にもかかわらず上がり11秒2のF1捲りで破った(2)吉岡が獲りに来るところ。
そんなこんなで最終的に追い上げて好位をせしめる四国勢と近畿ラインで直線勝負。

 
2車単
 
3連単
5−6,5=7,5−8 3−7=8,6−7=8
7=8−5/6

結果
line

赤板前、早くも近畿ラインが上昇して(3)市田の朴訥先行態勢に入ろうとするも、3番手の(9)伏見が牽制しながら上昇。2コーナーから早くも先陣争い。
打鐘で(3)市田が踏み勝って主導権。最終ホームを流さんかなというとき、最後方となった不動心(2)吉岡急発進。4番手の(9)伏見のとこへの追い上げかと思いきや、そのまんま1周カマシ先行!
まるで昨日GR賞の神山のカマシのような元横綱の無謀な爆走
すみません。誰もがみんなナメてましたっ! それが証拠に(2)吉岡が真横を通過しても尚、(3)市田は後方確認。小松島の袴田よしひこ(7)堤は九州を追走するどころか、(9)伏見の位置へ攻め込んで6番手争い。
高回転で逃げる福岡コンビか5車身離れて(3)市田は第二先行。差は縮まらず。
直線、あっけにとられて追い込みを忘れたかのような(4)池尻を連れて不動心(2)吉岡、堂々と逃げ切り。
第2先行(3)市田の番手から抜け出した(5)松本が3着。

 
2車単
 
3連単
2−4 1,860円 2−4−5 10,430円


10R 一応、四分戦。分断、カマシときた神山の次の手は?
選手 登録 脚質
1 1 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 5
2 2 加倉 正義 福岡 68 31 S1 追捲 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 8
4 4 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 6
5 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1
5 6 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
7 濱口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
6 8 西川 親幸 熊本 57 37 S1 追込 0
9 大井 啓世 奈良 58 37 S1 追込 0
推理


並び
28 九州
16 北日本
35 東
479 中部近畿

二次予選、久々のツッパリ先行を後続の大量落車に恵まれ逃げ切った(4)小嶋社長の逃げ一。(3)神山のカマシに叩かれインに詰まらない限り連ははずさなかろう。
(2)加倉の飛びつきで隊列短くなるところを(1)岡部と(3)神山が自分だけ届く捲り追い込みで迫ろうが、(2)加倉と(7)濱口の闘いが長引きそうなだけに外でも踏める(1)岡部有利かも。

 
2車単
 
3連単
4−1,4−8,4−5
4−9,5−3,5−9
 

結果
line

号砲と同時に渾身のダッシュで中部の司令塔(7)濱口がS取り。(4)小嶋社長を迎え入れ中部近畿が前受けとは異な展開。
後方となった(3)神山が打鐘に合わせ上昇、誘導を交わすと久留米のジャンレノ(2)加倉−熊本の選手なのに西郷どんフェイスで鹿児島と錯覚しがちな(8)西川の九州がこれに続く。
(4)小嶋社長はあっさり引くが中団を(1)岡部と争う様相。が、(3)神山のスローダウンにじれたか、最終ホーム手前でインを上昇。これを見てインを締めた(3)神山、ハラを括って騙し騙し先行態勢。中団には(1)岡部が入り、(9)大井に切り替えられた(4)小嶋社長は最悪の8番手。
いつもより早くバック手前から(1)岡部が捲り発進。やっぱり早すぎた。(5)東出の牽制に不発。
直線、(5)東出が(3)神山を残すように残すように涼しく追い込むところ、いつもは(1)岡部が自分だけが届くように捲り追い込む大外を死んだと思ってた(4)小嶋社長が強襲。

 
2車単
 
3連単
4−5 3,790円 4−5−3 11,330円
的中

11R 四分戦。山田的にはやりやすい?
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 13
2 2 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2
3 3 小野 俊之 大分 77 26 S1 捲追 2
4 4 中塚 記生 熊本 63 33 S1 追込 0
5 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
5 6 近藤 幸特 愛知 52 39 S1 自在 4
7 大塚健一郎 大分 82 25 S1 追込 0
6 8 太田 真一 埼玉 74 27 S1 逃捲 15
9 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
推理


並び
29 北日本
16 中部
854 関東に中塚
37 大分

(4)中塚は大分ラインにはつけず関東3番手を選択。が、天下布武(3)小野も「初手は関東3番手」というから九州戦争勃発か否かは選手紹介までのお楽しみ。
いずれにせよ、カマす(2)斎藤が(8)太田と主導権争いあるいはインに潜り込む(2)斎藤が天下布武(3)小野の邪魔をするところを(1)山田が一気。

 
2車単
 
3連単
6−1 1−5−2/8

結果
line

(1)山田が前受け、3番手に(2)斎藤、5番手(8)太田。天下布武(3)小野が関東3番手を主張し、(4)中塚は大分の後ろ9番手で周回。
(8)太田は完全に(1)山田をナメ切ってたのか、去年のG1戦線を全然見てなかったのか、打鐘が鳴り響いてからようやく上昇。これでは(1)山田も引けずツッパリ先行。まして、吉岡、神山が逃げて決勝進出を決めた後。
浮いた(8)太田が番手獲りを試みるが(6)近藤に飛ばされる。(5)小橋は3番手をせしめ、中団に大分、後方に北日本。
2コーナーから(3)小野が捲り上げるが、何故か今大会の悪しき風潮、3コーナーで(1)山田の番手に入る。このとき(6)近藤を落車せしめる。
(3)小野後位の3番手は(5)小橋と(7)大塚で激しく競り合ったまま最終4コーナー。(5)小橋のインに(4)中塚が突っ込んだあおりで(7)大塚(9)佐藤落車。(5)小橋も車体故障で失速。
直線、天下布武(3)小野が(1)山田を交わし、3着以下(4)中塚(2)斎藤で入線も(3)小野失格。

 
2車単
 
3連単
1−4 5,100円 1−4−2 82,510円




入場 9,695人 売上 5,106,805,400円
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日本選手権競輪[G1]ゴールデンレーサー賞  2003. 3. 21 (Fri.)

朝8時44分西国分寺のホリデー快速鎌倉号を寝坊で乗り逃したので昼からゆっくり参戦。

11R GR賞。全員、準決確定ゆえ敢闘精神に疑問。
選手 登録 脚質
1 1 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 7
2 2 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 19
3 3  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
4 4 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
5 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
5 6 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
7 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2
6 8 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
9 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 5
推理


並び
35 西
18 関東
26974 北日本

悩める中間管理職(9)岡部の指令のもと、北日本5車がラインを組んで準決以降に脚力温存。前の二人でがんばってくれたまえって感じ?
優秀競走でなければ(1)神山(3)堤の分断策は必至なれど、勝ち上がりに無関係のここで繰り出すか?
な、わけで去年の立川の1着は準決飛ばして決勝進出という勝ち上がり方式がなくなったのが惜しまれるのであります。
小松島の袴田よしひこ(3)堤に突っ張ってもらうしか面白くなりませんな。(1)神山が邪魔するか? あるいは悩める中間管理職(9)岡部のイン切りで大混戦。

 
2車単
 
3連単
2=9,5=8 5−1−6,5−1−9

結果
line

ていようゴージャス(3)伏見が打鐘に合わせ誘導を抜きにかかると、小松島の袴田よしひこ(3)堤はあっさり後退。北日本4番手(7)斎藤のインで粘る動きを見せる。(7)斎藤にカマさせてその3番手に乗ってこうとでも思ったか?
が、しかしカマシ先行は(1)神山。最終ホーム、高回転で前団を飲み込み、3番手で追走する(2)ゴージャス伏見を3車身引き離す。
一本棒で3コーナーから4コーナー、追いついたスピードを生かして関東両者をゴージャスに飲み込む(2)伏見と(1)神山マークから抜け出す(8)小橋が並んでゴール。(2)伏見マークの(6)佐藤が3着に流れ込み、逃げた(1)神山は4着。

 
2車単
 
3連単
2−8 3,660円
8−2 6,660円
2−8−6 30,390円
8−2−6 40,350円



入場 10,489人 売上 5,066,062,200円
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日本選手権競輪[G1]2日目特選  2003. 3. 19 (Wed.)

10R S級特選。3着まではGR賞で準決確定
選手 登録 脚質
1 1 渡邉 晴智 静岡 73 29 S1 追込 0
2 2 村上 義弘 京都 73 28 S1 逃捲 16
3 3 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 自在 6
4 4 松本 整 京都 45 43 S1 追込 2
5 小川 圭二 徳島 68 32 S1 追込 0
5 6 三宅 伸 岡山 64 33 S1 自在 5
7 斎藤登志信 山形 80 30 S1 自在 2
6 8 松永 晃典 静岡 76 28 S1 追込 0
9 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 7
推理


並び
73 北日本
918 社長に静岡65 中四国
24 京都

静岡、伊東を展開悪くても、苦し紛れの捲りでも勝ち続けてきた先行小僧(2)村上登場。
一方、捲りに活路を見出し短走路の奈良、長走路の松山と連勝の(9)小嶋社長。
(9)小嶋社長が京都の3番手獲りに燃えれば(6)三宅、(7)斎藤の自在脚ともつれて益々(2)村上有利か。
インに潜れないとカマしていっちゃう(7)斎藤に乗る(3)岡部要警戒。

 
2車単
 
3連単
2−4,2−3 4−2−9/3,4−9−2

結果
line

後方から京都勢が上昇すると中四国がこれに続き打鐘。(9)小嶋社長は後方に引き、8番手となりかけた(7)斎藤がカマしてホームで主導権を奪うと(2)村上が3番手キープ。バックから捲り発進するものの(3)岡部の牽制もあり車が伸びない。直線、番手絶好(3)岡部がインを突く(4)松本を押さえ1着。(7)斎藤が2着に粘り北日本ワンツー。

 
2車単
 
3連単
3−7 3,020円 3−7−4 20,590円

11R S級特選。3着まではGR賞で準決確定。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 34 S1 自在 13
2 2 大塚健一郎 大分 82 25 S1 追込 0
3 3 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 21
4 4 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 1
5 小野 俊之 大分 77 26 S1 自在 2
5 6 会田 正一 千葉 68 32 S1 追込 0
7 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 0
6 8 山口 幸二 岐阜 62 34 S1 追込 0
9 東出 剛 千葉 54 38 S1 追込 1
推理


並び
189 岐阜に東出
52 大分
347 北日本
6 会田

いつもゴージャズ(3)伏見に迷惑をかけている(6)会田同乗。北日本4番手からの競走となろうが、勝負所で(4)佐藤のところに攻めあがってごちゃごちゃして結局ゴージャス(3)伏見が後方を視認しづらくせしめようぞ。
ゴージャス(3)伏見も(1)山田に叩かれるぐらいなら流して流して中団獲って天下布武(5)小野に一泡吹かせてやりたいところ。
後方の慌てっぷりあるいはもたつきを尻目に(8)ヤマコウ番手無風。

 
2車単
 
3連単
8−1,8=9 9−1−8
ほか(8)富生の兄のハコサン

結果
line

ゴージャス(3)伏見が上昇すると中団の天下布武(5)小野もこれにあわせて上昇。打鐘時、誘導に並ぶ(3)伏見の後位は(1)山田(5)小野(4)佐藤の3車併走。
出切った(3)伏見がホームで流すと4番手から(6)会田が番手に追い上げるも(4)佐藤死守。
後方から巻き返した(1)山田が4番手をせしめると(5)小野は5番手インで粘り、(1)山田が捲り上げる2コーナーで(8)富生の兄を飛ばす。(8)兄は万事休す。
4番手の射程圏から捲った(1)山田だったが、3コーナー3番手に入ってひと休み。昨日の堤同様、と言うより堤以下!インから巻き返す(7)有坂に持ってかれて万事休す。捲りに出た天下布武(5)小野もあおられて万事休す。
番手無風(4)佐藤の追い込みも及ばず(3)伏見ゴージャスな逃げ切り。巻き返した(7)有坂が3着に流れ込んで北日本ワンツースリー。

 
2車単
 
3連単
3−4 1,520円 3−4−7 5,240円



入場 7,347人 売上 3,681,257,700円
(3日目)入場 7,053人 売上 3,601,723,4000円
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日本選手権競輪[G1]初日特選  2003. 3. 18 (Tue.)

今日はダービーめでたいな、という歌があったぐらいのハレの開幕日ゆえ武力行使は俺が許さん。な心意気で。

11R S級特選。3着まではGR賞で準決確定。
選手 登録 脚質
1 1 小倉 竜二 徳島 77 26 S1 追込 0
2 2 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 34 S1 自在 8
4 4 小橋 正義 新潟 59 35 S1 追込 0
5  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 12
5 6 児玉 広志 香川 66 33 S1 追込 0
7 市田佳寿浩 福井 76 27 S1 逃捲 20
6 8 後閑 信一 群馬 65 32 S1 追込 0
9 濱口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
推理


並び
51 徳島
34 関東
  8  神山後位競り
7296 中部近畿
に児玉

(6)児玉は「単騎だと思ってください」と言い残して、徳島勢にはつけず中部近畿4番手から。前走不甲斐なかった(3)神山後位は引き続きコワモテどうしの上越戦争。
そんなわけで(7)市田の朴訥先行に乗る(2)富生が有利に思えるものの、(5)堤の捲り返しをどれ程止めてくれるか疑問につき、小松島の袴田よしひこ(5)堤から。

 
2車単
 
3連単
5−2,5−3
5−6,5=7
5−1−6,5−1−7

結果
line

打鐘を前に後方から(7)市田が上昇を開始すると、中団の(3)神山も踏み上げ打鐘時3つのラインが併走。何故か(8)後閑が石につまずいたかのように一人で落車
出切った(7)市田がホームで流すと(3)神山はインに潜り込んで番手で粘る。そう来たか。
最終2コーナー(2)富生を飛ばして(3)神山が(7)市田マークをせしめ、3番手は(4)小橋と(9)濱口がしのぎをけずる。
捲り返してきた(5)堤はバックで(4)小橋と(9)濱口の競り合いであいた3番手にハマって休憩。これはいけない。3コーナー、インから(4)小橋に攻められアウトに浮く。
直線、(3)神山が抜け出し(4)小橋が続く。外で踏ん張ったものの小松島の袴田よしひこ(5)堤は3着まで。

 
2車単
 
3連単
3−4 1,720円 3−4−5 20,200円



入場 8,108人 売上 3,484,585,300円
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