規制記(2015/01/04-)
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Road to Kishiwada  2015. 1. 15 (Thu.)

たぬきそば12月30日のことですが、はじめは田毎新京極店でたぬきそばなどを食してから電車に乗ろうと考えてたのですが時間があわず何も食べずに電車に乗ることになりました。
乗り換えの淡路駅に阪急そばがあったような気がしていたのですがそれは気のせいで、何もなかったので小便だけして千里線から相互乗り換えの堺筋線で天下茶屋に着いてしまった頃合は昼前。
淡路このへんで昼飯を食さねばと駅前アーケードに向かってみたのですが、いきなり対面から日雇い労務者と浮浪者の中間ぐらいのおっさんの酔っ払いが両サイドを警官に挟まれてやってくるではありませんか。天下茶屋チックな光景の歓迎を受けて完全ビビディバビディブー。びびり倒したわたくしはストア南海だかショップ南海と題された駅ビル内のチェーン店で昼飯を食うハメになりました。
おろしポン酢で食うカツ丼うどん付なんぞを注文してしまって痛恨の極み。せっかくの近畿地方開催グランプリだというのにチェーン店味100%の昼飯で年末大一番に臨むことになってしまいました。
初めて乗った南海電車の急行は案外速くて通天閣を見つけられないまま岸和田競輪場に着いたら案の定、中村アンがいました。
岸和田アン
落車棄権  2015. 1. 14 (Wed.)

赤旗大ギア規制でさっそく「競輪みたい」な競走が復活したのはいいのですが、和歌山記念では縦横細かい動きが誘発する落車事故が続発したような印象を残しました。
準決勝では新田祐大(福島)、村上博幸(京都)といったビッグスターが2人も同時に痛そうな落車に見舞われ翌日欠場となったのですが、その後の報道が一切ないので死んではいないだろうということぐらいしかわかりません。
一般的なスポーツ報道ですと、テレビ中継中や翌日のスポーツ紙面などで怪我の症状がわかるのですが、死んだときぐらいしかニュースにしない競輪ジャーナリズムはあいかわらずのぬるい仕事ぶりで、死ねばいいのにとさえ思ってしまいます。

和歌山記念[和歌山グランプリ]決勝  2015. 1. 13 (Tue.)

11R 準決落車ラッシュで
選手 登録 脚質
1 1 武田 豊樹 茨城 88 41 SS 捲逃 10
2 2 稲毛 健太 和歌山 97 25 S1 逃捲 19
3 3 吉本 卓仁 福岡 89 31 S1 捲逃 8
4 4 鈴木謙太郎 茨城 90 30 S2 捲逃 5
5 渡邉 晴智 静岡 73 41 S1 追込 0
5 6 津村洸次郎 福岡 101 23 S2 逃捲 19
7 内藤 秀久 神奈川 89 32 S1 追込 0
6 8 小原 太樹 神奈川 95 26 S2 捲逃 5
9 真崎新太郎 栃木 85 36 S1 追込 0
推理


419 関東
2 稲毛晴智
63 福岡
875 南関東

自粛の間に2班落ちしていたカマシ金狼(4)鈴木がお世話になる茨城のために駆ければ、番手捲りが板についてきた弱くない(1)武豊が捲ってあっさり。
では、おもしろくないので福岡ドカンで(2)稲毛先捲り、とか。

 
2車単
 
3連単
2−3.2−7,2=8
2=1
 

結果
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(8)小原が赤板ホームでカマシ金狼(4)鈴木を抑えて誘導後位。続いた(6)津村が中団外併走から打鐘でカマして(2)稲毛が続く。(8)小原も3番手譲らず獲りあう背後から(4)鈴木が打鐘を聞きながらカマす。
(6)津村とのもがきあいを制した(4)鈴木が最終バックで出切るが、同時に中団獲った(2)稲毛が捲り上げる。
3コーナーから2センター、(2)稲毛を張って弱くない(1)武豊が開けた内に(8)小原を捨てた(7)内藤、(6)津村から切替える(3)吉本、おまけに関東3番手(9)真崎までもが殺到
が、4コーナーからぐいと踏み込んだ(1)武田が1着で(4)鈴木が2着に粘り、殺到せずに外踏んだ2着男渡邉(5)晴智が3着。

 
2車単
 
3連単
1−4 850円 1−4−5 12,100円

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入場 2,528人 総入場 10,157人
(対前年98%)
売上 1,720,626,200円
 総売上 6,744,617,300円(対前年95%)

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サル研究  2015. 1. 12 (Mon.)

去年の秋に調査研究を開始したサルの研究については当欄でお伝えしてきましたが、文化研究のページにまとめなおしました。
今後、動物園に行ったりして研究対象が拡大したときに追記していければと考えます。
ワオキツネザル
パンツをはいたチンパンジー

和歌山記念優秀「熊野古道賞」  2015. 1. 11 (Sun.)

12R 武田が飛んでややこしいことに
選手 登録 脚質
1 1 稲垣 裕之 京都 86 37 S1 逃捲 11
2 2 新田 祐大 福島 90 28 S1 捲逃 5
3 3 合志 正臣 熊本 81 37 S1 追込 0
4 4 内藤 秀久 神奈川 89 32 S1 追込 0
5 神山雄一郎 栃木 61 46 SS 追込 0
5 6 真崎新太郎 栃木 85 36 S1 追込 0
7 東口 善朋 和歌山 85 35 S1 追込 0
6 8 芦澤 大輔 茨城 90 32 S1 追捲 0
9 村上 博幸 京都 86 35 SS 追込 0
推理


256 新田栃木
 4 新田後位競り
3 切れ目に合志
197 近畿
 8 稲垣後位競り

ごちゃつく二分戦。世界と戦ってたダッシュ力で北の自在ヘア(2)新田が仕掛けどころで前に出るが番手にセーラー(1)稲垣がハマって。

 
2車単
 
3連単
1−2,1−8,1−9  

結果
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後ろ攻めから赤板ホームで北の自在ヘア(2)新田が前受けのセーラー(1)稲垣を抑えて先行態勢。打鐘でカマす(1)稲垣にあわせて(2)新田が踏み上げると、後続千切れて最終ホームで(1)稲垣が番手にスッポリ。(1)稲垣後位は(8)芦澤が競り勝つ。
前半だまし逃げで粘る(2)新田をゴール前(1)稲垣が追込み、(8)芦澤3着。

 
2車単
 
3連単
1−2 590円 1−2−8 8,950円
的中

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和歌山記念展望「岡本新吾」  2015. 1. 10 (Sat.)

デイリースポーツ紙の競輪解説は長らくわこの父・工藤元司郎元選手でしたが、和歌山記念に限ってのことか、競輪博士岡本新吾元選手が「行列のできる車券相談所」と題して語っておられました。肩書きは「本紙特別評論家」。
岡本新吾といえば43歳で記念初優勝の最年長記録ホルダー。しかも1着同着がぎんぎんにバリバリだった若き小野俊之。競輪選手なのに「天下布武」を掲げて天下統一の野望を表明されてたころのことです。
ぎんぎんにバリバリの小野優勝インタビューのあとを受け「いやぁ僕なんかがすんません」とベテランの噺家さんのように語りだされた岡本選手一世一代の優勝インタビューがYouTubeとかに上がってたらまた見たいです。

正月明け  2015. 1. 9 (Fri.)

正月明け早々に風邪をひいて初日は鼻水、翌日微熱とくしゃみ・咳。3日目には下痢&発熱という日々重症化する輩と半日行動をともにするという苦行をしいられてきたので、早々に寝ます。
ご自愛ください。
骸骨

ギア規制記念  2015. 1. 8 (Thu.)

マーク屋転向の頃ギア規制元年最初の記念競輪。解説の江戸鷹山口健治(弟)も興奮気味でしたが、決勝レースは浅井康太選手(三重)の踏み直しや村上義弘選手(京都)の切替からの差し切りなど見ごたえある競走となりました。
今後は人相の悪いマーク屋がどれぐらい現れ出でるかが見どころかと思われます。

立川記念[鳳凰賞典レース]決勝  2015. 1. 7 (Wed.)

11R 脇本がぼやぼやしてると後閑が逃げるぞ
選手 登録 脚質
1 1 浅井 康太 三重 90 30 SS 自在 2
2 2 村上 義弘 京都 73 40 SS 自在 2
3 3 後閑 信一 東京 65 44 S1 自在 1
4 4 坂本健太郎 福岡 86 34 S2 自在 4
5 齋藤登志信 宮城 80 42 S1 追込 0
5 6 野木 義規 北海道 72 42 S2 追込 0
7 田中 誠 福岡 89 31 S1 捲追 0
6 8 渓 飛雄馬 愛媛 86 36 S2 追込 0
9 脇本 雄太 福井 94 25 S1 逃捲 9
推理


928 近畿渓
174 浅井福岡
356 後閑北日本

ポカ名人(9)脇本が別線を出させず主導権、のはず。が、ボス(3)後閑が撹乱したりスケルトン(1)浅井が内が開いたら突っ込んだりで(9)脇本もペース駆けはかなわず。
混戦になったら、その流れで3番手(8)渓飛雄馬が飛ばされることも。

 
2車単
 
3連単
2−8,2=1,2−3  

結果
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赤板ホームで前受けのスケルトン(1)浅井が誘導を交わしてスローダウンしたのを受けてポカ名人(9)脇本が打鐘前に先行態勢。あわせて踏み上げたボス(3)後閑が打鐘で(8)渓飛雄馬を飛ばして3番手奪取。
最終ホームから(9)脇本が踏み上げるが、後方から(1)浅井がホームカマシ、かと思いきや4番手で止まって(5)齋藤登ス信の外併走。が、2コーナーで(5)齋藤に一発もらって捲り上げ、3コーナーまでに前団飲み込む。追走のギャンブルレーサー(7)田中誠を飛ばして(1)浅井に切替えた偉大な(2)村上が、ゴール前前輪傾く(1)浅井を差して1着。
(2)村上を追って黒チン(3)後閑3着。

 
2車単
 
3連単
2−1 760円 2−1−3 2,580円
的中

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入場 5,928人 総入場 20,519人
(対前年86%)
売上 2,127,194,300円
 総売上 7,723,958,800円(対前年87%)

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ギア規制元年  2015. 1. 6 (Tue.)

大ギア革命わたくしのなかでは「ギヤ」なのですが、世の中的には「ギヤ」「ギア」混在。しかし輪界では「ギア」で通されているようです。
それはともかく、せっかく大ギア時代に慣れて去年1年間は電話投票口座に入金することなく無事に1年を過ごせたのですが、ついに4倍以上禁止のギア規制が施行されました。
選手の皆さんの健康のことを思えばむべなるかなと思わなくもないですが、選手の皆さんも我々もしばらくはたいへんかもしれません。あと、絶滅したような気がする人相の悪いマーク屋がぞろぞろ復活するかもしれませんね。
鬼脚対談

立川記念優秀「初夢賞」  2015. 1. 5 (Mon.)

12R ギヤ規制
選手 登録 脚質
1 1 脇本 雄太 福井 94 25 S1 逃捲 9
2 2 荒井 崇博 佐賀 82 36 S1 追捲 0
3 3 浅井 康太 三重 90 30 SS 自在 2
4 4 後閑 信一 東京 65 44 S1 自在 1
5 中川誠一郎 熊本 85 35 S1 捲逃 4
5 6 飯野 祐太 福島 90 30 S1 捲逃 7
7  林 雄一 神奈川 83 36 S1 追込 0
6 8 安部 貴之 宮城 92 31 S1 捲逃 4
9 村上 義弘 京都 73 40 SS 自在 2
推理


19 近畿
52 九州
3 浅井単騎
47 東
68 北日本

去年までも4倍未満で戦ってたポカ名人(1)脇本が変わらず先行勝負で主導権。今度は番手無風で偉大な(9)村上が抜け出すが、スケルトン(3)浅井が捲り追込んで。

 
2車単
 
3連単
9−1,9=3  

結果
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後方から(6)飯野が上昇、スケルトン(3)浅井が続くが、前受けのポカ名人(1)脇本が赤板ホーム前4コーナーで誘導を交わして先行態勢。
ボス(4)後閑が続き、(3)浅井が5番手で丸1周流しながら徐々にピッチを上げた(1)脇本が最終ホームから踏み上げる。
後方となった煮え切らない(5)中川が最終ホームからロング捲りで前団に迫ると、偉大な(9)村上が張りながらバックから捲り発進。後続黒チン(4)後閑−(7)林でそのまんま押し切る。

 
2車単
 
3連単
9−4 2,010円 9−4−7 7,920円
抜目

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謹賀新年  2015. 1. 4 (Sun.)

鏡餅
あけましておめでとうございます。岸和田から無事に帰ってきました。
昔、大阪に行くといっても梅田の阪急東通り商店街に中古レコードや海賊版レコードやビニ本を物色しに行くのがもっぱらでしたが、お金は分けて持ってカツアゲに遭ってもいいように備えたものです。
当時、難波より南に行くなど丸腰の普段着でアマゾンを探検するようなもんで、とても考えられませんでした。それが今や天下茶屋乗換えで岸和田までいけるようになって大人になってよかったとしみじみ思います。
今年もよろしくお願いします。

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