彗星記(2008/07/16-)
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FUJI ROCK FESTIVAL '08 2日目
ビーフタコス,天国バーガー,ステーキ丼,ソーキそば
  
2008. 7. 31 (Tue.)

2日目。陣地を確保して日焼け止め&虫よけスプレー後、ビールも飲まずにともかくビーフタコス500円と珈琲でスタート。タコスが若干粉っぽいもののビーフとつけ汁が本格的で大満足。
グリーンにイースタンユース登場。7年ぐらい前に見たときも鼻くその話題をしてましたが、今回も鼻くその話題をまじえつつ熱唱されてゆかれました。
greenだよ!昼前にところ天国で毎年恒例となった天国バーガー700円。これは並んでしまいます。列の途中で買ったビールを飲み終えてちょうどハンバーガーにありつける仕組み。
ビーフタコス食べかけ
天国バーガー食べかけ
ラムコーク飲みかけ食い終わるやオレンジコートまで登って食後のラムコークを飲み終える頃合に鈴木慶一/Captain HATE and The Seasick Sailors feat曽我部恵一。鈴木曽我部のけいいちに若者3人のサポートメンバー。1時間の演奏中に通り雨が2回も通り過ぎる風雲のなか、あまり期待してなかったせいかたいそう盛り上がってしまいました。
帰途、アヴァロンでおやつにマンゴーパッピンス500円を買ってちびちび食べながらグリーンまで下るとすでにASIAN DUB FOUDATIONが始まっていました。ノリノリにノリながら昼寝。
マンゴーパッピンス食べかけステーキ丼食べかけ 起きるとザ・クロマニヨンズ。最後まで聴いていると腹ペコでプライマルスクリームを迎えることになってしまうので、半分ぐらいで我慢してオアシスでステーキ丼&地ビールセット1,000円。豚肉はまあまあでしたが、タレともやしと舞茸と飯をからませれば旨すぎて紅しょうがが邪魔です。
ラムコーク飲みかけ もちろん食後はラムコークで景気づけしてプライマルスクリーム。
新作からは3曲ほどのほぼ定番選曲でしたが、アンコールもなくあっさり引き上げられました。最終日の出演も引き受けたけどギャラが倍増しなかったなどの事情が考えられます。
ソーキそば食べかけ結局、鈴木慶一の時間帯の通り雨2回だけと近来稀に見る天候に恵まれて、最後はアンダーワールド。4曲目ぐらいで退却。
とは言え、このままでは腹ペコでひもじい思いをするので、ソーキそば700円。一応ダシはとってあるようでしたが、すぐに茹で上がるようにか、麺がイマイチと思いつつ食後は珈琲にして退散。

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FUJI ROCK FESTIVAL '08
初日フィッシュ&チップス,もち豚丼  
2008. 7. 30 (Mon.)

グリーンだよ!昼前に到着して陣地を確保、矢継ぎ早にビールを飲みながら喫煙しつつ日焼け止めを塗りつつ虫よけスプレーを噴霧するや否や向かうはワールドレストラン。毎年1食か2食は食らうフィッシュ&チップス700円。
金曜日に来たせいかかどうかはわかりませんが、今までで一番大きいのに当たったような気がします。食後にラムコーク1杯。
シューベルトTシャツそうこうするうちにくるりが見るからに実力派なサポートメンバー3名引きつれ登場。日英修好通商条約調印150周年とかUKJAPAN2008キャンペーンとか諸々あってNIKKI中心の選曲を勝手に期待したわたくしは完全にはぐらかされました。
フィッシュ&チップス食べかけもち豚丼食べかけ
ラムコーク飲みかけ木道亭でやってたルックスもイケてる実力派Riddim Saunter ACOUSTICをチラ見しつつフィールドオブヘブンに行ったら雨が降ってきて修行タイムに突入しましたが、そう長く続かずTRAVIS聴きつつKill All Hippies Tシャツを購入して苗場食堂へ。
もち豚丼&ビールセット1,000円。
いつもたいへんな行列であきらめていたのですが、これも金曜日に来たせいかあまり並ばず買えました。
が、期待が高すぎたからかそんなにうまいか?という食後感を残して食後にラムコーク1杯。
うつらうつらKASABIANを聴いてからマイブラの5曲目で退散。

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小松島記念[阿波おどり杯争覇戦]決勝  2008. 7. 29 (Tue.)

11R 三分戦
選手 登録 脚質
1 1 金子 貴志 愛知 75 32 S1 逃捲 11
2 2 渡部 哲男 愛媛 84 28 SS 捲逃 4
3 3 岡部 芳幸 福島 66 37 SS 捲追 0
4 4  堤 洋 徳島 75 32 S1 捲追 0
5 加藤 慎平 岐阜 81 30 S1 追込 1
5 6 前田 新 大阪 68 37 S1 追捲 0
7 遠澤 健二 神奈川 57 43 SS 追込 0
6 8 古田 義明 三重 79 35 S2 追込 0
9 山崎 芳仁 福島 88 29 SS 逃捲 7
推理


246 四国前田
158 中部
937 南北

捲りで決めたい五右衛門(9)山崎がかかる前にモンキーダッシュ(1)金子がロング捲り。斡旋停止を前に骨折男加藤(5)慎平が容赦なく。

 
2車単
 
3連単
5−1,5−2,5=3
5−8,5=9
 

結果
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後方で周回の不動(2)渡部ショージが動いて前受けの五右衛門(9)山崎を抑えた打鐘からモンキーダッシュで(1)金子が先行態勢。いったん流して最終ホームから逃げる。
中団アウト併走から捲り上げた五右衛門(9)山崎を骨折野郎加藤(5)慎平がイエローラインまで持ってって(9)山崎不発。
が、(5)慎平のインに東大顔王(3)岡部が差し込んで3コーナーから4コーナー。
後方から捲った(2)渡部ショージが前団飲み込み1着。小松島の袴田(4)堤洋が続いてめでたく四国ワンツー。アウト併走こらえた(5)慎平3着。

 
2車単
 
3連単
2−4 2,600円 2−4−5 9,710円

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入場 1,238人 総入場 5,205人(対前年97%)
売上 2,274,268,800円 総売上 7,903,637,800円
(対前年108%)

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FUJI ROCK FESTIVAL '08  2008. 7. 28 (Mon.)

7番は二岡Tシャツ
11年目に突入したフジロックフェスティバルは、会場周辺で事故死者や麻薬逮捕者が出たりしましたが、便所の列の並び方が変わった年として記憶されることになるでしょう。
昨年、右下図を用いてご説明したように男子用立ちしょん便所が見た目以上に時間のかかる並び方だったところに、ついにフォーク方式が導入されました。しかも便所数大幅削減。その分、個室の何割かに洋式が導入されました。
個室も、10個に一列のフォーク方式から20個ないし30個弱に一列に整理統合され、列は長いが着実に前に進みます。これで大幅にストレスが軽減され、便所の行列にささやかな平和が訪れたと言えましょう。
07年
07年までの便所行列図解
次はイースタンユースの吉野が言ってた「苗場食堂の椅子下克上」に平和が訪れることが未来への希望のような気がしています。

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小松島記念優秀「よしこの賞」  2008. 7. 27 (Sun.)

11R 三分戦
選手 登録 脚質
1 1 井上 昌己 長崎 86 29 S1 捲逃 2
2 2 小倉 竜二 徳島 77 32 S1 追込 0
3 3 金子 貴志 愛知 75 32 S1 逃捲 11
4 4 市田佳寿浩 福井 76 32 S1 自在 3
5 加藤 慎平 岐阜 81 30 S1 追込 1
5 6 北野 武史 石川 78 36 S1 追込 0
7  堤 洋 徳島 75 32 S1 捲追 0
6 8 古田 義明 三重 79 35 S2 追込 0
9 渡部 哲男 愛媛 84 28 SS 捲逃 4
推理


927 四国
14 臨時
3586 中部

ライン4車の利を活かしてモンキー奪取(3)金子が逃げよう。が、四国互助会を先導する不動(9)渡部ショージの巻き返しも早いはずで、佐世保の唐沢(1)井上が漁夫の利にありつく。

 
2車単
 
3連単
1−4,1=3,1=5
 

結果
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後方で周回の(3)金子が赤板ホームから上昇すると、これを制するように(1)井上も上昇。(1)井上が抑えきらない打鐘前、不動(9)渡部ショージがインをすくってツッパリ先行。
(3)金子を行かしてもがきあいに持っていきたかった(1)井上だったが、中部マーカー陣がインを締めて(3)金子はいったん3番手奪取。
踏み遅れた小松島の袴田(7)堤洋が追い上げて四国再連結の最終ホームから(9)渡部が踏み上げる。
4番手に引いたモンキーダッシュ(3)金子が2コーナーから捲り上げ、前団を飲み込み骨折男加藤(5)慎平をもおさえて1着。
8番手から捲り追込んだ佐世保の唐沢(1)井上及ばず3着まで。

 
2車単
 
3連単
3−5 2,250円 3−5−1 16,230円

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修行旅行  2008. 7. 26 (Sat.)

この時期恒例になったひたすら雨に打たれる修行旅行に出かけます。
すぐに帰ってくるので探さないでください。
苗場

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ゲイル  2008. 7. 25 (Fri.)

間近で見た一番デカい人間は85年日本シリーズ胴上げ投手ゲイルですが、23日の試合で負けたのに中日が負けたおかげでマジックが減ってることに気づくのが遅れました。

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チーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残る
(熊平美香/英治出版)
  2008. 7. 24 (Thu.)

わたくしにとってのビジネス書ブームは完全に沈静化していたのですが、ひょんなことから見本を拝見する機会に恵まれて仕事で千葉まで行く電車の行き帰りで読了いたしました。定価は1,600円+税。
物語風のビジネス書のなかには陳腐な台詞のやりとりだけのものでも認められるぐらい敷居の低い世界ですが、本書はなかなかどうして。陰謀、恋愛、師弟愛、環境破壊開発など、吉本新喜劇でもおなじみのエピソードが程よく混ざり合い肝心の学習する組織が何だったのかがおぼろげになりそうでありました。
プロジェクトメンバーも、ドラマ化するときは主演が松たか子(マーケ)で、脇に阿部寛(営業)、小日向文世(経理)、草なぎ剛(技術)とイメージしやすい名前になっています。
そんなわき道にそれがちな我々読者のために巻末で13個ほどの法則にまとめたおさらいをしてくれていて、ここで一気にいかんともし難い現実に引き戻されてしまうのでした。

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子供用レプリカユニフォーム  2008. 7. 23 (Wed.)

投売り中。野球に贔屓チームとかなかったら当然買いですが、魂を売るわけにはいきません。
NIOKA

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DISCO BABY(80_pan)  2008. 7. 22 (Tue.)

テクノポップもテクノ歌謡も第一世代なのに、いやだからこそなのかいまだにperfumeの意味がよくわからなくて困っています。稀にコメントを求められることもありますし。嘘でも楽器を持たせてくれたら、とかショートカットの娘だけは可能性を感じなくもない、などの感想でお茶を濁しているのですが、そんな状況下に救世主出現。
perfumeが売れてなければ興味を持たなかったやもしれませんし、そもそも前身から80_pan自体への転身もなかったやもしれませんが、試聴してみたらたいへんわかりやすかったのでおまけCDつきのHMVで購入。
英語詞比率が高いのとオープンハイハット後ろ打ち過多症が惜しまれますが、テクノをテクノたらしめる諸要素を粒ぞろいの7曲に凝縮して無駄なく楽しめる1枚。

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赤い彗星  2008. 7. 21 (Mon.)

めでたく自称静岡の赤い彗星新田康仁選手(静岡)のビッグ初制覇で幕を閉じた4回目のサマーナイトフェスティバルでしたが、わたくしにとっては初めてインターネット投票を試みてお金をすった大会となりました。
まったくとまどうことなく投票と投票の取り消しもできましたから、たいへんよい作りなのだろうなと思いました。
限られた時間でしか使えないインターネット投票ですが、それが可能な環境にいたら電話投票の会員番号は忘れてしまうことだろうなと思いました。したがって、インターネット投票会員がすべて電話投票会員だったとしても、宮杯のようなシステムトラブルがあったら投票できなくなってしまうことになるという謎が解けました。
それはさておき、極力競輪選手にいちいちキャッチやニックネームをつける当サイトですが、それを自称してくださっているのは赤い彗星新田と競輪アーティスト中村浩士選手(千葉)の2人だけです。

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第4回サマーナイトフェスティバル[GII]決勝
  
2008. 7. 20 (Sun.)

9R 細切れ五分戦
選手 登録 脚質
1 1 山崎 芳仁 福島 88 29 SS 逃捲 7
2 2 加藤 慎平 岐阜 81 30 S1 追込 1
3 3 渡部 哲男 愛媛 84 28 SS 捲逃 4
4 4 石丸 寛之 岡山 76 34 S1 捲捲 6
5 新田 康仁 静岡 74 34 SS 捲逃 4
5 6 内田 慶 栃木 87 27 S1 追込 0
7 稲垣 裕之 京都 86 30 S1 逃捲 11
6 8 兵藤 一也 群馬 82 30 SS 追込 0
9 井上 昌己 長崎 86 28 SS 捲逃 2
推理


72 中部近畿
56 東の南
9 単騎井上
34 瀬戸内
18 東の北

逃げて勝ち上がったセーラー(7)稲垣のみ早めの仕掛け。3番手を静かの赤い彗星(5)新田が主張するが、ここは誰もがほしいところ。中団もつれるなか、後方から五右衛門(1)山崎が迫り来る。

 
2車単
 
3連単
7=2,2=1
 

結果
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セーラー(7)稲垣は後ろ攻めを選択して6番手で周回。赤板ホームから上昇し五右衛門(1)山崎にフタをしてから前受けの(3)渡部ショージがペースを落とした打鐘で先行態勢。最終ホーム手前まで誘導を使って逃げる。
後方から巻き返す五右衛門(1)山崎は最終ホームで(3)渡部ショージをキメて5番手に潜り込んで休む。
最終バック、不動(3)渡部ショージがインから追い上げて5番手を(1)山崎から取り返し、(1)山崎動けぬまま4コーナーから最終ホーム。
(7)稲垣後位から抜け出す骨折男加藤(2)慎平を無風で3番手周れた赤い彗星(5)新田が交わしの交わし。不動(3)渡部が3着に突っ込む。

 
2車単
 
3連単
5−2 2,240円 5−2−3 17,830円

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入場 4,612人 総入場 8,709人(対前年[松戸]62%)
売上 1,777,401,400円 総売上 3,192,527,800円
(対前年101%)

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背番号別名選手列伝  2008. 7. 19 (Fri.)

magic number2005年以来3年ぶりに背番号別名選手列伝の更新をせねばならないかもと準備しかけましたが、大洋(横浜に改称)の追い上げ及ばず、それには至らず。
ところで五輪日本代表野球チームのメンバーが決まったみたいですが、2003年日本シリーズ第6戦で誰もが通用しないと思ってる伊良部を星野が先発させたことを思い起こさせられました。

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THE BEST OF(RADIOHEAD)  2008. 7. 18 (Fri.)

大槻ケンヂが「いつも寝てしまうのでエコーズ(ピンクフロイド)のエンディングをいまだに知らない」と言うのとほぼ同じ理由で楽曲とLPがいまいち結びつかないラジオヘッドのベスト盤が出た。税込3,200円で2枚組。
ピンクフロイド(もちろんウォーターズ在籍時)は1枚1枚のコンセプトが明確だったんで楽曲とLPの結びつきはすっと出てきますが、ラジオヘッドにおいてはLPの後半に入ってるような楽曲はさっぱりわかりません。それほど熱心に聴いてないという理由にもよりますが。
最近のベスト盤では収録曲がどのLPに入ってたのかがどこにも書いてないという信じられない事態も見受けられますが、本作はわかりやすく紹介されています。
で、五指に入る俺的名曲の2曲がCCCDだったんで1回しか聴いてない6枚目「ヘイルツーザシーフ」に入っていたことに気づかされたりしました。

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伏見の2着流し  2008. 7. 17 (Thu.)

共同会見みたいなことをやったのか、取材日だったのか北京五輪ケイリンに賭けるゴージャス伏見の強い意気込みを伝える報道を複数目にしました。
先日の世界選手権決勝進出から察して、一番強いやつにマークして流れ込み2着で勝ち上がってのあわよくば銀メダルという戦術に勝算を見出したのではないでしょうか。

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鬼太郎と行く妖怪道五十三次(水木しげる/やのまん)
  
2008. 7. 16 (Wed.)

東京国際ブックフェアで待望の「妖怪道五十三次」を安売りで購入してきました。
数年前に完成されてた妖怪道五十三次がようやくこの春、永谷園のお茶漬け海苔でおなじみの広重作東海道五十三次とともに待望の書籍化。
18文字×18行の解説文は、鬼太郎一行の上京と合わせての物語風にまとめられ次に進みたくなる作りになってますから、眺めて、読んで二度楽しめます。さらに、各ページに妖怪うんちく及び妖怪絵師水木しげるの工夫か見どころクローズアップのコーナー解説付き。日本橋を出て三条大橋に上る間に妖怪博士に一歩近づくとともに、絵画論から名所旧跡まで語れるようになってしまうというお買い得。これぞ、妖怪の仕業と言うしかありません。

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