夜祭記(2006/07/16-)
[日報録に戻る] [イマケイTOP] imakeiTop
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
取材旅行  2006. 7. 29 (Sat.)

取材旅行のため、しばらく更新を休みます。
福井記念決勝までには帰ってきますから探さないでください。
予報雨

line
Tower of Music Lover(くるり)  2006. 7. 28 (Fri.)

Tower of Music Lover東京タワー写真の「東京」でメジャーデビューしたくるりのベスト盤は夜の京都タワー写真が外ジャケットの3枚組。
中ジャケットを引き出すと、市バス43番の電光案内が表紙で裏表紙は加茂川と高野川が合流して鴨川になるとこ。開くと四条烏丸交差点。歌詞を書いた冊子の表紙は朝の京都タワーで裏表紙はまんじゅう屋の親爺。
かように約30点の京都風景写真で構成されたアートワーク。写真はたいがい、地方都市のどこにでもありそげでなさそげなもので、微妙な郷愁をそそりますが、それは単にわたくしが同郷だからなのかもしれませんし、そうでないのかもしれません。

line
顔のYシャツ  2006. 7. 27 (Thu.)

顔のYシャツたまがイカ天キングを賭けて勝ち抜き5週目に出してきた「待ちあわせ」という楽曲では、神保町顔のYシャツの前で夜2時15分の待ちあわせと歌われてましたが、神田神保町ではなく隣の神田小川町に顔のYシャツはあります。
現在、神田小川町といえば、外資系および国内資本でありながら外資系に模した喫茶店が全部ある街の一つとして暇つぶしサラリーマンのメッカ状態。
そんな都心の一角にお風呂屋さんがあるみたいだったので近づいてみたら、これまた外資系喫茶店。我が国において湯気3本は温泉マークであることを知ったうえでの進出だったのかどうかたいへん気になります。
温泉の湯気温泉の湯気をモチーフにしたマーク。カップにも

line
catch-flame!(Paul Weller)  2006. 7. 26 (Wed.)

昨年末にウェラー師がロンドンでやった公演のライブアルバム。2枚組。無論、クソッタレな大御所的ヒット曲連発はやりませんから、最新作As Is Nowの楽曲が多めで、2枚目の中盤は少し眠くなったり他のことを考えてしまったりしますが、その前後はジャムやスタイルカウンシルの楽曲で我々親爺もシャキっとさせられてしまいます。
86年か87年に両国国技館でやったときはすごく忙しかったか貧乏だったかで行けませんでしたが、これを除いてジャム以来ウェラー師の来日公演にはこれまで全部行かせてもらってます。ジャム初来日のときには大阪公演に加え京都会館第2ホールで追加公演。客は100人ちょっとしかいないなか、2列目でしたが右端だったんでベースのフォクストンの目前。フロムAがカルチャークラブとかと一緒に呼んだスタイルカウンシル初来日のときは入場料4,000円が払えない貧乏だったので、横浜スタジアムの外で聴いた。ソロで初来日のクラブチッタ川崎はほとんど見えなかったことなどを思い出しながら味わいました。

line
電子音楽 in JAPAN(田中雄二/アスペクト)
  
2006. 7. 25 (Tue.)

98年に刊行された「電子音楽イン・ジャパン」の新装改訂・増補版が2001年に出ていたのですが、ようやく出会えて3,600円+税で購入。
前作同様70年大阪万博で流れまくってた未来の音楽(当時)を起点に、独仏現代音楽で導入された電子音の輸入から80年代テクノ歌謡までの我が国が誇る電子音楽のすべてがここに書かれています。

とは言え、改訂増補版に3,600円以上払う値打ちがあるのか?と購入前に考えさせられましたが、付録CDだけでもその値打ちの半分はあると言えましょう。今となっては眠たい未来の音楽をはじめ、テクノポップ御三家をおさえつつ、レコードよりテクノ色薄いムーンライダーズの「僕はスーパーフライ」デモなど。
異色作は松下電器が発売したシンセサイザーに付録でついてたというシンセドラマ「北陸物語」。たいがいシンセサイザーで出る音でドラマを作らんとすれば宇宙からの侵略者を撃退する地球防衛軍的なものをやってしまいがちだと思うのですが、なぜか松下電器の皆さんが企画したのはアベックが大阪からSLに乗って金沢デート。関西アクセントをそこはかとなくにじませるナレーションとアベックの会話のバックや合間にシンセで作った、今となってはたいへんしょぼい効果音や音楽が入ります。
アベックはそこはかとなく関西アクセントをにじませつつも基本的に関東アクセントなのですが、「海が見たいわ」という女に男が答えて「よっしゃ」と言ってみたりして設定は金沢でも、ついつい松下城下町・門真に引き戻される気分になります。

それはともかく、前作およそ700ページ強に対し、改訂増補版600ページ弱なのですが、厚みは前作42ミリに対し改訂増補版48ミリ。28文字×19行の二段組みが33文字×29行の二段組になり文字はものすごく縮小。全26章立てが34章に増えるなどの充実ぶりがうかがえるのですが、「テクノポップ前夜、ムーンライダーズがシンセサイザーを導入した理由とは?」からYMO、テクノポップ御三家登場に至る以前の前半部をもう一度読む根気は、今のわたくしにはありません。

line
明日の神話  2006. 7. 24 (Mon.)

明日の神話発注もとのメキシコのホテルが開業に至らなかったため行方知れずになっていた岡本太郎作「明日の神話」が発掘。修復されて現在汐留日テレプラザで無料公開中。
日本テレビ系列で生中継された除幕式はご覧になったでしょうか。オリジナルラブ田島が案外いいコメントを発していたのも、明日の神話公開にいたるまでの岡本敏子岡本太郎記念館前館長の気持ちを汲んだ番組構成だったからにほかならないと考えます。

無料公開の模様などを文化研究でご覧ください。

line
スケ番恐子  2006. 7. 23 (Sun.)

はい、注目!魂の自由を叫ぶ犬井ヒロシが見たいので見ているのですが、他の芸人さんの芸でいかにクスリともできないか、を自らに課するにらめっこ番組と化する日本テレビ系列のテレビ番組があります。目下その出演者のなかでいちばんの人気を集めてる様子の桜塚やっくんがいた。
テレビでは数分のネタですが、15分ぐらいはやっていたでしょうか。岡本太郎画伯の「明日の神話」を鑑賞しに出かけたのですが、鑑賞中もっぱら隣の広場のスケ番恐子ネタを聞かされるはめに。

line
第2回サマーナイトフェスティバル[函館]決勝
  
2006. 7. 22 (Sat.)

9R 五右衛門のマーク戦。発走予定20:30
選手 登録 脚質
1 1 山崎 芳仁 福島 88 27 S1 逃捲 9
2 2 市田佳寿浩 福井 76 30 S1 捲逃 8
3 3 兵藤 一也 群馬 82 28 S1 追捲 0
4 4 村本 大輔 静岡 77 31 S1 追込 0
5 浜口 高彰 岐阜 59 38 S1 追込 0
5 6 金田健一郎 大阪 60 39 S1 追込 0
7 佐藤 友和 岩手 88 23 S1 逃捲 17
6 8 稲垣 裕之 京都 86 28 S1 逃捲 12
9 一丸 安貴 愛知 70 34 S1 追捲 1
推理


826 近畿
714 南北
  3 兵藤番手戦
59 中部

不可解失格の汚名返上(3)兵藤が北日本分断の構え。日頃お世話になってる近畿ラインには迷惑かけられない中部の司令塔(5)浜口も虎視眈々。
初日、優勝候補の筆頭・夜の帝王・チャーリー有坂に散々仕事をさせて逃げ切った(7)佐藤がここも後ろを競らせてのペース駆けに持ち込めば番手は(5)浜口が漁夫の利を得よう。
結局(7)佐藤自業自得でセーラー(8)稲垣の捲りが決まる、たぶん。
(7)佐藤が後ろを競らせない競走にも1票。

 
2車単
 
3連単
8=2,5=7,1−4
7−9
 

結果
line

発走台でハッスル!ハッスル!のゴルゴ(4)村本がS取って北日本を迎える。伏兵(3)兵藤が五右衛門(1)山崎に併走。以下、中団に中部コンビ−近畿ライン。
打鐘前2コーナーから踏み上げたセーラー(8)稲垣が一気に前団を叩いて打鐘カマシ。中部の司令塔(5)浜口が4番手に追い上げる余裕も与えず、ほとんど緩めず先行。
開いた車間を詰めた(7)佐藤がバック捲り。番手獲った伏兵(3)兵藤が踏み遅れ、脱朴訥(2)市田が難なく(7)佐藤にスイッチして直線追込み優勝。(7)佐藤が2着に残って伏兵(3)兵藤の3着。

 
2車単
 
3連単
2−7 1,430円 2−7−3 8,900円

line

入場 3,443人 総入場 5,795人(対前年[川崎]27%)
売上 1,730,753,000円 総売上 3,054,996,800円
(対前年97%)

line
アル中  2006. 7. 21 (Fri.)

送別会においては、たいてい宴会終了後の店の前や駅の改札、ホーム、タクシー乗り場などでお別れ。が、昨夜の送別会では送別される主賓(約25歳女)が飲みすぎて救急車を呼ぶ事態に! 結果、参列者の多くは救急車を見送ってお別れ。わたくしは付き添って救急病院でお別れ。

line
茨城ゴールデンゴールズ  2006. 7. 20 (Thu.)

所属メンバーの反社会的行為からオーナーが解散を表明したニュースにはおののきましたが、スポンサーなどの手前、慎重に協議してこの難局を打開される気がしてなりません。
また、エース級選手が極楽とんぼどころではない凶悪犯罪を犯したのに解散どころかチーム存亡の危機感さえなかった大洋球団(現横浜)の例もありますし、凶悪犯罪を犯したエース級選手も社会復帰した後中日に入れてもらってリリーフでそこそこ活躍しついにはオールスター出場まで返り咲いた性犯罪者の更生例もあることを思い出したのはわたくしだけではありますまい。

line
国際競輪[川崎]決勝  2006. 7. 19 (Wed.)

11R 世界最強テオボスに小嶋社長が挑むが南関ラインが余計なことしませんように。発走予定20:35
選手 登録 脚質
1 1 白戸淳太郎 神奈川 74 33 S1 捲追 6
2 2 エスクレド スペイン   36 S1 逃捲 5
3 3 小嶋 敬二 石川 74 36 S1 捲逃 11
4 4 梅山 英樹 群馬 72 34 S2 追込 0
5 中澤 孝之 大阪 56 41 S1 追込 0
5 6 柴田 健 神奈川 71 35 S2 追込 0
7 ボス オランダ   22 S1 逃捲 5
6 8 大木 雅也 静岡 83 30 S1 追捲 0
9 内藤 宣彦 秋田 67 35 S1 追込 0
推理


並びは勝手な想像
27 外国から遠征
186 南関東
3594 国内遠征

昨年ワールドグランプリでケロロ(3)小嶋社長の豪脚を目の当たりにした外国勢。前受けからの捲り勝負で活路を見出そう。ならば、晴智似のホセアントニオビラヌエバと同じ名前のホセアントニオ(2)エスクレドではなく世界チャンピオン(7)ボスが前まわりかも。

 
2車単
 
3連単
2=5,5=7,7−1 2=7−5/9

結果
line

後方の世界チャンプ(7)ボス−(2)エスクレド−(8)大木が上昇するが、中団の(1)白戸の牽制で後退。そのまんま打鐘を過ぎ、ケロロ(3)小嶋社長が成行き先行。
最終ホーム手前から世界制覇級ダッシュでカマしたテオ(7)ボスが一気に(3)小嶋社長を叩く。(8)大木は追走しきれず(3)小嶋社長が豪脚にモノを言わせて3番手に粘る。
直線(2)エスクレドが(7)ボスを追込み、(3)小嶋社長粘って3着というその他6名いてもいなくてもあまり変わらなかった気がする決着。

 
2車単
 
3連単
2−7 450円 2−7−3 1,480円
抜目。14.8倍もつくとわ

line
山鉾巡行  2006. 7. 18 (Tue.)

朝起きたら土砂降り。昨年は23万人ほどだった見物客が今年は土砂降りの影響で12万人ほどだったと報道されています。むろんわたくしも徒歩10分を惜しんでKBS京都テレビの生中継で拝見。

line
宵山  2006. 7. 17 (Mon.)

郭巨山例年8月半ばの帰省シーズンに京都には行っているのですが、諸事情あって今年は祇園祭に合わせて。
テレビを消せば囃子が聞こえてくるようなところに住んでいた我輩ですが、山鉾が動いているところは予備校生のときに一度見ただけ。なぜなら学校があったからであります。諸事情恵まれて何十年振り2回目の巡行見物ができそうでしたが。(つづく)

line
弥彦記念[ふるさとカップ]決勝  2006. 7. 16 (Sun.)

11R 誘導は笹川竜治(と高峰賢治)
選手 登録 脚質
1 1 榊枝 輝文 福島 79 29 S1 捲追 0
2 2 藤原 憲征 新潟 85 26 S1 追捲 1
3 3 渡邉 晴智 静岡 73 32 S1 追込 0
4 4 俵 信之 北海道 53 41 S1 追込 0
5 阿部 康雄 新潟 68 39 S1 追込 0
5 6 高峰 賢治 山梨 73 35 S1 追込 0
7 佐藤慎太郎 福島 78 29 S1 追込 0
6 8 岡村 潤 静岡 86 24 S1 捲逃 14
9 小橋 正義 新潟 59 38 S1 追込 0
推理


並び
6295 関東
1 榊枝
8374 静岡-北

忘れたころの穴メーカー(6)高峰が先導役を買って出て新潟3車が続く。行かざるを得ない(6)高峰を早めに行かせるよう仕向ける静岡作戦。自在ヒゲ(2)藤原の番手捲りも平成の鬼脚(8)小橋のブロックも信頼性に欠ける。
(1)榊枝が先に動いて(8)岡村が恵まれる展開も一考。

 
2車単
 
3連単
3=7,3−1,3=8
3−5,7−5
 

結果
line

渡邉(3)晴智がS取って(8)岡村が前受けの静岡作戦。青板バックから(6)高峰上昇。これを牽制しながら(8)岡村ペースダウンでスプリント状態。打鐘からのスパートに自在ヒゲ(2)藤原続かず、(8)岡村が出切ったあと(6)高峰はイン粘り。(6)高峰は最終ホームで競り負けるが、2コーナーから自在ヒゲ(2)藤原発進の新潟作戦成功
直線、平成の鬼脚(9)小橋−素人脚自慢王(5)阿部が抜け出し、新潟に続いた(1)榊枝を4コーナーで飛ばして若武者(7)慎太郎が3着。

 
2車単
 
3連単
9−5 860円 9−5−7 3,000円

line

入場 3,384人 総入場 8,194人(前年はふるダビで記念開催なし)
売上 3,154,110,600円 総売上 8,557,447,000円


line
前へ 次へ
line 1 2 3 4 5 6 7 8 9
[日報録に戻る] [イマケイTOP]