競輪日報(2004/2/1-) [競輪人類学] [イマケイTOP] イマケイ

 
月日
 
レース
 
競輪場
 
勝者
02/01 玉野記念優秀「深山つつじ賞」 玉野 中川誠一郎(熊本)
02/03 玉野記念[瀬戸の王子杯争奪戦]決勝 玉野 小野俊之(大分)
02/09 奈良記念優秀「飛天ちゃん賞」 奈良 池尻浩一(福岡)
02/11 奈良記念[春日賞争覇戦]決勝 奈良 鈴木誠(千葉)
02/14 豊橋記念優秀「バレンタイン賞」 豊橋 小野俊之(大分)
02/16 豊橋記念[ちぎり賞争奪戦]決勝 豊橋 小野俊之(大分)
02/21 第3回東王座戦初日特選 花月園 伏見俊昭(福島)
出口眞浩(神奈川)
齋藤登志信(山形)
02/22 第3回東王座戦優秀「ブルーマリン賞」 花月園 齋藤登志信(山形)
02/23 第3回東王座戦準決勝 花月園 栗田雅也(静岡)
小橋正義(新潟)
藤原憲征(新潟)
02/24 第3回東王座戦決勝 花月園 小橋正義(新潟)
back next
                       
                 
第3回東王座戦[G2]決勝   2004. 2. 24 (Tue.)

11R 関東二分で四分戦
 
選手
 
登録
 
脚質
こう戦う
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 1 準決同様栗田一本。地元の意地を出したい
2 2 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14 好きな四分戦なんでチャンスのあるところから行きたい
3 3 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0 藤原にまかせる。まかせて安心
4 4 坂本 英一 栃木 59 36 S1

追込

0 小橋が藤原なんで、自分は太田に行きたい。相性はいい
5 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 6 伏見君の後ろからがんばりたい
5 6 森下 太志 千葉 61 35 S1 追込 0 南関ライン固めて、栗田君高木君の後ろ
7 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 8 関東4人揃ったが持ち味出せるよう
6 8 栗田 雅也 静岡 84 24 S1 逃捲 23 4日間バック線取るつもり
9 藤原 憲征 新潟 85 24 S1 自在 9 いつも通り自分の好きな動き
推理


並び
25 北日本  93 新潟  74 関東  816 南関東


思えば去年の東王座決勝での落車と凄まじい痛がりっぷりから不振を極めていた(8)栗田の復活戦。いやらしいことは考えず、打鐘前に前団を押さえたら、調子の好さに調子に乗ってぶん駆け。
一方、曲者(9)藤原は準決ゴージャス(2)伏見の捲りを捲った捲り脚には過信せず、中団獲りかあるいはイン粘り。

 
2車単
 
3連単
8=9,9=3,9−1
3=8
9−3−1/6
押さえ;東出追悼 6−1,6=3

結果
line

S取り合戦は(7)太田が制して関東の前受け。以下、北日本−新潟−南関東で周回。
(8)栗田がどすこいどすこいと前団を押さえて打鐘。(9)藤原が続くが4番手で(7)太田が粘り中団並走。最終ホーム手前からゴージャス(2)伏見がカマして合わせて踏み込む(8)栗田と最終バックまで先行争い。
アウトに浮かされた(9)藤原をどかしてバックから(7)太田が捲ると(3)小橋が関東ラインに切替える。
2センター、(7)太田に合わせて(5)登ス信が発進するも平成の鬼脚(3)小橋が大外一気強襲。
表彰式後、頭の眼鏡は客にプレゼント。

 
2車単
 
3連単
3−5 3,770円 3−5−7 29,970円

line

入場 11,218人 総入場 40,647人(対前年[平]283%)
売上 4,421,669,200円
総売上 14,146,487,300円
(対前年[平]100%)
up

line
第3回東王座戦[G2]準決勝   2004. 2. 23 (Mon.)

3個レースすべてが北日本3対関東2対南関東4のメンバー構成なれど、それぞれ違う趣。それでも割を食うのは晴智。

9R 静岡の先行に神奈川3車マーク
選手 登録 脚質
1 1 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 1
2 2 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 6
3 3 出口 眞浩 神奈川 63 34 S1 追込 0
4 4 栗田 雅也 静岡 84 24 S1 逃捲 22
5 阿部 康雄 新潟 68 36 S1 追込 0
5 6 須田 雄一 栃木 56 38 S2 追込 0
7 松井 一良 青森 61 39 S1 追捲 0
6 8 渡邉 秀明 神奈川 68 32 S1 追捲 1
9 金古 将人 福島 67 31 S1 自在 2
推理


並び
2976 北日本他
5 素人脚自慢王
4138 南関東

育児スランプを整体で克服しつつある関取フェイス(4)栗田が好調。5番手6番手からでは捲れないと考えるかあるいは何も考えずに(2)登ス信が3番手もしくは4番手に切り込む。混戦を嫌気した(8)渡邉の一発要警戒。

 
2車単
 
3連単
1−4,1−2
8=4,8=5,8=1
 

結果
line

(4)栗田が前団を押さえて打鐘。(2)登ス信が何も考えずにとりあえず6番手まで下げると(6)須田が切替える。(4)栗田が流す間に(5)阿部がインから3番手に切り込みマーク戦。しかし、(5)阿部(3)出口両者離れて(4)栗田−トカ(1)高木の二人旅。
2コーナー7番手からの(2)登ス信の捲りは届かず3着まで。
直線、番手無風トカ(1)高木が追込みにかかるが、(4)栗田どすこいどすこいと踏み直して逃げ切り。

 
2車単
 
3連単
4−1 1,100円 4−1−2 4,490円
裏



10R 静岡の自力型に神奈川2車がマーク。千葉の森下は別線
選手 登録 脚質
1 1 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 14
2 2 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 7
3 3 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
4 4 遠澤 健二 神奈川 57 39 S1 追込 0
5 谷津田将吾 福島 83 24 S1 捲逃 12
5 6 佐藤 康紀 青森 73 29 S1 追込 0
7 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
6 8 森下 太志 千葉 61 35 S1 追込 0
9 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
推理


並び
298 関東森下
174 南関東
536 北日本

難解な三分戦なれど中団獲りは自称静岡の赤い彗星(1)新田と見よう。ブルーマリン賞踏み遅れる失態を演じた(7)新藤は相当気合を入れてくるはずで、気合が入りすぎての前輪ハウスなどで力を発揮できなかろう。

 
2車単
 
3連単
1=9,1=3,1=5  

結果
line

前受けは(5)谷津田。周回後方となった自称静岡の赤い彗星(1)新田が前団を押さえて打鐘。すかさず踏み上げた(2)太田がイエローラインぎりぎりから4コーナー山おろしで先行。続いて上昇した(5)谷津田はカマせなくなってしまい、4番手アウト並走で最終ホーム通過。
(1)新田に二、三発もらった(5)谷津田が2コーナーから捲るが3コーナーまでで不発。散々(5)谷津田にからまれた(1)新田動けず、平成の鬼脚(9)小橋がチョイ差し。

 
2車単
 
3連単
9−2 820円 9−2−8 2,770円



11R 千葉の先行に神奈川2車がマーク。晴智は別線番手勝負
選手 登録 脚質
1 1 佐々木龍也 神奈川 57 38 S1 追込 0
2 2 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
3 3 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
4 4 武井 大介 千葉 86 23 S2 逃捲 18
5 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
5 6 坂本 英一 栃木 59 36 S1 追込 0
7 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
6 8 坂本 勉 青森 57 41 S1 捲逃 7
9 藤原 憲征 新潟 85 24 S1 捲逃 9
推理


並び
358 北日本
 2 伏見後位競り
96 関東
417 南関東

二次予選動かずイン捲りで勝ち上がり、千葉の往年の名選手・吉井原人にこってり絞られたという(4)武井の打鐘先行が濃厚。(9)藤原が中団かイン粘りから。
時差ぼけ(3)伏見は後ろが番手戦だけに、(9)藤原動いて隊列短くなってからの勝負。

 
2車単
 
3連単
9−4,9−6,9=3  

結果
line

後方で周回のゴージャス(3)伏見が青板周回から上昇すると、中団の(4)武井も踏み上げ3ライン並走で赤板ホームを通過。
(3)伏見が先頭に立つが、打鐘で(4)武井が巻き返しホームから先行。(9)藤原は踏み遅れ後方8番手。
2コーナーから(3)伏見がゴージャスに捲り上げるとマーク戦の後続は離れ、(3)伏見単騎で3コーナー前団を飲み込む。
2コーナー8番手から捲った(9)藤原が4コーナーで(3)伏見を抜き去り1着。前団のもつれにからんだ(6)坂本が千切れながら3着流れ込み。

 
2車単
 
3連単
9−3 2,700円 9−3−6 9,410円
的中 up

line
第3回東王座戦[G2]
2日目優秀「ブルーマリン賞」  
2004. 2. 22 (Sun.)

11R 目標不在の神奈川5車
選手 登録 脚質
1 1 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
2 2 出口 眞浩 神奈川 63 34 S1 追込 0
3 3 佐々木龍也 神奈川 57 38 S1 追込 0
4 4 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 14
5 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
5 6 遠澤 健二 神奈川 57 39 S1 追込 0
7 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
6 8 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
9 齋藤登志信 山形 80 31 S1 自在 6
推理


並び
195 北日本新藤
76 平塚
4832 静岡横浜

花月園の地元勢は静岡コンビ追走で南関ライン形成。平塚組は(5)新藤が北日本3番手を主張、トカ(7)高木−初日特選はコメント選手紹介も含めると5回くらい切替える必死さで勝ちあがった(6)遠澤が中団捲りの構え。
モスクワ帰りのゴージャス(1)伏見はここはオトボケ気配濃厚。自称静岡の赤い彗星(4)新田の先行に届くかどうかの捲り追込みで迫ろうが、平塚コンビに邪魔され不発か?

 
2車単
 
3連単
8=3,8−2  

結果
line

自称静岡の赤い彗星(8)新田が前団を押さえて打鐘。平塚コンビがこれに続いてゴージャス(1)伏見は7番手まで引き、南関作戦成功の気配。
が、しかし。4コーナーの山おろしでなぜかトカ(7)高木がマカして「伏見くん捲ってくれたまえ」と言わんばかりの先行争い。しかも、北日本につけた(5)新藤が何故か踏み遅れゴージャス(1)伏見−(9)登ス信でゴチャつく南関勢を一飲み。
(8)晴智が(1)伏見後位への飛びつきをはかるが(9)登ス信こらえて、直線(1)伏見を追込む。(8)晴智後位の(3)佐々木が3着。

 
2車単
 
3連単
9−1 630円 9−1−3 8,310円
up

line
第3回東王座戦[G2]初日特選   2004. 2. 21 (Sat.)

9R モスクワ帰りの逃げ一
選手 登録 脚質
1 1 新藤 敦 神奈川 62 36 S1 追込 0
2 2 伏見 俊昭 福島 75 28 S1 逃捲 14
3 3 幸田 光博 栃木 67 32 S1 追込 0
4 4 藤田 和彦 神奈川 63 33 S1 追込 0
5 松井 一良 青森 61 39 S1 追捲 0
5 6 滝澤 正光 千葉 43 43 S1 自在 2
7 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
6 8 金古 将人 福島 67 31 S1 自在 2
9 渡邉 晴智 静岡 73 30 S1 追込 1
推理


並び
9 晴智
14 神奈川
285 北日本
73 関東
6 競輪国宝

ゴージャス(2)伏見後位は大混戦模様。後ろが北日本の司令塔になれなかった岡部ではないだけにゴージャス(2)伏見はカマシ気味に出て後ろを競らさない競争をしないとも限らないので、周回中から平成の鬼脚(7)小橋かフォームの汚い62期No.1(1)新藤が並走して(8)金古は地獄の番手。
最終的に番手をしとめるのはイン待ちから飛びつく(9)晴智にしぼろう。南関の二人しかいない特選スタートの自力型がいずれも同県静岡なのに別レースに組まれた恨みを晴らさいでか。
ところで、競輪国宝(6)滝澤先生のカマシが決まったときに追走しそうなのは? これも晴智?

 
2車単
 
3連単
2−9,9−3,9−4
7=9
 

結果
line

インに(9)晴智、アウト(1)新藤とアンコになった(8)金古が引いて打鐘。ゴージャス(2)伏見がなかなか上昇しない最終ホームで競輪国宝(6)滝澤先生が踏み上げ、前受けの平成の鬼脚(7)小橋を押さえたところで先生に続いていた(2)伏見がゴージャスに発進してあっさり(6)滝澤先生を叩く。番手奪取は(9)晴智。
自力捲りを放つ(8)金古をブロックして不発に追いやった(9)晴智は(1)新藤の3番手からの中割強襲をこらえて2着に流れ込む。

 
2車単
 
3連単
2−9 1,160円 2−9−1 6,030円
的中



10R クルマに轢かれて捲り頃
選手 登録 脚質
1 1 佐藤慎太郎 福島 78 27 S1 追込 1
2 2 佐々木龍也 神奈川 57 38 S1 追込 0
3 3 太田 真一 埼玉 75 28 S1 捲逃 6
4 4 遠澤 健二 神奈川 57 39 S1 追込 0
5 谷津田将吾 福島 83 24 S1 捲逃 13
5 6 土屋 裕二 静岡 81 27 S1 捲逃 2
7 川口 満宏 東京 58 36 S1 追捲 0
6 8 坂本 勉 青森 57 41 S1 捲逃 7
9 出口 眞浩 神奈川 63 34 S1 追込 0
推理


並び
37 関東
518 北日本
6294 南関東

ライン4車の(6)土屋が逃げざるを得ないメンバー構成。後ろに若武者(1)佐藤をつける(5)谷津田も先行意欲高く、最近練習中に自動車に轢かれたという(3)太田の捲りごろ。

 
2車単
 
3連単
7−3,7=1  

結果
line

選手紹介で関東ラインについた(4)遠澤は北日本4番手で周回。後方待機の(6)土屋が中団の北日本ラインにフタをしてから打鐘を聞いて先行態勢へ。
突っ張ろうか引こうか煮え切らない(3)太田が最終ホームまで(6)土屋と踏み合い、捲りごろは(5)谷津田。
(3)太田が4番手におさまった2コーナーから(5)谷津田が高回転で捲るが、3コーナーから番手捲りを放つ(2)佐々木の大ブロックで不発。
このとき、空いたインを突いていつの間にか関東ラインに切替えていた(4)遠澤が3番手まで上昇。
直線、(9)出口が(2)佐々木を追込む。

 
2車単
 
3連単
9−2 3,490円 9−2−4 22,990円



11R 最終レースの割りには渋いメンバー
選手 登録 脚質
1 1 高橋 光宏 群馬 56 41 S1 追捲 0
2 2 岡部 芳幸 福島 66 33 S1 捲追 1
3 3 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
4 4 阿部 康雄 新潟 68 36 S1 追込 0
5 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
5 6 細川 洋 神奈川 69 36 S1 追込 0
7 齋藤登志信 山形 80 31 S1 捲逃 6
6 8 新田 康仁 静岡 74 29 S1 捲逃 15
9 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
推理


並び
7291 北に光宏
4 素人脚自慢王
8365 南関東

うーん、(7)登ス信と静岡の赤い彗星(8)新田の二分戦って3,4年前なら見ごたえもありそうなれど。。。
ひょっとしたら(7)登ス信が別線を出させない二分戦走法を見せてくれるやも、とも一瞬思ったがそれではもたない新ルール。
切替大魔王のイン強襲要警戒。

 
2車単
 
3連単
3=7,3=5,7−2  
穴;叩かれた赤い彗星が粘る混戦から 5=9

結果
line

自称静岡の赤い彗星(8)新田が前団を押さえると(7)登ス信は6番手まで後退するが、打鐘2センターからするするとインを突いて3番手奪取。(7)登ス信マークやはり北日本の司令塔になれない(2)岡部は連結をはずして7番手まで下げる。
赤い彗星(8)新田は騙し騙し2コーナーからペースを上げる。バック過ぎから(2)岡部が捲り追込むが届かず、直線前3車で交わしの交わし。

 
2車単
 
3連単
7−3 1,880円 7−3−8 22,840円
的中 up

line
豊橋競輪開設記念(G3)[ちぎり賞争奪戦]決勝
  
2004. 2. 16 (Sun.)

近畿別線は致し方なしなれど
選手 登録 脚質
1 1 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 6
2 2 坂上 忠克 石川 71 30 S1 自在 12
3 3 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 1
4 4 阿部 康雄 新潟 68 36 S1 追込 0
5 内林 久徳 滋賀 62 40 S1 追捲 0
5 6 稲垣 裕之 京都 86 26 S1 先行 25
7 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
6 8 市田佳寿浩 福井 76 28 S1 捲逃 14
9 小野 俊之 大分 77 27 S1 追込 0
推理


並び
12 吉岡坂上
857 福滋
6394 京都天下布武素人脚自慢王

天下布武(9)小野が京都3番手を主張。
先行は意地でも向日町の1等海士(6)稲垣。(8)市田が中団狙いのところを、(9)小野にあてつけのように最終ホーム手前から不動心(1)吉岡がカマシ発進。

 
2車単
 
3連単
2−1,2−3
2−5,2−8, 2=9
3=9−1/6

結果
line

(6)稲垣が打鐘で前団を押さえる。前受けの不動心(1)吉岡は例によってバックを踏むでも中団獲りでもなくずるずると後退して、最終ホームから(6)稲垣が踏み上げたころにようやく8番手に引ききる。
2コーナー、4番手から朴訥先行(8)市田が滋賀勢を引きつれ捲ると、3コーナーから(3)松本が番手捲りで出て直線。
(9)小野が追込み、アウトこらえた(8)市田が3着。

 
2車単
 
3連単
9−3 660円 9−3−8 6,740円

line

売上 1,993,046,200円
総売上 6,070,823,200円
(対前年度154%)

line
豊橋競輪開設記念(G3)[ちぎり賞争奪戦]
2日目優秀「バレンタイン賞」  
2004. 2. 14 (Sat.)

来場者に安ーいチョコレートが配付されることでしょう。
選手 登録 脚質
1 1 浜口 高彰 岐阜 59 35 S1 追込 0
2 2 小野 俊之 大分 77 27 S1 追込 0
3 3 内林 久徳 滋賀 62 40 S1 追込 0
4 4 有坂 直樹 秋田 64 34 S1 追込 0
5 松本 整 京都 45 44 S1 追捲 1
5 6 佐藤 和典 神奈川 70 32 S2 追込 1
7 富永 益生 愛知 66 32 S1 追込 0
6 8 渡辺 一貴 滋賀 58 39 S1 追込 0
9 小嶋 敬二 石川 74 34 S1 捲逃 8
推理


並び
24 曲者
538 近畿
9716 中部など

(9)小嶋社長余裕の逃げ一。中部の司令塔(1)浜口は地元バンクの(7)富永に一車譲って3番手。前後逆なら天下布武(2)小野は初日同様3番手狙いも、(1)浜口と競りたくないここは4番手狙い。いや、番手? 社長はカマシで出るから飛びつき難しく、結局4番手から勝負か。
中部には日ごろ世話になってるマーク屋ばかりの近畿勢は歳の順に並んで(5)松本が前。バックから一か八か捲って出ようが勝負になるまい。
(1)浜口と(2)小野がからんで(4)有坂浮上も押さえたい。

 
2車単
 
3連単
7−9,7−1,9−4 9−1=2,9−7−4

結果
line

(5)松本が上昇して(7)富永のアウト並走、日ごろ世話になってる中部分断の動きを見せて打鐘。
後方となった天下布武(2)小野が踏み上げて番手戦に参加。早々に(5)松本が後退した後、(2)小野が(7)富永を押し込めて番手奪取。
バックから自力で捲り上げた琵琶湖のトヨエツ(3)内林が3番手にハマって直線。天下布武(2)小野が(9)小嶋社長を追込む。

 
2車単
 
3連単
2−9 1,060円 2−9−3 9,830円
up

line
奈良競輪開設記念(G3)[春日賞争覇戦]決勝
  
2004. 2. 11 (Wed.)

準決ハコ3の大井は競られたから
選手 登録 脚質
1 1 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
2 2 海老根恵太 千葉 86 26 S1 逃捲 17
3 3 鈴木 誠 千葉 55 38 S1 追込 0
4 4 三宅 達也 岡山 79 26 S1 逃捲 19
5 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
5 6 浜田 光織 高知 60 36 S1 追込 0
7 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追捲 0
6 8 金山 栄治 滋賀 72 30 S1 逃捲 22
9 紫原 政文 福岡 61 35 S1 追捲 2
推理


並び
235 南関東
46 中四国
81 近畿
97 福岡

イエローラインルールもものともせず逃げるは(8)金山か。久留米勢がその3番手追走の気配濃厚。切替大魔王(3)鈴木がマークするだけに(2)海老根の発進も早く叩き合いになれば、(4)三宅の捲りに久留米が乗って。

 
2車単
 
3連単
4=6,4=7
9−6,7−6
7−9−1/4/5/6

結果
line

周回後方となった(4)三宅が早めに上昇して赤板前に誘導を交わし先頭に立つ。続いた(8)金山は3番手ちょい前アウトで止まって(2)海老根にフタ。
(8)金山が来ないんで打鐘前から(4)三宅が踏み上げ成行き先行。3番手は並走のまま最終ホームを過ぎたところで(2)海老根の勢い余って両者アウトに浮いて圏外に後退。
切替大魔王(3)鈴木が3番手に追い上げ、後方からの(9)紫原の捲りはアウトに浮いた自力型両者に阻まれ、インを(7)池尻が上昇し、親爺も兄貴も獲れなかった地元記念制覇に燃える(1)大井がバックから自力捲りを放つと、トカ(5)高木がこれに続き、3コーナーから(6)浜田が出るという大混戦で直線。
3番手で脚ためた切替大魔王(3)鈴木が伸びて1着。アウト強襲したトカ(5)高木が微差ならともかく、1/8車輪差の2着にもかかわらず入線後手を挙げ、敢闘門に引き上げるまでまるまる1周客に応える。3着は(6)浜田。

 
2車単
 
3連単
3−5 790円 3−5−6 22,020円

line

売上 3,034,309,000円
総売上 7,249,148,200円
(対前年度116%)
up

line
奈良競輪開設記念(G3)[春日賞争覇戦]
2日目優秀「飛天ちゃん賞」  
2004. 2. 9 (Mon.)

玉野とはうって変わって強豪数多欠場してSシ(F1)に毛が生えた出走メンバー。
選手 登録 脚質
1 1 一丸 安貴 愛知 70 31 S1 自在 2
2 2 大井 啓世 奈良 58 38 S1 追込 0
3 3 海老根恵太 千葉 86 26 S1 逃捲 15
4 4 郡山 久二 大阪 55 39 S1 追込 1
5 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
5 6 大熊正太郎 宮城 78 31 S1 自在 4
7 神開 将暢 福岡 69 31 S1 追捲 0
6 8 紫原 政文 福岡 61 35 S1 追捲 2
9 池尻 浩一 福岡 63 34 S1 追捲 0
推理


並び
124 中部近畿
359 南関池尻
687 大熊福岡

久留米勢分かれて三分戦。逃げ一となった(3)海老根のペース先行有力。番手(5)高木がかばうように追込むところを強襲するのは(9)池尻か(6)大熊か(1)一丸か

 
2車単
 
3連単
3−9,6−3,1−3
1−5,6−5
9−5−3

結果
line

後方待機の(3)海老根が上昇すると、中団に構えた(1)一丸も踏み上げ3ライン並走で赤板を通過。
打鐘で後方となった巨体の自在脚(6)大熊が巻き返すと(3)海老根もペースを上げて先行態勢。
行ききれない巨体の自在脚(6)大熊が最終ホームで(1)一丸を押圧してから、さらにインを追い上げて(3)海老根マークを(5)高木と争う。
巨体の自在脚(6)大熊のおかげでライン消滅のケイリン状態。最終バック、後方から地元で奮起(2)大井が自力捲りを繰り出すと、周りが別線の同郷久留米勢ではやりづらい(9)池尻も3番手から発進。
(9)池尻−(2)大井で前団をとらえる。3着は(3)海老根マークから抜け出したトカちゃん(5)高木。

 
2車単
 
3連単
9−2 20,990円 9−2−5 62,740円
up

line
玉野競輪開設記念(G3)[瀬戸の王子杯争奪戦]決勝
  
2004. 2. 3 (Tue.)

準決B岡山作戦大成功も2着権利なので小川巧は順位決定A
選手 登録 脚質
1 1 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 0
2 2 山口 富生 岐阜 68 34 S1 追込 1
3 3 三宅 伸 岡山 64 34 S1 捲追 1
4 4 金田健一郎 大阪 60 37 S1 追込 0
5 中川誠一郎 熊本 85 24 S1 逃捲 19
5 6 伊勢崎彰大 千葉 81 25 S2 捲逃 4
7 松岡 彰洋 三重 69 33 S1 逃捲 16
6 8 近藤 修康 岡山 67 32 S1 追込 0
9 高木 隆弘 神奈川 64 34 S1 追込 0
推理


並び
69 南関東
724 中部近畿
5138 九州岡山

準決C大逃げ決めた(6)伊勢崎もここは先行争いの叩き合いに期待の漁夫の利捲り狙い。
仕掛けを遅くして先方の幅を広げつつある(7)松岡がジタバタ行くのは早くても最終ホームからなので、主導権は(5)中川。
天下布武(1)小野は和歌山グランプリ同様、決勝ゆえ容赦なく追い込もう。

 
2車単
 
3連単
1−2,1−3,1=7  

結果
line

(5)中川が打鐘で前団を押さえ先行態勢。前受けの(7)松岡がイン、中団から上昇の(6)伊勢崎がアウトの5番手並走で最終ホーム。そのまま(5)中川が踏み上げ、アウトに浮いた(6)伊勢崎は早々に圏外。
中団5番手を獲った(7)松岡動けずジタバタすることなく、(6)伊勢崎捨てた(9)高木が後方でチョロチョロするだけのほとんど一列棒状のまま4コーナー。
直線、天下布武(1)小野が容赦なく追込んで、九州−岡山でズブズブズブ。

 
2車単
 
3連単
1−3 590円 1−3−8 2,380円
的中

line

売上 2,774,088,600円
総売上 9,348,256,600円
(対前年度244%)
up

line
玉野競輪開設記念(G3)[瀬戸の王子杯争奪戦]
2日目優秀「深山つつじ賞」  
2004. 2. 1 (Sun.)

ここんとこG1覇者は次の斡旋を欠場するのが慣例化しつつありましたが、さすが平成の鬼脚。何故こんなにも律儀な男が頭に眼鏡を載せたまま表彰式なのか?
選手 登録 脚質
1 1 小橋 正義 新潟 59 36 S1 追込 0
2 2 吉岡 稔真 福岡 65 33 S1 捲逃 4
3 3  堤 洋 徳島 75 28 S1 捲逃 8
4 4 三宅 伸 岡山 64 34 S1 捲追 0
5 小野 俊之 大分 77 27 S1 追捲 0
5 6 金田健一郎 大阪 60 37 S1 追込 0
7 加倉 正義 福岡 68 32 S1 追込 0
6 8 中川誠一郎 熊本 68 32 S1 逃捲 17
9 香川 雄介 香川 76 29 S1 追込 0
推理


並び
394 中四国
271 福岡鬼脚
856 九州金田

競輪祭の疲れが残ってるはずの自力型のなかで、競輪祭不出場は(8)中川誠一郎。しかも、正月明けのF1二場所3・1・1、1・1・1の連続優勝。
そんな(8)中川のペース駆けから、中団捲りは小松島の袴田(3)堤。

 
2車単
 
3連単
3=5,3−8,5=9 5−6−1/4/8

結果
line

後ろ攻めの(8)中川が打鐘で前団を押さえ先行態勢。前受けの(3)堤が中団確保の動き。いつもなら7番手の不動心(2)吉岡が小倉ですべきカマシ先行を昨日に引き続き敢行して、最終ホームから先行争いの様相。
が、天下布武(5)小野のブロックで不動心(2)吉岡出切れぬまま2コーナーで一発もらって失速。平成の鬼脚(1)小橋が(6)金田後位に切替える。
バックから(3)堤が実質5番手から捲るが3番手外並走までで不発。
あとは天下布武(5)小野が追込むだけかと思いきや、なんと(8)中川逃げ切って前3車でそのまんま。

 
2車単
 
3連単
8−5 5,820円 8−5−6 19,980円
up

line
 
[競輪人類学へ戻る] [イマケイTOPに戻る]