初夢記(2009/01/01-)
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大宮記念[東日本発祥60周年
倉茂記念杯]決勝  
2009. 1. 15 (Tue.)

11R 脚を溜めるか好位を狙うか
選手 登録 脚質
1 1 平原 康多 埼玉 87 26 SS 逃捲 10
2 2 荒井 崇博 佐賀 82 30 S1 捲逃 9
3 3 伏見 俊昭 福島 75 32 SS 捲追 0
4 4 大塚健一郎 大分 82 31 S1 追込 0
5 浅井 康太 三重 90 24 S1 逃捲 16
5 6 伊藤 正樹 愛知 71 36 S1 捲追 1
7 神山雄一郎 栃木 61 40 SS 追込 0
6 8 矢口啓一郎 群馬 86 28 S1 逃捲 7
9 小倉 竜二 徳島 77 32 S1 追込 0
推理


249 九州小倉竜
83 矢口伏見
56 中部
17 関東

準決勝の反省から(5)浅井が積極策。でも、落ち着いた仕掛けで中団争いを誘う。いやがらせしそうな山嵐(2)荒井が伸び悩む(1)平原を封じてる間に、鼻血ダッシュ(8)矢口に乗ったゴージャス(3)伏見が。

 
2車単
 
3連単
6=3,6−2,6−4
3−2,3−4
 

結果
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赤板ホームから伸び悩む(1)平原が上昇して打鐘まで前受けの鼻血(8)矢口と併走。打鐘過ぎ、(1)平原ラインに続いた(5)浅井が叩くと、さらに山嵐(2)荒井が叩いて、さらにさらに(8)矢口が鼻血ダッシュで叩いて最終ホームという入れ替わり激しく好位争い。
(8)矢口が流す1コーナーからスパートして(5)浅井がカマシ先行。車間が開いての3番手に(8)矢口ライン、さらに車間が開いて山嵐(2)荒井ラインが続き、伸び悩む(1)平原は後方8番手で、最終バックから4コーナー。
脚使った(8)矢口が行ききれずで絶好の6=3展開かと思いきや、鼻血ダッシュで直線差しきって(8)矢口が1着。三十代半ばの全盛期(6)伊藤正樹−ゴージャス(3)伏見が2,3着。

 
2車単
 
3連単
8−6 27,550円 8−6−3 118,810円

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入場 6,991人 総入場 28,376人(対前年100%)
売上 2,502,961,800円
 総売上 8,491,589,300円(対前年89%)

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大阪城  2009. 1. 14 (Wed.)

天守閣正月の三日の日に大阪に遊びに行ったのですが、昼食後は30年ぶりぐらいで大阪城に行ってみました。
若いときは、天守閣が近づくにつれ伏見桃山城を上回る威容に心躍ったように記憶してますが、今はまったくそんなこともありません。大阪城ホールができたせいで内博貴とか(縦書きで)書いてある紙袋を持ってるお姉さんが腐るほどいたのも興をそいだ一因と思われます。
展示品も、どこでもあるような武具中心と知ってますし、秀吉の金の茶室再現もアホらしくて見るほどのものとも思えません。
が、しかし。おののいたことに以前「大坂ゲルニカ」と題してNHKの番組をご紹介した大坂夏の陣合戦図屏風に描かれた大量殺戮、略奪、強姦、捕囚奴隷化の惨状の解説ビデオ(約15分)が巨大スクリーンに流されていて、見入ってしまいました。戦国絵巻に血湧き肉踊る親爺史観に冷や水をぶちまけてくださっていて感銘させられましたが、同時に集客的にリピーターを減らしてはいないかと要らぬ憂慮もさせられたのでした。

大宮記念優秀「昇竜賞」  2009. 1. 13 (Tue.)

11R 結束は圧倒的に中部
選手 登録 脚質
1 1 海老根恵太 千葉 86 31 SS 捲逃 9
2 2 山口 富生 岐阜 68 39 S1 追込 0
3 3 平原 康多 埼玉 87 26 SS 逃捲 10
4 4 馬渕 紀明 愛知 68 37 S2 追捲 0
5 村上 博幸 京都 86 29 S1 自在 4
5 6 山田 幸司 神奈川 78 37 S1 追捲 1
7 浅井 康太 三重 90 24 S1 逃捲 16
6 8 荒木 真慈 熊本 69 37 S2 追込 0
9 伏見 俊昭 福島 75 32 SS 捲追 0
推理


724 中部
16 南関東
35 平原に村上
98 6枠

(7)浅井が例によって引いて巻き返す。別線は脚溜めて動き少なく、最終ホームを過ぎても後ろを見つつの騙し逃げ。あわよくばの逃げ切りも要一考。
中団4番手はゴージャス(9)伏見と見るが、中部の巻き返しに乗って伸び悩む(3)平原の早仕掛けも要警戒。

 
2車単
 
3連単
7=2,2−4,2=9
3=5
 

結果
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後方で周回の伸び悩む(3)平原が上昇、打鐘で前受けの改心(1)海老根を抑えかけるが中途半端で、(1)海老根が誘導を交わした打鐘過ぎ、再度(3)平原踏み上げて前にでる。
(3)平原ライン後位で様子を見た(7)浅井が最終ホームで踏み上げ、後方見やりながら2コーナーからペース駆け。
前にいた(3)平原と中部ラインに続いたゴージャス(9)伏見で中団4番手を争うが、ゴージャス(9)伏見が1車上げて、その全盛期が神山のそれとバッティングして捲られまくった(4)馬渕のインをすくう。(3)平原はインに詰まる。
(4)馬渕が抵抗して3番手併走のまま最終バックから3コーナー。脚を溜めた信頼不問(1)海老根が後方から捲り上げる。
直線、番手から抜け出す山口弟(2)富生を交わして(1)海老根が1着。3番手争いをなんとか制したゴージャス(9)伏見が(2)富生に続いて(7)浅井を交わして3着。

 
2車単
 
3連単
1−2 3,310円 1−2−9 19,420円

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道頓堀  2009. 1. 12 (Mon.)

狸正月の三日の日に大阪に遊びに行ったのですが、昼飯時に道頓堀一帯に足を踏み入れてしまいました。何十年ぶりかのことです。
老舗の「くいだおれ」のみ閉店のままでしたが、正月休みだけあって外来資本のチェーン店も含めてどこも列に並ばないと食えない盛況振りでした。
そんななか、店を探しているうちに狸の置物が目印のお好み焼きチェーン店「道とん堀」に出くわしてしまいました。
福生発祥のくせに道とん堀を名乗るチェーン店であります。フランチャイズ方式でアホほど多店舗展開しています。東京西部で自動車に乗ることのよくあるわたくしにとっては地元の店であります。
手前が道とん堀、奥が千房 それが本場道頓堀に出店していたわけで、そら「くいだおれ」もなくなるわな、と思いつつ隣の千房でお好み焼きを食べました。
下画像は山盛りの卵が搬入されるところであります。
鶏卵を台車で

和歌山記念[和歌山グランプリ]決勝  2009. 1. 11 (Sun.)

11R 荻原尚人の座右の銘は「ベタオリ」
選手 登録 脚質
1 1 武田 豊樹 茨城 88 34 SS 逃捲 10
2 2 斎藤登志信 宮城 80 36 S1 自在 1
3 3 稲垣 裕之 京都 86 31 S1 逃捲 12
4 4 荻原 尚人 宮城 89 25 S2 逃捲 18
5 紫原 政文 福岡 61 40 SS 追捲 0
5 6 吉岡 篤志 徳島 82 29 S1 追込 0
7 稲村 成浩 群馬 69 37 S1 追捲 1
6 8 吉永 和生 広島 80 32 S2 追込 1
9 加倉 正義 福岡 68 37 S1 追込 0
推理


359 稲垣福岡
17 関東
8 吉永好位狙い
426 宮城吉岡

(4)荻原が謙虚にブン逃げ。何も考えずに斎藤(2)登ス信が番手捲りを放つかもしれないが、何も考えずにインを開けて(8)吉永が気合でからむ。早々にセーラー(3)稲垣が巻き返してパンチ(5)紫原。

 
2車単
 
3連単
5=3,5−2,5−9
5=1
 

結果
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弱くない(1)武豊がS取って前受け。何も考えずに斎藤(2)登ス信が続いて、中団に宮城−(6)吉岡。
後方待機となったセーラー(3)稲垣が赤板ホームで上昇すると、ベタオリ(4)荻原はいったん引いて巻き返し、打鐘前で先行態勢。が、何も考えずに斎藤(2)登ス信は追走せず。
番手にハマった(3)稲垣が、打鐘過ぎ離れていることに気づいたらしい斎藤(2)登ス信の上昇を待って、(4)荻原を叩いて最終ホームから先行。
気合で(8)吉永が4番手に追い上げ、5番手(4)荻原は車間が開いて、(3)稲垣ラインペース。
直線、番手無風パンチ(5)紫原は車が伸びずハコ4。3番手から久留米のジャンレノ(9)加倉が粘る(3)稲垣をとらえて1着。
後方から長い距離を捲った弱くない(1)武豊が3着に届く。

 
2車単
 
3連単
9−3 14,330円 9−3−1 125,450円

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入場 3,761人 総入場 10,966人(対前年84%)
売上 2,665,733,100円
 総売上 7,495,242,900円(対前年81%)

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競輪ファンエッセイ集「ノーマーク」  2009. 1. 10 (Sat.)

NO MARK30編弱の素人作品によるエッセイ集がついに完成。素人とはいえあなどるなかれ。ネット時代に厳選された書き手による作品が集まってまして、ここに伊集院や佐藤正午みたいな玄人作品が紛れ込んでいたとしても違和感ない出来上がり。恐れ入りました。全競輪関係者必読の書。
おそらくは他の競技やギャンブルにおいても似たような客によるエッセイ集を編んでもそれなりの作品が集まることでしょう。が、しかし競輪ゆえの味わいが随所に、また多様な角度から散りばめられ、競輪とどこかで親和的な文学性が高まるとともに様々な人生観と世界観に触れさせられます。
一編一編は短く簡潔で、さらに章とびらの競輪詩で心揺すぶられるかと思うと「スーパースター列伝」(拙文)などの箸休めコラムがあったりで、飽きることなく最後まで読み進めることができました。
ご注文はあざみエージェントから。

和歌山記念優秀「熊野古道賞」  2009. 1. 9 (Thu.)

11R 近畿二段駆け態勢だが後ろが
選手 登録 脚質
1 1 新田 康仁 静岡 74 34 SS 捲逃 4
2 2 稲垣 裕之 京都 86 31 S1 逃捲 12
3 3 三宅 達也 岡山 79 31 S1 捲逃 9
4 4 加倉 正義 福岡 68 37 S1 追込 0
5 斎藤登志信 宮城 80 36 S1 自在 1
5 6 伊勢崎彰大 千葉 81 30 S2 追込 0
7 松岡 健介 兵庫 87 30 S1 逃捲 13
6 8 吉永 和生 広島 80 32 S2 追込 1
9 成田 和也 福島 88 29 S1 自在 0
推理


95 北日本
16 南関東
384 山陽加倉
72 近畿

初日追い上げマークをキメて調子に乗る赤い彗星(1)新田が、もつれても近畿追走にこだわれば、(9)成田も負けじと。共倒れになれば、漁夫(3)三宅が利を得る。

 
2車単
 
3連単
2−1,2−9,2=3
2−8
 

結果
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赤板ホームから徹底先導(7)松岡が上昇、3番手で周回の漁夫(3)三宅にフタをするも、赤い彗星(1)新田は続かず。
打鐘で前受けの(9)成田を抑えた(7)松岡だったが、すぐさま(3)三宅が反撃。打鐘過ぎから先行争い。
いったん、(3)三宅ラインに続いた赤い彗星(1)新田だったが、最終ホームで8番手まで後退。
先行争いは最終バックを過ぎても決着つかず、セーラー(2)稲垣イン詰まり。後位の(9)成田も久留米のジャンレノ(4)加倉にふさがれ動けず。
バックから漁夫の利をモノにして赤い彗星(1)新田がひと捲り。競輪国宝の弟子(6)伊勢崎が続き、南関に切替えた(8)吉永が3着。

 
2車単
 
3連単
1−6 1,690円 1−6−8 14,380円

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大阪出張  2009. 1. 8 (Thu.)

正月の三日の日に大阪に遊びに行ったばかりなのですが、今度は仕事で行く羽目になってしまいました。もちろん日帰り。 謹賀新年
画像は向日町競輪場

立川記念[鳳凰賞典レース]決勝  2009. 1. 7 (Wed.)

11R 偉大な村上が単騎で捲り追込み
選手 登録 脚質
1 1 渡部 哲男 愛媛 84 29 S1 捲逃 5
2 2 加藤 慎平 岐阜 81 30 S1 追込 0
3 3 佐藤 友和 岩手 88 25 SS 捲逃 2
4 4 柴崎 淳 三重 91 22 S1 逃捲 13
5 兵藤 一也 群馬 82 30 S1 追込 0
5 6 梶應 弘樹 愛媛 57 43 S1 追込 0
7 新田 祐大 福島 90 22 S1 捲逃 9
6 8 木暮 安由 群馬 92 23 S2 逃捲 10
9 村上 義弘 京都 73 34 S1 逃捲 6
推理


73 北日本
16 愛媛
42 中部
9 村上単騎
85 群馬

抑え先行では勝てない競輪場とメンバー構成。まずはモンチッチ(8)木暮が前団抑えて別線の出をうかがう。
信望厚い道場主、今やグランプリのゲスト解説がレギュラー化しつつある加藤(2)慎平を連れて(4)柴崎が打鐘を聞きながら4コーナー山降ろしで駆ける。中部追走は弟譲りの自在性を併せ持つ偉大な(9)村上と見て。

 
2車単
 
3連単
9=2,9=7,9=8  

結果
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打鐘前になってようやく7番手の北の自在ヘア(7)新田が上昇を試みるも3番手(4)柴崎が先に動いて打鐘過ぎから先行態勢。
前受けのモンチッチ(8)木暮と中部に続いた不動(1)渡部ショージが3番手を争い、(1)渡部が制して最終ホーム。
北の自在ヘア(7)新田が再度追い上げて5番手の(8)木暮に競り込むが、(4)柴崎ペースを上げて一発で飛ばされる。
最後方から偉大な(9)村上が7番手に上げ、北の自在ヘア(7)新田を捨てた東大顎王佐藤(3)友和が8番手に続いて最終バック。
モンチッチ(8)木暮が捲るが、あわせて3コーナーから不動(1)渡部ショージ発進。張りながら直線追込むグランプリレギュラー解説加藤(2)慎平を交わして(1)渡部が1着。
偉大な(9)村上が大外強襲して3着。

 
2車単
 
3連単
1−2 3,310円 1−2−9 14,730円

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入場 8,159人 総入場 29,028人(対前年96%)
売上 2,850,238,400円
 総売上 10,266,786,400円(対前年85%)

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初夢賞  2009. 1. 6 (Tue.)

世間的には正月明けの仕事を始める日という絶好の競輪日和に初夢賞の立川に行ってきました。寒かったですが。
借金の返済先が立川競輪場から徒歩10分のところにあるからしかたありません。
弟譲りの自在脚に加え捲りに磨きがかかる偉大な日本一の先行野郎村上を信頼したりして、1着3着の残念車券をたくさんつかまされました。
謹賀新年
画像は向日町競輪場

立川記念優秀「初夢賞」  2009. 1. 5 (Mon.)

11R 佐藤友和が単騎で捲り追込み
選手 登録 脚質
1 1 佐藤 友和 岩手 88 25 SS 捲逃 2
2 2 柴崎 淳 三重 91 22 S1 逃捲 13
3 3 渡部 哲男 愛媛 84 29 S1 捲逃 5
4 4 木暮 安由 群馬 92 23 S2 逃捲 10
5 西郷 剛 兵庫 69 39 S1 追捲 0
5 6 前反祐一郎 広島 81 35 S1 追捲 0
7 後閑 信一 東京 65 38 S1 追込 0
6 8 梶應 弘樹 愛媛 57 43 S1 追込 0
9 加藤 慎平 岐阜 81 30 S1 追込 0
推理


386 瀬戸内
1 単騎佐藤
295 中部近畿
47 関東

ラインの長さから(4)木暮よりも(2)柴崎が先行と見て。最終ホームからのカマシ逃げで(4)木暮が好位にハマるものの早い仕掛けでは持たず、3コーナーからの捲り合戦熾烈。
が、骨折野郎加藤(9)慎平は容赦なく追込む。

 
2車単
 
3連単
9−5,9=4,9−7
1=9,1=4
 

結果
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(4)木暮が上昇して前受けの(2)柴崎を抑え、これに不動(3)渡部ショージが続く。後方まで引いた(2)柴崎が打鐘過ぎ2センターからカマシ先行。が、踏み出す前から離れてた(5)西郷どんは千切れて、逃げる中部の3番手に(4)木暮がハマる。
最終ホームでバックしてきた(5)西郷どんにからまれた東大顎王佐藤(1)友和は9番手に引いて万事休す。
直線、番手無風の骨折男加藤(9)慎平が容赦なく追込むも、2センターから捲り追込んだ3番手(4)木暮が突き抜けて1着。
(4)木暮−(9)慎平で60倍かと思いきや、さらに5番手から捲り追込んだ不動(3)渡部ショージが微差(9)慎平を交わして2着。

 
2車単
 
3連単
4−3 11,520円 4−3−9 77,440円

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謹賀新年  2009. 1. 1 (Thu.)

謹賀新年
次回は立川記念初夢賞でお会いしましょう。

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