競輪日報(2003/8/30-) [競輪人類学] [イマケイTOP] イマケイ
 
月日
 
レース
 
競輪場
 
勝者
08/30 協賛競輪[F1]川崎アーバンナイトレース 川崎 小橋正義(新潟)
09/01 青森記念2日目優秀[八甲田賞] 青森 伏見俊昭(福島)
09/03 青森記念決勝 青森 佐藤慎太郎(福島)
09/07 千葉記念2日目優秀[千葉マリーンカップ] 千葉 会田正一(千葉)
09/09 千葉記念決勝 千葉 会田正一(千葉)
09/18 第46回オールスター競輪[オリオン賞] 一宮 荒井崇博(佐賀)
09/19 第46回オールスター競輪[ドリーム賞] 一宮 小嶋敬二(石川)
09/20 第46回オールスター競輪3日目一般2 一宮 藤原憲征(新潟)
09/22 第46回オールスター競輪準決勝 一宮 小野俊之(大分)
伏見俊昭(福島)
長塚智広(茨城)
09/23 第46回オールスター競輪決勝 一宮 村上義弘(京都)
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オールスター競輪[G1]決勝  2003. 9. 23 (Tue.)

不動心(2)吉岡グランドスラムに王手
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 16 流れ次第で先行か捲り
2 2 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 26 地元の光岡さんがつけてくれるので、先行主体に自分のレース
3 3 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6 自力
4 4 光岡 義洋 愛知 73 29 S1

追込

0 テレビでよく見る村上君の後ろを主張してがんばってついてく
5 齋藤登志信 山形 80 30 S1 捲逃 4 伏見君にまかせて
5 6 紫原 政文 福岡 61 35 S1 追捲 3 G1決勝は7年ぶり。考えることなく吉岡君
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 1 準決同様長塚君
6 8 長塚 智広 茨城 81 24 S1 捲逃 10 小橋さんが前をまかせてくれるので、行けるところから
9 小野 俊之 大分 77 27 S1 捲追 1 福岡とは別線で好きに走る。優勝しか狙ってない
推理


並び
87 関東  36 福岡  15 北日本  9 天下布武  24 中近


不動心(3)吉岡マークを主張してもよさげな天下布武(9)小野なれど、後方からの捲りでは勝負権少なく、(6)紫原に譲る。流れの中で北日本か中部近畿の3番手から、インを追い上げて番手奪取と見た。先行残れぬ今開催ゆえ勝機十分。邪魔するとしたら強烈★ロマンス(8)長塚。
連結はずれた(5)齋藤の大外要警戒。

 
2車単
 
3連単
1=9,2=9,2−7
2−8,1−7,1−8
5−9−1/2/3/4
押さえ;叩かれた村上が捲って 2=5

結果
line

周回は関東−北日本−中部近畿に天下布武−福岡。
赤板を過ぎても動きなく、打鐘直前になってようやく日本一の先行小僧(2)村上が上昇して前団を押さえる。
天下布武(9)小野が続くが、別線に動きなく4番手に強烈★ロマンス(8)長塚、6番手ゴージャス(1)伏見、8番手不動心(3)吉岡で、(2)村上ホームから余裕のペース先行。
2コーナー過ぎ捲り発進の(3)吉岡に合わせ3コーナーから(1)伏見が捲るが両者不発。
車間を切って強烈ダッシュのタイミングをはかった(8)長塚は車間を詰められぬまま4コーナーから直線。
前3車の争いは(2)村上が堂々押し切りG1タイトル2勝目を先行でゲット。2センターから出た(9)小野は2着にとどまり憮然と表彰式参列。ハコ3でも(4)光岡は胴上げのうえ満面の笑みで表彰式参列。

 
2車単
 
3連単
2−9 3,750円 2−9−4 17,980円
的中

line

入場 10,025人 総入場 38,927人(対前年106%)
売上 6,962,044,800円
総売上 24,828,673,700円
(対前年93%)
上へ

line
オールスター競輪[G1]準決勝 2003. 9. 22 (Mon.)

第9R 先行残れぬバンクだが
選手 登録 脚質
1 1 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 25
2 2 手島 慶介 群馬 75 28 S1 追捲 0
3 3 渡辺 一貴 滋賀 58 38 S1 追込 0
4 4 安福 洋一 奈良 41 45 S1 追込 0
5 小川 圭二 徳島 68 32 S1 追込 0
5 6 荒井 崇博 佐賀 82 25 S1 逃捲 12
7 齋藤登志信 山形 80 30 S1 捲逃 4
6 8 小野 俊之 大分 77 27 S1 捲追 1
9 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
推理


並び
79 南北
2 手島
685 九州に小川
134 近畿

ガマクジラ(2)手島の狙いどころはガッツマーカー(3)渡辺ではなくボルサリーノ(4)安福のところか。偉大な日本一の先行小僧(1)村上の上昇に脚を使わせておいて中団潜り込みをはかる(6)荒井が恵まれ、何も考えずに後方から捲る(7)齋藤が届くや否や。

 
2車単
 
3連単
1−7 1−2=3,1−3=6
押さえ;1−4

結果
line

赤板から(1)村上が上昇を開始すると、中団に構えていた(6)荒井がこれを牽制。打鐘、(1)村上が先行態勢に入ると(2)手島が近畿ライン4番手へ。(6)荒井は中団確保に動くが後方となった(7)齋藤も上昇して中団争いで最終ホームを通過。天下布武(8)小野は連結をはずし8番手に後退。
最終バック、インから(6)荒井、アウトを(7)齋藤が上昇して4番手は(2)手島を含めて3車並走。後方から(8)小野が捲り発進。
4コーナーから直線、粘る(1)村上を(7)齋藤の捲りが僅差で捕らえ、さらにその外を(8)小野の捲りがまさか届くとは。

 
2車単
 
3連単
8−7 6,620円 8−7−1 32,570円


第10R 先行残れぬバンクだが
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 3
2 2 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 16
3 3 金古 将人 福島 67 31 S1 捲追 4
4 4 会田 正一 千葉 68 33 S1 追込 0
5  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 7
5 6 紫原 政文 福岡 61 35 S1 追捲 3
7 香川 雄介 香川 76 29 S1 追込 0
6 8 光岡 義洋 愛知 73 29 S1 追込 0
9 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追捲 0
推理


並び
57 四国
18 中部
96 福岡
234 福島に会田

別線の起動型が今シリーズ一息なだけに、ゴージャス(2)伏見が余裕のホーム先行。ただし、久留米のジャンレノ(9)加倉の競りこみで後続もつれれば、番手に小松島の袴田(5)堤が入り、香川の(7)香川が。

 
2車単
 
3連単
2=5,2=7 2−9−1/5/6

結果
line

選手紹介で(9)加倉が(3)金古に並走すると、(6)紫原は単騎の構え。
周回は前受けが中部と紫原、中団にゴージャス(2)伏見ラインと(9)加倉で四国が後方。
打鐘を迎えても(5)堤動かず。(2)伏見が悠然と4番手から動く気配もなく、仕方なく最終ホームから(1)山田天皇の成行き先行。
最終バックから(2)伏見がゴージャスに捲ると、(9)加倉を飛ばした(3)金古だったが追走できない。
単騎で捲った(2)伏見が直線一人旅。(1)山田マークから(8)光岡−(6)紫原が抜け出し2着3着。何じゃそれ。

 
2車単
 
3連単
2−8 7,520円 2−8−6 112,660円


第11R 捲り合戦熾烈
選手 登録 脚質
1 1 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 捲追 2
2 2 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追込 0
3 3 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 1
4 4 三宅 伸 岡山 64 34 S1 捲追 3
5 出口 真浩 神奈川 63 34 S2 追込 1
5 6 長塚 智広 茨城 81 24 S1 捲逃 10
7 澤田 義和 兵庫 69 30 S2 捲逃 12
6 8 前田 拓也 大阪 71 29 S1 追込 1
9 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6
推理


並び
63 関東
15 南北
92 西
4 三宅伸
78 近畿

最強の2班、元輪界一のハンサムガイ(7)澤田の上昇を突っ張る構えでペースを上げさせ、好位置を獲ろうとする強烈★ロマンス(6)長塚がそのまま逃がされそうな気配。細切れ戦の熾烈な捲り合戦を制するのは気楽な単騎の(4)三宅伸かイン強襲も得意な(1)岡部。

 
2車単
 
3連単
4−3,4−7,4−9
1−3,1−7,1−9
1=4−3

結果
line

周回後方となった(7)澤田は早々に上昇して赤板で前受けの(6)長塚に並ぶ。(6)長塚はアッサリ引いて3番手で粘り近畿に続いて上昇してきた不動心(9)吉岡と並走で打鐘。
(1)岡部が先頭に立った最終ホーム、不動心(9)吉岡は後方で、中団は(6)長塚と(7)澤田がやりあってるんでと、(1)岡部が先行。3番手は(6)長塚が獲り、(7)澤田飛ばされ、この時点で1の目も7の目もなし。がんばれ三宅伸。
最終バック、7番手(実質5番手から)(4)三宅伸発進するがあまり伸びない。
直線、3番手から(6)長塚が強烈★ダッシュで追込み1着。(1)岡部(5)出口の中割った(3)小橋が2着で現地集合。大外捲った(9)吉岡が3着に届く。

 
2車単
 
3連単
6−3 8,500円 6−3−9 30,800円
上へ

line
オールスター競輪[G1]一般2 2003. 9. 20 (Sat.)

第1R このへんでいい着取っておかないと最終日まで残れない熾烈な(ほんまか?)戦い
選手 登録 脚質
1 1 海田 和裕 三重 65 32 S1 捲逃 10
2 2 酒井 耕介 京都 56 39 S1 追捲 0
3 3 笹川 竜治 新潟 71 31 S1 追込 0
4 4 栗田 雅也 静岡 84 24 S1 逃捲 19
5 藤原 憲征 新潟 85 24 S1 捲逃 5
5 6 中川誠一郎 熊本 85 24 S1 逃捲 20
7 鈴木 栄司 千葉 50 42 S1 追込 0
6 8 神開 将暢 福岡 69 30 S1 追捲 1
9 萩原 操 三重 51 40 S1 追捲 2
推理


並び
19 中部
2 酒井
53 新潟
68 九州
47 南関東

酒井耕介ここんとこ逃げては捲られる不甲斐なさ目立つ関取フェイス(4)栗田と同様に大敗重ねる(6)中川の先行争い。
(5)藤原の捲りごろなれど、南関ライン3番手にこだわれば、タイトルホルダーしかも2個(1)海田の一発に乗るスポーツ選手大量脱税事件に輪界から唯一名を連ねた(9)萩原の後ろにいそうな(2)酒井。

 
2車単
 
3連単
2−5,1=2 2−9=1/5

結果
line

赤板から早くも上昇を開始した(1)海田だったが、前受けの(4)栗田が突っ張るとずるずる後退。(2)酒井はおろか(9)萩原にまで切替えられて9番手で最終ホームを泣きながら通過。
3コーナーから捲り追い込んだ(6)中川は2着までで、南関3番手を無風でまわった(5)藤原が余裕の追込み。(2)酒井は6着流れ込み。

 
2車単
 
3連単
5−6 10,520円 5−6−3 42,920円
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line
オールスター競輪[G1]ドリーム賞 2003. 9. 19 (Fri.)

失格王・松本整を除く人気投票ベスト9、ついに王者・神山がヨーロッパ。
選手 登録 脚質
1 1 山田 裕仁 岐阜 61 35 S1 捲逃 3
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 7
3 3 村上 義弘 京都 73 29 S1 逃捲 26
4 4 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 8
5 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 15
5 6 小嶋 敬二 石川 74 33 S1 捲逃 14
7 岡部 芳幸 福島 66 32 S1 捲追 2
6 8 小野 俊之 大分 77 27 S1 捲追 2
9  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 8
推理


並び
61 中部
28 九州
57 福島
4 単騎神山
39 西

偉大な日本一の先行小僧(3)村上はマークが小松島の袴田(9)堤といえど、ここも当然先行の構え。中団好位でも、後方からカマシでも互角に闘える力と自信を持つのはゴージャス(5)伏見。
天皇(1)山田の勝ちにこだわるコメントを額面通りに受け取れば(6)小嶋社長は、先行争いを誘ってバック過ぎからの回転勝負、ふつうなら。が、社長の場合はドリーム賞ゆえ夢の馬鹿駆けも一考。
王者(4)神山は主導権取ったライン3番手、それが(3)村上だったら番手というコメント。好位確保はあり得てもそこまでか。
先行争い長引けば、踏み遅れた不動心(2)吉岡の大外渾身の捲りが届こうぞ。新婚で盲腸上がりの天下布武(8)小野はちぎれようぞ。

 
2車単
 
3連単
9−3,2=9,5=9
1=3,1−2
3−5−4/9

結果
line

周回は前団に不動心(2)吉岡−天下布武(8)小野の九州、ゴージャス(5)伏見−(7)岡部の福島、(6)小嶋社長−(1)山田天皇の中部、そして偉大な日本一の先行小僧(3)村上−小松島の袴田(9)堤−王者(4)神山。
去年のグランプリが面白い選考方法だったり、不動心(2)吉岡の低迷だったりで、なんか久々にワクワクするような錚々たる顔ぶれで淡々と周回。
打鐘を前に先行小僧(3)村上が上昇、前団を押さえていいところなのに、ペースゆるめず一気に先行態勢へ。
後方8番手となったゴージャス(5)伏見は早々に出る幕無し。ペースが緩まなかったおかげで、4番手こそ(6)小嶋社長に譲るものの不動心(2)吉岡は踏み遅れず6番手で追走。
2コーナーを過ぎて(6)小嶋社長が捲り発進。ぐんぐん加速して、早駆けの(3)村上を飲み込むとさらに加速して追いすがる(1)山田天皇を振りきり1着。
最終バック、少し踏み遅れてから中部に続いた不動心(2)吉岡が新婚盲腸明けの天下布武(8)小野をちぎって捲り追込み2着に届く。

 
2車単
 
3連単
6−2 11,290円 6−2−1 45,190円
上へ

line
オールスター競輪[G1]オリオン賞 2003. 9. 18 (Thu.)

競輪国宝・滝澤先生とロスの超特急・坂本勉がオールスターの晴れ舞台で夢のタッグ。
選手 登録 脚質
1 1 太田 真一 埼玉 75 27 S1 逃捲 13
2 2 児玉 広志 香川 66 34 S1 追込 0
3 3 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 逃捲 14
4 4 坂本 勉 青森 57 41 S1 捲逃 12
5 小倉 竜二 徳島 77 27 S1 追捲 0
5 6 荒井 崇博 佐賀 82 25 S1 逃捲 11
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 1
6 8 滝澤 正光 千葉 43 43 S1 捲追 0
9 山口 富生 岐阜 68 33 S1 追込 1
推理


並び
48 重要無形文化財
17 関東
65 西
39 中部近畿
2 児玉が位置決めず

あんまり先行したくないが、後方に置かれるようならカマして出たいのが、ここんとこ展開恵まれる(1)太田を除く起動型。押さえた起動型はその3番手から鮮やかに捲りたいところなれど、競輪博士(2)児玉がその3番手につければズブズブ。

 
2車単
 
3連単
9−2,5−2,8−2 5=9−2

結果
line

後方から上昇の(6)荒井が前受けの国宝ラインを打鐘で押さえると、続いた(3)市田が(2)児玉も引きつれ、(6)荒井を叩いて先行。(6)荒井は3番手で粘り(2)児玉と並走。
最終1コーナーから捲り上げた(1)太田がようやく3コーナーで(3)市田に並びかける。これを阻もうと(3)市田が張って空いたインからするすると(6)荒井が抜け出し1着。(1)太田の捲りから追い込んだ(7)小橋が2着。

 
2車単
 
3連単
6−7 8,240円 6−7−1 39,130円
上へ

line
千葉競輪開設記念(G3)決勝 2003. 9. 9 (Tue.)

競輪国宝・滝澤先生が地元バンクで前人未到のS級600勝達成。
選手 登録 脚質
1 1 会田 正一 千葉 68 33 S1 追込 0
2 2 齋藤登志信 山形 80 30 S1 捲逃 4
3 3 友定 祐己 岡山 82 24 S1 自在 10
4 4 宮倉 勇 千葉 58 39 S1 追捲 1
5 中山 博司 岡山 64 37 S1 追込 0
5 6 大前 寛則 岡山 57 36 S2 追込 0
7 滝澤 正光 千葉 43 43 S1 追捲 0
6 8 佐藤 晃三 千葉 61 35 S2 追込 0
9 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 8
推理


並び
271 南北
356 岡山
948 東

4名勝ちあがった千葉勢は二手に分かれての競走。
三分戦なれど積極的な先行型不在。ここは策を弄して別線の出方を伺いそうな(3)友定、王者(9)神山を、何も考えずにスコーンと(2)齋藤が行ってしまおう。
前人未到のS級600勝達成の競輪国宝(7)滝澤先生よもやの久々記念V!かと思うところを(1)会田が容赦なくイン突いて。

 
2車単
 
3連単
1−9,1=7 1=2−4/5/7/8/9

結果
line

打鐘を過ぎた2センター、前受けでこのままでは成行き先行の(3)友定が我慢しきれずペースダウン。中団から王者(9)神山が上昇すると、その上を(2)齋藤が押さえる。流して流して、ホームからの(3)友定の発進を引きつけ2コーナーから先行。
バックで(3)友定が出切るが、(2)齋藤は2番手に粘りこむ形で3コーナー。(9)神山のバック捲りは不発。
2センター過ぎ、外並走の(6)大前をどかして捲り追込まんとする競輪国宝(7)滝澤先生のインから抜け出した(1)会田が直線一気。
粘った(2)齋藤が2着。3着(3)友定で3連単抜け目。

 
2車単
 
3連単
1−2 2,870円 1−2−3 14,040円

line

入場 5,242人 総入場 18,905人(対前年93%)
売上 2,703,448,400円
総売上 7,409,420,300円
(対前年98%)
上へ

line
千葉競輪開設記念(G3)2日目優秀「千葉マリーンカップ」
 
2003. 9. 7 (Sun.)

競輪国宝・滝澤先生が地元バンクで前人未到のS級600勝にリーチ。
選手 登録 脚質
1 1 滝澤 正光 千葉 43 43 S1 追捲 0
2 2 有坂 直樹 秋田 64 33 S1 追込 1
3 3 神山雄一郎 栃木 61 35 S1 自在 7
4 4 石毛 克幸 千葉 84 26 S1 逃捲 18
5 内林 久徳 滋賀 62 39 S1 追込 0
5 6 松永 晃典 静岡 76 28 S1 追込 1
7 齋藤登志信 山形 80 30 S1 捲逃 4
6 8 宮倉 勇 千葉 58 39 S1 追捲 1
9 会田 正一 千葉 68 33 S1 追込 0
推理


並び
36 神山に松永
72 北日本
4198 千葉
5 内林

4名勝ちあがって、誘導の平沢正治も含めると5車揃った千葉勢。普通なら分断策もある王者(3)神山、一瞬の判断にかけるので普段は何も考えない(7)齋藤もこのレースは競輪国宝(1)滝澤先生に遠慮して、3コーナーからの捲り追込みが届くかどうかの勝負にならざるを得ず、琵琶湖のトヨエツ(5)内林も同様。

 
2車単
 
3連単
1=3,1=7,1−8 1=2−7/9

結果
line

打鐘を過ぎて前受けの(3)神山が例によってスローダウン。中団から北日本コンビ−(5)内林が出たところを、後方から(4)石毛が踏み上げて先行態勢。(7)齋藤を叩いた最終ホームでいったん流して踏み込む。
(7)齋藤は4番手(8)宮倉とからんで後退。王者(3)神山が(6)松永を連れて1コーナー過ぎから超ロング捲りを敢行。3コーナーまでに前団を飲み込み、(1)滝澤先生がこれに切替え4コーナー。
アウトに持ち出して捲り追込む(1)滝澤先生だったが、インを突いた(9)会田が鋭く追込んで1着。死んだと思ってた(7)齋藤が態勢立て直して3コーナーから大外捲り追込んで2着。(6)松永3着で先生4着まで。

 
2車単
 
3連単
9−7 8,180円 9−7−6 107,350円
上へ

line
青森競輪開設記念(G3)決勝 2003. 9. 3 (Wed.)

地元の大スター、坂本勉41歳決勝進出。地元の元スター候補高谷は準決敗退。
選手 登録 脚質
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 1
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 7
3 3 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 15
4 4 坂本 勉 青森 57 41 S1 捲逃 13
5 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
5 6 桑原 大志 山口 80 27 S1 追込 0
7 兵藤 一也 群馬 82 25 S1 追捲 0
6 8 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 0
9 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 先行 22
推理


並び
26 西
7 兵藤
348 北日本
915 松岡に南関

「単騎のつもりで気楽に」という(9)松岡なれど、持ち味のジタバタ先行を出さずんば、そうそうインが空くものではない。地元のビッグレース直後の好調というありがちなパターンでここも好走の可能性高くあなどりがたし。
なので、ゴージャス(3)伏見がクレバーな動きで(9)松岡を出させず、(2)吉岡をインに封じれば、北日本ラインのペース。(7)兵藤が行くなら南関か。

 
2車単
 
3連単
9−7,3=9,3−4 4−3−2/7/8

結果
line

打鐘を迎えても誰も動かず、ようやく中団の(9)松岡が前団の不動心(2)吉岡−(6)桑原と誘導員を交わしてジタバタ先行態勢に。最終ホーム前から(3)伏見がゴージャスにカマして出ると、最後尾の(7)兵藤はロスの超特急(4)坂本のところに競りこみ、両者離れて単騎の(3)伏見と(9)松岡のもがきあい。
最終バックを過ぎても決着つかぬ捲り頃の展開。踏み遅れて8番手の不動心(2)吉岡ではなく、連結はずれた超特急(4)坂本がバックからドカン。
直線、(8)佐藤がごっつぁんとばかりに追込む。(3)伏見とのもがきあいによくがんばった(9)松岡後位から抜け出したトカちゃん(1)高木が3着。

 
2車単
 
3連単
8−4 5,470円 8−4−1 52,720円

line

入場 2,537人 総入場 10,562人(対前年84%)
売上 3,062,561,400円
総売上 
10,071,942,600円(対前年127%)
上へ

line
青森競輪開設記念(G3)2日目優秀「八甲田賞」
 
2003. 9. 1 (Mon.)

地元の大スター、坂本勉41歳優秀競走進出。地元の元スター候補高谷も選抜まわりながら二次予選A進出。
選手 登録 脚質
1 1  堤 洋 徳島 75 27 S1 捲逃 8
2 2 伏見 俊昭 福島 75 27 S1 逃捲 14
3 3 兵藤 一也 群馬 82 25 S1 追捲 0
4 4 佐藤慎太郎 福島 78 26 S1 追込 0
5 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
5 6 榊枝 輝文 福島 79 27 S2 追捲 1
7 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 7
6 8 長塚 智広 茨城 81 24 S1 自在 8
9 坂本 勉 青森 57 41 S1 逃捲 12
推理


並び
83 関東
1 単騎堤
75 臨時
2496 北日本

(5)スズマコが不動心(7)吉岡につけて小松島の袴田(1)堤が単騎の競走。北日本の並びはロスの超特急(9)坂本が3番手まわり。
さて、ゴージャス(2)伏見は駆けるやいかに。(8)長塚の動きを見ながらインに詰まらないようにはしようぞ。ならば、強烈★ロマンス(8)長塚がダッシュ力生かした騙し逃げを敢行。捲る(2)伏見が脚力消耗するところを後ろからドカン。

 
2車単
 
3連単
3=7,1=3,1=7 2=1/7−1/3/6/7/8
押さえ;連結はずれて超特急 6=9

結果
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ゴージャス(2)伏見が打鐘、前団を押さえると前受けの強烈★ロマンス(8)長塚はまったく戦闘意欲を見せずにずるずる後退。(2)伏見がペース駆けに出ようとする最終ホーム手前、何を勘違いしたのか単騎の(1)堤がカマして出る。続こうとした不動心(7)吉岡はダッシュ甘く(4)佐藤に飛ばされるが、このとき(5)スズマコは(9)坂本を押し込み好位確保。
2コーナー過ぎ、番手にハマった(2)伏見が早々に(1)堤を乗り捨てるとそのまんま追い込む(4)佐藤を振り切り押し切る。

 
2車単
 
3連単
2−4 540円 2−4−5 4,920円
上へ

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協賛競輪(F1)川崎アーバンナイトレース  2003. 8. 30 (Sat.)

F1としてはそこそこのメンバーの4日制。のはずが、初日特選から伊藤保文(京都)の逃げ一。別線がもう動けない天下布武・小野に藤田和彦(神奈川)。選抜スタートの関取フェイス・栗田や川口直人(神奈川)らの起動型も敗退して何とも見苦しい感否めないメンバー構成の今開催とあいなってしまいました。準決勝では滝澤先生がホームから成行き先行させられたり。
出走予定選手を調べてみましたところ、岡崎孝士(熊本)の欠場はあんまり関係ないにしろ、王者・神山雄一郎の欠場が、このトホホ感の最大要因と判明しました。

10R 19時55分発走予定
選手 登録 脚質
1 1 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 1
2 2 松本 整 京都 45 44 S1 追込 0
3 3 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追逃 0
4 4 木村 貴宏 茨城 80 26 S2 追込 1
5 石毛 克幸 千葉 84 26 S1 捲逃 19
5 6 鈴木 秀明 静岡 62 34 S2 追込 0
7 伊藤 保文 京都 71 31 S1 自在 6
6 8 江嶋 康光 福岡 39 46 S2 追込 1
9 川口 満宏 東京 58 36 S1 追込 0
推理


並び
72 京都
419 関東
5638 南関福岡

一応、(5)石毛の逃げ一。得意の捲りに磨きをかけたら勝率アップするような気がするのに、先行を捨てないのは師匠の小林裕司の指導か、それとも師匠に対するあてつけか。
久留米のジャンレノ(3)加倉が無風で3番手回れれば、別線の動きに合わせての捲りで決めようぞ。(4)木村がその位置あるいはも一つ前を狙えば、後方から京都が。

 
2車単
 
3連単
3−8,2−7,2−1
2−9,3−9
 
押さえ;中団大混戦 5=6

結果
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周回6番手につけた(3)加倉は(5)石毛の上昇につけきれず、(4)木村が割り込み3番手がもつれた打鐘過ぎ、(7)伊藤がカマシ先行。最終ホームで早くも先頭に立ち、斡旋停止前の(2)松本に優勝をプレゼントしようという狙い。
3番手に入ったものの(5)石毛動けず、(3)加倉の捲りも届く気配ないところ、最終バック8番手の平成の鬼脚(1)小橋が自力発進。
(1)小橋の接近を確かめた(2)松本が直線(7)伊藤を追い込むが、スピードに乗った(1)小橋の捲りが(2)松本をとらえる。

 
2車単
 
3連単
1−2 1,990円 1−2−3 5,820円
岡崎は来てました。9着9着2着9着。

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