宇都記(2006/05/16-)
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ずぼら  2006. 5. 31 (Wed.)

ずぼら鹿立ち上がりもせず、寝そべったまま鹿せんべいを頂戴するこの鹿のようなやつを、近畿地方ではずぼらなやつと言います。
昨日の日報でご報告したずぼんのことを考えているうちに、ふと思い立って誰かに伝えずにはいられない気分になったのでした。

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夏ズボン  2006. 5. 30 (Tue.)

週末を利用して発掘。クリーニングに出されぬまま埋蔵されていたわけで発見がこの期に及んでしまいました。しばらく暑くならないよう祈りつつジャケット必要なフォーマル仕事を避けられるよう全力を尽くす所存です。

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国家論  2006. 5. 29 (Mon.)

明治期にものすごい勢いで導入されてその後あまり疑われぬままな「国民国家」の範疇に囚われがちなまま「国家」概念を使用してよいものかどうかつねに迷っているわけですが、柄谷行人が最新作「世界共和国へ」(岩波新書)のなかで政府との区別を語ってくれています。
柄谷は、学生や編集者を使ったのかもしれませんが、85年の日本シリーズの前売り券を買いに始発でのこのこ出かけていった池袋の列にわたくしよりも前方に並んでいたというだけで、ある程度の信頼に足ると思うのですが、地域通貨を話題にしたころから後のことはあまり知りません。
それはともかく、同書において国家の要件として常備軍と官僚制をあげておられるのですが、わたくしがたまに申し上げる本質としてのヤクザと言った方がその宗教性や恣意性も含まれていていいと思うのですが、ここでの言説は柄谷には届いてないようであります。

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ボウリングとバッティング  2006. 5. 28 (Sun.)

来月半ばにちょっとした大会があるんでボウリングの肩慣らしに。自宅最寄のボウリング場は土日朝10時までだと半額なので早起きして。
が、しかし。9時50分の受付でも4,50分待ちのうえ通常料金。騙された感を抱きつつもせっかく早起きしたので1ゲームだけ投げて、寝起きなのに178というそこそこのハイスコアで気分よく終了させることができました。(自慢)
まだ、昼飯まで早いんで隣接するバッティングセンターへ。入口にある表示の「300円で約23球」の「約」が気になりましたが、1回だけバント練習。基本的に歳食ってからのスポーツは体に悪いと思ってますから、何年も素振りすらしてない親爺としてはバントにとどめておくべきと思ったのでした。
が、バント練習は5球もすれば飽きたので、鉄仮面藤井や藤田平のような脱力フォームで打ちはじめました。かなりバテてきてあと5,6球かというときに事件は起きたのでした。
球が詰まってマシーンが回転しても送球されない状態。4回転ほど空転して稼働中を示す赤ランプが消えてたいへん損した気分になったときに係のおじさんが大慌てで復旧に向かわれました。わたくしとしては4,5球打たせてもらえさえすれば損した気にはならないのですが、復旧後に約23球打たされ続けるはめに。財布を落としたような、拾ったような、ようわからん気分でエアーサロンパス。

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いちご白書  2006. 5. 27 (Sat.)

ひと月近く前、衛星でやってたのを録画しといたのをようやく鑑賞。もちろん字幕スーパー。今回初めて英語でしゃべってるいちご白書を見ました。
昔、空のビデオテープが1本2,000円ぐらいしたビデオデッキ黎明期にテレビでやってたのを録画して台詞を覚えるほど見まくったのですが、そのときは日本語吹き替え版。なので覚えた台詞ももちろん日本語。
自分の中から出てくる台詞と字幕の台詞の違いにところどころ戸惑わされましたが、最大の難問は終盤の警察隊突入場面。警察隊の執拗な暴力行為に対し、主役2名は単に悲鳴をあげつつ抵抗しているのですが、日本語吹き替え版ではお互いの名を呼んでいたはず。
普通に考えれば命がけの乱闘において女の名前や男の名前を呼ぶなどということはあり得ないのですが、日本語吹き替え版における過剰な演出も、昔見たときには全然まったく気づきませんでした。
そこで気になりだしたのが映画「卒業」の終盤にある教会突入場面。主人公は単に女の名を呼んでただけだったと記憶するのですが、日本語吹き替え版においては「ちょっと待ったぁ」ぐらい言ってたのかもしれません。

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an・an恋に効くSEX  2006. 5. 26 (Fri.)

リリー*みうら対談があるので24日発売のan・anを極秘ルートで調達してチラ見。が、対談の御大が大いにヘンタイを推奨なさっているのにヘンタイ度の低い特集でがっかり。
かつて新人研修の「企画」という演目で、SEX特集がまだ目新しかったan・anの「SEXでキレイになる」特集タイトルを指して「これが企画よ!」と冒頭に豪語した同僚(当時28歳、西田敏行似女子)がいたのですが、それから思うと妙に性感染症に啓蒙的だったりするこのan・anの説教臭はそれだけan・anが歳を食ったという気がしてなりません。

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それでも濃霧コールドの憂さは晴れず  2006. 5. 25 (Thu.)

「財布を拾ったような、落としたような」はノーヒットありランを記録したときの村山実の名言ですが、久々に早く帰れそうなおっさんの旨として野球中継を楽しみにしてたら、帰宅したときには5回降雨コールド勝ち。まさに財布を拾ったような落としたような。

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水しぶき  2006. 5. 24 (Wed.)

先日、電車で座ってたらどこからともなく水しぶきが数滴。今の駅で乗ってきてわたくしの右隣に座ろうとしているご婦人か、目の前に立ったヅラの勤め人(推定38歳)のいずれかの傘から飛び散ったものと思われました。
さして気になるほどの水しぶきではなかったのですが、わたくしの左隣に座っている若い勤め人(推定27歳)が手で衣服に着いた水しぶきを払いのける様であからさまに不快感を示しはじめました。
すると、目の前のヅラの勤め人(推定38歳)がすかさず「すみません」と歯切れよく詫びを入れたのでした。その潔さとヘアスタイルのギャップに小さな感動を禁じえなかったのですが、その数分後ヅラの勤め人(推定38歳)は携帯電話をかけて話し出し、すべてを台無しにしてくれたのでした。

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宇都宮記念[ワンダーランドカップ争奪戦]決勝
  
2006. 5. 23 (Tue.)

11R 3番手でもチャーリー、自在ヘア、素人脚自慢王
選手 登録 脚質
1 1 加藤 慎平 岐阜 81 28 S1 追捲 1
2 2 小野 俊之 大分 77 30 S1 追込 0
3 3 神山雄一郎 栃木 61 38 S1 追捲 0
4 4 三宅 達也 岡山 79 28 S1 捲逃 7
5 有坂 直樹 秋田 64 36 S1 追込 0
5 6 中川誠一郎 熊本 85 26 S1 捲逃 14
7 阿部 康雄 新潟 68 39 S1 追込 0
6 8 坂本 英一 栃木 59 38 S1 追込 0
9 佐々木則幸 高知 79 29 S1 捲逃 12
推理


並び
621 九州慎平
387 関東
945 中四国有坂

漁師系佐々木(9)則が3コーナーからのスピード勝負と決め込めば、すんなり(6)中川の先行、中団に王者(3)神山。
一応、天下布武(2)小野と自在ヘア加藤(1)慎平のグランプリ覇者直線勝負となりそうだが、両者が直線でがっつんがっつんやり合って、大外伸びる中四国。

 
2車単
 
3連単
4−9,4=1,4=2
4−5,9−3
9−1=2,9−4−1/2

結果
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打鐘過ぎ、後方から(6)中川が上昇するが誘導のピッチに追いつけないまま、最終ホーム手前から中団の佐々木(9)則が発進。地元地区の四国互助会ではないものの同期の漁夫(4)三宅を連れて忘れかけてた漁師系の気風で先行。
天下布武(1)小野が切替え(9)則ライン4番手。5番手の王者(3)神山動けぬまま4コーナー。
直線、番手から抜け出す漁夫(4)三宅を夜の帝王チャーリー(7)有坂が差して交わしの交わし。王者(3)神山行けずと見て3コーナーからイン進出の元代表(8)坂本が3着。

 
2車単
 
3連単
5−4 1,760円 5−4−8 20,010円
裏

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入場 5,001人 総入場 19,208人(対前年96%)
売上 2,867,798,900円 総売上 
10,312,157,200(対前年96%)

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代打オレ  2006. 5. 22 (Sun.)

深夜0時過ぎまでやってた東京ヤクルト−ホークス戦ですが、終盤はちょこまか見てました。昼間見られなかった阪神−ブルーウェーブ戦の再放送を見ながらときどきチャンネルを変えて。
東京ヤクルトはサヨナラ機に何度も代打古田のチャンスを作りながら、結局1点も取れずに12回表に3点取られて敗戦。古田兼任監督が「代打、オレ」と藤村富美男ばりに見栄を切るべきか、「代打、古田」と他人事のようにサラリと言ってのけてらしさをアッピールするか、あるいは「代打、ぼくちん」みたいなヒネリを入れるかを迷ったまま言いそびれてしまったことが敗因ではないかと思うのであります。

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宇都宮記念優秀  2006. 5. 21 (Sun.)

11R 3番手でもチャーリー
選手 登録 脚質
1 1 平原 康多 埼玉 87 23 S1 逃捲 19
2 2 金子 貴志 愛知 75 30 S1 逃捲 18
3 3 山崎 芳仁 福島 88 26 S1 逃捲 14
4 4 渡辺 十夢 福井 85 25 S2 追込 0
5 佐々木則幸 高知 79 29 S1 捲逃 12
5 6 中村 浩士 千葉 79 28 S1 追捲 0
7 有坂 直樹 秋田 64 36 S1 追込 0
6 8 成田 和也 福島 88 27 S1 捲逃 10
9 小橋 正義 新潟 59 38 S1 追込 0
推理


並び
19 関東
24 中部近畿
387 北日本
56 臨時

先行もしとかないt別線になめられかねないという心配がないのは漁師系捲り追込み勝負佐々木(5)則。
中団狙う五右衛門(3)山崎の踏み出しから伸び盛り(1)平原が叩いて逃げるところ、モンキーダッシュ(2)金子捲り発進という自力型が脚使うなか、脚溜めての佐々木(5)則の一発。

 
2車単
 
3連単
5=6,5−4,5−3
5−8,5=7,6−3
6−4,6−8,6=7
 

結果
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伸び盛り(1)平原が打鐘で前団を抑えペースダウン。叩いた佐々木(5)則を五右衛門(3)山崎が叩いて最終ホームから逃げる。
1コーナーからモンキーダッシュ(2)金子がロング捲りを放ち、バックで北日本をとらえる。伸び盛り(1)平原がこれに続くが、佐々木(5)則−(6)中村は後方のまま。
直線、伸び盛り(1)平原が踏み込み、平成の鬼脚(9)小橋を千切る勢いで(2)金子−トム(4)渡辺を追込む。

 
2車単
 
3連単
1−2 4,010円 1−2−4 26,090円

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エアーサロンパス  2006. 5. 20 (Sat.)

これまで何度か職場の移転を経験してきましたが、たいてい荷詰めの翌日が搬出・搬入および配線など。で、翌々日に荷解きという段取りだったと思います。もちろん搬出・搬入および配線などはプロまかせで自分たちは休養。
が、今回金曜日に荷詰めのの後、土曜日一気に搬出・搬入・荷解きという家の引越しみたいな段取り。そのため、土曜日は夕方ぐらいまでのんべんだらりと過ごすことができましたが、テンション下がってからの力仕事は危険が増します。
無事、怪我なく移転は終えましたが、帰宅して風呂上りのエアーサロンパスをあわてて挙行、パンツをはく前のエアーサロンパス噴射により悶絶すること数分。読者諸兄には、いくらあわてててもパンツをはいてからのエアーサロンパス噴射をお勧めします。
諸姉の場合どうなるのかはご報告を待つ。

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共謀罪法案採決見送りへ  2006. 5. 19 (Fri.)

飲み会をするたびに逮捕されかねない共謀罪は当分成立が見込めなさそげな様相で、ご協力まことにありがとうございました。

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全プロ  2006. 5. 18 (Thu.)

ポイントレース優勝は四宮哲郎選手(京都)。ここんとこA級で追込やってらっしゃるから目立ちませんし、40kmぐらいの長い距離を走るのに追込選手が強いということに謎めいた深遠なものを感じさせる種目がポイントレース。
今回は4km団体追い抜きでエントリーされて優勝なさった近畿チームの窓場加乃敏選手(京都)もポイントレースでは第一人者と言っても過言ではないでしょう。去年2勝しかしなかったのに今年すでに4勝とはいえ、S級2班で追込もしくはマーク・流れ込みを主戦法に活躍なさってらっしゃるので、やはり40kmぐらいの長い距離で戦う種目に強いことに違和感がありますが、窓場選手の場合はさざえやあわびの密漁、もとい、素潜りで持久力やダッシュ力に加え地元漁師との駆引きを鍛えておられるようです。

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サラリーマンNEO  2006. 5. 17 (Wed.)

4月の番組改編からNHKが相当がんばってる、てゆーか若手に任せてる感ばりばりで受信料を納め続けててよかったと思います。その極めつけが火曜23時台のサラリーマンNEOだと思うのですが、いかがでしょう。が、ここんとこなぜか火曜夜は仕事か飲み会で見逃しまくり。

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代表  2006. 5. 16 (Tue.)

インターナショナリストとしては、ナショナルチームに対する応援度合いは贔屓選手や贔屓チームの選手が代表の要職を務めているかどうかによってかわります。そんなわけですから、松井のいない日本代表より朴智星を擁する韓国代表に力が入りそうな雲行きです。

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