unZIP(核P-MODEL) 2025. 11. 15 (Sat.)
核P-MODEL7年ぶりの4作目。全10曲40分強で税込3,300円+送料200円。アルバムジャケットがP-MODELの1枚目、ピンクと黄色の「IN A MODEL ROOM」と同じですが真っ白。なんでもMODEL ROOMに囚われてたPERSONがunZIPされてPersonとして生きる新しい世界観への脱出劇だそうで、人々を幽閉していた枠組みは消去され埋め込まれていた黒丸もなくなっています。
そんなわけでP-MODEL終焉かもと思わせる最新作ですが、これまでの核P-MODELイメージからすると音数少な目。ギターも少な目。うねるシンセベースとシンセシンセした音圧高めの電子音で脱ディストピアを力強く表現されてる部分が多くありました。歌詞世界は前作「回=回」よりさらに師匠ソロ作に近づき、Personの向かう先が「発祥」や「発端」というソロ最新作のタイトル「BEACON」と相通じてきています。
とは言え、6曲目「バイバイ Halycon」ではディストピアを直視して「えいやっ」と吐き出されたような文句も飛び出します。
ヤバいガセの天変地異ならビビらずにGO
ぬるい詰めの大崩壊なら鼻歌でGO
エグいアレの「検問ズジ」からバンされてGO
キモいナニが暴れりゃ逆説のGO
「バイバイ Halycon」のほかにも「Phase-0」「ハルディンドーム」「PHASE-6」「幻想鉄道」「Timelineの始まり」といった過去作を想起させるタイトルが並びます。よってますますP-MODEL終了の予感が強まるのですが、まだまだ出し惜しまれてるところもあるように感じられますし、上述のように音的には新たな音作りを採り入れまだまだ現役っぷりを発揮されていますから、ダイジョブでしょう。
VIDEO
電撃トレード 2025. 11. 14 (Fri.)
島本放出で伏見獲得というトレードが成立しました。
岩崎岩貞桐敷及川がいて富田伊原門別もリリーフができそうな強力左腕投手陣のなかにいるより、日本ハムに行った方が出場機会に恵まれそうです。
法政戦で坂本誠志郎のリードをもってしても打ち込まれてて、このままではプロでも難しいぞと思われた上原に勝ってるときのリリーフまで託している日本ハム(今季3勝1敗13H1S 通算17勝29敗15H1S)ですから、おそらくは先方からの申し入れかと推察されます。
一方、交換要員の伏見寅威。原口にあと1年頑張ってもらったらよかったのでは?という人選ですが、坂本誠志郎がWBC日本代表で要職を任される雲行き。
代表選出選手は概ね不調になりますから、危機管理としてなるほどという人選です。
あとまた、これで長坂か榮枝が現役ドラフトかと首が涼しいことになってしまいました。
ところで、ネット報道の多くに「電撃トレード」の見出しがついてましたが、発表までは極秘裏に行われるのがトレード交渉。電撃的でないトレード発表はとんと思い当たりません。
第13回施設整備等協賛競輪
[NO KEIRIN, NO LIFE CUP/小田原]初日特選
2025. 11. 13 (Thu.)
12R 2週連続、また小田原
枠
車
選手
登録
期
齢
級
脚質
B
1
1
野田 源一
福岡
81
46
S1
捲追
1
2
2
内藤 宜彦
秋田
67
54
S1
追込
0
3
3
西村 光太
三重
96
39
S1
追込
0
4
4
嶋津 拓弥
神奈川
103
39
S1
追込
0
5
阿部 将大
大分
117
29
S1
捲逃
10
5
6
椎木尾拓哉
和歌山
93
40
S1
追込
0
7
伊藤 颯馬
沖縄
115
26
S1
逃捲
12
6
8
菅原 大也
神奈川
107
34
S1
捲逃
6
9
塚本 大樹
熊本
96
37
S1
追込
0
推理
九州
野田西村
南北
椎木尾好位狙い
ダイヤ(8)菅原が先行勝負。前々攻める高知で強い(5)阿部が中団キープしてじっくり捲る。
2車単
5=7,5−4
結果
ダイヤ(8)菅原が前受けの高知で強い(5)阿部を抑えるが、続いた捲りの源さん(1)野田が叩き、巧者(6)椎木尾が続く。これを追った(5)阿部が打鐘カマシ。最終ホームを前にラインで出切って逃げる。
叩かれ後方から(8)菅原が九州を追って捲るが中団までで止まって(1)野田をふさぐ。
直線、(5)阿部粘れず旭と間違いやすい(7)伊藤颯馬−(9)塚本でズブズブ 。
賭式
車番
返戻金
人気
2車単
7−9
320円
(1)
3連単
7−9−5
1,730円
(2)
8番出口 2025. 11. 12 (Wed.)
原作ゲームの概要は知っていまして、動画投稿サイトとかで「異変」のいくつかも見てました。で、これをどんな風に低予算映画作品に仕上げているか?
映画化にあたり『イレイザーヘッド』的テーマが導入されましたが、これが俗っぽく表現されてて不条理世界のエッジを見事に削っていると感じました。また主人公に人気俳優を配することで商業的には大成功だったのでしょう。が、ゲームのブームとともにひと時代先に振り返る人はいないでしょう。
とは言え、「異変」を探す過程はそこそこ楽しめましたので、まったくの駄作とは一線を画したしっかりとした作り。ぜんそくの薬をはじめ大事なものも入っていただろうリュックサックが途中で放棄されたのですが、回収しないまま終わるんかい?というところだけは気になりました。
8番出口 2025. 11. 11 (Tue.)
「キューブ」というカナダ映画がありました。立方体の6畳部屋みたいなのが前後左右上下にいくつも連なる建物の中に寝てる間に投げ込まれた人々の脱出劇。セットが一つで済む低予算ながらなかなかよくできた映画として雑誌『テレビブロス』の映画評で高評価だったんで、ビデオ(日本語吹き替え版)を借りて見たのは30年ぐらい前のことでした。
低予算ながら、スリリングな脱出謎解きを基軸としつつ、「一番怖いのは人間」というデビルマン的テーマがどんどん怖くなってきたり、「一度動き出した国家プロジェクトは止められない」というマイナンバー的な設定がほのめかされてたり。最終的に概ねバッドエンドだったせいか見た人は少なかったみたいですが、たいへん見ごたえがあったなと記憶に残っています。
その後の続編や酷評だらけの日本版があったりしたのは最近まで知りませんでしたが、セット一つでどこまでおもしろくできてるのだろうかと老人割引千円で映画「8番出口」を見てきました。(つづく)
日本シリーズ 2025. 11. 10 (Mon.)
文化研究 > 背番号別名選手列伝 を更新しました。
重たい背番号の名選手列伝までやりたかったのですが、そこまで至らずまだ先になりそうです。というのも、日本シリーズ戦評をコピペするのに大苦労。ソフトウェアの新ヴァージョンで昔の技が使えなくなってまして、ほぼソースコードをいじっての更新に半日を要してしまい、重たい背番号の名選手を調べ直す暇がなくなったというか、日曜日がつぶれたというか、そんな感じです。
小田原記念[北条早雲杯争奪戦]決勝
2025. 11. 9 (Sun.)
12R 準決全部地元番組の結果神奈川4車
枠
車
選手
登録
期
齢
級
脚質
B
1
1
郡司 浩平
神奈川
99
35
SS
自在
6
2
2
山田 久徳
京都
93
38
S1
追捲
0
3
3
鈴木 玄人
東京
117
29
S1
捲追
0
4
4
杉浦 侑吾
栃木
115
30
S1
逃捲
16
5
和田真久留
神奈川
99
34
S1
捲追
0
5
6
菅原 大也
神奈川
107
34
S1
捲逃
6
7
中野 慎詞
岩手
121
26
S1
逃捲
5
6
8
橋本 強
愛媛
89
40
S1
追込
1
9
松井 宏佑
神奈川
113
33
S1
捲逃
8
推理
神奈川
山田単騎
関東
中野橋本
盛夫の子(1)郡司が世界と戦う(7)中野は突っ張って(4)杉浦は出させて3番手から捲る競走。プロ(3)鈴木やクール(2)山田の動きで番長(9)松井は恵まれない。
2車単
1−9,1=2,1=3
7−1,7−2,7−3
結果
青板バック過ぎに盛夫の子(1)郡司に突っ張られて世界と戦う(7)中野があっさり後退。(4)杉浦仕掛けられぬまま (1)郡司がピッチを上げて赤板先行。
打鐘を過ぎ、ほぼ最後尾のプロ(3)鈴木が自力で捲り上げるが、まだ中団の最終1コーナー過ぎから番長(9)松井が番手捲り 。そのまんま押し切り、後続も捲られてた(5)和田−(6)菅原が続いて神奈川ワンツースリー。
賭式
車番
返戻金
人気
2車単
9−5
290円
(1)
3連単
9−5−6
830円
(1)
入場 1,989人 総入場 6,673人(対前年90%)
売上 1,833,711,000円 総売上 5,968,590,800円 (対前年 110 %)
Number 最速優勝の軌跡。 2025. 11. 8 (Sat.)
ナンバー臨時増刊の優勝特集号。全4色64ページで税込780円。ほぼ同量だった一昨年のが税込700円でしたから約1割増。さらに前のにはあった有名人コラムもゼロでそこはかとなく出版不況が醸し出てる感を禁じえません。
余命いくばく松下雄一郎の藤川コラムを巻頭に、おもにスポーツ紙記者による主力選手の裏側取材記+カッチョいい写真が続きます。
佐藤輝明のコーナーには締切までのホームラン36本の方向、距離やカウント、状況が写真つきでまとめられ、唯一の企画コーナーとしてよくできているのですが、締切後の37〜40本目は掲載されず、史料価値としてもたいへん残念なことになってしまいました。
巻末1個前の記事は「交流戦7連敗の舞台裏。」と、ここだけ選手個々ではなくリリーフを中心にいろんな選手が出てくるドキュメント。アイブラック兄弟が不可解判定に感情を表したりしているときに坂本がロッカールームで一席ぶったなどというクダリ。なかなかに読み応えがありました。
sobaめだか 2025. 11. 7 (Fri.)
たまに行く蕎麦屋なのですが、以前からめだかをふるまってくれていました。もちろんもらったことはなく、普段もめだかをふるまってくれていることは忘却してましたが、先日久々に行ってみたら立派な屋台が完成していました。
そのうち蕎麦屋よりもめだか屋として名が上がるかもしれない気がしてきました。
小田原競輪開設76周年記念
[北条早雲杯争奪戦]初日特選 2025. 11. 6 (Thu.)
12R 北日本二段駆け態勢に神奈川は郡司が前
枠
車
選手
登録
期
齢
級
脚質
B
1
1
郡司 浩平
神奈川
99
35
SS
自在
6
2
2
清水 裕友
山口
105
30
SS
自在
1
3
3
新山 響平
青森
107
32
SS
逃捲
13
4
4
成田 和也
福島
88
46
S1
追込
0
5
鈴木 玄人
東京
117
29
S1
捲追
0
5
6
北津留 翼
福岡
90
40
S1
捲逃
10
7
中野 慎詞
岩手
121
26
S1
逃捲
5
6
8
三谷 将太
奈良
92
40
S1
追込
0
9
松井 宏佑
神奈川
113
33
S1
捲逃
8
推理
神奈川
清水翼
鈴木単騎
北日本
三谷位置決めず
ツッパリ(3)新山の番手戦はどうなのか?という疑問もあるが世界と戦う(7)中野がドカンとカマす。番手まくりで(3)新山がこれに応える。自衛隊カット(4)成田の差し切りもあるような、ちぎれることあるような。
2車単
3=4,3−2,3−1
結果
後方から世界と戦う(7)中野が上昇すると、後ろ中団のふてぶてしい(2)清水も踏み上げるが、北日本で出切り前受けのプロ(5)鈴木を抑えて前々踏み上げた盛夫の子(1)郡司が4番手に収まり打鐘。
最終ホームから(1)郡司が捲るのを張りながらツッパリ(3)新山がタテに踏んで番手捲り 。2コーナーで(1)郡司不発ながら、番長(9)松井が自力で前団に迫って3コーナーから4コーナー。
直線、(3)新山押し切り1着。自衛隊カット(4)成田より(9)松井が直線伸びて2着 。
賭式
車番
返戻金
人気
2車単
3−9
2,100円
(7)
3連単
3−9−4
6,610円
(20)
対前年154% 2025. 11. 5 (Wed.)
3日決勝で神山拓弥選手(栃木)の5年半ぶり5回目の記念(GIII)優勝で幕を閉じた四日市記念でしたが、総売上約79億9千万円は対前年154%対目標138%の大盛況。今年度記念(GIII)最高売上を更新しただけでなく、約79億3千万円だった共同通信社杯(GII)も上回ってしまってビックリです。
スポーツ紙でこの金額を見たときは印刷ミスかと思いましたが、公式発表も同額でした。今日日集計ミスも考えづらいですから、本当の真実なのでしょう。
日程的には昨年より1週早くて休日が1日多くありました。が、これは共同杯も同じ。「スーパー記念」と呼ばれた好メンバーにも恵まれたみたいですが、それだけで対前年5割も増えるか?というわけでちょっと謎の競輪ブームです。ひょっとすると熊出没を恐れて外出を控えた人々の投票行動だったのかもしれませんね。
肉の生食は危険です! 2025. 11. 4 (Tue.)
職場最寄り駅を出たところで配布物をもらいました。ウェットティッシュとトートバッグに冊子がセットされてて食中毒の危険性について啓発するものでした。
予算潤沢な千代田区ならではのことかと思いましたが、わたくしは肉の生食というと馬一択ですし、長野県か熊本県でしか食べないと思います。あとハンバーグをレアで勧める店がたまにありますが、恐縮しつつウェルダンでお願いします。
それはさておき、猛暑で残暑も長く続いたこの夏でしたが、配布物をもらったあたりから急に涼しくなりました。
四日市記念[泗水杯争奪戦]決勝
2025. 11. 3 (Mon.)
12R 発走予定20:30。栃木に北日本で眞杉ライン4車
枠
車
選手
登録
期
齢
級
脚質
B
1
1
古性 優作
大阪
100
34
SS
自在
0
2
2
浅井 康太
三重
90
41
S1
追捲
0
3
3
眞杉 匠
熊本
113
26
SS
捲逃
8
4
4
稲川 翔
大阪
90
40
S2
追捲
0
5
山口 拳矢
岐阜
117
29
S1
自在
6
5
6
佐々木雄一
福島
83
45
S1
追込
0
7
山田 英明
佐賀
89
42
S1
追捲
1
6
8
神山 拓弥
栃木
91
38
S1
追込
0
9
和田 圭
宮城
92
39
S1
追込
0
推理
栃木に北
大阪
中部
切れ目に山田
自在性ある(3)眞杉がペース駆け。眞杉の押し切りもしくはもつれる中団から内すくって抜け出す誰かが勝つ。
2車単
1−3,2=3,3=4
5−3,7=3,9=3
結果
後方から上昇の自在性ある(3)眞杉にあわせて中団からマウンテン(1)古性も上昇。前受けのヘタレダービー王(5)山口が引いたスローペースから(1)古性が出切って(3)眞杉が後方に戻った打鐘前2コーナーから山おろしで(3)眞杉が打鐘カマシ。
(1)古性飛びつかず (3)眞杉ライン4車が出切って最終ホーム。2コーナーから(1)古性が捲り、後方8番手からも(5)山口が捲り上げる。
迫る(1)古性を張りながら3コーナーから王族(8)神山が捲り追い込み6年半ぶり記念(GIII)優勝。(5)山口を止めた自在ケメン(4)稲川の内突いて近畿追走から中バンク伸びたトリッキィ(7)山田2着。
賭式
車番
返戻金
人気
2車単
8−7
6,490円
(29)
3連単
8−7−4
79,400円
(251)
入場 1,717人 総入場 6,365人(対前年 152 %)
売上 2,428,873,800円 総売上 7,991,118,200円 (対前年 154 %)
熊出没注意 2025. 11. 2 (Sun.)
農産物を調達しに農村まで日帰りで行ってきました。
往路は少々の渋滞で2時間半ほどでしたが、復路はきっつい渋滞情報を聞いて半分下道(一般道)で5時間。下道を選択したので道中のコンビニで用を足すことができました。
上道(自動車専用高速道路)のSAまたはPAだったらたいへんだったことでしょう。あと、せっかくの農村でしたが、熊襲来の脅威でまったく出歩くことができませんでした。
SMBC日本シリーズ○●●●●第5戦 2025. 11. 1 (Sat.)
レフト高寺はよしとしても七番。その前の六番にショートで木浪ということで手札を失った後のヤケクソ感。ならば代打要員に原口と糸原も置いておきたいところです。
さらに桐敷、湯浅がベンチ外で代わりに村上、才木がリリーフ待機で崖っぷち感演出。岡田に代わって「普通にやったらええんよ」と言いたいところです。
ソ 000 000 020 01 | 3
神 010 010 000 00 | 2
勝 杉山(1勝0敗2S) 敗 村上(1勝1敗) S 松本裕(0勝0敗1S)
H 有原−ヘルナンデス−松本晴−藤井−杉山−松本裕
T 大竹−及川−石井−岩崎−村上
一回表)大竹スローボールを織り交ぜ三凡、上々の立ち上がり。今日は柳町見逃し三振。
一回裏)近本初球あっさり二ゴロで今日もマイペース打撃職人 。が、中野、森下はいい当たりの外野フライで中4日有原早々に攻略の兆し。
二回裏)先頭佐藤輝左前打のあと盗塁失敗も大山、高寺四球の二死一二塁から坂本先制タイムリー 。
三回表)37球で大竹ここまで完全試合。
四回裏)大山四球、高寺左前打の一死一二塁。次の大竹のところでウェイティングサークルに前川、大竹に安藤が長話など代打の気配 を出すベンチワークを察したかのように坂本併殺打でチャンス消失。
五回表)二死後木浪の前に当たれば怖い野村の難しい打球が飛んで強襲安打。完全試合途切れる。
五回裏)大竹しれっと中前打 、近本右前打の無死一二塁で中野がわざと下手なバントで大竹三塁封殺、ベンチに帰してあげて森下中飛の二死一二塁でようやく中4日有原82球で降板。代わった真っすぐだけで打てそうにないヘルナンデスから佐藤輝5試合連続打点 のセンター前タイムリーヒット。
六回表)海野に代打嫌な感じのする嶺井 が出てきてセンター前。代打正木併殺後、柳田左前打。周東左飛で74球6回無失点。大竹そろそろ代え時か、もう1回だけ託すか迷うところ。
六回裏)高寺中前打の二死一塁で九番にまわってきたんで代打中川。初球の変化球にうっかり手を出してもったいなく右飛凡退。
七回表)及川登板。振れてきた柳町中前打、二死一塁で当たれば怖い野村を歩かせた二死一二塁で代打少々打たれてもしょうがない近藤。8球目に初めて投げる真っすぐを外角低めに決めて見逃し三振、今シリーズ最大のピンチを乗り切る 。
七回裏)大ピンチのあとで松本裕2イニング目の大事なところでマイペース打撃職人 近本初球遊ゴロ。中野、森下も3球ずつで終わって嫌な感じに。
八回表)3連投 の石井登板。いきなり嫌な感じの嶺井 が0-2から外角真っすぐを右前打。一死後、柳田に浜風が吹いてたらファール の打球をポール際に持ってかれて同点。振れてきた柳町三塁打、山川申告敬遠の二死一三塁から柳町以上に振れてなかった栗原の痛烈ファーストゴロを大山がダイビングキャッチで好捕して今シリーズ最大のピンチを乗り切る 。
八回裏)真っすぐだけでも打てそうにないのにフォークも織り交ぜる藤井の初球を佐藤輝が叩く。浜風が吹いてたらフェンスに届く打球 が届かず。
九回表)珍しく岩崎が三者凡退まであと1球 からのスローボールがワンバウンドになって嫌な感じの嶺井ほとんどよけずに死球 出塁。
十回表)まだ畠、ドリスの本職いるが桐敷、湯浅はベンチ外のここでリリーフだと割と打たれる村上登板 。珍しい中野のエラーなどで二死一二塁までいくが柳町以上に振れてなかった栗原左飛でピンチ脱出。
十一回表)村上続投。当たれば怖い野村の浜風が吹いてたらライトフライの大飛球 がスタンドまで届いて1失点。
十一回裏)リリーフで一番打てそうな松本裕から佐藤輝が粘るが前に飛ばせず四球出塁。代走植田走れぬまま大山、木浪(に代打も出せず)、高寺凡退。
そんなわけでシリーズ3敗後の第5戦になって普通にやらない背水の陣みたいなことになったがためか?浜風ならぬ秋風に負けての終戦。チーム打率.193では致し方ない結果と言えましょうが、対するホークスのチーム打率.266は第2戦デュプランティエの責によるものが大きいでしょう。が、デュプランティエが本来の球を投げられなくなったのが柳町見逃し三振のはずのカーブがボール判定で四球になったことが原因と考えられます。
そんなわけで「秋の空 あれがボールか 円城寺」の鬱憤をホークスが約60年越しに晴らしたと言えましょう。